噂の青いカレーとは？青い理由や味の特徴・自宅での作り方も！

通常は黄色や茶色のイメージを抱くことが多いカレーですが、青いカレーが存在します。色のインパクトが強いので、見た目が非常に印象的です。一度は、試してみたいと思わせる一品でしょう。また、珍しいのでお土産にもおすすめです。この記事では、青いカレーの特徴や作り方について詳しく掘り下げました。

さらに、別名ネモフィラカレーの名前の由来もリサーチしていますので、この機会に青いカレーの魅力に触れてみてください。

主な青いカレーは2種類あります。ネモフィラカレーと呼ばれるカレーと、オホーツク流氷カリーと呼ばれるカレーです。ネモフィラカレーという名前は、ネモフィラという青い花が由来です。国立ひたち海浜公園はネモフィラで有名な公園なので、ネモフィラカレーは国立ひたち海浜公園の名物にもなっています。

オホーツク流氷カリーは、その名の通りオホーツク海をイメージしたカレーです。2種類とも鮮やかな青い色が特徴的なカレーです。ぜひ、一度試してみてください。

なぜここまで青い色をしているかというと、合成着色料が使われているためです。「青色1号」という合成着色料が使用されており、発がん性物質が含まれていないので安全に食べることができます。そのため、世界中の国々で使用されている合成着色料です。

どうしても、青い色が目立ちインパクトも強いため、見た目で身体に良くない食べ物と思われがちですが、安心して食べられます。

青いカレーは見た目が衝撃的なので味が心配ですが、味は通常の美味しいカレーと変わりません。見た目が変わっているので、人によっては敬遠されるでしょう。しかし、食べると市販のレトルトカレーと違いはなく、とくにネモフィラカレーは甘口なので子供も食べやすい味つけになっています。

【材料】

• ホワイトカレールー 適量
• じゃがいも 1個
• 玉ねぎ 1個
• 人参 適量
• 鶏肉 1パック
• 牛乳 500ml
• 食紅（青） 適量

1. 鶏肉と野菜を食べやすい大きさにカットする
2. 鍋に油を敷いて温まったら鶏肉を炒めて、火がある程度通ったら野菜も入れて炒める
3. 2へ牛乳を入れて軽く混ぜる
4. 3へ食紅（青）を入れて再度混ぜる
5. 4へホワイトカレールーを入れて煮込む

具材を炒めるときは、焦がさないように注意してください。焦げが原因で色がカレールーに移り、鮮やかな青色にならないからです。火加減を調節しながら具材は炒めましょう。また、食紅を入れる際は、様子を見ながら入れてください。少しの量でも色が付くので、入れすぎないように気をつけましょう。

作るときのポイントは、使用するカレールーはホワイトカレールーを使うのがポイントです。ベースの色が白いときれいな青い色になるためです。そのため、煮込むときも水は使用せずに、牛乳で煮込むことをおすすめします。

また、人参も色が赤く目立つため人参を入れるときは、少なめに入れたり目立たないように細かくカットしたり工夫をしてください。さらに、先述したように具材に焦げ目がつくと鮮やかな青い色にならないので、鶏肉は炒める前に一度茹でて火を通しておくと良いでしょう。少しでも炒める時間を減らすことが、きれいな青い色にするコツです。

青いカレーは、作り方のポイントをおさえれば自宅でも簡単に作れるカレーです。青い色が印象的なので、食べるだけではなく見た目も楽しめます。そのため、遊び心をくすぐられるでしょう。知り合いにお土産で買っていくと、驚かれること間違いなしです。

また、通販でも購入が可能なので手軽に味わえるのもポイントです。まだ、青いカレーを体験したことがないという人はこの機会に、ぜひとも青いカレーに挑戦してみてください。