酢飯の作り方のコツは?すし酢の割合と簡単アレンジレシピも紹介

今は簡単便利な酢飯の素が販売されていますが、その酢飯の素では甘すぎる、酢がききすぎる、そんな方もおられるでしょう。そこで市販の酢飯の素は使わず、お家で出来る酢飯の作り方コツを紹介します。また、家に米酢の買い置きがなくても大丈夫。米酢がなくても代用出来る酢もありますので、その代用酢を使った酢飯の作り方も併せて紹介します。そして作った酢飯が残ってしまった時、その酢飯を使ったお料理もあります。酢飯はコツが分かれば簡単ですので、この機会作り方をマスターしておきましょう。

酢飯の作り方のコツは?すし酢の割合と簡単アレンジレシピも紹介のイメージ

目次

  1. 1酢飯の作り方は簡単!
  2. 2酢飯の作り方
  3. 3酢飯やすし酢の効果や効能
  4. 4酢飯の簡単アレンジレシピ
  5. 5酢飯の作り方をマスターしてアレンジしてみよう!

酢飯の作り方は簡単!

酢飯を作る時、すし酢の材料は米酢・砂糖・塩、これだけです。ここでは基本の作り方を紹介しますので、酢飯作りが慣れてきたら、ご自身の好みのより米酢を多めにしたり、または砂糖を少なめにしたり、その分量調整が出来ます。簡単ですので、一度作るとすぐ覚えられます。あとは自身でコツをつかめば、いつでも簡単に作れます。

酢飯の作り方

先ずはご飯を炊きます。今回は2合のご飯に対しての分量を紹介しますので、2合のご飯を炊いて下さい。ご飯を炊く際、あとですし酢を加えますので、出来上がった酢飯がベタベタにならないために、若干お水は少なめにしてご飯を炊く事がコツです。

すし酢の割合と作り方

ご飯2合に対して、米酢400ml、砂糖大さじ2、塩小さじ2が基本の分量になります。計量カップのメモリは大概200mlが1メモリになっていますので、ご飯2合に対して米酢は2メモリ(400ml)、砂糖は大さじ2、塩は小さじ2と分量も簡単で、全て2の数字で覚える事がコツです。

次に作り方ですが、これもいたって簡単!分量の米酢・砂糖・塩を全て混ぜるだけです。ただ、塩がどうしても溶けにくいため、鍋をかなりの弱火にかけ、米酢・砂糖・塩を入れて混ぜると塩も混ざりやすいです。但しここで1つ注意点があります。決して米酢は沸騰させてはいけません!沸騰させると酢の香りや味も飛んでしまいますので、沸騰させず注意しながらかなりの弱火で混ぜ、混ざるとすぐ火からおろして下さい。

ここに出てくる分量は、上で紹介しました基本分量とは異なります。どちらの分量から試してみても大丈夫ですが、何度か自身で酢飯を作りながら酢飯作りのコツをつかみ、いずれは自分に合う分量を見付けて下さい。

酢飯の作り方のコツ

ご飯が炊き上がったら、寿司桶などにご飯を入れます。寿司桶がなければボールなどでも代用は出来ますが、あとですし酢を入れてご飯を混ぜるため、寿司桶の方が混ぜやすいのでおすすめです。

焚き上がったご飯を寿司桶などに入れたら、次にご飯が熱いうちに、事前に合わせておいたすし酢をご飯の上から全体に回しかけます。そしてご飯を切るように、すし酢をご飯に混ぜ合わせます。その際、混ぜすぎるとご飯のねばりが出てしまいます。そのためご飯を混ぜすぎず、ご飯は切るようにしてすし酢を合わせます。ご飯を切るように混ぜるのが、美味しい酢飯を作るコツです。

すし酢を混ぜ終わったら、寿司桶に酢飯を広げてうちわで扇ぎ、すし酢をご飯に浸透させます。そして優しくご飯をひっくり返し、再びうちわで扇ぎます。これを何度か繰り返すと、ご飯が少しづつ冷めていきます。ご飯の荒熱も取れ、すし酢もご飯に混ざったら、そのまましばらく酢飯は寝かせます。急いでいる時は、特に寝かせる必要はなく、そのままでももちろん食べられます。

米酢と穀物酢の違いは何?

穀物酢は米や小麦、酒粕、コーンなどを原料として作られています。それに対し米酢は米のみを原料として使用しており、米の甘味や旨味のあるお酢です。穀物酢はクセのないさっぱりとした味のお酢なので、何にでも使うことが出来ます。米酢は米のみを原料としているので、和食に合う酢とされています。もちろん米酢がない時、穀物酢で酢飯を作っても大丈夫です。

米酢がないときに使える酢の種類

さっそく酢飯を作ろうと思っても、家に米酢の買い置きがない。そんな時もあるかと思います。そこで、米酢のストック切れの時、米酢の代わりとなる酢を紹介します。急いで米酢を買いに近くのお店へ走る前に、代わりとなる酢を使った酢飯をお試し下さい。

米酢の代用「昆布ぽん酢」

先ず、炊きあがったご飯の荒熱を取ります。そしてご飯2合に対し、スプーンに2杯の昆布ぽん酢をご飯の上に回しかけます。あとは基本の酢飯作りと同じです。ご飯を切るように混ぜ、昆布ぽん酢ご飯に浸透させます。基本の酢飯と少し違う点は、酢飯が薄い茶色になってしまう事です。ですがちらし寿司などの具剤を入れれば、その薄い茶色になったご飯の色もあまり気になりません。

米酢の代用「顆粒昆布だしの素」

穀物酢などの酢に、砂糖を顆粒昆布だしの素をお湯で溶いて混ぜます。味見をしながら好みのすし酢味になったら、あとは少し置いて味をなじませれば大丈夫です。使用する顆粒昆布だしの素の味により、穀物酢や砂糖などの分量が代わってきますので、味見をしながら少しづつ作るのがコツです。

米酢の代用「リンゴ酢」

米酢の代用としてリンゴ酢を使うことも出来ます。米酢ですし飯を作った時より甘めにすし飯が出来あがるので、酢独特の酸っぱさが苦手な子供さんがおられる家では、あえて米酢ではなくリンゴ酢を使ってすし飯を作るのもいいです。

米酢の代用「ワインビネガー」

ワインビネガーも米酢の代用として使えます。ワインビネガーはブドウから作られている酢ですので、ワインビネガーで代用して作った酢飯は、フルーティーな味わいの酢飯になります。

米酢の代用「黒酢」

玄米を原料として作られている黒酢。ダイエット効果や美肌効果があると言われているので、普段から黒酢を飲んでいる女性も多いのでは。その黒酢を米酢の代用として、すし飯を作ることも出来ます。ただ色も濃くクセもあるため、あまり米酢の代用としてすし飯をつくる時に使うことは向いていませんが、身体のことを考え、米酢の代わりに黒酢を使うことは可能です。

もっと簡単に作れる炊き込み酢飯

若干味は変わりますが、炊き込み風の酢飯を作ることも可能です。お米2合を洗って、炊飯器に通常通りのお水と洗ったお米を入れます。そこへ米酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩少々を入れ、よくかき混ぜます。そのあと、昆布を乗せていつも通りご飯を炊きます。いつもの白ご飯より長めに蒸らし、よく蒸したら昆布を取り除いてよく混ぜます。これで炊き込み酢飯の出来上がりです。昆布を入れるのが美味しさのコツです。

酢飯やすし酢の効果や効能

酢にはアミノ酸やクエン酸が含まれており、これらには脂肪蓄積を抑える効果があると言われている事から、酢はダイエット効果や美肌効果があるとされています。その酢が入った酢飯やすし酢も、もちろん美容効果があると言われています。毎日美容のために酢を飲むと言ってもなかなか難しいですが、毎日の白ご飯を酢飯に代えることなら、毎日続けられそうです。

それなら手軽に、コンビニで手巻きお寿司を買って食べればと思われるでしょうが、コンビニで販売されているお寿司には、すし酢にかなりのお砂糖が入っている場合があります。購入する前に必ずご自身で、成分表示を確認の上、購入するようにして下さい。せっかくダイエットのためにすし酢の入ったお寿司を食べても、多くの砂糖を摂取してしまえば、ダイエットの意味がありません。

減塩効果で健康に

塩水に酢を入れると、より塩辛く感じます。大量の汗をかくと適度な塩分摂取が必要となりますが、塩分を摂取しすぎると血圧が上がったり、またむくみの症状が出たりします。毎日の白ご飯を酢飯に代えることで、塩分の摂りすぎに注意することも出来ます。

お酢の力で便秘解消

酢酸には腸内の悪玉菌の増殖を抑える効果があります。それにより大腸の動きが良くなり、便通が良くなります。その事から、腸内環境が整っていくのです。女性は特に便秘に悩む人が多いので、毎日酢飯などでお酢を取り、便秘を解消しましょう。

お酢はカルシウム吸収に効果的

カルシウムと一緒にお酢を取ると、お酢の働きによってカルシウムの吸収を促進する事が分かっています。カルシウムの多く含まれる食べ物と一緒に酢飯を取る事で、カルシウムが効率良く摂取出来ます。

内臓脂肪を減らして健康的に

お酢を毎日取ると、内臓脂肪を減らす働きがあります。内臓脂肪は高脂血症や高血糖、高血圧などを引き起こすこともありますので、酢飯やすし酢をとって内臓脂肪を減らしましょう。

場合によっては命に係わる血中脂質が低下

お酢の主成分である酢酸には、高い血中脂質を下げる働きがあります。高脂血症は動脈硬化を引き起こす可能性があり、これらは心筋梗塞や狭心症などの原因になる事もあります。また動脈硬化の原因となるドロドロ血液をきれいに流す効果がお酢にはあり、それにより血流が悪いことによる起こる腰痛や肩凝りを改善する効果もあります。白ご飯を酢飯に代えて毎日お酢を取ることにより、血中脂質を下げて健康に過ごしましょう。

酢飯の簡単アレンジレシピ

手巻き寿司をするため、酢飯をたくさん作ったら残ってしまった。そんな時もあると思います。でも残った酢飯、捨てないで!その残った酢飯を使った、アレンジ料理が出来ます。身体にいい酢を使っている酢飯ですので、残った酢飯もアレンジして、全て美味しく食べられるレシピを紹介します。

残った酢飯は冷蔵保存か冷凍保存か?

残ってしまった酢飯、何かにアレンジして使うにも、今日明日には使う予定がない。そんな時は残った酢飯を保存しておきましょう。但し、ちらし寿司の酢飯を保存する時は、必ず魚などの生ものだけは取り除き保存することがコツです。それで魚の臭いが酢飯に移る心配はありません。

季節にもよりますが、酢飯の常温保存は翌日くらいまで。冷蔵保存ですと2~3日は保存可能ですが、でも酢飯がどうしても固くなってしまいます。そこで、冷凍保存がおすすめです。大体1ヶ月くらいは冷凍保存可能です。ラップなどで残った酢飯を小分けして包み、冷凍保存しておくのがコツです。小分けしておくと、使う時に使う分だけ解凍出来ます。

冷凍保存した酢飯を解凍するには、自然解凍でも電子レンジで解凍しても、どちらでも大丈夫です。但し酢飯を解凍したあと、その酢飯を再びお寿司として食べたいのであれば、合わせ酢を少し加えた方がいいです。お寿司として食べるのではなく、何かのアレンジ料理に使うのであれば、特に合わせ酢をする必要はありません。

意外に美味しい酢飯チャーハン

残った酢飯に卵、ハム、じゃこ、ネギなどを用意。特に具材はこだわらなくても大丈夫。普段作っているチャーハンと同じ具材でも構いませんし、手巻き寿司などで残った魚などの具材でも構いません。あとはいつもと同じチャーハンの作り方で作るだけ。残った酢飯が足りなければ、白ご飯を足しても大丈夫です。味を調えるために入れる塩や黒コショウは、いつもより少し黒コショウは多めの方がおすすめです。

酢味と辛味の相性が抜群なサンラータン風お粥

白ネギ、人参、白菜など、野菜を細切りにします。そしてお鍋の中に、水1L、鶏ガラ顆粒だし大さじ2、濃口醤油大さじ2弱、酒大さじ2、塩コショウ少々、すりおろし生姜小さじ1を入れ、そこへ食べやすいサイズに切った鶏むね肉と、細切りにした野菜を入れ中火にかけます。

沸いてきたら弱火にして鶏肉などにしっかり火を通します。そのあと、残った酢飯とお酢大さじ1を入れ、そして片栗粉でとろみをつけたら卵を入れます。最後にごま油を回し入れたら出来上がりです。

ほんのり酢味のさっぱり雑炊

作り方はいつもの雑炊と同じです。いつもは白ご飯を入れるところを、いつもと違うのは残った酢飯を入れるだけです。具材もいつもと同じで大丈夫です。ほんのり酢味のする、さっぱり味の雑炊になります。食欲が落ちている時には、いつもの雑炊より食べやすいです。

ビールにも合う酢飯ピザ

酢飯と卵をボールに入れ、よく混ぜ合わせます。目安として、酢飯200gに対して卵1個です。サラダ油をひいたフライパンに酢飯と卵を混ぜ合わせたものを入れ、弱火で軽く焼き色がつく程度片面だけ焼きます。焼けたら酢飯がバラバラにならないよう、フライパンからお皿にうつし、その上にとろけるチーズを乗せて電子レンジで温め、チーズがとろけたらその上にキムチを乗せ、更に少し温めれば出来上がりです。

さっぱり味のライ酢コロッケ

油を切ったツナとミックスベジタブルを予めバターで炒め、そこに塩とコショウをしておきます。荒熱を取ったらそこへ残った酢飯に混ぜ合わせ、いつも作るコロッケの形に整えます。そのあと、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、あとは油で揚げます。酢飯を使っていますので、味はさっぱりしています。

いつもと違った卵かけご飯

特にレシピはありません!いつもの白ご飯を酢飯に代えるだけです。ほぼ手間がかかっていないにも関わらず、これが簡単で意外と美味しい。卵かけご飯ならぬ、卵かけ酢飯をしたいがために、酢飯をわざと残してみてもいいかもしれません。

廻る寿司でお馴染みシャリカレー

何もレシピがありません!いつもの白ご飯の代わりに、残った酢飯にカレーをかけるだけ。酢飯の簡単リメイクです。簡単ではありますが、これが意外と美味しいです。ぜひお試し下さい。

子供にも人気のきつね寿司

残った酢飯と具材を用意します。中へ入れる具材は、何でも大丈夫です。そして油揚げを半分に切って袋状にし、その中へ酢飯や具材を入れてトースターで軽く焼きます。焼けたら醤油にみりんと砂糖を少量入れて混ぜ合わせたタレを塗れば出来上がりです。事前に油揚げの味付けをする必要はないので、簡単に出来ます。

パサパサになったらケチャップライス

残った酢飯を冷蔵庫で保存すると、どうしても酢飯はパサパサになってしまいます。そんな時はケチャップライスにするといいです。作り方は簡単!いつものケチャップライスの作り方と同じです。ただ白ご飯を酢飯に代えるだけ。これが結構美味しいです。

ケチャップライスを応用したオムライス

酢飯を使ったケチャップライスを作ります。あとはいつもと同じ作り方で、ケチャップライスを卵に包んでオムライスを作ります。オムライスは子供の大好きな献立です。ぜひお試しください。

これが意外に美味しい酢飯にぎり

残った酢飯を、いつものおにぎりと同じように握るだけです。握る前に軽く手を濡らし、その手に味塩をつけておにぎりを握る。簡単でそれだけですが、これが結構美味しいです。海苔で巻いてもいいですし、何も巻かずにそのまま食べてもいいです。何だか食欲がない時でも、酢飯のさっぱり味で消化にも良さそうです。

簡単さっぱり鮭おにぎり

残った酢飯に、鮭フレークと白ごまを混ぜてます。あとはいつもと同じようにおにぎりを握るだけ。おにぎりに海苔を巻いてもいいですし、大葉も巻いていつもと見た目も違うおにぎりもおすすめです。

ふりかけを使って酢飯おにぎり弁当

ボウルに余った酢飯を入れ、その中にお気に入りのふりかけを入れて混ぜ合わせます。それだけですが、見た目は混ぜご飯のようなおにぎりが作れます。お弁当に入れると、いつもと違ったおにぎりになります。また酢には防腐・抗菌効果もありますので、食べ物を痛みにくくしてくれます。

香ばしい酢飯焼きにぎり

いつもと同じように、残った酢飯でおにぎりを作ります。中にはおかかなど、好きな具材を入れて下さい。あとは焼き目がつくまで焼くだけです。香ばしさの香りが、ますます食欲を誘います。

残り物には見えないちらし寿司

例えば手巻き寿司で残った酢飯、それは手巻き寿司で残った具材を上に散らせば、それだけで簡単なちらし寿司が作れます。見た目がちょっと変わっただけでも、残り物で作ったように見えないよう具材をちらすのが1つのコツです。

子供の大人も喜ぶドライカレー

フライパンを熱してバターをひき、そこへ卵を割って入れます。軽く卵を混ぜ、少し卵が固まってきたら今度はふわっと卵を炒めます。そこへ残った酢飯を入れ、酢飯をほぐしてバラバラにしながら炒めます。酢飯がバラバラになったら、そこへお湯でレトルトカレーを流し入れ、酢飯に均等にカレーがなじむように炒めます。それで出来上がり。辛口や中辛のレトルトカレーを使えば、大人にも喜ばれる一品になります。

ホワイトソースとの相性抜群な酢飯ドリア

ドリアの作り方は、いつも作っておられる作り方と同じです。ご飯を残った酢飯に代えるだけで、他はいつも通りに作っていだだければ大丈夫です。酢飯とホワイトソース、この相性が結構いいのです。具材も特に決まりはありません。お寿司を作る時に残った具材でも構いませんし、いつもドリアを作る時と同じ具材でも大丈夫です。ぜひお試しください。

具材も残り物で作る三食丼

いつも作る三食丼と作り方は同じです。手巻き寿司をして残った酢飯を使うのであれば、手巻き寿司で残った具材を使って三食丼にしてもいいです。コツなど何もありません!難しく考えず、彩りなどを見ながら楽しく盛り付けて下さい。

沖縄のB級グルメのタコライス

お皿の上に、残った酢飯を盛り付けます。フライパンにオリーブオイルをひき、鶏ひき肉を炒めます。鶏ひき肉がほぐれてきたら、そこへチリソース、ナンプラー、黒コショウを入れて味を調えます。そのあと、汁気がなくなるまで強火でいっきに炒めます。炒め終わればお皿に乗せておいた酢飯の上に、その炒めた具材や彩りを考えてお野菜などを盛り付ければ出来上がり。

酢が苦手でも食べられる天津飯

残った酢飯で天津飯を作ります。作り方は通常と同じ。ご飯を白ご飯ではなく、違う点は残った酢飯を使うだけです。出来上がった天津飯は、酢飯の酢の香りも味も飛んでしまっており、お酢が苦手な方でも食べやすいアレンジ料理です。

子供のおやつにもなる酢飯おやき

ボウルに残った酢飯と卵、片栗粉、黒ゴマを入れます。目安としては、残った酢飯300gに対し、卵は1個、片栗粉は大さじ2、黒ゴマは大さじ2です。混ぜ合わせたらあとは形を整えるのですが、もし手にくっつくようならサランラップなどを使うといいです。成型したら冷蔵庫で1時間くらい寝かせ、そのあとフライパンで焼き、両面に焼き目がついたら軽く塩をふり、そして出来上がりです。

残り物とは思えない蒸し寿司

干瓢、椎茸は小さく切り、うなぎや穴子なども小さく切っておく。海老は下処理をして、酒や塩で酒蒸しにしておく。器の中に残った酢飯を入れ、その上にうなぎや穴子、海老、干瓢、椎茸、錦糸卵などを乗せ、蒸し器で10~15分ほど蒸す。蒸し上がったらきぬさやなど、緑の物を彩りよく乗せて出来上がり。

いつもと違った卵ロール巻き寿司

先ずは卵1個に対し、砂糖小さじ1、みりん小さじ1、塩少々、片栗粉小さじ1/2をボールに入れて混ぜ合わせます。次に熱したフライパンに混ぜておいた卵を流し入れ、少し焼き目がついたらひっくり返します。卵が焼けたら台の上にラップを敷き、そのラップの上に焼いた薄焼き卵を置き、その上に残った酢飯を置いてあとは巻くだけ。残っている具材があれば、その具材も一緒に巻くといいです。

酢飯の作り方をマスターしてアレンジしてみよう!

如何でしたか?お酢はたくさん、身体にいい事がお分かりいただいたと思います。またそのお酢を使っている酢飯も、同じように効果があります。毎日お酢を飲む習慣は難しいので、毎日の白ご飯を酢飯に代えることが長く続けていくためのコツです。少しづつでもお酢の入った酢飯をとり、出来るだけ長く続けて毎日を健康に過ごしましょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ