2021年07月12日公開
2024年11月13日更新
人気パスタ「パッパルデッレ」とは?特徴やおすすめレシピも紹介!
パッパルデッレについて紹介していきます。本場イタリアで生まれたパスタのパッパルデッレの特徴や名前の由来をまとめました。さらに、おすすめのレシピやクリーム系パスタの作り方なども掲載しているので、献立を考える際の参考にしてください。
パッパルデッレの特徴やおすすめレシピを知りたい!
【手紙舎 2nd STORY】
— 手紙社 (@tegamisha) July 7, 2021
今週の週替わりランチには「ボロネーゼパスタ」をご用意しております。じっくり煮込んだ自家製のミートソースとパッパルデッレというモチモチの平麺をあわせました。ぜひお楽しみください。 pic.twitter.com/XQrB6kEemV
パスタには、さまざまな種類があり、各パスタによって茹で方や食感が異なります。本記事では、本場イタリアでも食べられることが多いパッパルデッレについて紹介していきます。見た目や特徴、茹でる際の時間とポイントをまとめました。
さらに、おすすめのパスタレシピやクリーム系の作り方なども掲載しているので、ランチや夕飯でパスタを作る際の参考にしてください。
パッパルデッレとはどんなパスタ?
まずは、パッパルデッレについて紹介していきます。見た目や味の特徴などをまとめました。また、茹でる時の時間やポイントについても掲載しているので、調理する際の参考にしてください。
パッパルデッレの特徴
今日の夕飯パッパルデッレとかいう楽しそうな名前のパスタを茹でます。フォロワさんがオススメしてたの見て食べたくなっちゃった。初めてこんなの買ってきたよ pic.twitter.com/jOW1afV0eY
— いちごじゃむぱん (@15jampanUMAIYO) April 11, 2021
パッパルデッレはイタリアのトスカーナ州でよく食べられているパスタの一種です。その語源はイタリア語のパッパーレ(pappare)とされており、「豪快に食べる」「食いしん坊」といった意味があります。そして、パスタ自体はスパゲッティなどと同じロングパスタに属されていますが、形状に関してはまったくの別物です。
幅は10~30mmで厚さは2mm、長さは200~300mmほどで、日本の麺類でいうと、きしめんに近い形状をしています。また、イタリアには同じような形状を持った、タリアテッレと呼ばれるパスタが存在します。しかし、比較するとパッパルデッレの方が倍以上も幅広いので、購入する際は幅で見極めましょう。
茹で時間とポイント
パッパルデッレを家で買ったの初めてだったんだけど、こんな感じで入ってるんだー。
— ニャンコさん 🐱🐾 (@haruka869) March 3, 2019
茹で時間は8分⏰
パッパルデッレはカプリチョーザのが好き😘 pic.twitter.com/ZjgmB3reL2
パッパルデッレは生麺として用いられることが多いパスタです。そのため、茹で時間も短いの特徴です。おおよそ2分半から3分程度で茹で上がりますが、あくまで時間は目安ですので、硬さなどは自分で調整しましょう。
また、下味をつけるために入れる塩には決まった分量があります。塩はお湯に対して1%の量を入れるようにしましょう。この数値は浸透圧に関係しており、下味がつくと共にソースを絡めた際に、水分でソースが薄くなってしまうのを防ぐ効果もあります。
パッパルデッレのおすすめレシピ
次は、パッパルデッレを使ったおすすめのレシピを紹介していきます。トマト系のパスタやクリーム系のパスタのレシピを掲載しているので、ランチなどに作ってみましょう。
茄子と牛肉のラグー風パッパルデッレ
茄子と牛肉を使った、ボリューム満点のラグー風ソースのパスタレシピです。ラグーソースとは、肉や魚介類を刻んでコトコトと煮込んだソースを指します。また、具材は大きめで、シチューのような感覚で食べられます。そんなラグー風のソースを使って作るパスタは、非常にボリューミーでガッツリと食べたいランチなどにおすすめです。
手長エビのトマトクリーム
手長エビを使った、濃厚で味わい深いトマトクリームパスタの作り方です。手長エビをしっかりと加熱することで、味と香りを最大限引き出せます。また、ソースには生クリームも加えているので、濃厚なコクにマイルドさもプラスされます。
さらに、パルメジャーノレッジャーノを加えると、より濃厚なソースに仕上げることが可能です。チーズの量はお好みに合わせて調整しましょう。そして、最後にイタリアンパセリを散らすことで、見た目も華やかな一品に仕上がります。
シシリアンルージュソースのパッパルデッレ
シシリアンルージュと呼ばれる品種のトマトを使った、ソースで絡めたパスタレシピです。シシリアンルージュは、ピンク系の大玉トマトと比べると機能成分リコピンが約8倍、旨味成分のグルタミン酸が約3倍も多く含まれている品種です。
そんなシシリアンルージュを使ったソースは、通常のトマトよりも濃厚で、トマト缶よりもあっさりとしています。また、その他の具材にはエリンギを使用していますが、しめじやえのきなどのキノコ類を入れても美味しいので、家に余っている食材を使ってアレンジしてみましょう。
パッパルデッレで美味しいパスタ料理を作ろう!
冷凍してたアマトリチャーナとパッパルデッレをいい皿で再撮なのだ
— ご飯に詳しいアライさん (@puipui_lunch) April 19, 2020
お迎えしたバジリコを早速使ったのだ#アライさんごはん#料理好きと繋がりたい pic.twitter.com/oP4L8gtqxA
本場イタリアでも多くの人に愛されているパッパルデッレは、トマト系やクリーム系など、さまざまなパスタソースと組み合わせることが可能です。また、生麺のものが多いため、モチモチとした食感も楽しめる種類となっています。ぜひ、茹でる際の時間やポイントをマスターして、いろいろなパスタソースを絡めて食べてみてください。