ミネストローネの隠し味アイデア!ちょい足し調味料でコクが出る!

ミネストローネのコクを深めることができるおすすめの隠し味を紹介します。隠し味として調味料をちょい足しすると、いつものミネストローネの味を一変させることができます。ミネストローネを作ってみたものの、コクが足りないと悩んでいた方は必見です!

ミネストローネの隠し味アイデア!ちょい足し調味料でコクが出る!のイメージ

目次

  1. 1ミネストローネの隠し味アイデアを徹底調査
  2. 2ミネストローネを隠し味のちょい足しでさらに美味しく
  3. 3ミネストローネの隠し味入りレシピ
  4. 4ミネストローネの隠し味アイデアまとめ

ミネストローネの隠し味アイデアを徹底調査

寒い季節にピッタリのミネストローネですが、野菜の旨味は楽しめるもののいつも一味足らないと感じている方も多いことでしょう。ですが、コレに一般的な調味料を隠し味でちょい足しするだけでコクが深まり、プロの味に近づけることができるのです。

今回はミネストローネの隠し味アイデアを徹底調査!いつものミネストローネをプロの味に早変わりさせる調味料や、おすすめのレシピを紹介します。ミネストローネを美味しくアレンジしたいという方は必見です。

ミネストローネを隠し味のちょい足しでさらに美味しく

ミネストローネは野菜の旨味を愉しむスープですが、自宅で作った場合はどうもさっぱりし過ぎてしまい、なかなかプロのようなコクのあるスープには仕上りません。そんなときは隠し味として家庭にある調味料をちょい足ししてみましょう。ここではミネストローネにおすすめのちょい足し調味料を紹介します。

ミネストローネの隠し味①味噌

隠し味とはいえ「ミネストローネに味噌を入れて大丈夫?」と思う方も多いかもしれません。ですが味噌が加わることで味にコクが出るだけでなく、風味全体がマイルドになり和食にも合う味に仕上がります。また、どんな種類の味噌を隠し味にするかで味の変化も楽しめます

ミネストローネの味噌入りレシピ

  • 雑穀ご飯 (30g)
  • ベーコン (15g)
  • セロリ (20g)
  • じゃがいも (30g)
  • 水 (100cc)
  • トマトジュース (100cc)
  • 麹味噌 (10g)
  • 刻みパセリ (少々)
 
  1. 雑穀ご飯をサッと水で洗って水気を切る
  2. 鍋に水と7mm角に切ったベーコン、セロリ、じゃがいもを入れて火にかける
  3. じゃがいもに火が通ったら1とトマトジュースを入れて、再度沸騰したら麹味噌を溶き入れて盛り付けパセリを振って完成

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ミネストローネの隠し味②だし

鰹節や昆布といった乾物からとる出汁を、隠し味の調味料としてちょい足しするのもおすすめです。ミネストローネに旨味が加わり、和洋どちらにも合うスープに仕上がります。

ミネストローネの隠し味③牛乳

牛乳を隠し味としてちょい足しすることでコクが増し、更にマイルドな味わいに仕上がります。牛乳は仕上げに足すことで素材の旨味のかどをとってくれるので、まとまりの良い風味に仕上がるおすすめの隠し味です。

ミネストローネの隠し味④塩麹

発酵食品として人気の塩麹は、ミネストローネの隠し味としても人気の高まっている調味料です。水分の多い野菜との組み合わせに適しているだけでなく、酵素の働きで食材の旨味を引き出す特徴もあります。さらに塩麹自体が持つ複雑な味わいが、ちょい足しするだけで味の決め手になるのです。特にコショウと相性の良い調味料でもあります。

ミネストローネの塩麹入りレシピ

  • セロリ (1/2本)
  • 水 (300cc)
  • ベーコン (50g)
  • トマト (1個)
  • 茹でた豆 (100g)
  • 塩麹 (大さじ2)
  • オリーブオイル (大さじ1)
  • コショウ (適量)
 
  1. セロリを1cm角、トマトとベーコンを2cm角に切る
  2. 塩麹は漉しておく
  3. 鍋にオリーブオイルとベーコンを入れて炒め、ベーコンからも油が出たらセロリを加えて炒める
  4. 水、塩麹、トマト、茹でた豆を加えてひと煮立ちさせ、コショウで味を調えたら完成

ミネストローネの隠し味⑤チーズ

私は仕上げに粉チーズを入れます。
一人前、大匙一杯かな?私自身がチーズが大好きですから、一握りかな。
味を濃くしたい時に入れてますよ。

ミネストローネの隠し味としてちょい足しするなら、チーズの中でも特にパルミジャーノやレッジャーノがおすすめです。これらのチーズはコクと旨味を引き出してくれます。味噌と同様にチーズも種類によって味が変わるので、お気に入りのチーズを探してみるのも良いでしょう。

もちろん高級チーズでなくとも、ピザ用チーズやスライスチーズでOKです。スライスチーズの場合は少し風味が落ちるので、若干多めに入れると良いでしょう。粉チーズを使うときには食べる直前に振りかけたり、追加しながら食べるとより美味しくなります。

ミネストローネのチーズ入りレシピ

  • 玉ねぎ (小1個)
  • じゃがいも (中1個)
  • セロリ (1/2本)
  • キャベツ (150g)
  • 食塩無添加のトマトジュース (200ml)
  • 塩 (小さじ1/4)
  • オリーブオイル (大さじ1)
  • 粉チーズ (小さじ2)
  • 塩 (適量)
  • 粗挽き黒コショウ (少々)
  • 顆粒コンソメ (大さじ1/2)
  • 水 (300ml)
 
  1. 野菜は全て1cm角に切り、じゃがいもは水にさらさずそのまま使う
  2. 鍋を中火にかけてオリーブオイルを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒めたら次にじゃがいもを加えて透き通るまで炒める
  3. 続けてセロリを加えて炒めて油がまわって色鮮やかになったら、キャベツ、塩を加えて全体がしんなりするまで炒める
  4. コンソメ、水を入れて沸騰したら弱火で5分ほど煮る
  5. トマトジュースを入れて一度沸騰させてから弱火にして10分ほど煮る
  6. じゃがいもが程よく崩れ全体にとろみがついたら塩、コショウで味を調え、器に盛り付けたら粉チーズを振って完成

ミネストローネの隠し味⑥タバスコ

タバスコもちょい足しにおすすめな調味料です。タバスコの酸味と辛みは、ミネストローネのトマトの風味と相性が抜群です。またタバスコは唐辛子を直接入れるよりも分量の調節が簡単なので、好みの辛さにしやすいメリットもあります。

ミネストローネの隠し味⑦レモン

隠し味としてタバスコを入れ、さらにレモンをちょい足しするとより味のバランスが整います。いつもと一味違ったシャープ口当たりで、さっぱりした味のミネストローネを愉しみたい時におすすめの組み合わせです。

ミネストローネの隠し味⑧はちみつ・砂糖

隠し味に適した調味料は辛味や旨味だけではありません。はちみつや砂糖の甘味も隠し味としておすすめです。特にトマトの酸味が苦手という方には、はちみつや砂糖の自然な甘さをちょい足しすることで柔らかい風味に仕上げることができます。

ミネストローネの砂糖入りレシピ

  • キャベツ (1/8個)
  • 玉ねぎ (1/2個)
  • 人参 (1/2本)
  • セロリ (1/2本)
  • ベーコン (3枚)
  • 水 (800cc)
  • トマト缶 (400g)
  • コンソメ (大さじ1と1/2)
  • トマトケチャップ (大さじ6)
  • 砂糖 (大さじ1)
  • コショウ (少々)
  • おろしにんにく (小さじ1)
  • オリーブオイル (小さじ1)
  • パセリ (お好みで適量)
 
  1. キャベツ、玉ねぎ、人参、セロリをそれぞれ1cm角に、ベーコンは1cm幅に切る
  2. 付加鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱したら、にんにく、キャベツ、玉ねぎ、人参、セロリ、ベーコンを入れて全体に油が回るまで3分炒める
  3. 1に水、トマト缶の中身、コンソメ、トマトケチャップ、砂糖を入れて強火で沸騰させたら弱火の中火に落とし、人参が柔らかくなるまで8分ほど煮込む
  4. 器に盛り付けお好みでパセリを振って完成

ミネストローネの隠し味⑨ビーフシチューのルー

一見ミネストローネとは関係ないように思えますが、コクを出したいときにおすすめなのがビーフシチューのルーです。トマトとの相性も抜群で、隠し味として加えるだけでプロの様な味わいに近づけることができます。

ミネストローネの隠し味⑩しょうゆ

万能調味料であるしょうゆも、ミネストローネの隠し味におすすめです。しょうゆを隠し味に入れると、トマトの酸味が落ち着いてまとまりのある風味に仕上がります。また和のテイストも引き出せるので、大根やネギなどの様に通常のミネストローネとは縁遠い野菜を入れて愉しむことも可能です。

ミネストローネの隠し味⑪オイスターソース

中華のイメージが強いオイスターソースですが、ミネストローネの隠し味としてもおすすめの調味料です。牡蠣のエキスがたっぷりのオイスターソースを隠し味に使うことで、ほんのりとした甘味と濃厚な旨味が加わっります。ただしオイスターソースは濃厚な調味料でもある為、入れすぎて味を壊してしまわないよう注意が必要です。

ミネストローネの隠し味⑫バター

上品にするなら、バターでコクを出したりもします。
大抵の料理本の場合、野菜の味を楽しむような書き方なので
野菜を楽しむことはできますが、旨味としては満足できないと思います。

料理のプロはミネストローネのコクを出すために、隠し味としてバターを使用します。乳製品の中でも独特の風味とコクがあるバターは、隠し味に加えることで深いアクセントを与えることができるのです。ただし、風味が強いのであくまで隠し味に留める様注意しましょう。

ミネストローネの隠し味⑬ケチャップ

実際のいろいろな店舗でも使用されていますが、ウスターソースと
トマトケチャップは少し入れるだけでかなり味の変わる
優秀な調味料です。
ただし、入れ過ぎるとソースやケチャップの味しかしませんので
コク出し・隠し味的な感じで試してみてください。

バターと同様にプロもよく使う隠し味がケチャップです。ケチャップの甘味がはちみつや砂糖と同様にミネストローネのコクを与え、角のない風味に仕上げてくれます。またケチャップだけで無くウスターソースやみりんといった調味料を合わせて使う方法もあります。

ミネストローネの隠し味入りレシピ

ミネストローネの隠し味入りレシピを紹介します。さまざまな隠し味を入れて、美味しいミネストローネを作ってみましょう。

隠し味入りレシピ①パスタ入りミネストローネ

  • ベーコン (4枚)
  • 白ネギ (1/2本)
  • 玉ねぎ (1/2個)
  • 人参 (7cm)
  • じゃがいも (2個)
  • ホールトマト水煮缶 (1缶)
  • バター (大さじ2)
  • スープの素 (1個)
  • トマト缶の汁と水 (1000cc)
  • パスタ 20g
  • トマトケチャップ (大さじ2~3)
  • 砂糖 (大さじ2)
  • 塩とコショウ (各少々)
 
  1. ベーコンは5mm幅に、白ネギはみじん切りに、玉ねぎ、人参は1cm角に切る
  2. じゃがいもは皮を剥いて1cm角に切り水にさらす
  3. トマト缶は実と汁に分けて実をざく切りにする
  4. 鍋にバターを入れて火にかけ1を中火で2~3分炒める
  5. 水気を切ったじゃがいもを加えて1分ほど炒める
  6. 4にトマトの実、スープの素、トマト缶の汁に水を足したものを加えて火にかける
  7. 強火にし、煮立ったら中火に落とす
  8. ケチャップと砂糖を加えて蓋をし、柔らかくなるまで8~9分ほど煮込む
  9. 塩、コショウで味付けをする
  10. 6に4つ割りにしたパスタを加えて柔らかくなったら盛り付けて完成

スープの素を出汁に、バターとケチャップ、砂糖を隠し味にしたミネストローネです。まろやかでありながらコクもあるおすすめの一品です。

隠し味入りレシピ②生マッシュルームのミネストローネ

  • じゃがいも (中3個)
  • 人参 (1/2本)
  • 玉ねぎ (中3個)
  • 生マッシュルーム (1パック)
  • ウインナー (6本)
  • 水 (100ml)
  • カゴメ基本のトマトソース缶 (1缶)
  • トマトケチャップ (100g)
  • 砂糖 (大さじ6)
  • コンソメキューブ (2個)
  • マジックソルト (小さじ1)
  • 塩とコショウ (各小さじ1/3)
 
  1. じゃがいも、玉ねぎ、人参、ウインナーを1cm角に切る
  2. 生マッシュルームは石づきを取って4つくらいに切る
  3. 水を入れた鍋を火にかけて、じゃがいも、人参、玉ねぎを入れる
  4. 人参が柔らかくなるまで煮る
  5. 人参が煮えたらウインナーとマッシュルームを入れる
  6. トマトソースをはじめとした調味料全ても加えて少し煮たら完成

コンソメをだしにしてケチャップと砂糖を隠し味に作ったミネストローネです。トマトの酸味をやわらげまろやかでコクのある味わいを楽しめます。

隠し味入りレシピ③本格ミネストローネ

  • じゃがいも (中1個)【A】
  • 玉ねぎ (1/2個)【A】
  • 人参 (小1本)【A】
  • ポワローか長ネギ (1/2本)【A】
  • ズッキーニ (1/2本)【A】
  • セロリ (細1本)【A】
  • さやいんげん (10本)
  • にんにく (1片)
  • キャベツの葉 (2枚)
  • 茹でた白いんげん豆 (80g)
  • ほうれん草 (1/2束)
  • ローリエ (1枚)
  • 塩 (適量)
  • 粗挽き黒コショウ (適量)
  • 粉末のパルメザンチーズ (大さじ2)
  • オリーブオイル (適量)
  • ダイスカットのトマト缶 (1/2缶)
  • 水 500ml
  • 固形ブイヨン (2個)
 
  1. 【A】を1,5cm角に切り、じゃがいもは水にさらして水気を切っておく
  2. にんにくをみじん切りにして、さやいんげんは1,5cm幅、キャベツを2cm角に切る
  3. ほうれん草は茹でて4cmの長さに切る
  4. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける
  5. にんにくが薄く色付いて香りがたったら【A】とキャベツを加えて軽く混ぜる
  6. 塩、コショウを振って半分にちぎったローリエを加えたら弱火にする。
  7. 焦げないように木べらで時々混ぜながら40~50分炒める
  8. 4にじゃがいもを加えてさらに10分ほど炒めたらトマト、水、ブイヨンを加えて混ぜ合わせる
  9. 具がひたひたの状態を保ちながら弱火で1~2時間煮る
  10. 白いんげん豆、ほうれん草を加えてさらに5分ほど煮こむ
  11. 器に盛りつけ、仕上げにパルメザンチーズ、オリーブオイルをかけて完成。

ブイヨンをだしにしてチーズを隠し味にして作ったミネストローネです。時間と手間はかかりますが本格的な味を楽しむことができます。

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ミネストローネの隠し味アイデアまとめ

ミネストローネは身体を温めてくれるだけでなく、野菜をたっぷり摂ることのできる美味しいスープです。本記事で紹介した隠し味を上手に使いこなして、家庭でもお店のような味わいのミネストローネをぜひ楽しんでみてください。

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