ぶりかまの塩焼きレシピ!下処理の仕方も!フライパンやグリルで簡単調理
ぶりかまの塩焼きレシピを紹介します。臭みが残らない下処理の仕方、フライパンやグリルで簡単に焼くコツなど、美味しいぶりかまの塩焼きを作るポイントを解説。献立の参考に、簡単に作れてぶりかまの塩焼きに合う副菜レシピも集めました。
ぶりかまの塩焼きの人気レシピを紹介!
本日の #汐sキッチン
— 倖坂 汐@愛知のお魚捌く系男装 (@M_si0) June 24, 2020
・ブリの一夜干し和風きのこあんかけ
・ぶりかま一夜干しの塩焼き
きのこはやっぱり和風だしだな〜 pic.twitter.com/3ru3wCDLUR
ぶりかまは、ぶりの中でも最も脂が乗っている部位とされています。食べ方としては、口の中に広がる旨味やジューシーな身の食べ応え、パリパリの皮の食感が楽しめる塩焼きが人気です。魚を焼くのは難しいと感じるかもしれませんが、コツを掴めば家庭でも簡単に、プロのように本格的な塩焼きができます。
定番のグリルで焼く焼き方、フライパンやオーブン、トースターでの焼き方など、調理器具ごとにまとめました。
ぶりかまの塩焼きの基本と焼き方別レシピ
材料
ぶりかまの塩焼きを作る際の主な材料は、ぶりのかまと塩です。シンプルに塩だけの味付けでも充分美味しくできます。身を柔らかくし、臭みを取るためにみりんや料理酒をかけても良いでしょう。
出来上がった塩焼きは塩の味がしっかりしており脂も乗っているので、さっぱりした味付けがおすすめです。かぼすやすだち、レモンを添えたり、醤油をかけた大根おろしが定番です。
下処理方法
何の写真か分かりにくぃですが、ぶりかまデス (皮面が下になってます ^^;)
— 🌈AMUko (@nyankostar) January 27, 2018
値引きされてたのでGETしました❗シンプルに塩焼きですが、美味しい😋💕 pic.twitter.com/9sQAx9CMqk
ぶりかまの臭みをなくし美味しく仕上げるためには、下処理が欠かせません。まず皮の部分にうろこが残っていることが多いので、包丁を立てて表面を撫でるようにしてこそげ落とします。身に切り込みが入ってしまうため、力を入れすぎないようにしましょう。
うろこを落とした後は流水でよく洗い流します。この時、窪みに血合いが残っていたりぬめりがついていたりすると臭みの原因になりますので、それらもよく洗い流します。洗った後は水気を拭き、両面に塩を振って15~20分ほど置きます。塩を振った後しばらく置くことで、ぶりかまから余分な水分と臭みを抜くことができます。
水分が抜けたら、洗ってキッチンペーパーなどで再度水気を拭き取ります。冷凍したぶりかまを使う場合は、洗う前に流水で解凍しておくか、前日から冷蔵庫に入れて解凍しておくようにします。
作り方1【フライパン】
ぶりかまをフライパンで塩焼き。塩振って20分おき、両面焼いて、酒足して蒸し焼き、そしてまた焼く。見かけは悪いけれど脂のりのりで美味。@Puriketsunesan さん、ぶりかまありがとうございました。残りは煮付けにしました。 pic.twitter.com/bWjKb8OHHq
— そーれちぇ (@soleceh) November 22, 2015
ぶりかまをフライパンで焼く際は、まず油をひかない状態で身を下にして中火で焼きます。焼き色がついたら、ぶりから出た余分な脂を拭き取り、裏返します。その後蓋をして弱火でじっくりと蒸し焼きにします。時間が経ったら余分な水分を拭き取り、最後にもう一度表に返して強火で少し焼きます。
多くの魚では皮目を下にして焼くことが多いですが、ぶりかまの場合は脂が多いため、最初は身を下にして焼きます。最初に余分な脂を落とした後弱火で皮目をじっくり焼くことで、皮をパリッとさせながら、旨味を閉じ込めふっくらと身を焼き上げることができます。
魚の匂いがフライパンにつくのが気になる人は、クッキングシートやフライパン用のアルミホイルを敷いて焼くと良いでしょう。余分に出た脂もすぐに捨てられるので、後片付けも簡単です。
作り方2【魚焼きグリル】
今日の晩御飯は #ぶりかま の塩焼きです✨
— 兼業主婦のつぶやき(だいたい料理か英語か) (@v9nWIUOzYPj2jMA) January 4, 2020
グリルで焼きました
身がふわっふわでとっても美味しかったです(*´`*) pic.twitter.com/pwzWe3dqOs
魚焼きグリルでぶりかまを焼く場合は、まず余熱をしておくことがポイントです。強火で2~3分余熱をしておくことで表面がパリッと仕上がり、網につきにくくなります。網に少しサラダ油を塗り、ぶりかまを皮目を上にして並べます。
両面グリルの場合は、中~強火で7~8分前ほど焼きます。片面グリルの場合は7~8分ほど焼いた後、裏返して2~3分焼いて完成です。強めの火で短時間で焼くことで旨味を閉じ込め、皮目はパリッと、身がふっくらジューシーに仕上がります。
作り方3【オーブン】
朝ごはん。
— あらあすか (@arask_) October 1, 2018
ぶりかまじゃー!グリルないからオーブンレンジで焼きました*付け合わせもがんばった!
10月、始まってますね!今日もいちにちピリッと行きましょー+ pic.twitter.com/xUnXtk1DHv
オーブンを使ってぶりかまの塩焼きを作れば、グリルのように後片付けも面倒にならず、洗い物も少なくなります。オーブンで焼く場合は、220℃の余熱をしておくことがポイントです。魚焼きグリルと同じく、高温にしておいて短時間で焼くことで、旨味が閉じ込められジューシーな焼き上がりになります。
焼き方は、皮目を下にして10分程度焼き、裏返して5分ほど焼いて完成です。脂がかなり出ますので、天板にクッキングシートを敷いて焼くと良いでしょう。
作り方4【トースター】
@jiangkie 結局「ぶりかま オーブン」でググってその通りしました。塩して20分酒ふって5分、180度35分。魚屋のオッサンは身も結構付いてると言ってたが、結構付いてるどころか切身換算で3~4人分はあったので半分だけ焼きました。 pic.twitter.com/vtJvnS90GQ
— 雀希 (@jiangkie) April 4, 2015
ぶりかまはパンなどを焼くトースターでも簡単に焼くことができます。トースターで焼くと火加減を気にすることもありません。焼き方は、アルミホイルで包み約10分ほど焼いてから、アルミを外して2分程皮を焼き、パリッとさせて完成です。
火が近く、焼いている間に焦げてしまうので、火が通るまではアルミホイルで包んでおきましょう。余分に出た脂も捨てやすいです。一度くしゃくしゃにしてから使うことでアルミホイルとぶりかまの身が接する面を小さくできるので、身がくっつきにくく取りやすくなります。
ぶりかまの塩焼きに合う献立レシピ
春菊のやみつきサラダ
ぶりかまの塩焼きはジューシーで脂も多く、塩味もしっかりあるので、さっぱりした副菜がおすすめです。春菊の程よい苦味に熱々のごま油の風味、ポン酢のさっぱりした味わいがマッチしてパクパクと食べられます。ぶりかまの塩焼きだけでは不足するビタミンや食物繊維も豊富です。
オクラとブロッコリーのバジルサラダ
ブロッコリーとオクラを、バジルソースで食べるオシャレで旨味と香りが良いサラダです。レモンのさっぱり感もあり、ブロッコリーと合わせてぶりかまの塩焼きで不足しているビタミンも豊富に摂れます。ぶりかまの塩焼きと上手く味の変化がつけられ、食べ飽きることもありません。
ブロッコリーやレモンのビタミンCがぶりかまのビタミンEと合わさって、免疫力を高める効果も期待できます。カロリーや糖質も抑えられるので、ヘルシーな献立になります。
舞茸と玉ねぎの味噌汁
ぶりかまの塩焼きにはホッとする優しい味の味噌汁もよく合います。玉ねぎと舞茸の味噌汁は、玉ねぎの甘みときのこの旨味が溶けて美味しく、身体も温まります。玉ねぎに含まれるアリシンは、ぶりのビタミンB-1の吸収を助ける働きがあるので、疲労回復やストレスを緩和する効果が期待できます。
他にも、味噌汁には冷蔵庫で余っている野菜なども入れられて、アレンジのさまざまなアレンジが可能です。
大根とさつま揚げの炒め煮
ぶりの定番料理にぶり大根があるほど、ぶりと大根の相性は抜群です。ぶりかまの塩焼きはジューシーで脂が多いので、大根が消化を助けてくれます。大根とさつま揚げの炒め煮は、油っこくなく優しい味付けの煮物で、大根の甘みや染みた出汁の味わいを楽しめます。
人参やさやいんげんを入れて彩りもよく、さつま揚げでボリュームもあります。サッと作れて満足感のある煮物です。ご飯やお酒にもよく合います。
小松菜と厚揚げの生姜炒め
イソフラボン摂りすぎメニュー!
— ナカジマ (@takai115) March 15, 2016
厚揚げのやつ久し振りに作ったけど美味しいわー🙌
小松菜と厚揚げの生姜炒めhttps://t.co/YcL5GTDvEe
豆腐とアボカドのサラダhttps://t.co/dL5LzfROVb pic.twitter.com/x0DX1wCsf2
生姜の風味やごま油の風味で食が進む、小松菜と厚揚げの生姜炒めです。小松菜は食物繊維やカリウム、鉄の他にカルシウムも多く含まれる野菜です。ぶりには小松菜に含まれるカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれているので、相性の良い献立となっています。安く手に入り、厚揚げでボリュームもたっぷりあって節約にもなる副菜です。
牛蒡とひじきとじゃこのあえ物
ぶりかまの塩焼きを作っている間にサッとつくれる簡単な副菜も良いですが、作り置きをしておける副菜を使って、作る手間を省くのも良いでしょう。ごぼうとひじきとちりめんじゃこのあえ物は、カルシウムや食物繊維がたっぷり摂れ、多く食べても低カロリーでヘルシーなレシピです。
日持ちもするので、休日に作って置き常備菜としても活用できます。素材の香ばしさやごまの香りと味が食欲をそそり、ご飯やお酒が進みます。
ぶりかまの塩焼きの人気レシピを作ってみよう!
ぶりかま塩焼きにスダチ絞って大量の大根おろしと白飯。
— 線路マニアなトラベルギタリスト(竹内いちろ) (@ichirogtp) December 16, 2019
ある意味これもぶり大根やな、ごっつ美味いが食い過ぎやわ。https://t.co/QdN8vmmMCC #ぶりかま #ぶり pic.twitter.com/TKQ6ZKjL3n
ぶりかまの塩焼きを本格的に美味しく焼ける、下処理の方法や焼き方別のコツを紹介しました。魚焼きグリルがなくてもフライパンやオーブンで簡単に焼くことができます。焼いている間にサッとできる副菜を作れば、時間もかからず一食の献立を作ることができます。スーパーでぶりかまを手に入れた際は、焼き方や献立の参考にしてみてください。