2021年10月24日公開
2024年11月17日更新
お酒を飲むと眠くなるのはどうして?原因や適度な飲酒量も!
お酒を飲むと眠くなる原因をまとめました。アルコールの分解速度の仕組みや年を重ねるごとに酔いやすくなる理由も、説明しましょう。また、1日当たりの適度な飲酒量や眠くなるのを防止するおすすめの飲み方なども、詳しく解説します。
お酒を飲むと眠くなる原因や適度な飲酒量を紹介!
出かける前わたし「お酒飲んだら眠くなるから飲まない」
— うりぼー (@uriboq) December 31, 2019
今のわたし「あ〜〜〜😇😇😇😇😇😇」 pic.twitter.com/QuYMfLSiIN
お酒を飲むと眠くなってしまう方は、結構いるようです。そもそもなぜ眠くなってしまうのか?眠くならない方法はあるのか?など、いくつかの疑問を徹底解説しましょう。年をとるとお酒に弱くなる理由や1日のアルコール摂取量の目安なども紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
お酒を飲むと眠くなる原因
緊張をほぐす効果や鎮静作用のため
日本酒・・・・飲みてぇ・・・・すぐ眠くなるけどねw pic.twitter.com/IZv0vqfI08
— 時田 コウ(道玄坂TV) (@toki4649) March 13, 2021
アルコールには脳の活性化を抑え、リラックスさせる効果があります。気分を良くしたい時、悩みごとを忘れたい時などにお酒を飲みたくなるのも、お酒が緊張をほぐしてくれるからです。
飲み過ぎなければ、アルコールを摂取して楽しい気分になるのは、リラックス方法の一つとして良いでしょう。しかし、飲み過ぎるとかえって落ち込んだり、気分が悪くなってしまうので注意が必要です。
また、アルコールには鎮静作用があるため、体内に吸収されると眠気を催すことがあります。お酒による耐性は個人差があり、耐性が低い体質の人ほど少量のアルコールで眠くなる傾向があるようです。すぐに眠くなる方は、飲酒する場所や量に配慮することを心がけましょう。
アルコールを分解する機能の低下
全部飲むまで寝れませんやりたいけど
— 社畜のズゥミンさん (@minmin_wotaku) November 27, 2019
確実にここ最近、酎ハイいっぱいで眠くなるポンコツ具合で怖い pic.twitter.com/5e2mHqzOPi
アルコールは胃や小腸に吸収され、肝臓の働きによって分解される仕組みになっています。分解されるまでの時間は人によって違い、一般的には年を重ねるほど分解のスピードが遅くなるといわれています。なぜなら、高齢になるほど肝臓の働きが低下していくからです。
分解されるまで時間がかかる人の方が、血中のアルコール濃度が高くなるので、眠たくなる傾向にあります。また、疲れがたまった時や睡眠不足の時も、肝臓機能が低下するので、眠くなったり酔いやすくなったりします。体調が優れない時は、お酒の量は控えた方が良いでしょう。
加齢による体内の水分量の低下
昨日ミニボトル2本でベロベロになれる自分ゎ幸せなんだと実感w
— AY (@Ak1604ay) August 11, 2015
年々お酒が弱くなるw pic.twitter.com/V6oaWZMrmh
人間は年を取るほどに、体内の水分量が減少していきます。肝臓でアルコールを分解するためには水分が必要になり、体内の水分が少ない人は分解にも時間がかかります。若い頃に比べると、すぐに眠たくなるあるいは酔いやすくなったというのは、そのような理由からです。自覚のある方は、飲酒の合間に水を飲むようにすると良いでしょう。
また、水割りやお湯割りなどにする飲み方もおすすめです。特にお湯を使うと体内の血行が良くなり代謝も活発になるため、アルコールを分解する働きも向上しやすくなります。若い頃と同じように飲んでいると、リスクを伴うこともあるので注意してください。
お酒の適量と眠くなるのを防ぐ方法
1日の適度な飲酒量
【アルコールが抜けるまで】一般的なビール約500mlには、アルコールが20g程度含まれています▶体内でこのアルコールを分解処理するのに約4時間かかります▶当然、飲酒量に比例してアルコール分解時間も長くなる▶翌日、車の運転の予定がある場合は、適度な飲酒量に留めておきましょう◀ pic.twitter.com/g34hgoouOW
— 山梨県警察 (@YamanashiPolice) March 1, 2019
1日あたりの適度な飲酒量は、純アルコール量で表すと約20gが推奨されています。これはビールでいうと中瓶1本(500ml)、日本酒では1合(180ml)くらいに相当する量です。体内でアルコール20gを分解するのには、約4時間かかるそうです。
もちろん、分解時間には個人差があるので、後に予定のある方は飲み過ぎに注意しておきましょう。特に女性や高齢者は分解するのに時間がかかる傾向にあるため、一般男性が飲酒する量よりも控えた方が安心です。
お酒を飲んで眠くなるのを防ぐには?
気になってた微アルコール
— 林檎🍏ིྀ໒꒱.*・゚ (@rinrin_rin_go) April 4, 2021
初めて飲んだ
うん、ほんのり酔うくらいで
お酒飲むとすぐ眠くなる私にはちょうどいいかも😊 pic.twitter.com/05zf9oMcER
先述したようにアルコールを分解する速度には個人差があるため、お酒を飲む頻度や量を増やしたからといって、強くなるということは難しいでしょう。しかし、酔いにくくする飲み方はあります。一番簡単な方法は、水も合間に補給しながら飲酒する、がぶ飲みせずにゆっくりと飲むことです。
また空腹状態の時は酔いやすいので、何か食べてから飲むようにしましょう。簡単なおつまみと一緒に楽しむのもおすすめです。ちなみに、チーズ類やナッツ類などのたんぱく質や脂質が豊富に含まれているものは、アルコールの吸収を抑える働きがあるそうです。
お酒を飲むと眠くなる原因を覚えておこう!
眠くならないから
— karen (@karen02188091) May 25, 2020
お酒で眠くなろう🤣👍
お酒飲みながら
本読んでたら
眠くなるでしょう😌
あまり、期待はしてないけど😂 pic.twitter.com/rlJYULZRrf
お酒を飲むと眠くなる原因を解説しました。眠くなりやすい体質の人は、アルコールによる耐性が低い人に多いようです。しかし、眠くなることは、適度な量であれば体に悪影響を及ぼすことはないので、特に心配する必要はありません。
少量であれば、かえってリラックスできて入眠しやすいというメリットもあります。自分の体質を知った上で飲み方を配慮し、健康的に楽しくお酒を飲みましょう。