水菜で作る離乳食レシピまとめ!与える時期や下ごしらえのコツも解説!
水菜で作る離乳食の人気簡単レシピをまとめました。水菜はいつから離乳食に使えるのかについてや、下ごしらえのコツや注意点についても解説します。本記事で紹介するレシピを参考に、水菜を離乳食作りに活用してください。
水菜で作る離乳食レシピを紹介!
旬の水菜は実は「食べるサプリ」と言われる程、見た目以上にビタミンC、βカロチン、ポリフェノール、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維が豊富な栄養価の高い緑黄色野菜。
— CoCo美漢方 田中 友也 『おうち養生』絶賛発売! (@mococo321) January 11, 2021
貧血予防によい鉄分も豊富と美肌、美容、健康、むくみ、便秘、血流などにもほんとに良い素敵なお野菜。
冬はお鍋でどうぞ! pic.twitter.com/Utbi83dDjf
シャキシャキした食感が料理のアクセントになる水菜ですが、離乳食に活用するには少し扱いにくい野菜です。繊維質で硬い水菜は、いつから赤ちゃんに食べさせられるのでしょう。本記事では、水菜を離乳食で活用する際のコツや注意点について解説します。
さらに、水菜を使った離乳食の簡単人気レシピもまとめました。βカロテンやカルシウム、鉄分を豊富に含む水菜を使って、栄養満点な離乳食を作りましょう。
水菜で作る離乳食のポイント
いつから与えられる?
【離乳食】
— まっこ (@123makko) April 3, 2020
水菜と牛レバーの和え物、さつまいも、にんじん
慣らし保育2日目。
迎えに行ったら、すごい勢いで「なんで置いていったんだ!!」と泣きながら抗議されました。
でもちゃっかりおやつは完食したらしい。 pic.twitter.com/g0AfcZogsy
水菜は繊維質で硬く、シャキシャキした食感が特徴的です。その食感が料理のアクセントになる反面、赤ちゃんにとっては食べにくい野菜といえるでしょう。そのため、離乳食に水菜を使うのは、離乳食後期(生後9〜10ヶ月頃)がおすすめです。
離乳食後期頃になると口の動きがさらに上手になり、舌は前後の動きに加え、左右、上下に動かせようになります。歯茎で食材を噛めるようになるので、水菜のような繊維質な食材も食べさせられるようになります。
水菜の葉の部分は柔らかいので、ペースト状にすれば初期、中期から与えられますが、やや苦みがあるので無理に与える必要はありません。
下ごしらえのコツ
離乳食中期、中盤。左上から時計回りに、鶏ささみと高野豆腐の卵とじ、ツナと豆腐の豆乳ポタージュ、トマトとズッキーニとニンジンと水菜のコンソメ煮込み、ピーマンとチンゲンサイとアスパラとタマネギの海苔かつお和え。これらに随時すりごまやチーズ、納豆などのトッピングを加えてアレンジ予定! pic.twitter.com/YgnxqPzRLI
— Sali (@S58rd) August 24, 2020
水菜は大人であれば生で食べられる野菜ですが、赤ちゃんに食べさせる場合は必ず加熱しましょう。しっかり水洗いしたら、葉先の柔らかい部分のみを使います。初期に与えたい場合は、柔らかく茹でて裏ごしし、ペースト状にして与えます。
中期に与える場合は、柔らかく茹でてから細かく刻んでください。大き過ぎると喉に張り付いて食べにくいので、注意しましょう。刻んだりペースト状にするのが面倒な場合は、ブレンダーやミキサーを活用すると簡単です。
離乳食後期になると水菜の茎部分も食べさせられるようになります。葉と茎を柔らかく茹でて、5mm程度の細かさに切ってあげましょう。歯茎で潰せる硬さが目安ですが、茎は硬いので嫌がる赤ちゃんも多いようです。そのような場合は無理をせず、葉先の柔らかい部分のみを与えるといいでしょう。
離乳食後期になれば、鍋や味噌汁などから取り分けもできますので、柔らかい部分を食べさせてください。
注意点
#離乳食 朝
— アキ (@akiko_ov) December 13, 2012
水菜と豚ミンチ丼(昨夜の水菜のサラダの残り。ゴマ、鰹節、醤油、オリーブオイルで味ついてるのを混ぜただけw)
バナナヨーグルト pic.twitter.com/XdmkjZzE
水菜は比較的アレルギーを起こしにくい野菜ですが、アレルギーを起こさない可能性はゼロではありません。初めて食べさせる場合は必ずひとさじからはじめ、アレルギーが起こらないか様子を見てあげましょう。
水菜は繊維質ですので、口から出してしまう赤ちゃんも多いようです。ブレンダーでペースト状にしておかゆに混ぜたり、とろみをつけると食べることもあるので工夫してあげましょう。下処理した水菜は冷凍保存も可能です。ペーストや刻んだ水菜は小分けにして冷凍し、1週間を目安に使い切ってください。
水菜で作る離乳食の簡単人気レシピ
水菜とお豆腐のくずし煮風
水菜の葉の部分を使っているので離乳食初期から食べられるレシピです。赤ちゃんでも食べやすいよう絹豆腐を使いましょう。おかゆと混ぜ合わせているので、適度にとろみがあって食べやすいメニューです。
水菜とツナのスクランブルエッグ
全卵が食べられるようになったら、卵に細かくきった水菜やツナを混ぜてスクランブルエッグにしてあげましょう。後期になると調味料や油も少量であれば使えるようになり、レシピの幅も広がります。ツナと細かく切った野菜を混ぜて焼くだけですので、簡単に栄養が摂れます。
水菜とキャベツのお好み焼き
離乳食後期になると自分の手で食材を掴み、口に運ぶようになります。自分で掴んで食べる行為は、赤ちゃんの成長には欠かせません。お好み焼きのように食べやすいメニューを作って、積極的に手づかみさせてあげてください。食べにくい水菜も、お好み焼きにすることで美味しく食べてくれるでしょう。
水菜を使った離乳食を作ってみよう!
あさの離乳食。
— よしこ (@Toshikerugerasu) April 28, 2016
水菜の茹でたの+トマト+きゅうり
+卵焼き+軟飯。
軟飯は食べてくれなかったため海苔ではさんでおにぎらずに⇒完食✨#離乳食 pic.twitter.com/n2lu9XI9BC
シャキシャキした水菜は歯ごたえがあって、赤ちゃんには食べさせづらい食材です。しかし、βカロテンやカルシウム、鉄分など、赤ちゃんの成長に必要な栄養がたっぷり含まれています。下ごしらえやレシピを工夫して、栄養満点な水菜を食べさせてあげましょう。本記事で紹介した人気レシピを参考に、水菜を使って離乳食を作ってください。