ヨーグルトクリームの作り方は?クリームを使ったケーキなども紹介!

ヨーグルトクリームとは、水切りヨーグルトと生クリームを使った爽やかな味わいのクリームです。カロリーも控えめでさっぱりとした味わいです。生クリームが苦手な方は、生クリームなしのヨーグルトクリームを作ることもでき、生クリームなしでも十分さっぱりとした爽やかな味わいのヨーグルトクリームになります。簡単に作れるヨーグルトクリームのレシピとヨーグルトクリームを使ったケーキやパンなどのレシピを紹介します。

ヨーグルトクリームの作り方は?クリームを使ったケーキなども紹介!のイメージ

目次

  1. 1ヨーグルトクリームのレシピが知りたい
  2. 2ヨーグルトクリームとは?
  3. 3ヨーグルトクリームの作り方
  4. 4ヨーグルトクリームの基本のレシピ
  5. 5ヨーグルトクリームを使った人気アイデアレシピ
  6. 6ヨーグルトクリームを使ってヘルシーなお菓子を作ろう!

ヨーグルトクリームのレシピが知りたい

ケーキなどにたっぷりのった生クリーム。大好きな方も多いと思いますが、苦手という方も結構います。そんな方には、生クリームよりさっぱりしたヨーグルトクリームはいかがでしょうか?生クリームを使わなくてもおいしく作ることもできます。そんなさっぱり爽やかなヨーグルトクリームを紹介していきます。

ヨーグルトクリームとは?

ヨーグルトクリームとは、水切りしたヨーグルトとホイップクリームを合わせて、砂糖などで甘みをつけたものです。材料は、この三種類だけなので、簡単に作ることができるのです。

ヨーグルトクリームの味

ヨーグルトクリームの味は、ヨーグルトの爽やかな酸味で味わい深く、ホイップクリームが軽くさっぱり食べられカロリー控えめです。ヨーグルトを多めにすれば、さっぱりとした味わいになり、カロリーが控えめなのでヘルシーになりますし、生クリームを多くすればコク深くなりますので、自分の好みに調節することができます。もちろん、生クリームの苦手な方は、生クリームなしでも作れます。

Thumb水切りヨーグルトの作り方・レシピ特集!簡単時短のコツも紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ヨーグルトクリームの作り方

ヨーグルトクリームの基本のレシピを紹介します。材料は、プレーンヨーグルト200g・生クリーム100ml・グラニュー糖20gを準備します。プレーンヨーグルトは、ザルにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを入れ、冷蔵庫でひと晩おいて水切りをします。

水切りしたヨーグルトは、水分の抜けたヨーグルトと、水分に分かれます。その水分のことを「ホエー」といいますが、この「ホエー」は、とても栄養がありますので、捨てずにリコッタチーズや水キムチなどの料理に是非再利用してください。

ヨーグルトクリームの基本のレシピ

ヨーグルトは、約半量になるまで水切りします。水切りの参考時間としては、ひと晩冷蔵庫で水切りすると約半量になります。混ぜる前にホイッパーなどで混ぜてなめらかにします。

ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、氷水で底を冷やしながら7分立てにします。かるく角が立つくらいが目安です。

泡立てた生クリームのボウルへ水切りヨーグルトを加え、ゴムベラで混ぜます。ホイップした生クリームとヨーグルトの色が均一になれば出来上がりです。

ヨーグルトクリームの作り方のポイント

ホイップした生クリームと水切りヨーグルトは、同じくらいのかたさにすると均等に混ぜやすくなります。また、ケーキのデコレーションなどでかために仕上げたい場合は、生クリームをかためにホイップします。やわらかい場合も生クリームで調節します。

生クリームなしで作るヨーグルトクリームのレシピ

生クリームが苦手な方でも、生クリームなしでヨーグルトクリームが作れます。水切りしたプレーンヨーグルトに砂糖を混ぜるだけで、基本の生クリームなしヨーグルトクリームが出来上がります。甘さは、砂糖で調節しますが、砂糖の代わりにジャムや、ハチミツなどでも構いません。最後にレモン汁を加えても爽やかな風味になります。

生クリームなしで作るヨーグルトクリームの「ケーキ」レシピ

プレーンヨーグルトは500gは、水切りしておきます。薄力粉90gはふるっておきます。バター5gと牛乳25㏄は合わせて人肌に温めておきます。卵3個と砂糖70gをボウルに入れ、すくってたらした時に跡が残るくらいしっかりと泡立てます。薄力粉を入れヘラでさっくり混ぜます。牛乳バターも泡を消さないように混ぜます。型に流しいれ、空気を抜くために2~3回打ち付け、180℃で30分焼きます。

焼きあがれば、粗熱を取り型から外して冷まします。水切りしたプレーンヨーグルトに砂糖適量(お好みの甘さ)バニラエッセンスを入れ泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。ケーキがしっかりと冷めれば、好きなフルーツを挟みデコレーションします。

生クリームなしで作るいちご「ヨーグルトクリームサンド」のレシピ

いちごと相性のいい生クリームなしのヨーグルトクリームでヘルシーなヨーグルトクリームサンドです。プレーンヨーグルト200gは水切りしておきます。いちご200gはよく洗い、ヘタを取り、半分に切ります。水切りしたプレーンヨーグルトにいちごジャム大さじ2を加えてよく混ぜます。さらに水気を切ったいちごを加え混ぜます。

8枚切りの食パン4枚の耳を切り、1枚ずつラップのうえにのせる。上半分にいちご入りヨーグルトクリームをのせ、ヨーグルトクリームを挟むようにラップで包みます。そのまま10分ぐらい冷蔵庫で休ませます。ラップを外してお皿に盛り付ければ完成です。

ヨーグルトクリームを使った人気アイデアレシピ

ヨーグルトクリームを使ったレシピをいくつか紹介します。基本的な作り方なので、思い通りにアレンジして作ることもできます。

いつもより華やかなハワイ風「ヨーグルトパンケーキ」のレシピ

薄力粉100g・ぺーキングパウダー4gをふるいにかけます。ボウルに卵黄1個・牛乳250g・プレーンヨーグルト150g・塩ひとつまみを入れ泡立て器でよく混ぜ、振るった薄力粉を合わせます。別のボウルに、卵白1個を入れ硬く泡立てながら2~3回に分け砂糖15gを加え、ピンと角が立つまで泡立てます。卵白に、別ボウルの生地を合わせ、ヘラでさっくりと混ぜ合わせます。

フライパンを温め、焼く前に、濡れ布巾にあてて冷まします。油は引かなくても大丈夫です。弱火で、高い位置から生地をフライパンに落とします。生地が軽くふつふつしたら、フライ返しでひっくり返します。蓋をして蒸らします。焼きすぎに注意しましょう。パンケーキが焼きあがれば、お好きな果物と合わせて、ヨーグルトクリームを添えて出来上がりです。もちろん、生クリームなしのヨーグルトクリームでもおいしくいただけます。

ヨーグルトクリームでさっぽりヘルシーな「チーズケーキ」のレシピ

ヨーグルト400gを水切りし、生クリーム200ml(大さじ2杯ほど別に取っておく)砂糖60g・レモン汁大さじ1を混ぜてヨーグルトクリームを作ります。ゼラチン7gを水大さじ2でふやかします。グラハムビスケット100gを食品用ポリ袋に入れ、細かくなるまで綿棒でコロコロ転がします。バター50gを溶かし、砕いたビスケットの中に入れ、よく混ぜます。ビスケットがしっとりする方がお好みであれば、牛乳大さじ2を加えます。

ビスケット生地を底に敷き詰め、押し付けながら敷き詰めたら冷蔵庫で冷やしておきます。クリームチーズを耐熱ボウルに入れてラップし、600Wで20秒ほど温めます。様子を見て、ひっくり返してさらに20秒ほど温めます。やわらかくなったクリームチーズをクリーム状になるまで混ぜます。クリーム状になったクリームチーズに、ヨーグルトクリームを入れよく混ぜ合わせます。

ふやかしたゼラチンに、別に取っておいた生クリームを入れ、レンジで沸騰寸前まで溶かします。粗熱が取れたら、ヨーグルトクリームとクリームチーズを混ぜた生地に入れてよく混ぜます。混ぜれば、一度ザルなどでこします。こしたら、冷やしてあった台に流し込み、ラップっをして冷蔵庫で2時間以上冷やし固めれば出来上がりです。

生クリームなしで作るレシピ場合は、生クリームの代わりに牛乳や、豆乳を入れてもおいしく出来上がります。

さっぱりおいしいヨーグルトクリームの「バナナパフェ」のレシピ

材料は、ヨーグルト200g、生クリーム100㏄、グラニュー糖大さじ3、バナナ1本、チョコレート・コンデンスミルク・コーンフレークは各適量を準備してください。

プレーンヨーグルトを水切りします。生クリームとグラニュー糖をかたく泡立てます。水切りヨーグルトに泡立てた生クリームを加えて混ぜます。チョコレートを刻んで、小さなボウルに入れ、湯せんにかけて溶かし、チョコレートソースを作ります。器にヨーグルトクリームを適量入れて、バナナをちぎり入れます。チョコレートソース、コンデンスミルクをかけ、これを繰り返し、上にコーンフレークを散らせば出来上がりです。

サクサクさっぱりヨーグルトクリームの「ミルフィーユ」のレシピ

材料は、冷凍パイシート3枚、打ち粉適量、プレーンヨーグルト150g、生クリーム150㏄、グラニュー糖30g、いちご15粒、粉砂糖少々を準備してください。

プレーンヨーグルトを水切りします。冷凍パイシートは、解凍して打ち粉を振ってめん棒で伸ばし、フォークで穴をあけます。天板にオーブンシートを敷き、冷凍パイシートをのせ、200℃のオーブンで約15分焼きます。ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、氷水にあてながら、7分立てに泡立てます。泡立てた生クリームに水切りしたヨーグルトを入れ、混ぜます。

焼きあがったパイの上に、ヨーグルトクリームを絞り、その上にスライスしたいちごを並べ、パイをかぶせます。さらにその上に、ヨーグルトクリームを絞り、スライスしたいちごを重ね、パイをかぶせます。一番上のパイにヨーグルトクリームを絞り、いちごとブルーベリーを飾り、粉砂糖を振れば完成です。

もちもち生地とヨーグルトクリームの「ミルクレープ」のレシピ

材料は、(クレープ生地)卵2個、砂糖30g、塩ひとつまみ、牛乳250㏄、薄力粉100g、バター(マーガリンでも)20g、バニラエッセンス3~5滴。(ヨーグルトクリーム)生クリーム200㏄、砂糖50g、レモン汁小さじ1~大さじ1(お好みの量で)粉ゼラチン5g、プレーンヨーグルト400g、(お好みで)バニラエッセンス3~5滴。

プレーンヨーグルトを水切りします。まず、クレープ生地から作ります。ボウルに卵を割り入れ溶きほぐし、砂糖と塩、牛乳を加えて、混ぜ合わせます。祖の中に薄力粉をふるい入れて混ぜます。レンジで20秒くらい溶かしたバターを加えて混ぜます。バニラエッセンスもお好みで加えて混ぜます。ザルで生地をこします。(ザルでこすとなめらかな生地になります。)

フライパンにサラダ油を引き、中火に温め、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。弱火にして、お玉1杯弱くらいの生地を流しいれ、フライパンを傾けながら、暑さが均一になるように広げます。周りが焼けてきたら、菜箸を入れてひっくり返し、15秒程たったら取り出します。繰り返し生地を焼きさましておきます。

ヨーグルトクリームを作ります。ボウルに生クリームと砂糖とレモン汁を入れ、6~7分立て位に泡立てます。大さじ2のお湯に粉ゼラチンを入れて溶かし、粗熱が取れたら泡立てた生クリームの中に加えて混ぜます。水切りヨーグルトを生クリームに入れて9分立てくらいに混ぜます。

クッキングシートをお皿に敷いて、冷ましておいたクレープを1枚敷き、クレープとヨーグルトクリームを交互に重ねていきます。一番上にくるクレープは、形のいいものを取っておきましょう。重ね終われば、ふんわりとラップをして、冷蔵庫で2~3時間冷やして出来上がりです。ゼラチンを加えるとヨーグルトクリームがかたくなるので、切りやすくなります。

ふわふわのパン生地の「ヨーグルトクリームパン」のレシピ

パン生地の材料は、強力粉200g、無塩バター10g、砂糖15g、ドライイースト3.5g、塩3g、牛乳130mlです。ヨーグルトクリームの材料は、プレーンヨーグルト400g、生クリーム200㏄、砂糖50g、粉ゼラチン5g、お湯大さじ2を準備してください。プレーンヨーグルトは水抜きし、粉ゼラチンは大さじ2のお湯でふやかしておいてください。

ふんわり柔らかい白パンに、ヨーグルトクリームを包み込んだヨーグルトクリームパンのレシピです。無塩バターは常温に戻しておきます。牛乳を600wの電子レンジで30秒温めます。ボウルに強力粉・砂糖・ドライイースト・塩・牛乳を混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなれば、生地を出しバターを練りこむようにこねます。丸めたときに生地の表面がなめらかになればこね上がりです。

ボウルに戻してラップをかけて、40℃で20分発酵させます。ガス抜きをして10分割し、丸めなおして濡れ布巾をかけて10分休ませます。ヨーグルトクリームを作ります。生クリームと砂糖を混ぜ合わせ9分立てくらいに泡立てます。水切りしたプレーンヨーグルトと混ぜ合わせ、お湯でふやかした粉ゼラチンを混ぜます。ガス抜きをして生地を広げヨーグルトクリームを真ん中に置き、閉じます。

クッキングシートを敷いた天板に並べて、40℃で30分発酵させます。180℃のオーブンよ予熱し、12分焼けば出来上がりです。

ヨーグルトクリームを使ってヘルシーなお菓子を作ろう!

ヨーグルトクリームを使えば、生クリームだけのケーキよりもヘルシーになり、さっぱりした味わいになります。ケーキだけではなく、パンやタルトなどのお菓子も作れるのです。生クリームが苦手な人は、生クリームなしのヨーグルトクリームでも十分おいしくさわやかな味わいになります。

ヨーグルトクリームは、自分の好みの甘さや味に変えることもでき、パンケーキなどにつけて食べても、レアチーズケーキのように混ぜ込んでも、いろいろな使い道があり、変化があるので、お好みのアレンジでヨーグルトクリームを楽しむことができます。たくさんのレシピを試して、自分だけのヨーグルトクリームを作り出してお菓子作りに挑戦してみてください。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ