2020年11月18日公開
2024年11月04日更新
離乳食向き和風だしのレシピ!おすすめの作り方と活用メニューも紹介!
離乳食の和風だしレシピを紹介していきます。家でも簡単に作ることができる時短おすすめレシピをまとめました。また、和風だしを使ったアレンジレシピも掲載しているので、赤ちゃんの月齢にあった離乳食を作ってみましょう。
離乳食向き和風だしのレシピを紹介!
遊び場で沢山遊んで私もヘトヘトなのでお昼は⤵︎ ︎⤵︎ ︎
— 💟みか💟2y👧💗 (@B__B_oO) February 26, 2020
『手抜きでお野菜たっぷりほうとう風おうどん🍜😋』
🍴材料✨
うどん/和風だし(両方和光堂)
かぼちゃ/ほうれん草/玉ねぎ/しめじ
鶏ひき肉
片栗粉 #幼児食 #離乳食 #料理記録 pic.twitter.com/YOLLqzhXpi
赤ちゃんは生後6か月ごろからミルク以外のご飯が開始されます。そして、離乳食は初期、中期、後期と分かれており、時期によって食べられる食材や柔らかさが変わっていきます。本記事では、和風だしの簡単レシピや和風だしを使って簡単に作ることができる、アレンジレシピを紹介していきます。
また、和風だしを使ったご飯を始められる時期や和風だしの選び方、注意点についてもまとめているので、赤ちゃんのご飯を作る際の参考にしてください。
離乳食向き和風だしのポイント
まずは、離乳食向きの和風だしを紹介していきます。和風だしが離乳食に向いている理由や、いつから使うことができるようになるのか、和風だしを選ぶ際のポイントや注意点などを掲載しているので、赤ちゃん用の和風だしを購入する際の参考にしてください。
和風だしが離乳食に適している理由
委員会などで私も提案させて頂きましたレシピ動画のアップがされました!離乳食編です。1分程度で気軽にみれますので是非、ご活用いただければ。
— 渡辺よしてる 立憲民主党(立憲いたばし) 板橋区議会議員 (@yoshiteru62) May 20, 2020
昆布だし(離乳食) https://t.co/vqVUsMHP0n
かつおだし(離乳食) https://t.co/DfYJ8nWvhn
野菜スープ(離乳食) https://t.co/oPEWV6dhAK pic.twitter.com/bHUYPSYTfn
和風だしを使ったご飯はメリットが多く、離乳食が始まった際に使っている家庭も多いです。そして、和風だしには昆布、かつお、煮干しなどさまざまな素材が存在します。また、和風だしを使って離乳食を作った場合、だしの風味がプラスされて、他の味付けはほとんど必要ありません。
そのため、和風だしを使った離乳食は調理時間も短く、食材をカットして一緒に煮るだけと非常に簡単ですので、初めて作る場合にもおすすめの調味料です。なお、味付けをほとんどする必要がないので、赤ちゃんが素材そのものを味わうことができ、だしで素材の旨味をより引き立たせることもできます。
そして、初めてミルク以外のご飯を食べる際に和風だしがおすすめの最大の理由は、昆布に含まれている成分です。昆布に含まれているうま味成分のグルタミン酸は母乳にも含まれている成分の1つで、赤ちゃんにとってはお馴染みの味のため、初めての離乳食を作る生後5~6か月ごろは和風の昆布だしがおすすめです。
和風だしはいつから使える?
昔のカメラロールを見てたら沢山離乳食の写真が出てきた。撮ってた事も何を作ったかも必死すぎて記憶にない…
— Rie@2歳児と料理 (@yzrie1305) November 17, 2020
趣味の料理が2年苦痛になったトラウマ
離乳食は手間と子供の食べっぷりが必ずしも比例しないから、あの頃の自分に頑張らないでいいよと言ってあげたい pic.twitter.com/hMJij2LpV3
離乳食に使える和風だしは、だしに取る食材によって使える時期が異なります。生後5~6か月の初期の段階では、昆布だしや野菜スープといった、植物性の素材からとれた出汁を使った優しい味わいの和風スープがおすすめです。
特に人参や玉ねぎ、キャベツなどの野菜類を煮込んで作ったスープは、具材をそのまま食べ、残っただしは他の食材と組み合わせることもできるので、料理の幅が広がります。そして、生後7~8か月の中期には、かつおだしやささみだしなどの、動物性の素材を使った和風だしを使うことができるようになります。
最後に生後9~11か月からは、ほとんどのだしが使えるようになります。初期や中期では使ってこなかった青魚のあごだしや、煮干しだしなども食べられるようになるので、さまざまなだしを使い方をマスターして、赤ちゃんにいろいろな味わいの料理を食べさせてあげましょう。
和風だしの選び方・注意点
娘たん肉じゃが♡
— なお (@naaaaox1016) November 15, 2019
お肉は鶏ひき肉!味付けは和光堂の和風だし!味薄いねんけど美味しい🥰 pic.twitter.com/FMcOf66kc7
赤ちゃんの離乳食に使う和風だしを選ぶ際には、3つのポイントに注意して選びましょう。1つ目は無添加のものを使うことです。赤ちゃんが食べるものですので、化学調味料や食塩が入っていない食材を使っただしを選びましょう。
そして、2つ目はお手軽にだしが取れるものです。育児中は赤ちゃんから目が離せないことも多く、料理できる時間が非常に短いです。そのため、だしパックからお湯を入れるだけで作れる和光堂のだしなど、市販で売られているお手軽なものを選ぶのがおすすめです。
3つ目のポイントは味です。初めて母乳以外のものを食べるため、素材や製造方法にこだわっただしを選ぶのもおすすめです。
離乳食向き和風だしのおすすめレシピ
次は、離乳食向き和風だしのおすすめレシピを紹介していきます。昆布を使った出汁やかつお節を使った簡単和風だしを掲載しているので、赤ちゃんに食べさせる和風だしを作る際の参考にしてください。
昆布だし
【材料】
- 昆布…5g
- 水…500ml
【作り方】
- 昆布は硬く絞った布巾やキッチンペーパーなどで軽く表面の汚れを拭きとります。
- 鍋に昆布と水を入れて、30分以上は置いておきます。
- 2の鍋を弱火で加熱します。
- 沸騰直前に昆布を取り出します。ひと煮立ちしたら完成です。
昆布を使った離乳食初期から食べることができる、簡単だしレシピです。完成しただしは冷凍することができ、1週間を目安に使い切るようにしましょう。また、さまざまな料理に活用できる和風だしとなっているので、アレンジレシピにも便利な一品です。
昆布とかつお節のだし
【材料】
- 昆布…10cm×8cm
- かつお節…2.5g
- 水…2カップ
【作り方】
- 昆布は硬く絞った布巾で汚れを拭き取り、数か所に切り込みを入れます。
- 鍋に昆布と水を入れて1時間置いておきます。
- 鍋を火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出します。
- かつお節を加えて、約1分煮立たせないように煮込みます。
- かつお節が沈んだら、ざるにキッチンペーパーをしいて漉します。
昆布とかつお節を使った中期から食べられる、だしになります。そして、作っただしは冷凍保存することも可能です。冷凍させる際は、粗熱が取れたら製氷機に注ぎ凍らせ、完全に凍ったらジッパー袋に移し替えて保存します。冷凍させただしは1週間以内に使い切るようにしましょう。
煮干しだし
【材料】
- 煮干し…25g
- 水…1L
【作り方】
- 煮干しは頭とはらわたを取り除きます。
- 水に30分程度浸けておきます。
- そのまま火にかけて、沸騰したら弱火で5分ほど煮込んだら完成です。
煮干しを使った離乳食後期から食べられることができるだしです。おかゆなどのアレンジレシピにはもちろん、大人用の味噌汁などにもだしとして使うことができます。そのため、取り分けレシピなどにもそのまま活用できるので、時短したい時におすすめです。
野菜スープ
【材料】
- 人参…1/2個
- 玉ねぎ…小1/2個
- カボチャ…1/8個
- ブロッコリー…1/4個
- 水…2カップ
【作り方】
- ブロッコリーは小房に分けます。
- カボチャはタネを取り除き、皮を剥いて2cm大に切ります。
- 玉ねぎは1cm角に切ります。
- 人参は皮を剥いて1cm幅に輪切りにします。
- 鍋に水を入れ、人参と玉ねぎを加えます。
- 中火にかけて蓋をして、煮立たせます。
- 煮立ったらカボチャとブロッコリーを加えて、蓋をしてさらに弱火で25分ほど煮込みます。
- ざるで漉してスープと野菜を分けたら完成です。
野菜の旨味がたっぷりと出た和風のだしレシピです。だしが取れた野菜類は、取り分けた後にフリーザーパックなどに入れてからめん棒で潰して、野菜ミックスにします。赤ちゃんの月齢に合わせた荒さに潰して、そのまま離乳食に活用しましょう。
鶏ささみだし
鶏のささみを使った簡単に作ることができるだしになります。具材をすべて鍋に入れて煮込むだけですので、料理が苦手なお母さんでも挑戦しやすい一品です。動物性の食材を使っているため、中期から与えるようにしましょう。
離乳食向き和風だしの簡単アレンジレシピ
次は、和風だしを使った簡単に作ることができるアレンジメニューを紹介していきます。離乳食初期からでも食べられる和風のおかゆの作り方などを掲載しているので、離乳食を作る際の参考にしてください。
野菜と鶏むね肉のおかゆ
昆布やシイタケなどの出汁を使った野菜と鶏肉のだし粥のレシピです。出汁に使っている食材は植物性のみを使用しているため、優しい味わいの料理に仕上がっています。また、赤ちゃんの成長に合わせてご飯はすり潰すようにしましょう。
味噌汁の取り分けもできる離乳食
和風のだしを使った、赤ちゃんと大人のご飯を同時に作ることができる便利レシピです。1つの鍋で2品のおかずを作ることができるので、調理する時間を大幅に短縮することができます。さらに、余っただしは冷凍することもできるので、毎回調理するのが面倒な場合は、まとめて調理して冷凍保存しておきましょう。
豆腐とひじきのハンバーグ
市販の和風のだしを使った、簡単に作ることができるヘルシーハンバーグのレシピです。すべての具材をみじん切りにして袋に入れて混ぜ合わせたら、フライパンで焼くだけですので、調理時間も短く、そのまま冷凍することもできます。また、手づかみ食べの練習としてもおすすめの料理となっているので、赤ちゃんの月齢に合わせて作ってみましょう。
離乳食向き和風だしを活用しよう!
🌸離乳食記録🌸
— 紀衣 (@G2I7qMdJuPUhTIr) November 17, 2020
トマトしらすリゾット🍅
ピーマンと納豆の煮物🫑
パプリカバナナ🍌
里芋
柿ヨーグルト
今日もお疲れ様でした✨
おやすみなさい⭐ pic.twitter.com/3LhKYXi9pi
大人の料理にも使うことが多い和風だしは、赤ちゃんの離乳食レシピにも活用することができる料理になります。だしを使っておかゆやうどんなど、さまざまな離乳食のアレンジレシピを作ることが可能です。さらに、赤ちゃん用のだしは大人の味噌汁などにも使うことができるので、和風だしを作ってお母さんと一緒に食経験をさせてあげましょう。