カマンベールチーズでフォンデュの簡単レシピを紹介!丸ごと使った作り方も!

カマンベールチーズでチーズフォンデュをしたことはありますでしょうか?多種多様な具材と盛り付ければ見た目も華やかでおもてなしにぴったりです。簡単で味も保証されていますので手軽に作ることが出来ます。ここではカマンベールチーズを丸ごと使用したレシピ、カマンベールチーズフォンデュの具材について、カマンベールチーズフォンデュのアレンジレシピなどを取り上げています。カマンベールチーズフォンデュの魅力を紹介していきますのでどうぞご覧下さい。

カマンベールチーズでフォンデュの簡単レシピを紹介!丸ごと使った作り方も!のイメージ

目次

  1. 1カマンベールチーズフォンデュは簡単で美味しい!
  2. 2カマンベールチーズを丸ごと使ったフォンデュ簡単レシピ
  3. 3カマンベールチーズのフォンデュにぴったりな具材
  4. 4カマンベールチーズフォンデュのアレンジレシピ
  5. 5カマンベールチーズフォンデュの注意点
  6. 6あつあつのカマンベールチーズフォンデュを召し上がれ!

カマンベールチーズフォンデュは簡単で美味しい!

カマンベールチーズとは、フランス・ノルマンディ地方カマンベール村発祥の表皮が白カビに覆われたチーズです。外が白カビのコーティングで固まっており、内部はやわらく熟成が進んだものはトロリとして濃厚な味わいです。スイス料理のチーズフォンデュは、専用の鍋でコーンスターチか小麦粉・白ワイン・チーズを溶かし合わせ温めたチーズフォンデュソースに具材を刺して食べます。

カマンベールチーズフォンデュはカマンベールチーズを丸ごとくり抜いて加熱し、そのまま具材をフォンデュして食べます。元々とろみがあるため具材によく絡みます。このとろみはカマンベールチーズ特有のものなため、このままフォンデュする事が出来るのです。

カマンベールチーズには十分塩分も含まれていて、旨味やコクもあるため味付けの必要もありません。非常に簡単に調理出来るため人気が出てきています。今から、カマンベールチーズフォンデュの人気の理由を分析していきます。

急な来客へのもてなし料理にぴったり

カマンベールチーズフォンデュは丸ごとくり抜き加熱するだけの簡単な調理法のため、ホームパーティーのおもてなしにもぴったりで突然の来客であってもすぐに提供出来ます。おもてなしの際、メイン料理が出来るまでのおつまみにも最適です。使用する具材に決まりも無いため、冷蔵庫にあるもので対応出来ます。

簡単でも見た目に華やかさがあり豪華な印象で、写真映えもします。具材を変えれば飽きることなく食べられるため、季節ごとに旬の食材を使用して作ることが出来ます。

お一人様用のチーズフォンデュに最適

カマンベールチーズフォンデュは簡単に調理することが出来るため、自宅で一人呑みをする際のおつまみにもぴったりです。チーズフォンデュは鍋を用意したり手間がかかり、市販のチーズフォンデュキットも2~3人分あるため一人では量が多くなります。カマンベールチーズは直径10cm程度の小さなチーズで、一人でも食べ切ることが出来ます。

一人で料理をして食べる場合、一人分だけを何品も作ることはなかなか難しいものです。様々な食材を一度に食べることが出来るため、野菜のビタミン類や、肉・魚のたんぱく質、チーズでカルシウムとまとめて楽しく栄養を摂取出来ます。

アウトドア料理に便利

カマンベールチーズフォンデュは、バーベキューの網の上にアルミホイルやアルミ皿を敷きカマンベールチーズを乗せて焼けば出来るため、アウトドアにも向いています。バーベキューの具材にはカボチャ・キノコ類・ソーセージなどチーズと相性の良い食材が多くあります。バーベキューソースの代わりにカマンベールチーズをフォンデュすれば、味に新鮮味もでて楽しさも倍増です。

後片付けが簡単

カマンベールチーズフォンデュはチーズ自体が器になっているため、食べ終われば後片付けをする必要がありません。普通のチーズフォンデュの場合、鍋にチーズがこびりついて固まっているため洗うのが大変です。ホームパーティーやバーベキューの際は大人数が使った食器を洗うことも一苦労です。洗い物が減るとエコロジーにもなり、もてなす側も心が軽くなります。

Thumbカマンベールチーズのレシピを紹介!人気の簡単おつまみやおもてなし料理にも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

カマンベールチーズを丸ごと使ったフォンデュ簡単レシピ

カマンベールチーズを丸ごと使用したカマンベールチーズフォンデュのレシピを紹介します。カマンベールチーズフォンデュはフライパン・スキレット・蒸し器・ホットプレートなど様々な調理器具で作ることが出来ます。ここでは手軽にオーブントースターで調理した場合と、電子レンジで調理した場合のレシピです。どちらも簡単なレシピですので、是非試してみて下さい。

オーブントースターで作る場合

オーブントースターで作るカマンベールチーズを丸ごと使用したチーズフォンデュのレシピを紹介します。ご自宅のトースターによって焼き加減は多少異なります。様子を確認しながら調整して下さい。このレシピでは1000wのトースターで200度に設定しています。

  1. カマンベールチーズの上部を切り取り、くり抜きます。
  2. オーブントースターにアルミホイルを敷き、カマンベールチーズを乗せます。
  3. 10分焼いて中がグツグツしていれば完成です。好みの具材をフォンデュして下さい。

電子レンジで作る場合

電子レンジでカマンベールチーズを丸ごと使用したチーズフォンデュのレシピを紹介します。電子レンジはどのお宅にもある調理家電のため、是非覚えていただきたいレシピです。

  1. カマンベールチーズの表面に切り込みを入れ、くり抜きます。
  2. 耐熱皿の上に乗せ、ふんわりとラップをかぶせます。600wで40秒~50秒加熱し一度取り出します。
  3. 中をよくかき混ぜ、再度30秒加熱し完成です。お好みの具材をフォンデュして下さい。

カマンベールチーズのフォンデュにぴったりな具材

カマンベールチーズフォンデュに合う具材を紹介します。定番から変わり種まで、パーティーや家呑みが楽しくなる具材が登場します。様々な野菜も一度にたくさん摂ることが出来るため、野菜不足も解消出来ます。ここでは、下ごしらえの仕方も一緒に紹介しています。全てに共通していることは、小さなカマンベールチーズにフォンデュしやすいよう小さく切ることです。是非参考にして下さい。

定番の具材「バケット」

まずは、定番中の定番のバゲットです。子供から大人までに好まれ、無いと不安に思う程チーズフォンデュには欠かせません。他のボリュームのある具材の箸休めにもなる安心食材です。一口サイズに切り、カリッとするまでトーストします。焼くとチーズにフォンデュしやすく、香ばしさもあります。

子供も喜ぶ「ソーセージ」

こちらも定番のソーセージです。厚切りベーコンやハムも勿論相性が良いですが、手軽に手に入りバーベキューの際にも調理しやすい具材です。下ごしらえのポイントは、チーズにからみやすい様ななめに切り込みを入れ茹でておくか焼いておくことです。

風味豊かな「しいたけ」

カマンベールチーズフォンデュの具材には、マッシュルームやエリンギなどのキノコ類もよく合います。中でもしいたけは独特の風味とチーズに負けない香りと旨味があり、合わせると深い味わいになります。しいたけを放射状に4等分し、バーベキューの際は網で焼き、自宅の場合は酒蒸しかソテーしておきましょう。

ワンハンドで食べやすい「芽キャベツ」

カマンベールチーズフォンデュはどんな野菜もよく合います。ブロッコリー・アスパラガス・カボチャなどが定番ですが、ここでおすすめする具材が芽キャベツです。下ごしらえが楽で簡単に調理出来ます。芽キャベツを丸ごとを、茹でる・蒸す・焼くいずれかで下ごしらえしておくだけです。コロンとした見た目も華やかで、食べ応えがありおもてなしでも喜ばれます。

ふわふわトロリの食感「はんぺん」

ちくわやカマボコなど、練り製品とチーズはとても良い相性です。カマンベールチーズフォンデュの具材に特におすすめな練り製品がはんぺんです。はんぺんはチーズを挟む食べ方をよくされていますが、カマンベールチーズをからめても美味しく食べることが出来ます。ふんわりとした食感とカマンベールチーズのとろみがよく合い、お酒が進む具材です。はんぺんは一口大に切り、表面をこんがり焼いてフォンデュしましょう。

意外な美味しさ「いぶりがっこ」

いぶりがっこは、秋田名物の燻製されたたくあんのことです。いぶりがっことチーズを組み合わせる食べ方はここ最近おつまみとして人気が出ています。いぶりがっこの上にそのまま乗せたり、チーズと和えたりしていますが、カマンベールチーズフォンデュの具材としてもおすすめです。いぶりがっこは塩分が高いため、薄くスライスしてフォンデュしましょう。

おつまみでもデザート感覚でも「ドライフルーツ」

干しイチジク・ドライマンゴー・レーズン・プリコットなどのドライフルーツはチーズとも相性が良く、カマンベールチーズフォンデュの具材にも適しています。赤ワインやウィスキーにもよく合います。下ごしらえの必要もなく簡単に作ることが出来ます。ドライフルーツの自然な甘みとカマンベールチーズの塩気で甘じょっぱい絶妙な味わいです。

カマンベールチーズフォンデュのアレンジレシピ

カマンベールチーズを丸ごと使用したカマンベールチーズフォンデュのアレンジレシピを紹介します。基本のカマンベールチーズフォンデュに少し手を加えるだけで、一味違った料理になります。それぞれのレシピに合った具材とともに紹介していますので、どうぞご覧下さい。

ローズマリーが香るカマンベールチーズフォンデュ

ローズマリーを入れ香りづけしたカマンベールチーズフォンデュのレシピを紹介します。風味豊かでワインにもよく合います。ローズマリーの爽やかな風味が魚介類の臭みを抑えとても良く合います。レシピは以下の通りです。

  • カマンベールチーズ1個
  • ブラックペッパー小さじ1
  • ローズマリー小さじ1又は1束
  • 海老2尾
  • スモークサーモン2切れ
  • バゲット1切れ

  1. カマンベールチーズの上部を切り取り、ローズマリーとブラックペッパーを乗せ切り取った部分をかぶせます。
  2. バゲットは一口大に切り焼いておきます。
  3. 海老は殻をむき、分量外の酒を振り電子レンジで1分過熱しておきます。
  4. カマンベールチーズを耐熱皿又はに乗レンジ対応の皿にのせ600wで1分過熱します。
  5. 上の蓋の部分を外し、盛り付けて完成です。

コクが増した味噌入りカマンベールチーズフォンデュ

チーズと味噌は相性が良く、コクや風味が増して和の食材にも馴染みやすくなります。写真の味噌は辛味噌ですが、白味噌や合わせ味噌などお好みの味噌で試してみて下さい。このレシピは具材に蒸し野菜を使用するため、カマンベールチーズも丸ごと同じ鍋で加熱します。野菜の他に鶏肉や練り製品にも合います。レシピは以下の通りです。

  • カマンベールチーズ1個
  • 味噌大さじ1
  • れんこん50g
  • 厚揚げ1/3枚
  • 長芋50g
  • ししとう3本

  1. ししとうを洗い、れんこん・長芋の皮をむき一口大に切ります。厚揚げも一口大に切ります。
  2. カマンベールチーズの上部を切り取り、鍋の中央に乗せます。
  3. 周りに野菜を並べ、蓋をして弱火で5分蒸します。
  4. チーズのとろみが出てなければ2~3分追加して下さい。
  5. カマンベールチーズに味噌を入れ、3~5分蒸し、完成です。

くせになる味!明太子入りカマンベールチーズフォンデュ

チーズと明太子は相性がとても良く、総菜パンやピザの具材としても定番になっています。辛い物がお好きな方は辛子明太子を使用して下さい。明太子がない場合は、和えるパスタ用の明太子ペーストでも代用できます。レシピは以下の通りです。

  • カマンベールチーズ1個
  • 明太子1/2腹
  • 切り餅2個
  • ブロッコリー1/4株

  1. ブロッコリーは小房に分け、下茹でしておきます。
  2. 切り餅は一口大に切り、焼いておきます。
  3. カマンベールチーズの上部を切り取り、600wの電子レンジで1分加熱します。
  4. 明太子を混ぜ、更に1分過熱し完成です。

カマンベールチーズフォンデュの注意点

カマンベールチーズフォンデュは簡単に調理出来ると述べましたが、美味しく食べるためにはコツが必要です。些細な作業ですが、失敗しないための注意点を取り上げています。

調理前にカマンベールチーズを常温に戻す

カマンベールチーズフォンデュに限らず、カマンベールチーズなどのナチュラルチーズは食べる前に室温に戻しておくことが大切です。20分程度置くと、チーズ本来の風味や甘みが開いてきます。柔らかさも増すため加熱時間も短くて済みます。カマンベールチーズを切り抜く直前ではなく、まず冷蔵庫から出しておきましょう。他の具材のカットや下準備をしている間に自然と室温に戻ります。

縁を残すようにチーズをカットする

カマンベールチーズの上部を切り抜く際、縁(ふち)を少し残して切りましょう。縁を残さないとカマンベールチーズを加熱した際、溶けてあふれ出てしまいます。直径9cm程度の丸いクッキー型があればくり抜いても良いですし、無い場合は貫通させないよう、5mm程度の深さまで包丁を入れ一周させます。残った部分はそのままカットしておつまみとして食べましょう。

冷めてチーズが固まったときは?

カマンベールチーズフォンデュを食べ進めているうちに、チーズが冷めて固まってきた場合の対処法を紹介します。その際はふんわりとラップをかけ電子レンジで1分程度加熱して下さい。白ワインか牛乳又はオリーブオイルを小さじ1弱ほど入れるとさらに柔らかくなります。アウトドアで電子レンジがない場合は、アルミホイルで蓋を作り、再加熱して下さい。

あつあつのカマンベールチーズフォンデュを召し上がれ!

いかがでしたでしょうか?これだけの手間でいいのかと疑問になるほど簡単でも、美味しく豪華なカマンベールチーズフォンデュ。ホームパーティーやアウトドアでも盛り上がること間違いありません。卓上で鍋に火をかけながら食べないため、小さなお子様がいるご家庭でも危険がありません。上記で挙げた通り、チーズは多くの食材と相性が良く、一見ミスマッチに感じる食材とも上手く味の調和をとります。

準備・調理・後片付けと非常に簡単で手軽に作ることが出来ます。カマンベールチーズを丸ごと使用したレシピを参考に、是非おもてなしや一人呑みの際に作ってみて下さい。晩酌の時間が楽しくなること必至です。

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