ウイスキーカクテルのおすすめを厳選!有名カクテルの特徴とレシピまとめ

ウイスキーをベースにしたおすすめのカクテルを紹介します!有名カクテルの特徴や、自宅でのカクテル作りの際に役立つ簡単レシピなどをまとめてみました。ウイスキーベースのカクテルについて興味をお持ちの方はくれぐれもお見逃しなく!

ウイスキーカクテルのおすすめを厳選!有名カクテルの特徴とレシピまとめのイメージ

目次

  1. 1ウイスキーカクテルを愉しむポイントは?
  2. 2ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【定番カクテル】
  3. 3ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ショートカクテル】
  4. 4ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ロングカクテル】
  5. 5ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ホットカクテル】
  6. 6ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【甘口のカクテル】
  7. 7ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【辛口のカクテル】
  8. 8ウイスキーカクテルは簡単でも奥深い味!

ウイスキーカクテルを愉しむポイントは?

早速ウイスキーベースのカクテルについて説明していきたいところですが、その前にまずはウイスキーベースのカクテルを愉しむポイントとして、要点を簡単におさらいしておきましょう。

ウイスキーの種類

ウイスキーバレル

ウイスキーベースのカクテルは、当然ながらウイスキーの種類によって味や香りが大きく異なります。そもそもウイスキーと一口にいってもウイスキーにはたくさんの種類があり、それぞれに異なる個性と特徴があります。それ故同じカクテルを作っても、使用するベースのウイスキー次第で仕上がりは大きく変わってくるのです。

ウイスキーは原料別にモルト・ウイスキー、グレーン・ウイスキー、ブレンデッド・ウイスキー、ライ・ウイスキー、コーン・ウイスキーに分けられ、更にここから産地によって分類することができます。これだけの種類があるが故に、ウイスキー次第でカクテルの味も全く別物となるわけです。コレがウイスキーベースのカクテルの奥が深い部分でもあります。

ウイスキーの銘柄によって味わいが違う

ウイスキー各種

種類により味や個性が異なるのですから当然のことですが、ウイスキーは銘柄によっても味わいが異なります例え同じジャンルのウイスキーでも、蒸留所が異なれば当然製法も異なります。ビールやワインもたくさんの銘柄が存在しておりますが、ウイスキーもこれらのお酒と同様であるということです。

好みの濃さや甘さで愉しもう

グラスに少量のウイスキー

ウイスキーベースのカクテルに限った話ではありませんが、どのカクテルもレシピで記された分量を元にして作られています。とは言ってもコレはあくまでも基本でしかありませんので、自宅で愉しむ場合は自分好みの濃さや甘さに変えて愉しんでも何ら問題はありません。

ショートカクテルとロングカクテルの違い

鮮やかなカクテル

この記事を読んでいる人の中には「ショートカクテルとロングカクテルってどう違うの⁉」と、疑問を持たれている方もいるかもしれません。この2つの違いはグラスの長さです。細い足の付いたカクテルグラスに入ったカクテルをショート、タンブラーなどの長いグラスに入ったカクテルをロングカクテルと呼びます

ショートはロングと比べて明らかに量が少ないですが、それはアルコール度数が高めのカクテルだからです。逆にロングの場合はソーダやジンジャーエール、フルーツジュースなどの割物と混ぜたモノが多く、度数も低めのモノが多いです。他にもいろいろと定義はありますが、最初のうちはショートはロングと比べて度数高めが多いと覚えておけば良いでしょう。

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【定番カクテル】

ゴッドファーザー

ウイスキーをベースとした定番カクテルNo.1はゴッドファーザーです。その名が示す通り、こちらは映画ゴッドファーザーを元に作られたカクテルとして知られています。ウイスキーをベースとするカクテルの中で、最も有名なカクテルの一つと言っても過言ではないでしょう。

特徴

ウィスキーの濃厚さとアマレットの甘味が溶け込み、非常に奥深い味わいを醸し出しています。この大人の味わいこそがゴッドファーザーの特徴です。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:45ml
  • アマレット:15ml
【作り方】
  1. オールドファッションドグラスに氷を入れる。
  2. 材料を入れて、ステアする。

Thumbカクテル「ゴッドファーザー」のレシピ・作り方まとめ!度数はどのくらい? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

マンハッタン

ウイスキーをベースとした定番カクテルNo.2はマンハッタンです。カクテルの女王と呼ばれるマンハッタンは、ウイスキーカクテルの中で最も知られたカクテルです。赤く透き通ったこのカクテルは、マンハッタンに落ちる夕日を再現したものと言われています。

特徴

ベルモットとアンゴスチュラ・ビターズによるほろ苦い甘みが特徴的なマンハッタン。まさにカクテルの女王の名に相応しい高貴なカクテルです。

レシピ

【材料】

  • バーボンウイスキーまたはカナディアンウイスキー:40ml
  • スイートベルモット:20ml
  • アンゴスチュラ・ビターズ:1dash
  • マラスキーノ・チェリー1個
【作り方】
  1. ミキシンググラスでチェリー以外の材料をステアする。
  2. グラスに注ぎ、カクテルピンに刺したチェリーを入れる。

ミント・ジュレップ

ウイスキーをベースとした定番カクテルNo.3はミント・ジュレップです。こちらは毎年初夏に開催される、アメリカ競馬最大のイベントケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとして知られるカクテルです。

特徴

ミントの葉の清々しい香りが特徴的なミント・ジュレップ。清涼感を感じるこちらは夏にピッタリのカクテルです。

レシピ

【材料】

  • バーボンウイスキー:60ml
  • ソーダ:少量
  • シュガーシロップ:1tsp.
  • ミントリーフ:適量
  • ミントリーフ(飾り用):適量
【作り方】
  1. タンブラーグラスにミント、ソーダ、シロップを入れてペストルで潰す。
  2. クラッシュドアイスを詰め、ウイスキーを注いでステアする。
  3. ミントとストローを添える。

オールドファッションド

ウイスキーをベースとした定番カクテルNo.4はオールドファッションドです。カクテルグラスとして有名なオールドファッションドグラスは、このカクテルが由来となっています。一節にはチャーチル元英国首相の母親が考案したという説もあるそうです。

特徴

ビターでフレッシュなほろ苦い味わいのオールドファッションド。バーボンウイスキーならではのビターな味わいが特徴的な一杯です。

レシピ

【材料】

  • バーボンウイスキー:45ml
  • アンゴスチュラ・ビターズ:1dash
  • 角砂糖 :1個
  • ソーダ:少量
  • スライスオレンジ:1枚
  • マラスキーノ・チェリー:1個
  • スライスオレンジ:1枚
【作り方】
  1. グラスに角砂糖を入れ、アンゴスチュラ・ビターズを染み込ませる。
  2. グラスにソーダと氷を入れ、ウイスキーを注ぐ。
  3. フルーツを飾り、マドラーを添える。

ハイボール

ウイスキーをベースとした定番カクテルNo.5はハイボールです。一大ブームによって市民権を得たハイボールも、実は列記としたウイスキーベースのカクテルの一つです。

特徴

スッキリとした飲み口がハイボール最大の特徴です。ベースとなるウイスキーを変えることで、違った味わいを楽しめるのもハイボールが持つ魅力の一つとなっています。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:30ml
  • ソーダ:適量
  • 氷:適量
【作り方】
  1. グラスに氷を一杯に入れて冷やす。
  2. ウイスキーを適量注ぐ。
  3. ソーダを加える。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
  4. マドラーなどでタテに1回ステアする。

Thumbハイボールに合うウイスキーはどれ?おすすめの銘柄と選び方を紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ショートカクテル】

ニューヨーク

ウイスキーをベースとしたショートカクテルNo.1はニューヨークです。世界の中心とも呼ばれるアメリカ最大都市の名が冠せられたニューヨーク。洗練された都会的な一杯です。

特徴

ライウイスキーならではの味わいを感じることができるニューヨーク。アメリカをカクテルで表現したかの様な、そんないっぱいです。

レシピ

【材料】

  • ライウイスキー:45ml
  • ライムジュース:15ml
  • グレナデンシロップ:1/2tsp.
  • オレンジピール:1個
【作り方】
  1. オレンジピール以外の材料を氷と一緒にシェークする。
  2. グラスに注いでオレンジピールを絞り入れる。

チャーチル

ウイスキーをベースとしたショートカクテルNo.2はチャーチルです。世界的に有名な政治家であり、軍人であり、作家でもある元英国首相ウインストン・チャーチル。そのサー・ウィンストン・チャーチルに敬意を表して作られたカクテルが、このチャーチルです。

特徴

イギリスはスコットランドを産地とするスコッチウイスキーをベースに、甘みのあるカクテルに仕上げられています。チャーチルが生前こよなく愛したシガーと共に頂きましょう。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:30ml
  • スイートベルモット:10ml
  • ホワイトキュラソー:10ml
  • レモンジュース:10ml
【作り方】
  1. シェーカーにウイスキー及び材料と氷を入れてシェークする。
  2. ショートグラスに注ぐ。

ブルックリン

ウイスキーをベースとしたショートカクテルNo.3はブルックリンです。NYはマンハッタンのお隣に位置するブルックリン。こちらはそのエリアの名を冠したショートカクテルです。

特徴

前途のマンハッタンとよく似た味わいですが、ブルックリンのほうがよりドライで辛口な味わいです。マラスキーノのフルーティな香りが口の中で仄かに漂います。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:45ml
  • ドライベルモット:15ml
  • マラスキーノ:1dash
  • アメールピコン:1dash
【作り方】
  1. ミキシンググラスにウイスキー及び材料と氷を入れてステアする。
  2. カクテルグラスに注ぎ入れる。

ハンター

ウイスキーをベースとしたショートカクテルNo.4はハンターです。都会の夜の狩人を意味する名を付けられたこのカクテルは、男女問わず高い人気を誇るナイトカクテルです。

特徴

チェリーブランデーの甘い香りが特徴的な、アバンギャルドな風味を漂わせたカクテルです。割とアルコール度数も高めなので、ゆっくりと一杯を味わいましょう。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:40ml
  • チェリーブランデー:20ml
【作り方】
  1. ミキシンググラスにウイスキーとチェリーブランデーを入れる。
  2. 氷を入れてバースプーンでステアする。
  3. ストレーナーを被せたら、カクテルグラスに注ぎ入れる。

ロバート・バーンズ

ウイスキーをベースとしたショートカクテルNo.5はロバート・バーンズです。世界的に有名な詩人であるロバート・バーンズ氏の名を冠したショートカクテル。彼が生前こよなく愛したスコッチウイスキーをベースとしています。

特徴

キリッとした口当たりが特徴的なロバート・バーンズ。スコッチウイスキーならではの豊かな風味を愉しむことができる一杯です。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:45ml
  • スイートベルモット:15ml
  • ベネディクティン:1tsp.
  • レモンピール:1個
【作り方】
  1. ミキシンググラスにウイスキー、ベルモット、ベネディクティンを入れる。
  2. 氷を入れてステアする。
  3. グラスに注ぎ、レモンピールを絞り入れる。

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ロングカクテル】

ケイブルグラム

ウイスキーをベースとしたロングカクテルNo.1はケイブルグラムです。アメリカ生まれのカクテルであるケイブルグラムは、ジンジャーエールを使用したスリング系のカクテルです。

特徴

ケイブルグラム・ハイボールとも呼ばれるこちらのカクテルは、さっぱりスッキリなライトカクテルです。ロングカクテルならではの爽快感を愉しむことができます。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:45ml
  • レモンジュース:15〜20ml
  • 砂糖:1tsp.
  • ジンジャーエール:適量
【作り方】
  1. ウイスキー、レモン・ジュース、砂糖をシェークする。
  2. 氷を入れたタンブラー(容量240〜300ml程度)に注ぐ。
  3. ジンジャー・エールをグラスに注ぎ、軽くステアする。

ジョン・コリンズ

ウイスキーをベースとしたロングカクテルNo.2はジョン・コリンズです。こちらは伝説のバーテンダーとも言われるジョン・コリンズ氏が生み出したカクテルで、スコッチコリンズとも呼ばれています。

特徴

非常に爽やかな口当たりが特徴的なカクテルで、最初の一杯にもってこいです。ハイボール以外でさっぱりしたウイスキーカクテルをお探しなら、問答無用でこのカクテルをおすすめします。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:45ml
  • レモンジュース:20ml
  • ソーダ:適量
  • 砂糖:1tsp.
【作り方】
  1. ウイスキー、レモンジュース、砂糖をシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ入れる。
  3. ソーダを注ぎ、軽くステアする。

ハイランド・クーラー

ウイスキーをベースとしたロングカクテルNo.3はハイランド・クーラーです。イギリス北部のハイランド地方の名が付けられたハイランド・クーラー。スコッチウイスキーをベースにした爽快感溢れるカクテルです。

特徴

ほろ苦さの中に爽やかな甘さと風味を感じる事ができるハイランド・クーラー。スコッチウイスキー初心者の方にもおすすめのカクテルです。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:40ml
  • レモンジュース:15ml
  • シュガーシロップ:10ml
  • ジンジャーエール:適量
  • アンゴスチュラ・ビターズ:適量
【作り方】
  1. ジンジャーエール以外の材料を氷と一緒にシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、冷えたジンジャーエールで満たして軽くステアする。

テネシー・クーラー

ウイスキーをベースとしたロングカクテルNo.4はテネシー・クーラーです。その名が物語るように、こちらはあのジャック・ダニエルで有名なテネシー州産のウイスキーをベースとしたカクテルです。

特徴

このカクテルには、原則としてテネシーウイスキーを使うことがルールとして定められております。もし他のウイスキーで代用した場合は、テネシー・クーラーを名乗ることはできません。日本ではほぼジャック・ダニエルを用いてこのカクテルが作られるそうです。

レシピ

【材料】

  • テネシーウイスキー: 45ml
  • クレーム・ド・ミント(グリーン):20ml
  • レモンジュース:20ml
  • シュガーシロップ:1tsp.
  • ジンジャー・ビア:適量
【作り方】
  1. シェイカーにジンジャービア以外の上記の材料を入れてシェイクする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ入れ、ジンジャービアで満たす。
  3. 軽くステアする。

カリフォルニア・レモネード

ウイスキーをベースとしたロングカクテルNo.5はカリフォルニア・レモネードです。アメリカ西海岸をイメージした爽やかなカクテルで、女性やお酒が苦手な方にもおすすめの一杯です。

特徴

レモネードの名が物語るように、爽やかな酸味と程よい甘さがクセになるカクテルです。まさに温暖な西海岸にピッタリのカクテルといえるでしょう。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:45ml
  • ライムジュース:10ml
  • レモンジュース:20ml
  • グレナデンシロップ:1tsp.
  • シュガーシロップ:10ml
  • ソーダ:適量
  • スライスレモン:1枚
【作り方】
  1. ソーダ以外の材料をシェークする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダを加え軽くステアする。
  3. レモンを飾る。

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【ホットカクテル】

アイリッシュ・コーヒー

ウイスキーをベースとしたホットカクテルNo.1はアイリッシュ・コーヒーです。ホットカクテルの代表格とも言われているカクテルです。映画や小説などにも度々登場することもあって知名度も抜群です。

特徴

アイリッシュウイスキーに熱いコーヒー、そして砂糖とホイップクリームで作られるアイリッシュコーヒー。冷えた身体を温めるには最高の一杯です。ゆっくりとした時間を愉しむにはもってこいのカクテルと言えます。

レシピ

【材料】

  • アイリッシュウイスキー:30ml
  • 角砂糖:1個
  • ホットコーヒー:適量
  • ホイップクリーム:適量
【作り方】
  1. グラスに角砂糖を入れる。
  2. ウイスキー、ホットコーヒーを入れて軽くステアする。
  3. ホイップクリームをフロートする。

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アイリッシュ・アフタヌーン

ウイスキーをベースとしたホットカクテルNo.2はアイリッシュ・アフタヌーンです。こちらは温かい紅茶を使用したカクテルで、紅茶好きな方には特におすすめの一杯です。

特徴

紅茶のふんわりとした香りとアマレットの風味が漂う、何とも言えない優しいカクテルです。大人のティータイムを愉しみましょう。

レシピ

【材料】

  • アイリッシュウイスキー:20ml
  • アマレット:20ml
  • グレナデンリキュール:10ml
  • ホット紅茶:適量
  • シナモンスティック:適量
【作り方】
  1. ホットグラス若しくはアイリッシュグラスを用意する。
  2. アイリッシュウイスキーとグレナデンリキュール、アマレットをグラスに入れる。
  3. 香りが飛ばないようにゆっくりと暖かい紅茶を注ぎ、軽くステアする。
  4. シナモンスティックを添える

ホット・ウイスキー・トディ

ウイスキーをベースとしたホットカクテルNo.3はホット・ウイスキー・トディです。こちらも寒い冬などにおすすめのカクテルです。トディとはお好みのお酒に砂糖を入れて、お湯か水を注いだカクテルのことを指します

特徴

まるでホットレモンの様な優しい味わいのホット・ウイスキー・トディ。これならウイスキーベースのカクテルを飲み慣れていない方でも問題なく愉しむことができるでしょう。ウイスキーの濃さはお湯で調整することが可能です。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:45 ml
  • 熱湯:適量
  • 角砂糖:1個
  • スライスレモン:1枚
  • クローブ(丁字):2~3粒
【作り方】
  1. ホットグラスを用意する。
  2. ウイスキーと角砂糖を入れ、熱湯で満たす。
  3. クローブを刺したスライスレモンを入れる。

カウボーイ

ウイスキーをベースとしたホットカクテルNo.4はカウボーイです。ウイスキーベースのミルクカクテルと言えばカウボーイ。ホットでもアイスでも楽しめるカクテルとしても知られています。

特徴

作り方も簡単で、尚且優しい味が愉しめると人気のカウボーイ。特にホットではウイスキーの香りがより一層立ち上り、心地良い風味を愉しむことができます。

レシピ

【材料】

  • バーボンウイスキー:30ml
  • ホットミルク:100ml
  • 砂糖:適量
【作り方】
  1. ホットグラス若しくはマグカップを用意する。
  2. ウイスキーとホットミルクを注ぎ入れる。
  3. 砂糖を入れて軽くステアする。

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ウイスキー・ミルクパンチ

ウイスキーをベースとしたホットカクテルNo.5はウイスキー・ミルクパンチです。ラムとブランデーベースのパンチをウイスキーベースで仕上げたカクテル。寒い日にはピッタリの一杯です。

特徴

カウボーイよりもウイスキーを強く感じることができるウイスキー・ミルクパンチ。お好みでナツメグやシナモンをプラスすると、更に香りが立っておすすめです。バーボンも強めの銘柄をチョイスすると良いでしょう。

レシピ

【材料】

  • バーボンウイスキー :45ml
  • シュガーシロップ:2tsp.
  • ホットミルク:適量
【作り方】
  1. ホットグラス若しくはマグカップを用意する。
  2. ウイスキーを注ぎ入れ、ホットミルクでカップを満たす。
  3. シュガーシロップを投入し、軽くステアする。

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【甘口のカクテル】

ラスティネイル

ウイスキーをベースとした甘口のカクテルNo.1はラスティネイルです。錆びた釘という意味を持つこのカクテルは、シンプルながらとても奥の深いカクテルです。

特徴

スコッチウイスキーとドランブイのみで作られるラスティネイル。甘口ですが割とアルコール度数は37度と高めです。作り方も簡単なので自宅でも簡単に愉しむことができます。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:40ml
  • ドランブイ:20ml
【作り方】
  1. オールドファッションドグラスにロックアイスを入れる。
  2. ドランブイとスコッチウイスキーを注ぎ、バースプーンでステアする。
(ミキシンググラスでステアし、カクテルグラスに注いでもOK。)

ヘア・オブ・ザ・ドッグ

ウイスキーをベースとした甘口のカクテルNo.2はヘア・オブ・ザ・ドッグです。真っ白でとても美しいこのカクテルの名前には、英語で向かい酒という意味があるそうです。

特徴

向かい酒という名前が付けられているだけあって、とても優しい甘さを持つカクテルに仕上げられています。生クリームとはちみつの組み合わせで、女性ウケも抜群です。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:30ml
  • 生クリーム:15ml
  • はちみつ:15ml
【作り方】
  1. ウイスキーをシェーカーに注ぐ。
  2. 生クリームとはちみつをシェーカーに注ぎ、氷を入れてシェークする。
  3. カクテルグラスに注ぎ入れる。

ブラッド・アンド・サンド

ウイスキーをベースとした甘口のカクテルNo.3はブラッド・アンド・サンドです。海外ではとてもメジャーなカクテルの一つで、スコッチベースカクテルの代表格でもあります。

特徴

ブラッド・アンド・サンドは、一言でいうと全体調和の取れたカクテルです。それぞれが主張しすぎる事無く、上手くバランスを取り合っています。甘口のカクテルではありますが、どちらかと言うと大人が好む一杯といった印象です。

レシピ

【材料】

  • スコッチウイスキー:20ml
  • スイートベルモット:20ml
  • チェリーブランデー:20ml
  • オレンジジュース:20ml
  • オレンジスライス:適量
  • チェリー:1
【作り方】
  1. 材料全てを氷の入ったシェーカーに入れる。
  2. 氷を1、2個入れたブランデー・グラスに注ぐ。
  3. オレンジスライスとチェリーを飾る。

クローバー・ナイト

ウイスキーをベースとした甘口のカクテルNo.4はクローバー・ナイトです。デザートカクテルとして人気の高い一杯で、女性にもおすすめです。

カクテルの特徴

度数は高めですが、クリーム系の甘い味わいが特徴的なカクテルです。故についつい飲みすぎてしまったなんてパターンも。デザート感覚で愉しみましょう。

レシピ

【材料】

  • アイリッシュウイスキー:25ml
  • ベイリーズ・アイリッシュクリーム:25ml
  • ピーチリキュール:10ml
【作り方】
  1. 氷を入れたシェーカーに材料を入れる。
  2. シェークしてカクテルグラスに注ぎ入れる。
  3. クローバーの葉を1枚グラスの縁に飾る。

グラン・パパ

ウイスキーをベースとした甘口のカクテルNo.5はグラン・パパです。名の意味は祖父、つまりおじいちゃんです。とはいっても決してお年寄りに向けられたカクテルではありませんのでお間違いなく。

特徴

香草や蜂蜜等を加えて作られるアイリッシュ・ミストを使用したカクテルで、その味わいは非常に特徴的です。オレンジ・ピールの爽やかさが見事にマッチしています。

レシピ

【材料】

  • アイリッシュウイスキー:40ml
  • アイリッシュミスト:20ml
  • オレンジピール:1個
【作り方】
  1. オールドファッションドグラスに氷を入れる。
  2. アイリッシュウイスキーとアイリッシュミストを注ぐ。
  3. 軽くステアしてオレンジピールを絞り入れる。

ウイスキーカクテルの特徴とレシピ5選【辛口のカクテル】

ボイラー・メーカー

ウイスキーをベースとした辛口のカクテルNo.1はボイラー・メーカーです。型破りなカクテルとして知られるボイラー・メーカー。ウイスキーとビール、そしてショットグラスとビアタンブラーがあれば、何処でも作ることができるカクテルです。

カクテルの特徴

グラスの中にショットグラスごとウイスキーを鎮めるというのが、このカクテルの特徴です。本来はバーボンを使用しますが、特に決まりは無いので好きなモノを使用して結構です。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:30ml(銘柄や種類はお好みで)
  • ビール:適量(銘柄や種類はお好みで)
【作り方】
  1. ウイスキーをショットグラスに注ぐ。
  2. ビールグラスの中にショットグラス毎投入する。

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ウイスキーフロート

ウイスキーをベースとした辛口のカクテルNo.2はウイスキーフロートです。見た目も美しいこちらのカクテルですが、使用されているのはウイスキーとミネラルウォーターのみ。つまりウイスキーの水割りです。

カクテルの特徴

ステアせずにウイスキーと水の比重差を利用し、フロートスタイルのカクテルに仕上げたのがウイスキーフロートです。勿論飲む時は分離したままだと厳しいので、しっかりとステアしてから頂きましょう。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:30~45mll(銘柄や種類はお好みで)
  • ミネラルウォーター…適量
【作り方】
  1. タンブラーグラスに氷を入れ、冷やしたミネラルウォーターを7分目ほど注ぐ。
  2. バースプーンの背を伝わせて、静かにウイスキーを注ぎ入れる。

ハリケーン

ウイスキーをベースとした辛口のカクテルNo.3はハリケーンです。その名の通りまるで一陣の嵐のような口当たりが特徴的なカクテルです。

特徴

ドライ・ジンのキリッとした口当たりと、ホワイトミントリキュールの鼻を抜ける爽快感が癖になります。パンチが強いカクテルをお望みならうってつけといえるでしょう。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:15ml
  • ドライジン:15ml
  • ホワイトミントリキュール:15ml
  • レモンジュース:15ml
【作り方】
  1. シェーカーに氷を入れる。
  2. ウイスキー、ドライジン、ホワイトミント・リキュール、レモンジュースを投入する。
  3. シェークしてグラスに注ぐ。

ドライ・マンハッタン

ウイスキーをベースとした辛口のカクテルNo.4はドライ・マンハッタンです。こちらはウイスキーベースを代表するカクテルであるマンハッタンを、更にドライな味わいに仕上げた一杯です。

カクテルの特徴

マンハッタンではスイートベルモットを使用しますが、これをドライベルモットに。そしてチェリーをオリーブに替えて仕上げています。非常にキレがあってシャープな口当たりのカクテルです。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:50ml
  • ドライベルモット:10ml
  • アンゴスチュラ・ビターズ:1dash
  • スタッフドオリーブ:1個
【作り方】
  1. ミキシンググラスにスタッフドオリーブ以外の材料と氷を入れる。
  2. 軽くステアしてグラスに注ぎ、カクテルピンに刺したスタッフドオリーブを沈める。

ホールインワン

ウイスキーをベースとした辛口のカクテルNo.5はホールインワンです。その名称は言わずもがなでしょう。ゴルフ大国であるアメリカ生まれの辛口カクテルとして、広く世界中で愛されています。

カクテルの特徴

辛口で知られるドライ・マンハッタンに、レモンの風味を付け加えたかの様な味わいのカクテルです。2種類の柑橘系ジュースが程よい酸味を感じさせてくれます。また、辛口ですが意外と飲みやすいカクテルでもあります。

レシピ

【材料】

  • ウイスキー:40ml
  • ドライベルモット:20ml
  • レモンジュース:2dash
  • オレンジジュース:1dash
【作り方】
  1. シェーカーに氷を入れる。
  2. ウイスキー、ドライベルモット、レモンジュース、オレンジジュースを入れてシェークする。
  3. カクテルグラスに注ぐ。

ウイスキーカクテルは簡単でも奥深い味!

クロンダイククーラー

ウイスキーベースの代表的なカクテルを、それぞれジャンルごとに5つずつ紹介してきました。ウイスキーベースのカクテルはどれも簡単に作れるモノばかりで、材料さえ揃えれば自宅でも簡単に愉しむ事ができます。それでいて奥深い味わいを愉しめますので、初心者にも最適なカクテルと言えます。ぜひこの機会にウイスキーベースのカクテル作りにチャレンジしてみてください!

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