離乳食2ヶ月目におすすめのレシピまとめ!献立の立て方や進め方は?

離乳食初期の2ヶ月目からのおすすめ人気レシピを紹介していきます。離乳食に少しずつ慣れてきたころに、短時間で作れる簡単レシピをまとめました。さらに2ヶ月目以降の離乳食の進め方も掲載しているので、離乳食を開始した際の参考にしてください。

離乳食2ヶ月目におすすめのレシピまとめ!献立の立て方や進め方は?のイメージ

目次

  1. 1離乳食2ヶ月目におすすめのレシピを紹介!
  2. 2離乳食2ヶ月目におすすめの簡単人気レシピ
  3. 3離乳食2ヶ月目の献立の立て方
  4. 4離乳食初期の進め方のポイント
  5. 5離乳食2ヶ月目のおすすめレシピを取り入れよう

離乳食2ヶ月目におすすめのレシピを紹介!

赤ちゃんは生まれてから5ヶ月ころに離乳食が開始されます。最初の1ヶ月目は、味が薄い10倍粥などの簡単レシピがメインとなりますが、2ヶ月目以降は野菜類やお魚などを少しずつ食べさせていくようになります。本記事では、2ヶ月目以降におすすめの人気離乳食レシピを紹介していきます。

また、離乳食初期からの進め方や2ヶ月目の献立の立て方なども掲載しているので、離乳食を始めた際に参考にしてください。

離乳食2ヶ月目におすすめの簡単人気レシピ

まずは、離乳食2ヶ月目におすすめの簡単人気レシピを紹介していきます。野菜などと一緒に食べられるうどんメニューや、タンパク質を豊富に含んでいるお魚を使ったメニューなどをまとめました。

白身魚の三色とろとろ

【材料】

  • 白身魚…10g
  • 昆布だし…小さじ1
  • 人参ペースト…小さじ1
  • ブロッコリーペースト…小さじ1

【作り方】
  1. 白身魚を耐熱容器に入れて、ラップをして電子レンジで50秒~1分加熱します。
  2. 加熱した白身魚を鉢に入れて、ペースト状になるまですり潰します。
  3. 昆布だしを加えて伸ばしていきます。
  4. 人参は皮を剥き、輪切りにします。
  5. 鍋に水と人参を入れて、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで茹でます。
  6. 熱いうちに裏ごしして滑らかにします。
  7. ブロッコリーも同様に柔らかくなるまで茹で、水を切ります。
  8. 穂先のみを削ぎ取り、裏ごししていきます。
  9. 器にすり潰した白身魚、人参ペースト、ブロッコリーペーストを盛り付けたら完成です。

タンパク質を豊富に含んだ白身魚とビタミン、ミネラルを摂ることができる、野菜を使った3色とろろのレシピです。2ヶ月目の離乳食からは、タンパク質を含む食品を取り入れていきます。また、2か月目でも食材はしっかりとペースト状になるまですり潰してから与えるようにしましょう。

離乳食パンがゆ

【材料】

  • 6枚切り食パン…1枚
  • 水…300cc

【作り方】
  1. 食パンの耳を取っていきます。
  2. 鍋にお湯を沸かして、パンをちぎって入れていきます。
  3. 泡立て器でパンが滑らかになるまで潰したら完成です。

パンをちぎって煮るだけでできる、簡単人気メニューです。離乳食初期から中期まで食べることができるレシピとなっています。赤ちゃんの月齢に合わせて、パンの硬さを調節して与えましょう。また、粉ミルクを入れて作ることで栄養も摂れて、味も美味しくなるのでおすすめです。

野菜たっぷりうどん

【材料】

  • ゆでうどん…15g
  • ほうれん草ペースト…小さじ1
  • 玉ねぎペースト…小さじ1
  • 人参ペースト…小さじ1
  • 和風だし…小さじ2

【作り方】
  1. 茹で用のうどんはみじん切りにします。
  2. 鍋にお湯を沸かし、うどんがクタクタに柔らかくなるまで15分ほど茹でます。
  3. 茹でたうどんはザルにあげ、水洗いします。
  4. その後、うどんは裏ごしします。
  5. 玉ねぎは皮を剥いて千切りにします。
  6. 鍋に加えて中火にかけ、こし器でこせるくらい柔らかくなるまで煮ます。
  7. こし器でこしておきます。
  8. 人参は皮を剥き、輪切りにします。
  9. 鍋に人参を入れて、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで茹でます。
  10. 熱いうちに裏ごしします。
  11. ほうれん草も同様に茹で、ペースト状になるまで裏ごしします。
  12. うどん、和風だし、6、10を混ぜ合わせます。
  13. 器に盛付けて、ほうれん草ペーストを乗せたら完成です。

炭水化物のうどんを使った、離乳食初期におすすめの簡単人気レシピです。和風テイストのメニューとなっており、野菜もたっぷりと食べられます。生後6か月からは、少しずつメインとなる食品も変えてみましょう。

トマト豆腐

【材料】

  • 豆腐…15g
  • トマト…1/6個

【作り方】
  1. トマトは薄皮を剥き、小さく刻みます。
  2. 刻んだトマトはすり潰して、裏ごししておきます。
  3. 耐熱容器にトマトと豆腐を入れて、ラップをして電子レンジで30秒ほど加熱します。
  4. 加熱後は豆腐を潰しながら、混ぜ合わせたら完成です。

離乳食2か月から積極的に摂取したい、タンパク質を多く含む豆腐を使った人気の簡単レシピです。豆腐とトマトをまとめて電子レンジで加熱するだけですので、調理時間も短く、作り方も非常に簡単です。また、トマトも混ぜることで、タンパク質だけなく、リコピンやビタミンも同時に摂ることができます。

白身魚のみぞれ煮

大根おろしで白身魚を煮るだけと、非常に簡単に作ることができる人気メニューです。白身魚は刺身用のものを使うことで、さらに時間を短縮できます。そして、冷凍保存することもできるので、多めに作っておき、数日分に分けて保存しておきましょう。

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離乳食2ヶ月目の献立の立て方

次は、離乳食2ヶ月目の献立を立てる際のポイントを紹介していきます。2ヶ月目から積極的に摂取したい栄養分や離乳食を与える時間、スケジュールも掲載しているので、ぜひ離乳食をあげる際の目安にしてください。

タンパク質を取り入れる

離乳食を始める際には、まず炭水化物のおかゆからスタートさせていくのが一般的です。そして、おかゆを食べ始めて1週間ほどで、繊維が少ない野菜類に挑戦していきます。その後、離乳食開始から2ヶ月目には、タンパク質を含む食材を取り入れていきましょう。

タンパク質を取り入れる際には、すり潰しやすく、味も薄いため赤ちゃんでも食べやすい豆腐がおすすめです。その後は、少しずつ白身魚などに挑戦させていきましょう。

一日一回食の場合のポイント

離乳食の最初の1か月目は1日1回食を目安に始めていきましょう。そして、1日1回食の場合は午前中の授乳前が適しています。また、初めての食品をあげる場合は、1日に1品ずつ1さじから始めていきましょう。その後、1日おきくらいのペースで段々と量を増やしていき、献立の途中からは野菜や豆腐を取り入れていきます。

一日二回食の場合のポイント

離乳食開始から1ヶ月が経ったころから、1日2回食に進めていきます。2回食をあげる際には、新しい食品は午前中にあげ、食べなれている食品は午後の時間にあげるようにしましょう。そして、2回食の献立は炭水化物(ご飯、うどんなど)、ビタミン・ミネラル(野菜)、タンパク質(豆腐、魚、肉)の3つをまんべんなく盛り込みましょう。

これらの栄養素は、どれも赤ちゃんにとって大切な栄養分となっているので、少しずつ品目などを増やして献立に取り入れていきましょう。

離乳食初期の進め方のポイント

次は、離乳食初期のゴックン期を進めていく際のポイントについて見てみましょう。初めての離乳食となるので、1度にあげる量や品数をしっかりと把握して、赤ちゃんに食べることの楽しさを教えてあげましょう。

新しい食品を与えるタイミング

離乳食を開始して2ヶ月目には、少しずつ赤ちゃんの食べる量や料理の品数が増えていきます。その際に、新しい食品を与えるタイミングに迷ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか?結論から申し上げますと、2~3度食べたら、少量でも次の食材にチャレンジして大丈夫です。

そして新しい食品を使った際に赤ちゃんが嫌がって食べてくれない場合は、その食品を一旦お休みさせ、食べられる食材を与えて、後日に再チャレンジしてみましょう。また、離乳食に新しい食材を取り入れる場合は、初期に限らず中期、後期、完了期でも同じです。

二回食目は量を少なめから始める

1日2回食を開始する場合は、赤ちゃんの胃袋がびっくりしないように、1回食目の1/3程度の量から始めていきましょう。その後は、赤ちゃんの食べる様子を観察しながら日にちをかけて、1回食目と同じ量になるまで徐々に増やしていきます。

そして、離乳食を開始して2ヶ月目の場合でも栄養価の比率が高いミルク(母乳)をメインにして、赤ちゃんに与えてあげましょう。

すり潰しの状態のまま量を増やす

離乳食2ヶ月目もまだ歯が生えておらず、噛む力も弱いため、2回食目も1食目と同様に滑らかな状態にすり潰して与えましょう。そして、すり潰しの状態のまま、大さじまで徐々に量や食品の種類を増やしていきます。

完全母乳の場合の注意点

赤ちゃんを完全母乳で育児している場合は、生後6か月ごろ鉄欠乏を生じやすくなります。そのため、母乳育児をしている場合は、鉄を含む食品を取り入れたり、ミルクを素材として離乳食に取り入れてみましょう。

離乳食2ヶ月目のおすすめレシピを取り入れよう

離乳食1ヶ月目と比べると、食べられる品目や量が増える2ヶ月目は、毎日の献立を計画的に立てる必要があります。そして2ヶ月目になると必要となる栄養分も増えるため、いろいろな食材に対する理解が必要です。さまざまなジャンルのレシピに挑戦して、赤ちゃんに食べることを楽しませてあげましょう。

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