2019年02月11日公開
2024年09月03日更新
バーボンのおすすめカクテル10選!定番から女性でも飲みやすい種類まで
バーボンというウィスキーを知っていますか?アメリカ合衆国が原産地とされているウィスキーです。実は、カクテルを作るのにはお勧めできるウィスキーとして知られています。しかしカクテル向きと言われても、カクテルを飲みなれていない人にすれば、バーボンの美味しいカクテルは分かりません。そこでバーボンのおすすめカクテルを女性、定番、甘い飲みやすいおすすめのレシピを10種類紹介します。
目次
バーボンでおすすめカクテルを作ろう!
バーボンウィスキーとは?
バーボンウィスキーは、アメリカ合衆国で生産されているウィスキーの一種です。原材料の殆どがとうもろこしで作られている事から、他のウイスキーとは一風違った独特の風味が楽しめるお酒として人気です。そんなバーボンウィスキーは、そのまま飲むことも出来ますが、ここ近年では、バーボンを割ってカクテルにすると女性でも飲みやすいと人気なのです。では、どうしてカクテルにするとバーボンは飲みやすいのでしょうか?
カクテルにするとアルコール度数が下がる
女性でも飲みやすいと言われているバーボンをベースにしたカクテルですが、そもそもどうしてバーボンをカクテルにすると飲みやすいと言われるのか、知っていますか?実は、バーボンはウィスキー好きな人の間では、ロックで飲むのに限るという人が多いですが、アルコール度が非常に高いのです。しかしカクテルのベースとしてバーボンを使うとアルコール度が抑えられ、女性でも飲みやすくなるのが特徴なのです。
バーボンウィスキーで作れるカクテルは種類豊富!
バーボンカクテルは、他のカクテルに比べて作れる種類が豊富なのです。カクテルというと、ベースのお酒に合わせて種類が変わりますが、その中でもバーボンカクテルは種類が多いのです。つまり、バーボンカクテルは今女性だけでなく、お酒があまり得意でない人の間でも人気なのです。また女性が飲みやすいというのは、バーボンカクテルには甘いタイプもあるからです。次から、おすすめのバーボンカクテルレシピを紹介します。
バーボンの定番おすすめカクテルレシピ5選
ミルクで飲みやすい「カウボーイ」
では、ここから種類が多いと言われているバーボンカクテルのおすすめ人気レシピを紹介していきましょう。バーボンカクテルは、いろんな種類があり、どれを作っても美味しいです。最初は、バーボンを使ったカクテルで定番バーボンレシピを5つ紹介しましょう。どれもバーボンを使ったカクテルとしては人気で、有名なレシピばかりです。最初は「カウボーイ」です。女性も飲みやすい甘い系のバーボンカクテルでもあります。
- バーボンウイスキー30ml
- ホットミルク100ml
- 砂糖適量
- グラスに氷を入れ、ウイスキーを注ぎます。
- その後牛乳を注ぎ軽くステアしていきます。
- お好みで砂糖を適量入れたら完成です。香りづけにナツメグをふりかけるとさらに香りが立ちます。
伝説のバーテンダーが作ったカクテル「スコッチコリンズ」
次に紹介する定番バーボンカクテルは、「スコッチコリンズ」です。これは、伝説の名バーテンダーが生み出したというバーボンカクテルのレシピです。これは、爽やかな飲み口のロングドリンクであり、バーボンカクテルとしては、ぜひ飲みたいと言われているバーボンカクテルレシピです。ちょっと爽やかですが、飲みやすいです。では、作り方に紹介します。
- バーボン 45cc
- レモンジュース 15cc
- ガムシロップ 15cc
- クラックドアイスを入れたグラスに、バーボンやレモンスカッシュ等材料を入れていく。
- ソーダで満たし、軽くステアしていきます。
- スライスレモンとマラスキーノチェリーを飾れば完成です。
バーボンカクテルの定番「オールドファッションド」
バーボンカクテルの定番といえばこれ!という人が多い「オールドファッションド」です。元もは、アメリカの競馬ファンの為に作られたバーボンカクテルの定番です。毎年行われるケンタッキーバービーでは、記念のグラスに入ったこのカクテルが売られ、中には、毎年そのグラスを集めているファンがいる位の定番のバーボンカクテルです。では、作り方を紹介しましょう。
- バーボンウイスキー 45ml
- アンゴスチュラビターズ 2,3ml
- 角砂糖 1個
- オールドファッションドグラスに砂糖を入れ、アンゴスチュラビターズをふりかける
- 氷を入れ、バーボンウイスキーを注いでいきます。
- ライスオレンジ、レモン、カクテルピンに刺したマラスキーノチェリーを飾ります。
- マドラーを添えていきます。
バーボン発祥の地のカクテル「ケンタッキー」
バーボンカクテル定番おすすめは「ケンタッキー」です。これは、バーボンの発祥地であるケンタッキーから生まれたバーボンを楽しむためのカクテルです。こちらもバーボンが初めての人におすすめです。また、バーボンのアルコール度数が高く感じたら、パイナップルジュースの比率を上げることで飲みやすくなります。
- バーボンを45ml
- バイナップルジュースを30ml
- シェーカーにバーボンとパイナップルジュースを入れます。
- カクテルグラスに注いで完成です。
- バーボンのアルコールが高いと感じたらパイナップルジュースで調整しましょう。
カクテルの女王「マンハッタン」
バーボンで作るカクテル定番レシピとしてはバーボンカクテルの女王と言われている「マンハッタン」です。これは、カクテルの王様と称されるマティーニに対して対と言われています。バーボンベースで作るマンハッタンも美味しいです。バーボンベースとはいえ、こんな女王様と呼ばれるカクテルも作る事が出来ます。
- バーボンウイスキー 作る分量の3/4
- スイートベルモット 作る分量の1/4
- アンゴスチュラビターズ 1,2ml
- バーボンを初めとた材料をステアしてカクテルグラスに注ぎます。
- カクテルピンに刺したマラスキーノチェリーを飾ります
- レモンピールを最後に絞りかたら完成です。
バーボンの女性におすすめの甘いカクテルレシピ5選
甘いショートカクテル「ニューヨーク」
次に紹介するのは、女性でも飲みやすい甘いタイプのバーボンをベースにしたカクテルレシピを5つ紹介しましょう。もし彼女とのデートでカクテルに悩んでいていれば、このバーボンベースの甘いカクテルを奢ってあげると好感度が上がるのは間違いないです。最初に紹介する甘い系バーボンベースのカクテルは、「ニューヨーク」です。
- バーボンウイスキー 作る分量の3/4
- ライムジュース 作る分量の1/4
- グレナデンシロップ ティースプーン0.5杯
- 砂糖 ティースプーン1杯
- バーボン等の材料をシェイクしてカクテルグラスに注いでいきます。
- オレンジピールを絞りかければ完成です。
ジンジャーエールで割るカクテル「サザンジンジャー」
女性でも飲みやすい甘い系バーボンベースのカクテルは、「サザンジンジャー」です。これは、南部テネシーのバーボンレシピとして人気です。今は、サザンカンフォートで割る事が多いですが、昔はバーボンでも割っていた事から、バーボンベースのカクテルとしてもお勧めできます。ジンジャエールでも割るので甘いバーボンカクテルになります。
- バーボン 40cc
- レモンジュース 20cc
- ジンジャエールお好み
- クラックドアイスに入れたグラスに、バーボンとレモンジュースを入れます。
- 次にジンジャエールをお好みで割ったら軽くステアすれば完成です。
女性が好きなストロベリーカクテル「ブラック・ホーク」
バーボンベースのカクテルで女性が飲みやすい甘い系は「ブラック・ホーク」です。これは、バーボンとストロベリーリキュールで作る個性的なカクテルとして有名です。ストロベリーを使っているので、甘い味わいとなっているので女性におすすめです。
- バーボン 30ml
- ストロベリーリキュールスロージン 30m
- バーボンとスロージンをミキシンググラスに入れてステアします。
- カクテルグラスに注いでいきます。
- 最後にカクテルピックで刺したマラスキーノチェリーを沈めたら完成です。
柑橘系カクテル「ワード・エイト」
女性が飲みやすい甘い系バーボンベースのカクテルは、「ワード・エイト」です。これは、ボストン市が8区に分けられたことを記念して作られたカクテルです。そしてこれが女性に人気なのは、バーボンと柑橘系の香りが感じる事が出来るのです。
- バーボン 40ml
- オレンジジュース 10ml
- レモンジュース 10ml
- シェイクにバーボン等のカクテルの材料をシェイクします。
- 適度にシェイクした所でグレナデンシロップを数滴落とします。
- カクテルグラスに注げば完成です。
アルコール度が低いカクテル「カリフォルニア・レモネード」
最後に女性におすすめ甘い系バーボンベースのカクテルは「カリフォルニア・レモネード」です。爽やかな赤色が見た目でも楽しいアルコール度数低めのバーボンベース・カクテルとして知られています。では、作り方です。
- バーボン45ml
- ライムジュース10ml
- レモンジュース20ml
- シュガーシロップ10ml
- 最初にバーボン等を混ぜて、シェイクしていきます。
- その後グレナデンシロップ小さじ1杯程度と、ソーダ、スライスレモンを入れたら完成です。
バーボンのカクテルで覚えておきたいカクテル用語
ステア
おすすめのバーボンカクテルをレシピ紹介した所で、次にバーボンカクテルを作る上で知っておきたい専門用語を簡単に紹介しましょう。最初のバーボンカクテル専門用語は「ステア」です。これの意味は、カクテルの材料を混ぜ合わせるという意味です。バーボンカクテルでこの言葉を使うのには、グラスやミキシンググラスに材料を入れて、マドラーやバー・スプーンなどで混ぜる方法をしている状態の時を指すそうです。
シェイク
次のバーボンカクテルをより楽しむために知っておきたい専門用語は、「シェイク」です。意味は、シェイカーに材料を入れて、振り混ぜるという意味が、バーボンカクテルでの意味です。シェイカーは次に紹介します。バーボンカクテルでは、このシェイクをうまくできるかどうかでカクテルの味が左右されます。なので、バーボンカクテルでシェイクする時は、素早く振って、全体を均等に混ぜ合わせ、カクテルの味を作るのです。
シェイカー
バーボンカクテルをより楽しむために知っておきたい専門用語は、「シェイカー」です。多くの人が知っている通り、バーテンがカクテルを作る時に振っている銀色の容器の事です。バーボンカクテルだけではなく、カクテルを作る上で必要な道具です。中に入れたカクテルの材料を冷やしながらしっかり混ぜ合わせますが、その時に素早く混ぜ合わせます。そうする事で、一緒に空気も含まれるのでカクテルがまろやかな味わいになります。
ミキシンググラス
バーボンカクテルをより楽しむために知っておきたい専門用語は「ミキシンググラス」です。これは、シェイカーを使わずにバーボンカクテルの材料を混ぜるときに使います。シェイカーは使えないという人や家でバーボンカクテルを作る時に、よく使われています。このグラスは一部がくちばしのように尖っているので、混ざったカクテルをグラスに注ぎやすく出来ています。その為に、家でのバーボンカクテル作りに活躍してます。
バースプーン
最後にバーボンカクテルをより楽しむために知っておきたい専門用語は「バースプーン」です。バーデンがステアする際に材料を混ぜ合わせる槍のような細長いスプーンです。これも使い方があり、スプーン型になっている方でカクテルをしっかり混ぜます。そして、フォーク型の方ではオリーブ、チェリーなど飾り付けを取りだしたりすることできます。バーボンカクテルの時に、ちょっと話にすると話題になります。
バーボンを使ったカクテルを飲んでみよう!
バーボンカクテルについておすすめのレシピの種類や、女性でも飲みやすいものやバーボンについて色々紹介しました。今までバーボンは、アルコール度が高いからと諦めていた人も、まずはバーボンのカクテルから飲んでみましょう。バーボンは、アルコール度が高いですが、カクテルにすると収まります。なのでバーボンのカクテルを作りながら、新しいバーボンの魅力にはまってみるといいでしょう。ぜひ飲んでみてください。