2018年09月18日公開
2024年08月05日更新
おかゆのレシピ集!美味しい人気の卵や簡単中華なども紹介!
生米からじっくりと炊きあげるやさしい口当たりが特徴のおかゆは、食べるとほっと優しい気持ちになります。体調がすぐれないときや、風邪気味の時、食欲がないときなどにも食べやすく、体の中から元気がわいてきます。今回はシンプルなおかゆの基本的な作り方を紹介しながら、さまざまなバリエーションのお粥レシピを紹介します。どれも簡単に作れるレシピばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
目次
おかゆの人気で美味しいレシピを紹介!
一口食べるとほっこり、体の芯まで染み渡るやさしいおかゆ。体調がすぐれないときや、風邪で寝込んだ時にお母さんがおかゆを作ってくれたという方も多いのではないでしょうか?今回は定番人気の美味しい基本のおかゆレシピをはじめ、卵がゆや野菜入りのお粥レシピ、人気の中華粥レシピ、簡単に作れるアレンジおかゆレシピまで、さまざまなバリエーションレシピを紹介していきます。
おかゆについて知っておこう
おかゆのカロリーは?
おかゆは水分量が多いため普通のご飯に比べて、カロリーが低そうなイメージがありますよね。実際のおかゆカロリーがどのくらいかというと、お米と水の割合が1:10で作られた一般的な5分がゆの場合、お茶碗一杯分で約180キロカロリーとなります。普通のご飯がお茶碗一杯分で約270キロカロリー程度となるため、同じお茶碗一杯分のカロリーでも、おかゆにすると30%ほどカロリーが抑えられるという計算になります。
100gあたり5分粥のカロリーは36キロカロリーです。おかゆの種類よってカロリーが異なるため、紹介しておくとお米と水の割合が1:7の七分かゆのカロリーは100g50キロカロリー、お米と水の割合が1:20で作られた三分粥のカロリーは100g20キロカロリーとなっています。市販のおかゆのカロリーを見てみると味の素のおかゆは1食250gで85キロカロリー、梅のおかゆのカロリーは250gで93キロカロリーとなっています。
おかゆ一杯分とお茶碗にごはんを2/3程度まで減らした量が同カロリーになります。ごはんと同じ量を食べてもカロリーが低いおかゆは、効果的に使うとダイエットにもつながります。おかゆを食べると体が温まり、代謝アップして痩せやすい体質になったり、消化が早いので脂肪になりにくいなどのメリットがあります。最近体重が増えたな、とお悩みの方はごはんをカロリーの低いおかゆに置き換える、というのも一手です。
食欲がなくても食べやすい
体調がよくないときや、暑かったりじめじめしている季節はどうしても食欲が落ちがちです。食欲がないからといって、何も食べないでいると体力がなかなか回復しないため、なにか口にすることが大切ですが、そんな時は食べやすいおかゆがぴったりです。おかゆだと口当たりが良いため、するすると食べられてしまいます。消化が良く、エネルギーになりやすいこともおかゆならではの特徴です。食欲がないときのおかゆ、おすすめです。
出典: http://shaddy.jp
おかゆはお米から作るのが基本
おかゆのレシピは、炊く前の生米の状態からことこと煮込んで作るのが基本です。おかゆは土鍋などを使ってじっくり炊くからこそ、お米本来の甘みを引き出すことができます。忙しい時や体調の悪い時に、じっくりお米を煮込むことが難しいという場合は、炊飯器のおかゆモードで炊いてみましょう。お釜に分量の水を入れてスイッチを押すだけで簡単に美味しいおかゆができるので、試したことがない方は利用してみるとよいでしょう。
おかゆと雑炊の違い
よくおかゆと雑炊を一緒に考えている方がいますが、おかゆと雑炊はレシピが異なります。おかゆはご飯と同じレシピで、水の分量を多くして生米から炊いたものです。一方、雑炊はすでに炊いているご飯に出汁や具を入れて煮込んだものになります。おかゆが生米と水から炊くのに対し、雑炊は生米ではなく炊いたごはん、水ではなく出汁、さらに具を入れる、というレシピの違いがあります。ちなみに雑炊とおじやは同じものです。
基本のシンプルおかゆの作り方
はじめに作りたい、基本のシンプルおかゆのレシピから見ていきましょう。おかゆ2人分の材料は、米1/2合、水600ml、塩ふたつまみを用意してください。こちらは米と水の割合が1:7で通常のおかゆのレシピになります。もうすこしやわらかめにしたい場合は、米1/2合に対し、水を900mlに増やすなどして調整してください。レシピは、生米を何度か研いで、ざるに上げておきます。土鍋にお米をうつし、分量の水を注いてください。
鍋を中火にかけ煮込んでいきます。お湯が沸く直前に表面が白く煮立ってきますが、それまでは何もしなくてOKです。白く煮立ってきたらしゃもじで鍋底を丁寧に混ぜ、焦げないよう鍋にくっついたお米を剥がしながらやさしく混ぜます。鍋が沸いたらすぐ弱火に落とし、隙間を開けてふたをします。弱火をキープしたまま30~40分炊いたら完成です。塩ふたつまみを加え、全体をやさしく混ぜ合わせたら器に移していただきましょう。
このままシンプルにできたてのおかゆを食べてもいいですし、好みで梅干や塩昆布、明太子などをトッピングして食べるおかゆも美味しいです。風邪をひいたときや寒い時は、おかゆにしょうがなどなど体をあたためてくれる食材をプラスしたレシピにすると、あっさりしすぎるおかゆに旨みをプラスし早く元気になるので、具材入りおかゆレシピを作ってみましょう。
おかゆの卵を使ったアレンジレシピ
炊いたご飯で簡単「レタスと卵のおかゆ」
おかゆのアレンジレシピで人気なのは、みんな大好きな卵を使ったレシピです。とろとろのおかゆに卵は好相性で、ふわふわの卵がコーディングされたおかゆは、よりなめらかな舌触りになりとても美味しいです。こちらのレタスと卵のおかゆは簡単なレシピで作れ、満足感もあるので少し食べごたえが欲しいという時にもおすすめです。レタスと卵のおかゆのレシピは、2人分でレタスの葉1枚を1cm幅の細切りにします。
卵1個はあらかじめ溶いておきます。鍋に水1カップを入れ温めたら、鶏がらスープの素小さじ2を入れてよく溶かし、ごはん200gをいれます。レタスを入れたあと、卵を数回に分けて、混ぜ合わせていきます。器にとり、パセリをかけてできあがりです。レタスの量はお好みで調整してください。また、レタスに火を通すととろとろに、火入れの時間が短いとしゃきっとした食感のおかゆになるので、自分好みのレシピでに仕上げてください。
風邪引きさんにおすすめ「ネギと卵のおかゆ」
風邪をひいた時に食べたいしみじみ美味しいネギと卵のおかゆのレシピです。おかゆレシピのバリエーションとしてはスタンダードなので、懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか?子供の頃、風邪をひいたらお母さんが作ってくれたおかゆを思い出します。滋養にいい卵とねぎのおかゆのおかげで体が芯からポカポカになりますよ。ネギと卵のおかゆを食べてゆっくり寝たら、すぐに元気になりそうです。
レシピは2人分で、まずネギ3本を小口切りにします。卵1個は小さな器に入れて溶いておきます。鍋に水1カップを入れ温めたら、ごはん200gを入れます。塩小さじ1/4、出汁の素小さじ2を入れ、じっくりことこと煮込みます。ネギを入れて、おかゆが好みの煮込み具合になったら、溶き卵を数回に分けて入れ、全体をやさしくかき混ぜます。器におかゆをよそって、梅干しをのせたらできあがりです。
意外な組み合わせが美味しい「とろとろ卵とトマトのおかゆ」
おかゆとトマトを組み合わせた新感覚のおかゆレシピです。簡単に作れトマトの酸味と、とろとろの卵がゆが好相性で、美味しいと大人気です。卵の黄色、トマトの赤色と色のコントラストもきれいなおかゆなので、見るだけで食欲が沸いてきそうです。こちらのおかゆのはレシピの仕上げにごま油を使い、ふんわり香るとゴマの香りがたまりません。レシピは2人分で、お米1/2合は炊く30分以上前に水洗いし、水につけておきます。
プチトマト10個はヘタを取り、4等分に切っておきましょう。鍋に水500mlと水気をきったお米を入れ、火にかけます。沸騰したら全体をかき混ぜてアクを取り、弱火にして30分とろとろのおかゆになるまで炊きます。プチトマト、ショウガのみじん切り1片、溶きほぐした卵1個を加え、菜ばしで大きく円を描くように混ぜて火を止めます。塩少々で味を調えておかゆを器に盛り、ゴマ油をかけたらできあがりです。
レンジで簡単調理「ふわふわ卵の10倍がゆ」
体調が悪い時は、火を使って調理をするのもしんどいものです。そんなときは、便利な電子レンジでおかゆを作りましょう!少ない材料で簡単にできるおかゆレシピなので、すぐにおかゆを食べたい時にもおすすめです。余計な洗い物が増えないレシピなのも嬉しいですね。こちらのレシピでは人気の卵がゆを紹介していますが、具材を変えても簡単におかゆのアレンジが可能です。
レシピは2人分で、大きめの耐熱ボウルにごはん100gと水500ml、白だし大さじ1.5を入れて、ごはんをほぐします。ふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで8分加熱します。一度取り出して混ぜ合わせたら、溶き卵1個を入れて混ぜ合わせラップをして更に600Wの電子レンジで2分加熱します。ラップをかけたまま、5分程そのまま蒸らします。お茶碗におかゆをよそい、のりとねぎのトッピングを乗せたらできあがりです。
おかゆの簡単中華味のアレンジレシピ
炊飯器に入れるだけ簡単「中華粥」
体調が良くないときは、手軽に作れる炊飯器を使ったおかゆのレシピが人気です。中華スープとお米を入れてスイッチを押すだけで簡単に作れるおかゆのレシピです。深みのある味わいがなんともおいしい中華風のおかゆは、おかゆの味付けが物足りないという方にもおすすめです。こちらのレシピは、中華だしを使ってさらにお手軽に仕上げたレシピです。お好みでおかゆにザーサイやネギなどをトッピングするのもよいでしょう。
レシピは2人分で、お米1/2合を研いで、炊飯器のお釜に入れ、おかゆの分量の水を入れます。鶏肉50gは小さく切り、耐熱皿に入れ酒を振り、ラップをし、レンジ600w1分加熱します。鶏肉を煮汁ごと炊飯器の中に入れて、中華だし(ウェイパー小さじ1)も入れてかき混ぜ溶かします。最後に塩少々で味を整え、ごはんを炊くときのようにおかゆモードで炊飯したらできがりです。器におかゆを盛り付けていただきましょう。
鶏肉で簡単美味しい「本格中華粥」
鶏肉から出るおいしいだしがとても美味しい本格的な中華風おかゆのレシピです。中国や香港では朝ごはんとしても定番人気の味わい深い中華風おかゆは風邪気味のときに食べると一発で体がポカポカに温まります。低カロリーで胃腸にもやさしいので、ダイエット中の方にもおすすめのおかゆレシピです!レシピは1人分で、鍋に500ccの水を沸騰させます。
しょうが1片はみじん切り、青ねぎ1/2本は小口切り、鶏胸肉50gは細かくささがきにして塩を1つまみ振っておきます。鍋の水が沸騰したらごはん1杯を入れ、2分ほど煮たら中火にして、頻繁にかきまぜながら10~15分間、好みのゆるさまで煮ます。鶏肉としょうがを入れたら火が通るまで煮こみ、薄口しょうゆ小さじ1で味を整えます。火を止め、器に盛って青ねぎをちらし、ごま油で香りづけして、おかゆを器に盛ったら完成です。
ザーサイの塩気がアクセント「鶏ささみとザーサイの中華粥」
人気の中華食材、ザーサイをトッピングした旨み満点の美味しい中華風おかゆのレシピです。中華風おかゆというと一見難しそうなイメージですが、こちらのレシピは鍋に材料を入れて煮込むだけというお手軽レシピなので、誰でも失敗なく作れます。レシピは4人分で、鍋に洗ったお米80gと水、鶏がらスープの素を入れ火にかけ、沸騰したら弱火に落とし、しゃもじを使ってなべ底から米をはがすようにかき混ぜます。
ふたをずらしてかぶせ、30~40分ほど炊きます。ザーサイ適量はみじん切りにします。鶏ささみ1本は筋を除き、厚みが均一になるように開き、耐熱皿にのせて塩と酒を振りかけてラップをし、レンジで1分加熱、裏返して1分加熱します。取り出してほぐし、そのまままたラップをして冷まします。出来上がった中華おかゆをお椀によそい、準備したザーサイ、鶏ささみをのせ、ネギとゴマをお好みでトッピングしたらできあがりです。
おかゆの栄養満点アレンジレシピ
具沢山で濃厚な「豆乳おかゆ」
普通はお水から作るおかゆを豆乳で煮込んだアレンジおかゆレシピです。クリーミーでとろりとまろやかな仕上がりになり、普通のおかゆとはまた違った味わいが楽しめます。女性に嬉しい効果がたくさんの豆乳と、野菜をたっぷり加えることで栄養バランスも補え、いっぱいで満足感たっぷりです。レシピは2人分で、大根2cm、にんじん1/4本は薄いいちょう切りに、玉ねぎ1/4個、白菜1/2枚は1cm角程度に切っておきます。
ほうれん草40gさっと茹で1cm幅に切り、しいたけ1枚はスライスしておきます。鍋に水2カップ、豆乳1カップ、顆粒鰹だし大さじ1とごはん250gを入れ、中火で15分程度加熱して、具に火を通します。この時、なべ底が焦げ付かないよう、何度かしゃもじなどでなべ底を混ぜましょう。具が柔らかくなってきたら、みそ大さじ1、塩昆布3g、すりごま大さじ1を加えて味を調え、さらに5分煮込んだら、豆乳おかゆの出来上がりです。
人気ご馳走おかゆ「野菜たっぷり参鶏湯粥」
韓国の人気料理参鶏湯は本来丸鶏で作るのですが、家庭ではなかなか難しいため、手羽元にアレンジしたアイディアレシピです。圧力鍋を使うとあっという間に手羽元がほろほろになって、出汁のきいた美味しいおかゆが完成します。コラーゲンもたっぷり摂取できるので、お肌もピカピカに!参鶏湯おかゆのレシピは4人分で、米1合は洗って、ザルにあげておきます。大根150g、人参50gは5mm角に切ります。
長ねぎ1/2本は、適当な大きさに切り、鶏手羽元5本は軽く塩をふって10分おき、出てきた水分をふきとっておきましょう。圧力鍋に水600ccとお米、手羽元、野菜、生姜のすりおろし1片、にんにくすりおろし少々、酒大さじ1、鳥ガラスープの素大さじ1を入れて、高圧にセットし、火にかけます。圧力がかかってから1分加圧して火を消し、圧力が抜けるまで放置します。おかゆを器に盛り付けて、ごま油と塩をかけたらできあがりです。
栄養満点!変わりダネの「かぼちゃのおかゆ」
日本ではあまり馴染みがありませんが、中国や韓国では食欲不振や美肌効果、ホルモンバランスを整えるなど嬉しい効果があると大人気のかぼちゃのおかゆのレシピです。ほっこりとしたかぼちゃの甘味が味わえるレシピで、簡単で美味しいのでぜひ作って食べてみてほしいおすすめです。レシピはかぼちゃ1/2個を適当な大きさに切り、ワタを取ったら蒸します。蒸したかぼちゃは皮を除いて、ミキサーに入れ牛乳1カップと混ぜます。
鍋にかぼちゃペーストと水1カップともち米を入れて、かき混ぜながら弱火で炊きます。こげないように時々かき混ぜてください。もち米が柔らかくなったら出来上がりです。器におかゆを盛り付け、最後に塩少々とはちみつ少々で味を整えて、お召し上がりください。レシピでははちみつを入れていますが、甘いのが苦手な方はなくても問題ありません。好みで調整してください。
炊飯器でお手軽調理「具だくさんおかゆ」
炊飯器を使って簡単に作れる具だくさんおかゆのレシピは、たっぷり入れた野菜で、栄養バランスも満点です。味の決め手は、韓国の人気調味料ダシダです。牛肉だしの素であるダシダを入れるだけで、旨みたっぷりの味わいが楽しめるので、ぜひ用意して作ってみてください。レシピでは大根やにんじんを使用していますが、小松菜やほうれん草、ごぼうなどおうちにある材料を入れてアレンジも自由自在です。
レシピは4人分で、大根10cmは2cm角に、人参1本は1.5cm角に切ります。さつま芋1/2本は1.5cm角に切って水につけ、あく抜きをしたらざるに上げます。鶏もも肉1枚は小さく切っておきます。お米を洗ってよく水を切り、炊飯器に入れおかゆの分量の水を入れます。材料全てを入れ、おかゆモードでスイッチオンしたらできあがりです。器におかゆを盛り付け、ネギなどを彩りにトッピングしていただきましょう。
低カロリーでダイエットにも「大根ときのこのおかゆ」
大根ときのこという低カロリー食材を使ったヘルシーなおかゆのレシピです。大根は菜っ葉の部分まで使うので無駄がなくエコな点もいいですね。角切りにした大根が時折しゃりっと出てきて、とても美味しいレシピです。ダイエット中にも、体調がすぐれない時にも簡単にすぐ作れるおすすめの人気のおかゆレシピなので、ぜひレパートリーに加えてください。
大根ときのこのおかゆのレシピは2人分で大根6cmは皮をむき、1cm角に切ります。鍋に水800ml、塩小さじ1/3を入れて中火にかけます。煮たってきたらご飯お茶碗1杯分を加え、強めの弱火で15分コトコト、ご飯が3倍くらいになるまで煮ます。なべ底が焦げ付かないように1~2回、木ベラで鍋底をこするように混ぜてください。
エノキ1/2袋は石づきを切り落とし、長さ1cmに切り、根元は食べやすい大きさに分ける。卵1個は溶きほぐします。鍋にエノキ、刻み大根葉を加え、軽く混ぜ、溶き卵を加えて火を止め、全体に大きく円を描くように混ぜたら完成です。
具沢山野菜ととろみが絶品!「あんかけがゆ」
にんじんやしいたけ、ささみなど和風だしで優しい味わいに仕上げたおかゆを、片栗粉でとろみをつけて人気のあんかけ風に仕上げました。とろみの効果で熱が冷めにくくなり、いつまでもあつあつの状態がキープできるのも嬉しいですね。あんかけおかゆのレシピは2人分で、お米0.5合は炊く30分以上前に水洗いし、水につけておきます。鶏ささみ2本は厚みを半分に切って筋を引き、1cm角に切り、酒大さじ1/2、塩少々で下味を付けます。
大根2cm、ニンジン2cmは皮をむき、食べやすい大きさの短冊切りにします。シイタケ1個は石づきを切り落とし、軸は縦に裂き、笠は薄切りにします。土鍋に水気をきったお米、水450mlと塩少々を入れて軽く混ぜ、お米を平らにして蓋をし、強火にかけます。煮たってきたらトロ火にし20分位炊き、火を止めて10~15分そのまま蒸らします。
別の鍋にだし汁350ml、酒大さじ1.5、みりん大さじ1、薄口醤大さじ1/2を入れて強火にかけ、煮たったら鶏ささ身、大根、ニンジンを加え、再び煮たったらアクを取って火を弱め、5~6分煮てシイタケを加えます。大根、ニンジンが柔らかくなったら、水溶き片栗粉を加え、全体にトロミがついたら、ミツバを加えてひと混ぜします。器におかゆをよそい、野菜のあんをかけてショウガをのせたら完成です。
おかゆは体に優しい滋養たっぷりメニュー
食べるとほっこり美味しいおかゆの基本レシピから、人気の卵を使ったおかゆレシピ、味わい深い中華風おかゆレシピ、栄養満点の具沢山おかゆのレシピまでさまざまなバリエーションのおかゆレシピを紹介してきましたが、いかたでしたか?定番のものから、意外な具材を組み合わせたアイディアおかゆまでおかゆの新しい可能性を感じでいただけたと思います。
体調が悪い時や風邪気味の時だけでなく、いつもの食事に美味しいおかゆをプラスして、もっとおかゆのレシピを献立に取り入れましょう!今回紹介したレシピは、作り方も簡単で体にやさしいレシピばかりなので、食べると体の中からポカポカになって、元気が沸いてきます。今回の記事をヒントに、おかゆレシピを楽しんでいただけたら嬉しいです!