2021年01月18日公開
2024年11月05日更新
果汁を使った離乳食おすすめレシピ!簡単に作れるジュースやゼリーも
果汁を使って作る離乳食のおすすめレシピをまとめました。果汁はいつから与えられるのかについてや、作り方や注意点についても解説します。果汁を使った簡単なジュースやゼリーのレシピも紹介しますので、離乳食に取り入れてみてください。
果汁を使った離乳食おすすめレシピを紹介!
Funky舌鼓を聴きながら
— さく (@244CHERIkix3) July 12, 2020
果汁を絞って器になってもらう♪丸ごとグレープフルーツゼリーにするか
果肉ゴロッと艶々ゼリーにするか
どうしようかなぁ〜♬って
ルンルンで買い物してきて
Funky music Funky 舌鼓…🎶
とぽそぽそ歌いながら作ったゼリー
甘酸っぱくてほろ苦い♡
美味しい(*´-`) pic.twitter.com/TPQer47VSY
ひと昔前は、生後2〜3ヶ月の赤ちゃんに果汁を飲ませることが推奨されていました。しかし今は、早いうちに飲ませるのは良くないという考え方に変わっています。
そこで本記事では、赤ちゃんに果汁を飲ませるのはいつ頃が良いのかについてや、与え方の注意点、離乳食の作り方について解説します。本記事で紹介するレシピを参考に、赤ちゃんも喜ぶ美味しい離乳食を作りましょう。
果汁を使った離乳食のポイント
いつから与えられる?
今朝の #離乳食
— 元ふえ🍏38w→6m(6/25帝王切開) (@okarina919) January 13, 2021
●そうめんがゆ小匙5+にんじん小匙2
●じゃがいも小匙2+ブロッコリー小匙2
●高野豆腐だし煮小匙2〜3
●みかん果汁薄めたやつ
なんかやたらと機嫌が良くニコニコしながらぺろりと完食。貰い物のみかんがあったのであげてみたら好きそうだった。 pic.twitter.com/ovfH1RmRNR
ひと昔前までは、生後2〜3ヶ月頃になると果汁を絞って飲ませることが推奨されていました。実際、2008年までの母子手帳には、果汁を飲ませているか確認する項目が記載されています。しかし今現在は、生後6ヶ月未満の赤ちゃんに果汁を飲ませるべきではないという考え方が主流になっています。
現在では、果物を絞った果汁は、離乳食を開始した生後6ヶ月以降に与えるのが目安です。祖母世代の中には、初めての与えるのは果汁が良い、生後2〜3ヶ月になったら飲ませるべきという考えが根強く残っているようです。
しかし、生後2〜3ヶ月で与えていたのは、昔の食糧事情や粉ミルクにビタミンを配合できなかったという理由のためです。現在の粉ミルクは赤ちゃんにとって必要な栄養素が十分含まれていますので、あえて果汁を与える必要はありません。
アメリカ小児学会が「生後6ヶ月未満の赤ちゃんに果汁を飲ませるべきではない」と勧告したため、日本でも2008年3月末で母子手帳から、果汁を飲ませているか確認する項目を削除しています。
注意点
私が赤ちゃん時代、母が始めて果物の果汁を与えてくれたのが八朔だったそうです。酸っぱそうな顔してたよ😃そやから、柑橘系が好きなんやね、お父さんに似てるわ。って。なんか嬉しいわ。40過ぎてもやっぱり親の似てる部分を聴いたら嬉しい。 pic.twitter.com/9Dxjw4DMAl
— welcomehapiness (@wellpysan) January 16, 2021
生後6ヶ月未満の赤ちゃんに果汁を与えてはいけないのには、いくつか理由があります。まず、果汁は母乳や粉ミルクに比べ、栄養が劣るという点が挙げられます。基本的に赤ちゃんは母乳のみで必要な栄養素を賄うことができるため、あえて与える必要はないでしょう。
粉ミルクも昔とは違い、十分な栄養素が含まれているため、赤ちゃんには母乳か粉ミルクをあげるだけで必要な栄養が摂れます。甘くて美味しい果汁は、赤ちゃんも大好きな味です。早いうちにおいしさを知ってしまうと、母乳や粉ミルクより果汁を好み、栄養バランスが崩れ、発育に影響が出てしまいます。
さらに、果糖が多く甘い果汁を飲むことで、腸が糖を吸収できずに下痢を引き起こすこともあり注意が必要です。赤ちゃんの腸はまだ未熟ですので、与え過ぎは体の負担になるので注意しましょう。
初めて果汁をあげるときは白湯で2〜3倍に薄めて、少量を与えてください。果物の栄養は摂れますが、ジュースのように甘く美味しいので量には注意が必要です。水分補給のために与えるのではなく、栄養を補うためと考えてあげましょう。
果汁を使った離乳食の簡単人気レシピ
みかんジュース
【材料】
- みかん…40g
- 白湯…大さじ1
【作り方】
- みかんは皮をむいて小房に分けておきます。
- ボウルの上にざるを置き、ガーゼを2重に敷きます。
- みかんを入れて絞ります。
- 果汁に白湯を入れて薄めたら完成です。
離乳食初期の生後5ヶ月頃から与えられる、みかんジュースの作り方です。みかんは酸味が強いですが、薄めることで飲みやすくなります。量が多いので、赤ちゃんの様子を見ながら量を調節してあげましょう。果物を絞った果汁はジュースだけでなく、さまざまなレシピにも活用できます。
スイカのゼリー
夏を代表する果物であるスイカを使った、赤ちゃんも喜ぶゼリーのレシピです。離乳食初期には果汁のみを使い、中期以降は果肉も混ぜてあげましょう。レシピを知っておけば、他の果物でも応用可能です。
フルーツパンプディング
離乳食中期から後期に食べられる、パンプディングのレシピです。卵を使うので、中期は卵黄のみを使ってください。果物の甘みがパンに染み込んでいるので、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。このレシピを参考に、お好みの果物を使って作ってみてください。
果汁を使った離乳食おすすめレシピを作ってみよう!
季節のデザート!
— 下町バルながおか屋 神保町店 (@jimbocho_lamb) July 9, 2020
今回は『スイカ100%ゼリー』🍉
赤い部分はスイカの果汁を使用。緑の部分はメロン味!
皮の白い部分も再現してるところがこだわりポイント。
ながおか屋の神保町店のみ!#神保町 #ながおか屋 pic.twitter.com/vQALH04Ygs
果汁は離乳食を開始した、生後6ヶ月以降を目安にあげましょう。ビタミンやミネラルが豊富に含まれている反面、果糖が多く、赤ちゃんの体には負担になることがあります。甘いので喜びますが、与えすぎには注意してください。
ゼリーやジュース以外のメニューにも使えますので、本記事で紹介したレシピを参考に、赤ちゃんが喜ぶ離乳食を作ってあげましょう。