肉じゃがの簡単レシピ!タレの黄金比やめんつゆを使った時短法など紹介!
おふくろの味や和食の定番といえば「肉じゃが」です。煮物と聞くと作るのが面倒に感じるかもしれませんが、実は簡単に作れるんです!肉じゃがを簡単で美味しく、煮物なのに時短で作れるレシピをいろいろと紹介していきます!肉じゃがを作るうえで基本となることや肉じゃがに最適なタレの黄金比についても解説します。時短で手抜きできるめんつゆでも美味しい肉じゃがのレシピも公開します!定番以外の美味しいアレンジ肉じゃがのレシピも紹介します。
目次
肉じゃがの簡単で絶品のレシピをたっぷり紹介!
煮物やおふくろの味の定番と言えば多くの人が「肉じゃが」と答えると思います。また彼女に作ってほしい料理の定番メニューでもあるようです。でも、肉じゃがとか煮物というのは料理上手な人が作るというイメージを持っている方が多くいます。でも実は意外と簡単に作れてしまうんです。煮物は材料入れてコトコト煮ていて、その分量や火加減が大変そうなイメージですが、コツさえつかんでしまえば簡単なんです!
実は肉じゃがは電子レンジや炊飯器で作ることもでき、ほかにも時短調理の方法がいろいろとあるんです。時短調理をしても味は美味しいという肉じゃがのレシピを紹介していきます。でも、そのためにもまずは基本の肉じゃがのレシピをマスターしましょう。その時のポイントについても解説していきます。基本をマスターしたら時短レシピやアレンジレシピにもぜひチャレンジしてレパートリーを増やしてみてください!
肉じゃがの基本の作り方を覚えよう!
調味料の黄金比は覚えやすい「1:1:1」
煮物をするときに重要になるのが、調味料です。煮物のレシピによって、それぞれの調味料の黄金比があります。肉じゃがの場合はしょうゆ、酒、みりんを全部1:1:1で加えるという簡単な黄金比です。難しいことは一切考えずに、しょうゆ、酒、みりんをすべて同じ量加えて作ってみてください。それだけで美味しい肉じゃがを作ることができます。でも、好みによって甘めが良ければみりんを加えるなどして調整をしてみてください。
材料を揃えて食べやすい大きさにカット
肉じゃがの基本の材料は、玉ねぎ、じゃがいも、お肉ですが、それらを食べやすい大きさに切ります。切るときのポイントはじゃがいもは大きさによって違いますが4~6等分に切って面取りもしておくと良いでしょう。そして、食べやすい大きさに切ったら5、6分水煮さらして灰汁を抜いておきましょう。そうすると型崩れがおきにくくなります。
肉じゃがにした時の玉ねぎの食感は人によって好みが分かれます。それによって切り方も変わってきます。繊維に沿って大きめの櫛切りにすれば、シャキシャキとした玉ねぎになります。そして繊維に直角に櫛切りにするとクタッとした味の染みた玉ねぎに仕上げることができます。ぜひお好みの切り方を試してみてください。
肉じゃがはフライパンで作るのがおすすめ!
煮物というと鍋で作ることを思い浮かべることでしょう。でも、実はフライパンで作るほうが味が染みやすいのです。なぜなら、フライパンは底の部分が鍋よりも広いため、具材が重なりにくく、均一に炒めて味を染み込ませやすくなります。大量に作るときには鍋のほうが良いですが、一家族分作るのであれば、フライパンで作るだけでも時短になります。
具材を炒めよう
肉じゃがは炒めないで作ることもできますが、炒めることによってコクが増した美味しい肉じゃがになります。ただ、お肉を炒めすぎると固くなってしまうのでなるべく手際よく炒めるように心がけてください。もし、お肉を炒めていてお肉が底についてしまうようだったらいったん火からおろして濡れ布巾の上に置くと肉がはがれやすくなります。
フライパンを熱して油をひいたら、まず肉を炒め白っぽく色が変わってきたところで、野菜を加えます。火を通すことが目的ではなく、油をなじませる程度に炒めるだけで十分です。炒めるのが面倒だったり、時間がなくて時短調理をしたいときにはジャガイモや人参などの固い食材だけをレンジでチンしておくこともできます。
落し蓋をして煮込もう
肉じゃがは落し蓋なしでも作ることができますが、落し蓋をすることによって時短で調理することができるなのに美味しい肉じゃがを作ることができます。落とし蓋の効果は少しの煮汁でもまんべんなく味を染み込ませ、煮崩れを防ぎ、煮汁の蒸発を防ぎながら、煮る時間を短くしてくれて時短調理になるという多くのメリットがあります。ちょっとした一手間をかけるだけでいつもよりも美味しい肉じゃがを作れるということです。
家に落し蓋がなくてもクッキングシートやアルミホイルで代用することができます。その時にはクッキングシートやアルミホイルにたくさん穴を開ける必要はないですが、真ん中に穴を開けて、余分な蒸気が逃げるようにするのを忘れないようにしてください。肉じゃがを作るときの落し蓋をするタイミングは材料を炒めて、水を入れて沸騰させ灰汁を一度とって、調味料を入れて煮込むだけという段階で落し蓋をして、煮込んでいきます。
煮汁がなくなれば完成!
肉じゃがを煮込む前にひたひたに入れた水分がなくなったら肉じゃがは完成です。ただ、冷めるときに味が染み込むので、煮汁がなくなった後もそのまま放置することによって味が染み込んだ美味しい肉じゃがを作ることができます。具材が多少固いぐらいで火を止めると予熱効果で出来上がったときにちょうど良い仕上がりになります。何度か作ってみて、ご自分の好みのタイミングを見極めるのが良いでしょう。
肉じゃがの簡単時短の美味しい人気レシピ
レンジで簡単あっという間の「美味しい肉じゃが」
電子レンジで肉じゃがが作れれば時短調理で作れることができて、作っている間にいろいろな作業をできるので便利です。煮物は家族のために作っても一人暮らしの人や毎日が忙しく過ぎていく人はなかなか作らない一品です。でも、電子レンジで作るなら、一人分でもすぐに作ることができるのが電子レンジ調理のメリットでもあります。
- じゃがいも2個
- 玉ねぎ1/2個
- にんじん1/2個
- 豚こま切れ肉150g
- 酒大さじ2
- みりん大さじ1
- しょうゆ大さじ2強
- 砂糖大さじ1
調味料はあらかじめ混ぜておきます。混ぜた調味料を耐熱容器に入れて置いた材料にかけて、よく混ぜます。そして、ふんわりラップして600Wのレンジで10分加熱して全体をよく混ぜたら完成です。あっという間にできる時短の電子レンジで作れる美味しい肉じゃがのレシピです。
材料入れてスイッチオン「炊飯器肉じゃが」
火を使わずに炊飯器で作れる肉じゃがも時短で美味しい肉じゃがを作ることができるのでおすすめの時短レシピです。めんつゆを使用していますが、めんつゆがなければしょうゆの量で味を調整してください。お好みであっさり食べたい方は大さじ5で、しっかりと味がついているのがお好みの方は大さじ6にしてご自分の好みに合うようにしてみてください。
- じゃがいも中3個
- にんじん1本
- しらたき100g
- お肉は好きなだけ
- 砂糖大さじ1
- しょうゆ大さじ4
- みりん大さじ4
- めんつゆ(希釈タイプ)大さじ2
- ごま油大さじ2
- 水400cc
- 材料を食べやすい大きさに切ります。しらたきは塩でもみ洗いして食べやすい長さに切って水気を切ります。
- 切った材料と調味料を全部炊飯釜に入れて軽く混ぜます。
- アルミホイルで落し蓋をして炊飯器で早炊きモードでスタートしたら後は炊きあがるのを待つだけです。
炒めずに作る「時短肉じゃが」
肉じゃがは炒めたほうがコクが増して美味しく作ることができます。でも、忙しい日々を送っているとその一手間が面倒に感じる時もあります。そんな時に便利な、炒めずに作ることのできる時短肉じゃがのレシピを紹介します。炒める時間がないから作るのをやめてしまうのではなく、炒めなくても作れるレシピで肉じゃがを作ってしまいましょう。
- ニンジン2本
- メークイン中4個
- 玉ねぎ中2~3個
- 糸こんにゃく一袋
- 牛切り落とし180g
- 出汁(水+ほんだし適量)一リットル
- 砂糖大さじ4
- 濃口醤油150ml
- みりん一回し
- 味の素少量
- 具材を食べやすい大きさに切ります。火の通りにくい人参とジャガイモはレンジでチンしておくとさらに時短で作ることができます。
- だし汁に具材を入れてひと煮立ちさせて、灰汁を取り除きます。
- 砂糖と醤油を入れて全体に行き渡ったらみりんを一回し入れます。
- 後は味の素で味を調整して具材が柔らかくなったら完成です。
肉じゃがのめんつゆで簡単時短の人気レシピ
めんつゆで味が決まる「超簡単肉じゃが」
めんつゆを使えば味付けに失敗することなく誰でも美味しい肉じゃがを作ることができます。また、めんつゆを使えば調味料を量って混ぜ合わせる手間もなくなり時短につながります。めんつゆと砂糖だけの調味料でもめんつゆで味が決まるので美味しい肉じゃがを作ることができるレシピを紹介します。
- 豚こま150~200g
- じゃがいも大4~5個
- 玉ねぎ1個
- にんじん小1個
- しらたき1袋
- 炒め油大さじ1
- めんつゆ(2倍濃縮)200cc
- 水600cc
- 砂糖大さじ1
- 材料をすべて食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに油を熱して肉を炒め、そこにじゃがいも、人参、玉ねぎを入れてさらに炒めます。
- 大きめの鍋にめんつゆ、水、砂糖を入れて、炒めた具材をその中に入れ、白滝も加えます。
- 強火で煮て灰汁が出てきたら取り除き、その後弱火にして落し蓋をして15分煮ます。
- フタをしたまま冷まして食べる前にもう一度弱火で火を通したら美味しい肉じゃがを食べられます。
料理初心者でも美味しく作れる「めんつゆだけで肉じゃが」
煮物を作るときに重要な味付けですが、それをめんつゆがやってくれたら味付けに失敗しなくなることでしょう。そこで、味付けはめんつゆだけで他には使わないレシピを紹介します。料理が得意ではない人でも失敗することなく間違うことのない味付けで美味しい肉じゃがを作ることができます。
- じゃがいも大2個(250~300g)
- にんじん2/3本(100g)
- 玉ねぎ1/2個(100g)
- お肉100g
- 麺つゆ80cc
- 水250cc
- 油少々
- 材料を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に油をひいて肉を炒め色が変わったら、切った野菜すべてを入れて油が絡むように混ぜ合わせます。
- そこに麺つゆと水を入れて、火を強めてフタをし沸騰させ、灰汁を取ります。
- 落し蓋をして弱火から中火で10分煮込みます。
- 一度落し蓋を外して全体を混ぜてさらに落し蓋をして10~15分煮て、具材がお好みの固さになったら出来上がりです。
麺つゆとごま油で作る「甘さ控えめ肉じゃが」
煮物は味の好みが分かれることがあります。あまり甘い煮物が得意ではない人もいます。そんな人も簡単にめんつゆを使って甘さ控えめで美味しい肉じゃがを作るレシピがあります。
- 肉100~150g
- じゃがいも 中3個
- にんじん1/3本
- 玉ねぎ1/2個
- めんつゆ(3倍濃縮)100ml
- 水200ml
- 材料を食べやすい大きさに切ります。じゃがいもは面取りをしてラップをかけてレンジで温めておきます。
- フライパンにごま油をひいて、豚肉を炒め色が変わったら、人参と玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎがしなっとしたらじゃがいもを加えます。
- そこに水と麺つゆを入れてフタをして中弱火で煮込みます。時々様子を見ながらかき混ぜてください。
- 煮汁がなくなるまで煮込んだら出来上がりです。お好みの味、柔らかさになるまで煮込む時間は調整してください。
肉じゃがの絶品簡単な人気アレンジレシピ
焼肉タレで濃厚おかず「濃い肉じゃが」
焼き肉のたれが微妙に余ってしまったときなどにぜひ作ってほしいレシピです。焼き肉のたれ一つだけで味付けすることができて、いつもの肉じゃがよりも味がしっかりとしている美味しい肉じゃがに仕上がります。焼き肉のたれで作る肉じゃがのレシピを紹介します。
- 牛バラ肉150g
- じゃがいも2~3個(350g)
- ニンジン1/2個(100g)
- 玉ねぎ1/2個
- 焼き肉のたれ大さじ2
- 水200ml
- 万能ねぎの小口切り適量
- 材料を食べやすい大きさに切ります。大きすぎると火が通りにくいので一口大に切ってください。
- フライパンにサラダ油を入れて温めたら牛肉を入れて炒めます。肉の色が変わってきたら野菜をすべて入れて、玉ねぎが透き通ってくるまで炒めます。
- 炒めたら焼き肉のたれと水を加えて沸騰させます。灰汁を取っ手煮立ったら落し蓋をして10分ほど煮ます。
- 10分経ったら落し蓋を取って、強めの中火にして全体を混ぜながら水分を飛ばしたら出来上がりです。
- 器にもって万能ねぎをあしらえば見た目も鮮やかになります。
コクたっぷりのほっこり味「肉じゃがバター風味」
大人も子供も大好きな肉じゃがですが、その肉じゃがにさらにバターを加えてみませんか?バターを加えることによって肉じゃがにコクが加わります。そうするとジャガバター風味の肉じゃがが出来上がります。きっとこのアレンジレシピも子供も大人も気に入って食べてくれます!
- じゃがいも4個
- 牛ロース薄切り肉200g
- 玉ねぎ1個
- ニンジン1本
- バター約大さじ1
- 砂糖大さじ2を2回
- しょうゆ大さじ1と1/2を2回
- 材料を食べやすい大きさに切ります。じゃがいもは切ったら10分ほど水にさらして灰汁を摂ります。
- 鍋に切ったじゃがいも、玉ねぎ、にんじんと水2カップを入れて強火にかけます。沸騰してきたら弱火にして灰汁を摂ります。さらに10分煮て、砂糖を加えてさらに5~6分煮ます。
- しょうゆを加えてさらに10分煮ます。
- 牛肉を全体に散らすようにして入れて浮いてくる灰汁を摂ります。肉の色が変わったらさらに砂糖大さじ2としょうゆ大さじ1と1/2~2を加えてフタをして弱火のまま10分煮ます。
- じゃがいもに火が通ったらフタを取り、鍋をゆすって汁気がなくなり、いもがほくっとするまで煮ます。
- 煮たら器にもってバター大さじ1くらいを2~3か所に散らして溶けたら食べてください。
鶏の旨味たっぷりでヘルシー「鶏肉じゃが」
肉じゃがの定番お肉は豚肉か牛肉ですが、鶏肉で作っても美味しいのを知っていましたか?鶏肉の旨味が染み込み、ヘルシーに食べられる肉じゃがに仕上がるレシピです。
- 玉ねぎ1個
- じゃがいも4個
- ニンジン1個
- 鶏モモ肉1枚
- ごま油大さじ1
- しょうゆ大さじ3
- 砂糖大さじ1
- みりん大さじ1
- 酒大さじ1
- 熱したフライパンにごま油を入れて、まず玉ねぎを炒め、玉ねぎに色がついてきたところで、鶏もも肉を入れてさらに炒めます。
- 鶏肉に火が通ったら調味料を入れて汁がなくなるぐらいまで炒めます。
- そこにじゃがいも、人参を加えて具材がひたひたになるまで水を入れて、フタをして強火で15分煮ます。
- フタを開けて汁が飛ぶまで煮詰めたら出来上がりです。
お腹の冷えに効く「肉じゃが味噌キムチ」
肉じゃがをいつものしょうゆ味ではなく、味噌キムチで食べてみませんか?寒い時期にこれを食べれば、体の中から温まり、疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。
- じゃがいも800g
- ニンジン小2本
- 玉ねぎ小2個
- ピーマン2個
- 豚肉300g
- すりゴマ大さじ5
- キムチ100~150g
- 水600ml
- コンソメ1個
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ1
- 味噌大さじ2
- 材料を食べやすい大きさに切っておきます。
- すりごまを少し残しておいて、その他を豚肉とキムチと一緒に混ぜてしばらく置いておきます。
- 鍋に水、酒、砂糖、味噌を入れて火にかけて砕いたコンソメを加えます。
- ニンジンと玉ねぎを加え、じゃがいもを加えて灰汁を取ったら、ピーマンを入れ、すりごまと合わせて置いた豚肉を入れて火が通るまで煮ます。
- 火が通ったらのしておいたすりごまを入れて出来上がりです。
洋風に食べよう「トマトソース肉じゃが」
和食、おふくろの味として定番の肉じゃがですが、洋風にしても美味しく食べることができます。しかも子供の好きなトマトソースを使えば子供もたくさん食べてくれることでしょう。
- じゃがいも2個
- バラ肉200g
- 玉ねぎ1個
- ニンジン1/2本
- コンソメスープの素固形1個
- トマトソース1/2缶
- 塩コショウ適量
- お肉とジャガイモは食べやすい大きさに切って、人参と玉ねぎは細めの短冊切りにします。
- 野菜をいためて、火が通ってきたところで肉も入れて炒め、全体に火が通ってきたところで塩コショウで味付けします。
- トマトソースとコンソメスープの素を入れて全体に絡めたら、フタをして中火で15分煮込みます。
- 具材が好みの固さまで煮えたら出来上がりです。お好みで仕上げにチーズをのせてレンジでチンしても美味しいです。
八角がふわっと香る「中華風スパイシー肉じゃが」
肉じゃがを本格中華風にアレンジしてピリッと辛みのある八角が食欲をそそり、ビールもすすんでしまう味に仕上がっています。辛みが苦手な方は唐辛子の種を取り除くなどして、ご自分のお好みの辛さでぜひ楽しんでみてください。
- 豚小間肉150g
- じゃがいも中2個
- 玉ねぎ1/2個
- ニンジン1本
- たけのこ(水煮)80g
- いんげん2本
- 塩胡椒少々
- ごま油大さじ1
- 水200ml
- 八角1~2個
- 赤唐辛子1本
- 白すりごま小さじ1
- 砂糖小さじ2
- 紹興酒または酒大さじ1
- しょうゆ大さじ1と1/2
- 黒酢小さじ1
- しょうゆ小さじ1
- みりん小さじ1
- ごま油小さじ1
- 材料を食べやすい大きさに切ります。いんげんは塩ゆでして斜めに切っておき、タケノコは穂先が綺麗に残るように切ります。
- 鍋にごま油を引いて、赤唐辛子と玉ねぎを加えて炒めます。豚肉を加えて塩コショウを振ってさらに炒めます。
- 人参、じゃがいも、たけのこを加えてさらに炒めたら水と八角を加えます。
- そこに混ぜ合わせておいた砂糖、紹興酒、しょうゆ、黒酢を入れて落し蓋をして弱火で20分ほど煮ます。
- 野菜が柔らかくなったらしょうゆ、みりん、ごま油を加えて味を調えてなじませます。
- 器に盛ったらいんげんをのせて、すりごまをかけたら完成です。
家にあるもので簡単アレンジ「韓国風肉じゃが」
韓国風肉じゃがは家にあるものをちょっと加えるだけで、普段食べている肉じゃがと違った風味を醸し出してくれる簡単アレンジレシピです。いつもの肉じゃがに飽きたら作ってみてください。
- 玉ねぎ1/2個
- じゃがいも2個
- ごま油大さじ1
- 赤唐辛子の小口切り1本分
- 牛切り落とし肉120g
- 水1カップ
- 酒大さじ1
- 砂糖大さじ1
- おろしニンニク一片分
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1
- 白すりごま大さじ1
- 材料を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にごま油大さじ1と赤唐辛子の小口切りを入れて中火で熱し、牛切り落とし肉と切った野菜を色が変わるまで炒めます。
- 水、酒、砂糖、おろしにんにくを入れて、フタをして強めの中火で10~12分煮ます。フタを取ってしょうゆを加えて汁がなくなるまでさらに5分ほど煮ます。
- みりんを加えて混ぜたら器に盛り、すりごまを上に振ったら完成です。
ナンプラーとパクチーがキメての「エスニック肉じゃが」
苦手な人と好きな人に分かれるナンプラーとパクチーですが、好きな人にはたまらない味です。そのナンプラーとパクチーは肉じゃがと合わせても美味しく、エスニック肉じゃがに仕上がります。
- 豚肉100g
- じゃがいも3個
- 玉ねぎ大1個
- ニンジン1/3本
- 白滝1パック
- 薄切り乾燥生姜(生でも)5枚
- 昆布と鰹節の出汁1.5~2カップ
- 日本酒大さじ2強
- みりん大さじ1強
- ナンプラー大さじ1強
- しょうゆ大さじ1
- パクチー適量
- 材料を食べやすい大きさに切り、じゃがいもは水につけて置き、白滝は茹でておきます。
- 鍋にショウガ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも入れて油を入れずに火にかけます。
- 出汁を入れて白滝と豚肉を入れて、日本酒、みりんを入れ沸騰させて灰汁を取ります。火を弱めて落し蓋をして煮ます。
- じゃがいもが柔らかくなったらナンプラーと醤油を加えてさらに10分煮てから火を止めて冷まします。
- 食べる前に温めて、盛り付けるときにパクチーを飾れば完成です。
セロリと三つ葉で「エスニック風肉じゃが」
パクチーやナンプラーが苦手な人にもおすすめしたいパクチーを使わずに、いつもの食材で作れるエスニック風の肉じゃがのレシピがあります。いつものしょうゆ味に隠し味を入れて、セロリと三つ葉を使うことによってパクチーよりも食べやすいけどクセのある味に仕上げています。
- じゃがいも3~4個
- 玉ねぎ1/2個
- セロリ1/2本
- 三つ葉1束
- 牛肉切り落とし肉150g
- 水200~500cc
- しょうゆ大さじ1.5
- みりん大さじ1.5
- オイスターソース大さじ1.5
- 砂糖大さじ1弱
- 玉ねぎ(みじん切り)大さじ2
- にんにく(みじん切)小さじ1/2
- 粉唐辛子適量
- 材料を食べやすい大きさに切ります。調味料は混ぜ合わせてたれを作っておきます。混ぜ合わせたたれから肉の下味として大さじ1を取り、5分ほど漬け込んでおきます。
- フライパンに油をひいてお肉を炒めます。少し赤みがあるぐらいでバットに取り出して冷まします。
- 残った油で玉ねぎとジャガイモを焼き色がつくまで炒め、水とたれを加えてフタをして煮ます。
- じゃがいもにクシが通るぐらいまで煮たらいったん火を止めてお肉を戻します。じゃがいもが崩れないように混ぜてフタをして10分ぐらい火をとめたまま置いておきます。
- セロリをそこに加えて2~3分加熱して三つ葉を加えて十数秒加熱したら完成です。お皿に盛り付けて飾りの三つ葉を散らしましょう。
調味料なしの簡単「味付きラム肉の肉じゃが」
調味料を一切使わず、味付けは味付けラム肉だけで作ってしまう肉じゃがのレシピです。しかも電子レンジだけを使って調理するので忙しい日の一品に時短調理をして出すことができます。味付けラム肉が残ってしまった時や、あと一品何か作りたいときなどに便利なレシピです。ぜひ作ってみてください。
- 味付けラム肉300g
- じゃがいも3個
- 大根15㎝
- しめじ1袋
- シイタケ3枚
- 冷凍ブロッコリー6小房
- 野菜と肉を食べやすい大きさに切って、ブロッコリー以外をボウルに入れます。
- ラム肉の汁もその中に入れてレンジで加熱します。野菜が柔らかくなったところでブロッコリーを加えて加熱して出来上がりです。
肉なしヘルシー「ツナじゃが」
お肉が苦手な人や食べれない人、お肉がない時でもお肉なしで作れる肉じゃが、その名も「ツナじゃが」というレシピがあります。その名の通り肉をツナに変えて作るだけで簡単に作れるレシピです。お肉がないと味気なく感じるような気がしますが、ツナのオイルも一緒に使うのでお肉とは違った風味と味、コクのある一品に仕上がります。試してみてください。
- じゃがいも中3~4個
- 玉ねぎ大1個
- ニンジン65g
- ツナ缶70g1缶
- 料理酒または酒大さじ2
- 砂糖大さじ1と1/2
- しょうゆ大さじ1と1/2
- みりん大さじ1
- 水300~400cc(具がかぶる位)
- 材料を適当な大きさに切り、じゃがいもは水にさらしておきます。
- 鍋にシーチキンのオイルを入れてじゃがいも、人参、玉ねぎを炒めます。
- 表面に火が通ってきたら水、調味料、シーチキンを入れて中火~弱火で落し蓋をして煮込みます。
- じゃがいもに味が染み込んだら完成です。
ジュワっと旨味がでてくる「きつね肉じゃが」
定番の肉じゃがに油揚げを足して作ってみませんか?油揚げが肉じゃがの美味しい汁を吸っているので、噛むほどに美味しい肉じゃがの汁が染み出てきて、いつもの肉じゃがよりも旨味を感じることができます。
- 豚バラ薄切り肉200g
- じゃがいも小3個(中2個)
- 玉ねぎ大1個
- 油揚げ1枚
- 白だし大さじ2
- しょうゆ大さじ2と1/2
- 砂糖大さじ1と1/2
- みりん大さじ1
- 青ネギ適量
- 材料を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にじゃがいも、玉ねぎ、油揚げを入れて具がかぶるぐらいまで水を入れて、白だしを加えて中火で煮ます。
- じゃがいもに火が通ったところで豚肉を加えて調味料を入れます。
- 豚肉に火が通るまで煮たら出来上がりです。仕上げに青ネギを振って食べてみてください。
しょうゆではなく「ソースで肉じゃが」
しょうゆで作るのが定番の肉じゃがですが、しょうゆをソースに変えて作ってみませんか?ソースに変えるだけで簡単にいつもと違う美味しい肉じゃがを作ることができます。味付けを変えるだけで味と雰囲気が変わってレパートリーが増えるのは主婦にとってありがたいレシピです。
- 豚バラ薄切り肉100g
- じゃがいも2個
- ニンジン1/3本
- 玉ねぎ1/2個
- さやいんげん3本
- 顆粒スープの素小さじ1
- サラダ油大さじ1
- 砂糖小さじ1と1/2
- ウスターソース大さじ1
- 塩コショウ少々
- 材料を適当な大きさに切ります。鍋に油を少し入れていんげんをサッと炒めて取り出しておきます。
- 鍋に油を入れて玉ねぎ、じゃがいも、人参を入れて炒め、じゃがいもや少し透き通ってきたら豚肉を加えて炒めます。
- 色が変わったら水1と1/4カップ、スープの素、砂糖を入れて混ぜて3分煮ます。
- そこにウスターソース、塩少々を加えて10分煮たら、インゲンを戻し、胡椒で味を調えたら出来上がりです。
塩麹でさっぱり「塩肉じゃが」
シンプルな調味料で塩麹を使うことによって、じゃがいも本来の甘みが引き立ちます。いつものしょうゆ味よりも、さっぱりとした味付けになっていて作った後のアレンジも簡単にできる美味しい肉じゃがレシピです。
- 豚肉(細切れ)200~250g
- じゃがいも3個
- ニンニク1片
- 水400ml
- 塩麴大さじ1.5
- 塩適量
- 粗びき黒コショウ適量
- サラダ油大さじ1
- 材料は食べやすい大きさに切り、じゃがいもは水にさらした後、水気を切っておきます。ニンニクは叩きつぶしておきます。
- フライパンに半分の量のサラダ油とニンニクを入れて弱火で熱し、香りが立ったところで豚肉を入れて中火で炒めます。色がついたらいったん取り出しておきます。
- 使ったフライパンに残りのサラダ油を入れてじゃがいもをいれて焼き色がつくまで炒めます。
- そこに水と炒めた豚肉を入れて、煮立ったところで灰汁を取ります。塩麴を加えて汁気がなくなるまで強めの中火で煮ます。煮えたら塩と粗びき黒こしょうで味を調えたら出来上がりです。
肉じゃがは簡単レシピで誰でも美味しく作れる!
肉じゃがは誰でも簡単に作ることができる煮物です。基本のポイントさえ知っていればいろいろなアレンジもできる便利なメニューです。時短レシピやアレンジレシピも多くあり、残ったらまた違う調理方法でリメイクすることもできるので飽きが来ません!基本のレシピを覚えるだけで一気に何通りものメニューを作れてしまうのです!ぜひ基本の肉じゃがを作ったら、アレンジもして自分のレパートリーを増やしてみませんか?