2021年01月08日公開
2024年11月05日更新
離乳食を使ったダイエットレシピ!詳しいやり方と注意すべきポイントも!
離乳食を使ったダイエットレシピをまとめました。ベビーフードを使わないでも作れるおすすめの人気レシピを、主食やおかずなど4つのジャンルに分けて紹介します。離乳食を使ったダイエットのやり方や注意点なども詳しく説明します。
目次
離乳食を使ったダイエットレシピを紹介!
今日のごはん【Jr用お正月メニュー】
— じゃくごはん (@jacgohan) January 2, 2021
離乳食をお正月っぽくしてみました✨
作るの大変、食べるの一瞬…でした😳#おうちごはん #離乳食 #じゃくごはん pic.twitter.com/rN2IiwrQ6Z
離乳食ダイエットはテレビで紹介されたこともあるので、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?離乳食ダイエットというと市販のベビーフードを利用すると思われがちですが、ダイエットに使える離乳食は家でも簡単に作ることができます。
本記事では、ベビーフードを使わずに作れるおすすめの人気レシピを紹介します。離乳食ダイエットのやり方や注意点などもまとめてあるので、興味がある人は一度目を通してみてください。
離乳食を使ったダイエットとは?
離乳食ダイエットが痩せる理由
頼まれてもないけど、映えない離乳食のリアル晒す😇お好み焼き、焼いて粉チーズぱらりとしただけのトマト、焼いてすりごまパラリとしただけの豆腐、焼いただけのいも。作っても落とすし、食べないし、で行き着いた手抜きスタイルが結局1番食べたりする… pic.twitter.com/SeBAQLYPxc
— あーる🍏14m (@arupyong) October 7, 2020
離乳食は赤ちゃんにも食べられるように脂質や塩分を抑えて作られており、カロリーもかなり低くなっています。そのため、大人が食べると必然的にカロリーをカットすることができ、効率よく痩せることができるようになるのです。また、1食分の量が少ないため、単純に食べる量が減って痩せるという理由もあります。
離乳食はまだ歯が生えていない赤ちゃんでも食べやすいように柔らかくなっており、消化に良いところも大きな利点です。消化が良いと胃腸にかかる負担が減り、その分代謝機能に回されるエネルギー量が増えて痩せやすくなります。
離乳食ダイエットのやり方
離乳食用の豆腐ハンバーグがいい感じに焼けて嬉しい🥳 pic.twitter.com/pwNQNR9stc
— わみ®︎🐰1y1m + 0m👶🏻 (@cicochami) September 8, 2020
離乳食ダイエットの基本的なやり方は、3食のうち2食を離乳食に置き換え、残りの1食は自由に食べるというものです。ただし、このやり方だと1日分の栄養が補えなくなってしまうため、健康的にもあまり良くありません。そのため、2食分を離乳食に置き換えるというやり方はあまりおすすめできません。
もしも継続的に離乳食ダイエットを続けるのであれば、普段の食事の1食分を離乳食に置き換えるというやり方が良いでしょう。一番効果的なのは、夕飯を離乳食に換える方法です。夜は消費エネルギーが少ないため、昼間よりも食べた分だけ太りやすくなってしまいます。
しかし、夕飯を離乳食に置き換えることで摂取カロリーを抑え、太るのを防ぐことができるようになるのです。また、ダイエット中にお腹が空いてしまった時の間食として、離乳食を利用することもできます。間食はお菓子や甘いものを食べてしまいがちですが、そういったものを食べるのであれば離乳食を食べて空腹を抑えましょう。
離乳食は栄養バランスが良いので、間食に離乳食を食べることで不足気味な栄養を補えるというメリットもあります。
離乳食ダイエットの注意点
記録📝
— kia (@kiakiahappy2) December 30, 2020
いろいろのっけうどん
(鶏挽き肉,カボチャ,
白菜,ブロッコリー)
うどん100g#離乳食 #離乳食後期 pic.twitter.com/ivOJ9bgcQX
離乳食ダイエットは1日の摂取カロリーをかなり抑えることができるので、体が飢餓状態だと判断して消費エネルギーが減り、一時的に体重が落ちなくなることがあります。そういった時にいきなり普段の食事に戻すと、一気にリバウンドが起きてしまいます。
離乳食ダイエットを終える時は計画的に行い、徐々に普段の食事に戻していくようにしましょう。また、離乳食は柔らかくて噛みごたえがないため、あまり噛まずに早食いしてしまいがちです。そうすると満腹中枢が働かずにすぐにお腹が減ってしまうので、離乳食を食べる時はゆっくりとよく噛むようにしましょう。
離乳食は市販のベビーフードを利用することもできますが、市販のベビーフードを使う時も注意しなくてはならないことがあります。それは、「ベビーフードは赤ちゃんの食べ物である」ということを忘れてはならないということです。
一時期離乳食ダイエットが流行った時、市販のベビーフードが品薄になってしまい、SNSなどで炎上騒ぎが起きたこともありました。ベビーフードを1〜2個買う程度でしたらそこまで問題ありませんが、市販のベビーフードを買い占めるなどの行為は行わないようにしましょう。
離乳食ダイエットをする時は、市販のベビーフードは使わずにできるだけ手作りするのがおすすめです。
離乳食ダイエットの口コミ
こっちゃん昼食&おやつ
— ぴっちゃん® (@ha25ru) January 5, 2021
ベジタブルそうめんとはんぺんおやき#離乳食後期 pic.twitter.com/JqbqJI8qcJ
離乳食ダイエットの口コミを見てみると、効率良く痩せたという人もいればまったく効果がなかったという人もいました。もちろん離乳食ダイエットのやり方やその人の体質によっても結果は変わってきますが、上手に食事に取り入れて健康的に痩せられたという口コミもありました。
ただ、離乳食ダイエットは長期的に続けるのは難しそうで、短期間で集中的に結果を出している人が多いようでした。毎日継続的に行わずとも、大量に食べてしまった次の日に離乳食を取り入れてカロリーオフをするというやり方もあるようです。
健康診断の結果から、4カ月前と比較し、離乳食生活により、脂質代謝とか血糖が下がって健康的な体を得ることに成功したので、
— おぱんぽん (@opanpon) April 8, 2019
離乳食は体に良い、とわかりました。
離乳食ダイエット、3日くらいならオススメ。#1ヶ月離乳食生活
最近始めてる離乳食ダイエット
— まいちゃる🧜🏻♀️🌺 (@1212maicharu) September 29, 2015
2キロ減量成功中
辛いけど頑張る👍💕
今日は肉じゃが pic.twitter.com/3PYHYlC2Dq
未遥ちゃんにもオタクにも、痩せた痩せた言われたから、調子のって昨日の夜からバカぐいしてる←
— いはる@ぴよ🌱 (@miharuuun3) February 13, 2018
そーいえば離乳食ダイエットはまったく効果なかったな😴 pic.twitter.com/n8s61xdnje
離乳食を使ったダイエットの人気レシピ【主食】
オートミール粥
【材料】
- オートミール 60g
- 水 480〜600ml
- アスパラ 1本
- ベーコン 適量
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- 塩 少々
【作り方】
- アスパラは斜め薄切りにします。
- ベーコンは一口大に切ります。
- ボウルにオートミール、水、1、2を入れて火にかけます。
- かき混ぜながら沸騰させ、鶏ガラスープの素を加えます。
- 塩を加えて混ぜながら煮込み、オートミールが柔らかくなったら完成です。
オートミールは離乳食に使われやすい人気の食材ですが、食物繊維が豊富に入っているためダイエットにも適しています。食物繊維だけでなく鉄分やカルシウム、ビタミン類も豊富で、ダイエット中に不足しがちな栄養素を補ってくれるというメリットもあります。
戻す水の量によって食感が変わってくるので、オートミールの8倍から10倍くらいの量を目安に水分を調節しましょう。鍋で煮込むだけであっという間に作れるので、忙しい朝にもおすすめのメニューです。
豆腐お好み焼き
豆腐を使ったヘルシーでふわふわなお好み焼きのレシピです。小麦粉を一切使っていないため、普通のお好み焼きよりもかなりのカロリーオフになります。野菜はどのようなものを入れても美味しいので、いろいろな種類の野菜を入れて栄養をアップさせてみましょう。
生地が柔らかくて崩れやすくなりますが、しっかりと焼き目をつけることでひっくり返しやすくなります。
ヘルシーチャーハン
フライパンを使わずに電子レンジだけで作れる簡単なヘルシーチャーハンを紹介します。材料をすべて混ぜてレンジで加熱するだけで、ヘルシーなチャーハンがあっという間に完成します。最後に風味づけでごま油をかけると美味しさが増しますが、ノンオイルにしたい場合はすりごまを加えるのがおすすめです。
鮭フレークと鰹節で塩分を取っていますが、もう少し味にパンチをきかせたい場合は黒コショウなどを加えてみても良いでしょう。鮭フレークの代わりにハムやウインナーを使っても美味しく作ることができます。
離乳食を使ったダイエットの人気レシピ【おかず】
豆腐ハンバーグ
【材料】
- 豆腐 150g
- ひき肉 300g
- 人参 100g
- 玉ねぎ 100g
- 片栗粉 大さじ2
【作り方】
- 玉ねぎと人参は適当な大きさに切り、柔らかく茹でます。
- ボウルにすべての材料を入れて、野菜と豆腐を潰しながらよく混ぜます。
- 2を適当な大きさに丸めて成形します。
- フライパンにクッキングシートを敷き、3を並べて焼きます。
- 両面に焼き目がついて、中まで火が通ったら完成です。
豆腐ハンバーグは子供だけでなく大人でも美味しく食べられるおすすめのメニューです。豆腐を使うことでカロリーオフできますが、さらにカロリーを抑えたい場合は合い挽き肉や豚のひき肉ではなく鶏のひき肉を使ってみてください。
ハンバーグは中に好きなものをいろいろと混ぜられるところもメリットのひとつで、野菜をたっぷりと混ぜ込めばそれだけ栄養価もアップします。豆腐を使ったハンバーグは水分が出やすいので、フライパンにクッキングシートを敷いて焼くのがおすすめです。
揚げない野菜コロッケ
オーブンで作る人気の野菜コロッケを紹介します。油で揚げない代わりに、パン粉をあらかじめフライパンで炒めてからじゃがいもにまぶします。水分が多いとサクっとした仕上がりにならないので、野菜の水気をしっかりと切って作るようにしましょう。
マヨネーズと塩コショウだけのシンプルな味付けですので、じゃがいもの自然な甘みをしっかりと感じることができます。中にチーズやひき肉を入れると、たんぱく質も同時に摂れて栄養バランスが良くなります。
里芋グラタン
里芋グラタンはレンジとトースターだけで作ることができ、時短調理にも役立つ一品です。里芋は生のものを使うと手間がかかりますが、すでに下ごしらえがすんだ冷凍のものを使うことで簡単に作ることができます。小さい子供でも食べられるように作られているので、味が物足りない場合はコンソメや味噌を加えるのもおすすめです。
離乳食を使ったダイエットの人気レシピ【スープ】
ふわとろ卵スープ
【材料】
- 玉ねぎ 1/2個
- 人参 1/4本
- 小松菜 1株
- 卵 1個
- かつお昆布出汁 500ml
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- 水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1/2+水大さじ1
- 塩 少々
- ごま油 小さじ1
【作り方】
- 野菜はすべて食べやすい大きさに切ります。
- 卵は溶いておきます。
- 鍋に玉ねぎ、人参、出汁を入れて火にかけます。
- 煮立ったら鍋に蓋をして、弱火で約5分煮ます。
- 人参が柔らかくなったら小松菜を加えてひと煮立ちさせます。
- 鶏ガラスープの素を加えて煮立たせます。
- 煮立ったところに水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
- 溶き卵を回し入れてゆっくりとかき混ぜます。
- ごま油を加え、塩で味を整えたら完成です。
とろみのついたスープとふわふわ卵の相性が抜群のふわとろ卵スープのレシピです。かつお昆布出汁と鶏ガラスープを合わせているため味に深みが出て、少ない調味料でもしっかりとした美味しさを味わうことができます。
とろみがついている分冷めにくく、寒い冬の朝ごはんなどにぴったりです。ダイエット中はもちろん、お腹の調子が悪い時や食欲のない時などにも活躍してくれます。
さつまいものスープ
さつまいもと豆乳の優しい味が人気のポタージュスープを紹介しています。豆乳は牛乳に替えて作ることもできますが、少しでもカロリーオフさせたい場合は豆乳で作った方が良いでしょう。ぽってりとしたスープで腹持ちが良いため、間食代わりにもおすすめです。
さつまいもだけでなくアボカドやかぼちゃ、じゃがいもなどでも作れるので、お好みの野菜でいろいろとアレンジしてみるのも楽しいでしょう。
ミネストローネ
野菜の旨味がギュッと詰まった栄養満点なミネストローネを紹介します。圧力鍋を使うと短時間で作ることができますが、もちろん普通の鍋でも調理することができます。
赤ちゃんが食べる場合は野菜を小さく刻む必要がありますが、ダイエット食として大人だけが食べる場合は野菜を大きめに切っても良いでしょう。具材が大きいほうが食べごたえが増すため、噛む回数が増えて満腹感を得やすくなります。
ダイエットに使える離乳食の人気レシピ【デザート・おやつ】
おからバナナクッキー
【材料】
- おから 50g
- ホットケーキミックス 50g
- バナナ 1/2本
- サラダ油 大さじ1
- 牛乳 大さじ1
【作り方】
- 材料をすべてボウルに加えてよく混ぜます。
- 1をスプーンですくい、クッキングシートを敷いた天板の上に並べます。
- 水をつけた手で真ん中をへこますようにして表面を整えます。
- 180℃に予熱したオーブンで15分焼いたら完成です。
砂糖を使わないで作れるヘルシーなおからクッキーのレシピです。バナナの自然な甘みとホットケーキミックスのほのかな甘みで、砂糖を使わなくてもしっかりと甘さを感じられるクッキーを作ることができます。
バナナは若いものを使うと甘みが足りなくなるので、完全に熟しているものを使うのがおすすめです。卵を使わずに作れるため、卵アレルギーの人でも安心して食べられます。
牛乳プリン
赤ちゃんから大人にまで人気の高い牛乳プリンを紹介します。ゼラチンは記載されている水分量で作るとしっかりと固まってしまいますが、ぎりぎりまで水分量を増やすことでとろとろ食感のプリンを作ることができます。
甘さ控えめなプリンですので、もう少し甘さを足したい場合はジャムやきなこなどを乗せると良いでしょう。他にもイチゴやみかんなどのフルーツを入れるのもおすすめで、彩りが良くなる上にお腹の満足度も上がります。
きなこボーロ
さくホロ食感が人気のきなこボーロのレシピです。砂糖も油もほんのわずかな量しか使っていないため、ダイエット中にはうってつけのお菓子です。きなこを入れることで味も良くなり、栄養価もアップします。ボーロはベビーフード売り場にも置いてありますが、家でも簡単に作れるのでぜひ手作りに挑戦してみてください。
離乳食を使ったダイエットレシピを活用しよう!
【こっちゃん朝食】
— ぴっちゃん® (@ha25ru) January 5, 2021
まぜまぜご飯
卵焼き
バナナヨーグルト#離乳食 #離乳食後期 pic.twitter.com/xx6ppLFNNj
離乳食ダイエットのやり方や注意点、おすすめの人気レシピなどをまとめました。離乳食ダイエットは正しいやり方で行えばかなり効果的に痩せられますが、やりすぎると栄養不足にもなってしまうので注意が必要です。
また、市販のベビーフードを使ってしまうと赤ちゃん用の商品が品薄になってしまうこともあるので、離乳食ダイエットをする時はできるだけ自分で作るようにしましょう。離乳食はコツさえつかんでしまえば簡単に作れるので、これらのレシピを参考に自分なりのオリジナル離乳食にチャレンジしてみてください。