お花見で喜ばれる持ち寄り食べ物15選!おすすめの人気/定番レシピも!
花見は、仲の良い家族や友人と楽しむ春の一大イベントです。美しい桜を眺めながら、美味しい食べ物や飲み物を楽しむのもお花見の醍醐味の1つでしょう。ここでは、お花見に持ち寄りたい食べ物を15選厳選して紹介します。定番人気のおかずやおすすめレシピもあるので、お花見に手作り弁当を持って行くという方は必見です。お弁当に詰める際のコツも押さえて、是非みんなが喜ぶお弁当作りに挑戦してみてください。
目次
お花見での持ち寄り食べ物を選ぶポイント
冷めても美味しい
日本の風物詩とも言えるお花見は、子供から大人まで大好きな春の一大イベントです。綺麗に咲いた桜を見ながら食べるお弁当は、普段以上に美味しさを感じることができるでしょう。お花見に持って行くお弁当は、冷めても美味しいものを入れるのが喜ばれるポイントです。冷えても柔らかい食べ物や味のしっかりついているおかずを入れると、食もどんどん進みます。
取り分けやすい
お弁当を持ち寄りすることが多いお花見では、お弁当に取り分けやすい食べ物を詰めることも重要です。ご飯系の食べ物も、おにぎりにしたり一口サイズの手まり寿司にしたりと、簡単にお箸でつまめるようにすると食べやすくなります。見た目を可愛くすれば、子供や女性からも喜ばれるでしょう。
旬の食材もおすすめ
菜の花やアスパラなど、春が旬の食材を使うのもおすすめです。桜の塩漬けを使っておにぎりを作るといったひと工夫をすると、お花見弁当も華やかになるでしょう。春は植物の芽吹きの季節でもあります。旬の食材を使ったお弁当を持ち寄り、食事をしながら話に花を咲かせるのがお花見の醍醐味です。
人気が高いのは手作り弁当
デパ地下の総菜やお弁当など美味しい食べ物を購入するのも良いですが、お花見で人気が高いのは手作り弁当です。定番のおかずを詰め込んで桜を見ながら食べる手作り弁当は、どんな人気のお惣菜よりも美味しく感じられます。
飲み物は温かいものを
お花見では、お弁当と一緒に飲み物を用意する方も多いでしょう。そんなときに心がけたいのが温かい飲み物を用意するということです。冷たい飲み物を飲んで体が冷えては元も子もありません。お花見場所によってはトイレがなかなか見つからないこともあるため、お茶なども保温ポットに入れて持って行くのがおすすめです。お酒を飲む方は、ホットワインや甘酒といった飲み物も人気があります。
お花見で定番の持ち寄り食べ物
サンドイッチ
ここからは、お花見で定番の持ち寄り食べ物について紹介します。まず、おすすめの食べ物が「サンドイッチ」です。片手でつまんで食べられるサンドイッチは小さな子供でも食べやすく、いろんな具材をはさめるという魅力があります。ワックスペーパーで包んでおしゃれに仕上げるのもおすすめです。定番の卵やツナサンドを用意しておくと、持ち寄りの際にも喜ばれるでしょう。
唐揚げ
「唐揚げ」は、誰もが大好きなお弁当の定番おかずです。鶏もも肉を使って作ると、冷めても美味しい唐揚げを作ることができます。ニンニクでパンチのある味付けにしたり衣にこだわったりと、お気に入りの唐揚げを作って持って行くと家族も大喜びしてくれることでしょう。
おにぎり
「おにぎり」も、お花見弁当で定番の食べ物です。お弁当に入れる際は、おにぎりを小さめに作ると食べやすくなります。ふりかけを混ぜたり中に具材を入れたりと、ひと工夫すれば子供もどんどん食べてくれることでしょう。人気のツナや鮭、昆布など定番の具材をいくつか用意しておくのもポイントです。温かい飲み物と一緒に食べると、お花見も一層楽しく過ごせます。
卵焼き
色が綺麗な「卵焼き」は、お花見弁当を彩りを添える人気のおかずです。普段のお弁当でも定番おかずの卵焼きですが、お花見弁当に入れる際は味付けを濃いめにすると喜ばれるでしょう。また作るときにマヨネーズを少量入れると、冷めてもふんわり美味しい卵焼きが作れます。中に菜の花や明太子を巻いて、カラフルに仕上げるのもおすすめです。
ポテトサラダ
幅広い世代に人気の食べ物「ポテトサラダ」は、小さなカップに入れて可愛く仕上げましょう。ハムやレタスを添えると、おしゃれなカフェ風の見た目にすることもできます。薄くスライスしたきゅうりやハムで包んで、お箸でつまみやすく仕上げても良いでしょう。シンプルな味のポテトサラダは、お茶やビールなどの飲み物のほか、ワインにも良く合います。
シュウマイ
一口で食べられる「シュウマイ」も、お花見の持ち寄りしやすい定番の食べ物です。お弁当に入れる場合は、はんぺんを混ぜ込むと冷めても柔らかい状態を保つことができます。お酒などの飲み物にも合わせやすく、おつまみとして楽しむこともできるでしょう。グリンピースやコーンをトッピングすれば、定番のシュウマイも可愛く仕上げることが可能です。
イチゴ
春の旬の定番フルーツ「イチゴ」は、お花見弁当のシメにぴったりな食べ物です。旬のイチゴは甘酸っぱくジューシーで、子供から大人まで大人気のフルーツです。そのままお弁当に入れるほか、定番和菓子のイチゴ大福にしても良いでしょう。イチゴはヘタをつけたまま水洗いし、水分を取ってからお弁当に詰めると傷みにくくなります。
お花見でおすすめの持ち寄り食べ物
団子
ここからは、お花見でおすすめの持ち寄り食べ物について見ていきましょう。お花見と言えば外せないのが「団子」です。ピンク、白、緑色の三色団子は、お花見をしながら食べるのにぴったりな和菓子です。温かい飲み物と一緒に食べれば、お花見もより一層楽しめるでしょう。和菓子は餡子が苦手という方も多いですが、好き嫌いの少ない三色団子なら誰でも喜んで食べてくれるに違いありません。
おでん
お花見の季節は、日中でも肌寒い日が続きます。そんなときにおすすめの食べ物が「おでん」です。具を小さめに切ったり串に刺したりなど、みんなが食べやすいように工夫するとさらに喜ばれます。火が使えない場所では、口の広いスープジャーに入れて持って行くのもおすすめです。また、魔法瓶に熱々にしたおでんのダシを入れて食べるときに具の上にかけると、温かい状態のおでんを楽しむことができるでしょう。
寿司
お花見弁当では、食べやすい「寿司」も人気の高い食べ物です。食中毒を防ぐため、お花見弁当に寿司を入れる場合は生ものは避けるのが賢明です。おすすめは、具材を混ぜ込んだ「手まり寿司」や「いなり寿司」です。薄焼き卵でお寿司を包んだり、具材を見せて「オープンいなり」にするなど、可愛く仕上げるのもおすすめです。
焼き鳥
味がしっかりついた「焼き鳥」は、お花見弁当にぴったりな食べ物です。鶏もも肉を使うと冷めても柔らかくジューシーな味わいが楽しめます。お弁当に詰め込む際は、爪楊枝に刺してピンチョス風にしても良いでしょう。どんな飲み物やご飯ものにも合わせやすいため、持ち寄りのお弁当に詰めておくと重宝します。また味付けは塩ではなく、冷たい状態でも美味しいタレがおすすめです。
枝豆
出典: https://tenki.jp
お酒のおつまみとして人気の「枝豆」は、お弁当のおかずにもおすすめの食べ物です。冷凍枝豆も販売されているため、もう一品おかずを入れたいというときにぴったりでしょう。枝豆1さやが3kcalと低カロリーなので、ダイエット中の方とお花見するときにもおすすめです。味付けをアレンジする場合は、ガーリックオイルと炒めてパンチのあるおつまみにしても良いでしょう。
ミートボール
子連れでお花見をする場合、是非お弁当に入れたい食べ物が「ミートボール」です。子供が大好きなミートボールは、食べ応えがあっておにぎりなどにも合わせやすい食べ物です。きゅうりやミニトマト、ウズラ卵などと一緒にピックに刺し、彩りよく仕上げると喜んでくれるでしょう。手作りする場合は、前日に仕込んでおくと準備が楽になります。
アスパラのベーコン巻き
春先から初夏が旬のアスパラは、ベーコンと巻いて食べやすいおかずに仕上げましょう。「アスパラのベーコン巻き」は、ベーコンの塩味と旨みで冷めても美味しくいただけます。彩りも綺麗なので、お花見弁当のアクセントに入れるのもおすすめです。一口サイズにカットし、串に刺しておつまみ風にしても良いでしょう。
春巻き
「春巻き」も、お花見弁当に人気のおかずです。定番の中華風の味付けにするほか、バジルやチーズを使ってイタリアン春巻きにするとワインにも合うおつまみが作れます。また細長いスティック状に巻いて、子供が食べやすいように仕上げるのもおすすめです。枝豆を並べて綺麗な見た目にすれば、持ち寄りの際も喜ばれるでしょう。
お花見で人気のおすすめレシピ
カロリー控えめで美味しい「豆腐ナゲット」
ふわふわ食感で冷めても美味しい「豆腐ナゲット」のレシピです。鶏ひき肉と豆腐で作るため、カロリーが控えめでダイエット中でも食べることができます。ナゲットは、揚げる前にしっかり味付けすることが美味しく仕上げるポイントです。カロリーが気にならない方は、バーベキューソースをつけていただきましょう。2人分の材料、作り方は下記の通りです。
- A鶏ひき肉200g
- A木綿豆腐100g
- A片栗粉大さじ2
- A顆粒コンソメの素小さじ2
- A塩こしょうひとつまみ
- 薄力粉大さじ2
- 揚げ油適量
- Bケチャップ大さじ1
- B中濃ソース小さじ1
- 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせます。ラップはかけずに600Wの電子レンジで3分加熱し、粗熱を取っておきましょう。
- ボウルにAの材料を入れて粘りが出るまでよく捏ねます。一口サイズの小判形に成形し、薄力粉をまぶします。
- フライパンの底から1cmの高さに油を注いで170度に加熱します。2のナゲットを入れて両面がキツネ色になるまで揚げます。
- 別のボウルにBの材料を入れて混ぜ合わせます。3のナゲットにバーベキューソースを添えたらレシピの完成です。
彩が華やかな「キッシュ風卵焼き」
定番の卵焼きをアレンジした「キッシュ風卵焼き」のレシピです。カボチャやベーコン、ほうれん草などいろんな具材を入れて具だくさんに仕上げるのがポイントです。さらに彩りよく作りたいなら、カラフルなパプリカを入れるのがおすすめです。お花見弁当に入れる場合は、卵焼き用のフライパンで焼き上げ、四角くカットして食べやすくしても良いでしょう。直径20cmフライパン1枚分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。
- 卵4個
- 豆乳(牛乳でも可)100cc
- かぼちゃ100g
- ベーコン80g
- ほうれん草20g
- ピザ用チーズ40g
- 塩こしょう適量
- バター適量
- ベーコンは短冊切りにします。かぼちゃは食べやすいサイズにカットし、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。ほうれんそうは下茹でしてから水気を切り、一口サイズに切りましょう。
- ボウルに卵を割り入れ、豆乳を混ぜ合わせます。1の具材、ピザ用チーズを全て入れ、塩こしょうで味付けします。
- フライパンにバターを強火で熱し、2の卵液を入れて大きくかき混ぜます。スクランブル状になったらフタをし、弱火で加熱して全体に火が通ったらレシピの完成です。
花見弁当にぴったり「桜のいなり寿司」
お花見の季節におすすめの「桜のいなり寿司」レシピを紹介します。桜の塩漬けを使った寿司飯は、甘辛く煮たいなり揚げとの相性も抜群です。いなり揚げを裏返してから寿司飯を詰め、切り口の半分くらいを表に返すと綺麗に作業することができます。桜の塩味を活かし、寿司飯には塩を加えずにあっさり仕上げましょう。2人分のレシピの材料、作り方は下記の通りです。
- 米1合
- 昆布3cm
- 桜の塩漬け大さじ1
- いなり揚げ6~8枚
- Aだし汁1カップ
- A醤油大さじ1
- A薄口醤油大さじ1
- A砂糖大さじ3
- A酒小さじ1
- B酢大さじ1と1/2
- B大さじ1と1/2
- 米は研いで普段より水の量を控えめにし、昆布を入れて炊飯器で普通に炊きます。
- 耐熱カップにBの材料を入れ、500Wの電子レンジで30秒加熱してからよくかき混ぜます。
- ご飯が炊けたら昆布を取り除き、寿司桶やボウルに移して2の寿司酢をまわしかけます。しゃもじなどでご飯を切るように混ぜ、全体に寿司酢を行き渡らせます。
- みじん切りにした桜の塩漬けを3に入れてざっくりと混ぜ合わせ、濡れ布巾をかけておきましょう。
- いなり揚げをすりこ木などで軽くたたいて切り口を開き、袋状にします。上から熱湯をまわしかけ、油抜きをします。
- 鍋にAの材料を煮立て、水分をしぼった5を加えて落し蓋をしてから煮ます。粗熱を取り、煮汁をしぼったいなり揚げに4の寿司飯を詰めたらレシピの完成です。
お花見の持ち寄り食べ物でNGなものは?
アイスクリーム
基本的にどんな食べ物でもお弁当が作れますが、中にはNGな食べ物もあります。まず、お弁当に不向きな食べものが「アイスクリーム」です。春は気温が低いとは言え、アイスクリームをお花見に持って行った場合、食べる頃には溶けてしまいます。また体も冷えるため、アイスクリームはお花見には適していない食べ物だと言えるでしょう。
一人分が大きいもの
一つ食べただけでお腹いっぱいになるような「サイズが大きい食べ物」も、お花見には向いていません。ハンバーグなどをお弁当に詰める場合は、一口サイズにするなど食べやすく工夫する必要があります。大きな食べ物も、小さくカットするといったひと手間を加えるだけでお弁当にぴったりなおかずにすることも可能です。
食べずらい食べ物
「食べずらい食べ物」もお弁当にはNGです。ちらし寿司やパスタなどの取り分けにくい食べ物は、お花見弁当には不向きと言えるでしょう。例えば、ちらし寿司は手まり寿司やいなり寿司にするとお弁当に入れることが可能です。またパスタはショートパスタを使い、小さなカップに入れて取りやすくすれば、お弁当にぴったりな食べ物に変身させることができます。
お花見で人気の持ち寄り食べ物を知ろう!
お花見をしながら食べるお弁当は、格別の美味しさが味わえます。食べ物を持ち寄る場合は、定番人気のおかずをお弁当に詰めると良いでしょう。お花見の時期はまだ気温が低く、長時間外にいると体が冷えてしまいます。温かい飲み物を持参して楽しいお花見の時間を過ごしましょう。紹介したお弁当レシピにも是非挑戦してみてください。