離乳食のおかゆレシピ!成長に合わせて柔らかさをアレンジ!
離乳食のおかゆレシピをまとめました。離乳食用のおかゆの基本的な作り方を、炊いたご飯と炊飯する場合とに分けて説明します。おかゆの柔らかさによる作り方の違いや、簡単に作れる人気のアレンジレシピも紹介します。
目次
離乳食のおかゆの人気レシピを紹介
9/3 9m7d➀
— 琥珀®︎@9m🐥離乳食記録 (@harapeko_1127) September 3, 2020
ささみ、小松菜、にんじん入り7倍がゆ
(おかゆ50g)85g
ヨーグルト、キウイマンゴーソース
途中で飽きてきて横向いたり、口の中に指突っ込んだり
完食したから良いかな🤣 pic.twitter.com/SgWAV0OYbw
離乳食には欠かせないおかゆですが、おかゆの作り方や離乳食の進め方がよくわからないという人も多いのではないでしょうか?本記事では、離乳食のおかゆの基本的な作り方や人気のアレンジレシピをまとめました。おかゆの作り方やアレンジに困った時は、ぜひ参考にしてみてください。
離乳食のおかゆの基本レシピ【炊いたご飯の場合】
5倍がゆのレシピ
136日目 朝
— Aya26®@リハビリクライマー (@Aya72777746) September 3, 2020
5倍粥70g
トマトとじゃがいものサラダ20g.小さじ1
納豆小さじ1
薄焼き卵耳かき6
麦茶
お初納豆~🍚
この納豆ひきわりのさらに刻んだタイプやから
お湯かければそのまま使えてよき!
ちょっと変な顔したけたど完食👏
でもお湯かけると部屋中が納豆臭くてやばい😂 pic.twitter.com/0joSOBXJsN
炊いたご飯で5倍がゆを作る場合は、ご飯と倍量の水を用意しましょう。ご飯80gと水160mlでだいたい2食分のおかゆが作れます。ご飯と水を用意したら小さめの鍋に入れて、火にかける前に箸でご飯をほぐしておきます。
ご飯がほぐれたら強火で煮はじめ、煮立ったら弱火にして蓋をずらして10分ほど蒸し煮にします。炊けたら火をとめて、10分ほど蓋をしたまま蒸らせば完成です。おかゆはレンジで簡単に作ることもできます。鍋で作る時と同量のご飯と水を耐熱容器に入れてご飯をほぐしたら、ふんわりとラップをかけて両端に隙間をあけます。
500wのレンジで4分30秒ほど加熱したら一度混ぜ、今度はぴったりとラップをして5分蒸らしましょう。電子レンジで作る方法はとても簡単で人気ですが、機種によってもおかゆの加熱具合は変わってくるので、様子を見ながら加熱時間は調整してください。
10倍がゆにする場合
ちょっと粒を残した10倍粥完成した pic.twitter.com/daK3YFvPP6
— natani@休業中 (@natani9) September 2, 2020
10倍がゆの作りやすい基本的な分量は、ご飯30gに対して水が1カップです。これで180g分のおかゆが出来上がります。作り方は5倍がゆとほぼ一緒ですが、煮込む時間だけが少し長くなります。5倍がゆは煮立った後に10分煮込みましたが、10倍がゆの場合はそこで20分煮込んでください。炊けた後は同じように10分蓋をしたまま蒸らします。
レンジで10倍粥を作る場合は、1食分ずつ少量で作るのが基本です。目安の分量はご飯5gに水30mlです。耐熱容器にご飯と水を入れたら端を少しあけてラップをかけ、500wのレンジで2分加熱します。レンジから取りだしたらそのまま10分蒸らし、赤ちゃんの状態に合わせて滑らかになるまですり潰してあげましょう。
離乳食のおかゆの基本レシピ【炊飯する場合】
基本のレシピ
10倍粥練習で作ってみた(無駄に心配性)
— yuzumama✩⡱ (@medy_05) January 24, 2019
裏ごしなかなかですわ。
時間かかりますわ♞
でもたのしみ〜❁
レンジでしたけど、甘みがすくないね
やっぱ鍋で作るんが美味しいんやろね pic.twitter.com/3RGMXyytkr
おかゆを米から炊飯する場合は、5倍がゆならご飯と水が1:5、10倍がゆならご飯と水が1:10の割合で作ります。この分量は基本の分量ですので、赤ちゃんの状態によって分量の割合は調整してみてください。
鍋に米と水を入れたら、そのまま30分ほど浸水させておきます。米が水をしっかりと吸収したら中火~強火で煮立て、ブクブクしてきたら一度底からかき混ぜます。少しずらして蓋をしたら、弱火でそのまま30~40分煮てください。
炊けたら火からおろし、蓋をしっかり閉めて30分ほど蒸らします。蒸らし終えたら蓋を取り、全体的によくかき混ぜたら完成です。10倍がゆの場合は蒸らし終えたらご飯粒だけ取ってすり潰し、残った重湯で水分を調節するとより滑らかな仕上がりになります。
炊飯器におかゆモードがある場合は、炊飯器で簡単に作ることもできます。炊飯器で作った場合は後からお湯を足したり米粒を潰したりして、赤ちゃんにちょうど良い固さに調節しましょう。
上手に炊くポイント
10倍粥出来上がりー\(^o^)/♡
— みなみ。 (@062Slyly) September 22, 2014
生米と水を鍋に入れてしばらく吸水させてから火を点けて、コトコト コトコト。。30分くらい炊いて火を止めて蒸らして、ブレンダーで撹拌したら出来上がり。甘くて美味しかったぁぁ◡̈*❤︎ pic.twitter.com/LloEOsug1L
おかゆを上手に炊くポイントは、炊いている間に米をできるだけいじらないことです。焦げるのが心配でついつい米をぐるぐるとかき混ぜてしまうことがありますが、こうすると米からでんぷん質が出てきておかゆが糊のような状態になってしまいます。焦げないくらいの火加減をキープしたら、あとは無駄にいじらずに炊けるのをじっと待ちましょう。
また、鍋が大きすぎると水分が蒸発しやすいので、おかゆが焦げたり糊状になったりしやすくなります。米と水の分量にあった小さめの鍋でコトコトと煮るようにしましょう。
保存する時のポイント
今日もストック作り😂10倍粥ににんじん🥕にジャガイモ🥔 pic.twitter.com/xKRnVIJRMh
— uk 2y&5m (@ukuka11) September 7, 2020
離乳食のおかゆは小分けにして冷凍保存しておくのが一番です。製氷皿などに入れて凍らせ、凍ったら密閉できる保存袋に入れて冷凍庫に入れておきましょう。製氷皿で凍らせる場合、蓋がない時は埃などをかぶらないようにラップできちんと覆ってください。
また、離乳食用の小さな冷凍保存用のタッパーなども売られているので、そういったものを使うと解凍する際もそのまま加熱できて便利です。どの容器を使用するにしても、必ず清潔なもの使って保存するようにしましょう。また、一度解凍したおかゆを再冷凍すると菌が繁殖する可能性があるので、解凍したおかゆは必ず使いきるようにしてください。
離乳食のおかゆの簡単アレンジレシピ
小松菜ふりかけとチーズのおかゆ
【材料】
- 7倍がゆ 大さじ3
- 小松菜ふりかけ 大さじ1
- 海苔ペースト 小さじ1
- カッテージチーズ 小さじ2
【作り方】
- 器に7倍がゆを盛りつけます。
- 1の上から具材をすべてのせたら完成です。
離乳食中期あたりから食べられる、小松菜ふりかけとチーズのおかゆを紹介します。おかゆに具材を乗せるだけで簡単に作れる人気のレシピです。海苔ペーストは市販のものだと色々と調味料が入っているので、できるだけ自宅で手作りするようにしましょう。
カルシウムとタンパク質がしっかりと摂れる栄養満点のおかゆです。レシピでは7倍がゆで作っていますが、もちろん5倍がゆで作ることもできます。
バナナミルクパン粥
【材料】
- 食パン 1/4枚(6枚スライス)
- バナナ 1/4本
- 調乳ミルク 40ml
- バナナの輪切り 1cmくらい
【作り方】
- 食パンは耳を切り落とし、手で細かくちぎります。
- バナナは皮をむいて細かく刻みます。
- 耐熱容器にパンとバナナを入れて、調乳ミルクを加えます。
- ラップをして500wのレンジで1分ほど加熱します。
- スプーンで食パンとバナナを潰しながら混ぜます。
- 輪切りバナナをすり鉢などで潰します。
- 6を5の上に乗せたら完成です。
ご飯の代わりにパンを使った、バナナミルクパンがゆのレシピです。ミルクとパンの甘みが赤ちゃんにも人気で、なかなか離乳食を食べてくれない子にもおすすめのアレンジおかゆです。材料は少ないですが、調乳ミルクを使っているため栄養バランスもしっかりしています。
上にバナナはなくても大丈夫ですが、あったほうがバナナの甘みが増して美味しいおかゆになります。
青のりのおかゆ
【材料】
- おかゆ 適量
- 青のり 適量
【作り方】
- 赤ちゃんが食べられる分量のおかゆを用意します。
- 1に青のりをかけて混ぜたら完成です。
青のりを混ぜるだけで簡単に作れる離乳食のおかゆレシピです。市販の青のりはすでに加熱処理されているものがほとんどですが、もしそのまま食べさせるのが心配な場合は500wのレンジで30秒ほど加熱しましょう。おかゆに青のりを混ぜるだけですが、これだけで栄養価も風味も増した離乳食が作れます。
にんじんおかゆ
【材料】
- ご飯 40g
- にんじん 一口大(20g)
- 水 200ml
【作り方】
- ご飯をラップに包み、手で揉んで潰します。
- にんじんをすりおろします。
- 鍋に1と2と水を入れて、弱火にかけながらホイッパーで混ぜます。
- トロトロになったら完成です。
離乳食初期の頃から食べられる人気のにんじんおかゆのレシピです。にんじんをご飯と一緒に煮込むだけですので、短時間で簡単に作ることができます。
弱火でじっくりと煮込むことでご飯とにんじんの自然な甘みが出てくるので、赤ちゃんでも食べやすい味のおかゆに仕上がります。ホイッパーを使うと混ぜやすいですが、ない場合はスプーンで潰しながら混ぜてください。
あまあまオートミール粥
オートミールを使った、食物繊維たっぷりのおかゆレシピです。いちごとバナナを使った人気のおかゆで、いつもの離乳食に飽きてしまった時などにおすすめです。レシピでは水を使って作っていますが、水をミルクに代えるとさらに栄養価もアップします。レンジで簡単に作れますが、オートミールが爆発しやすいので様子を見ながら加熱してください。
離乳食のおかゆはアレンジレシピも活用しよう
40日目(2020.9.5)
— もなか@離乳食 (@monaka_rinyu) September 6, 2020
【12:30】
☆ブロッコリーのおかゆ・・・50g
☆しらすとたまねぎ・・・30g
→どっちも完食
【21:00】
☆さつまいもヨーグルトパンがゆ・・・60g
☆鯛と玉ねぎ・・・30g
→一口も食べず終了
夜機嫌が悪くて泣きじゃくり、寝落ち、一口も手をつけることなく終了、、 pic.twitter.com/ay0jswYTJU
離乳食のおかゆの基本的な作り方や、人気のアレンジレシピについてまとめました。離乳食のおかゆは生米からも炊いたご飯からも作れるので、基本的な作り方をマスターして場合によって使い分けましょう。
また、おかゆはアレンジしやすいため、自分の子供の好みに合わせて色々な味をつけることができます。これらのレシピを参考に、美味しくて栄養満点なおかゆを作ってみましょう。