ばくだんおにぎりの作り方！いろいろな具材を使ったアレンジレシピも

ばくだんおにぎりは丸くて真っ黒な見た目からそう名付けられたおにぎりで、大きくて中にたっぷりと具材が詰まっているところが特徴です。本記事では、ばくだんおにぎりの簡単な作り方をまとめました。おすすめのアレンジレシピも紹介しているので、基本の作り方に慣れたら挑戦してみてください。

ばくだんおにぎり1個に使う材料は、200〜250g程度のご飯と全形海苔1枚、あとは塩と昆布や鮭などのお込みの具材を適量です。まずは小さめのボウルを用意して、そこに海苔よりも大きめのラップをかぶせます。ラップの上に海苔を裏面を上にして置いたら、中央にご飯の半量を乗せて塩を振りましょう。

ご飯の上に具材を盛りつけ、残りのご飯を乗せたらもう一度塩を振ります。ラップの四隅をつまんで海苔ごとご飯をボウルに落としたら、ラップを軽くねじっておにぎりの形を丸く整えてください。ねじったほうを下にしてしばらく置き、海苔がなじんだら完成です。

ばくだんおにぎりを作る上で一番難しいところは、丸いご飯全体を海苔で包むところです。四角い海苔で丸型のご飯を包むと、どうしてもシワが寄りやすくなってしまいます。

シワができないようにするためには、海苔にあらかじめ切り込みを入れておくのがおすすめです。海苔の四隅から中心に向かって切り込みを入れておくだけで、しわなくきれいに包むことができます。

【材料】

• ご飯 500g
• 豚バラ肉 160g
• 焼肉のタレ 適量
• 白ごま 少々
• サニーレタス 5枚
• キムチ 80g
• たくあん 30g
• 半熟卵 1個
• 海苔 2枚

1. 豚肉を焼き、焼肉のタレと白ごまを絡めます。
2. ボウルにラップを敷き、海苔を置きます。
3. ご飯を半分ほど乗せ、全体に薄く伸ばします。
4. 3にサニーレタス、豚肉、卵、キムチ、たくあんの順に乗せます。
5. 残りのご飯を乗せ、小さく切った海苔を真ん中に乗せます。
6. 下の敷いた海苔で全体を包み、ラップで包んで10分ほどなじませます。
7. 半分にカットしたら完成です。

育ち盛りの子供も1個で満足できる、ボリュームたっぷりのばくだんおにぎりのレシピです。卵などのかさばる具材を入れる分包みにくくなるので、包みきれない場所にはもう1枚の海苔を使うのが上手に作るポイントです。肉と野菜と卵を一度に食べられる栄養バランスの良い一品で、他におかずなどを用意する必要もありません。

【材料】（1人分）

• ご飯お茶碗 1杯分
• 鶏もも肉 50g
• 冷凍ミックスベジタブル 20g
• 卵 1個
• 塩コショウ（卵用） 少々
• 片栗粉 小さじ1
• A ケチャップ 大さじ1
• A 有塩バター 5g
• A 塩コショウ 少々

1. 鶏肉は小さめのひと口大に切り、耐熱容器に入れてAとミックスベジタブルを混ぜます。
2. ふんわりとラップをして、600wのレンジで3分加熱します。
3. 2にご飯を加えて混ぜます。
4. ボウルに卵、塩コショウ、片栗粉を入れてよく混ぜます。
5. 直径26cmの耐熱皿にラップを敷き、4を入れて伸ばします。
6. 600wのレンジで1分30秒加熱します。
7. 6の上に3を乗せ、巾着状に包んで丸く握ります。
8. 粗熱が取れたら半分に切り、ラップをそっと外したら完成です。

海苔の代わりに卵でケチャップライスを巻いた、オムライス風のばくだんおにぎりのレシピです。具材や卵の加熱はすべて電子レンジで行うので、忙しい朝でも簡単に作ることができます。卵には片栗粉を混ぜることで、薄く焼いても破れにくく上手に巻けるようになります。

残りの唐揚げをリメイクした、簡単なばくだんおにりのレシピです。普通の海苔ではなく韓国海苔を使うので、ご飯に振る塩の量は少なめにするようにしましょう。韓国海苔はサイズが小さいことが多いので、包めない場合はご飯が見えなくなるまで隙間なく貼るようにしてください。

ばくだんおにぎりの基本的な作り方や、おすすめのアレンジレシピをまとめました。ばくだんおにぎりは普通のおにぎりでは入れられないような具材も使えるので、アイデア次第でいろいろなアレンジを楽しめます。これらのレシピを参考に、ぜひ自分好みのばくだんおにぎりを作ってみてください。