カクテルの種類55選!バーで基本・定番なカクテルの名前一覧
カクテルにはいろいろな種類がありますが、どのようなものがあるのかを知っていますか?今回の記事では、スピリッツやリキュールなど、ベースごとに定番のカクテルの種類を一覧で紹介していきます。初心者の方におすすめのカクテルや、カクテルや、カクテルの名前の意味、バーなどで楽しみたいカクテルの種類や名前を紹介していきますので、カクテルに興味があるけど詳しい種類などは分からないという方は是非チェックしてみて下さい。
目次
定番カクテルの種類を紹介!バーでもおすすめ!
2種類以上のお酒や飲み物を混ぜたカクテルは、アルコール度数の高いお酒でも飲みやすくなり、お酒初心者の方でもおすすめなものが多くなっています。今回の記事では、ベースに使用されているお酒ごとに定番カクテルの種類を5種類ずつ、計55種類を紹介していきます。
バーで注文するのにもおすすめの定番カクテルの種類を紹介していきますので、カクテル初心者の方も是非参考にしてみて下さい。
カクテルとは?
定番のおすすめカクテルの種類を紹介していく前に、まずはカクテルとはどのような物をいうのかについて紹介していきます。意味やどのような物を指すのかについて、改めて見ていきましょう。
カクテルの意味
それでは、まずはカクテルの意味についてから見ていきましょう。カクテルは、蒸留酒や混成酒など、複数の種類のお酒とジュースなどを混ぜて作られたものとなっています。
アルコール度数の強いお酒でも飲みやすくなりますし、ノンアルコールのものなどもあるカクテルはお酒初心者の方でも楽しく飲むことができるお酒として人気があります。
種類は3000種以上
また、カクテルはかなり多くの種類があると言われており、種類はなんと3000種類以上のカクテルがあるのだそうです。カクテルは複数のお酒やジュースなどを混ぜて作られるものとなっており、自然と種類は多くなります。
また、カクテルは今ある種類ですべてではなく、次々と新たな種類が生み出されています。先ほど紹介した通り、いろいろな組み合わせで楽しむことができるのがカクテルとなっていますので、飲みやすい種類やフレッシュな味わいを楽しむことができる種類など様々なものがあります。
初心者でも飲みやすい
先ほど紹介した通り、カクテルはお酒とジュースなどを混ぜて作る種類のお酒となっており、初心者の方でも飲みやすい物となっています。ですので、お酒を飲み始めたばかりの方などにも楽しみやすい物となっており、味だけでなく見た目も楽しむことができるドリンクとしてお勧め出来ます。
カクテルベースとなるスピリッツ
カクテルのベースには、「スピリッツ」という種類のお酒がよくベースとして使用されます。スピリッツというのはビールやワインよりも新しいお酒となっており、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムの4種類が4大スピリッツと呼ばれています。
広義ではウイスキーや焼酎もスピリッツに分類されるのですが、日本ではこれらの種類のお酒はスピリッツに分類されておらず、エキス分2%未満の蒸留酒をスピリッツ類という種類に分類しているのだそうです。
カクテルの種類と名前一覧【ジンベース】
それでは、早速定番カクテルの種類と名前一覧を見ていきましょう。最初に紹介する種類は、4大スピリッツの一つにも挙げられている「ジン」をベースにしたカクテルです。有名な種類も多いので、早速一覧をチェックしていきましょう。
マティーニ
まず最初に紹介する種類の名前は、「マティーニ」です。長い歴史を持つ種類のカクテルでもあり、シンプルなレシピの種類となっていますのでバーテンダーの方の力量が試されるカクテルとも言われています。
カクテルの王様とも呼ばれている種類のカクテルで、お酒好きな方には是非試してほしい種類のカクテルとなっています。また、マティーニのバリエーション違いの種類のカクテルもありますので、マティーニが気に入った方はこちらの種類もチェックしてみて下さい。
ギムレット
続いて紹介する種類の名前は、「ギムレット」です。ジンとライムジュースを混ぜたシンプルな種類のレシピとなっており、ジンの飲みすぎを心配したギムレット卿がライムジュースを混ぜるように勧めたのが始まりだとされています。
すっきりとした飲み口の種類となっていますので甘すぎないカクテルが楽しみたい方におすすめしたいカクテルとなっています。
ジンフィズ
続いて紹介する種類の名前は「ジンフィズ」です。こちらの種類のカクテルはジンをベースに、レモンジュース、砂糖、ソーダを混ぜたレシピとなっており、すっきりとした味わいが特徴の爽やかな種類のカクテルとなっています。
レモンスカッシュにジンを入れたのが始まりとなっており、適度な甘さと炭酸との爽快感を楽しむことができる種類のカクテルとなっています。
ホワイトレディ
続いてのスピリッツのジンベースのカクテルの種類の名前は、「ホワイトレディ」です。ジンやコアントロー、レモンジュースとのバランスが取れたカクテルとなっており、乳白色の色合いが特徴的な種類のカクテルとなっています。
すっきりとした味わいになっているのですが、アルコール度数は高めのドリンクになっていますので初心者の方が飲む場合には注意してください。
アラスカ
続いて紹介する種類の名前は、「アラスカ」です。アラスカのバーテンダーの方によって考案されたカクテルとなっており、ジンの香草の香りをしっかりと楽しむことができる種類のカクテルとなっています。アルコール度数は40度となっていますので、初心者の方には少し飲みにくいかもしれません。
しかし、シンプルな種類のレシピながら味わい深いカクテルとなっていますので、強めのカクテルを楽しみたいという方にはおすすめのカクテルとなっています。
カクテルの種類と名前一覧【ウォッカベース】
続いても、4大スピリッツの中の一つとされているスピリッツがベースになったカクテルの種類と名前一覧を紹介します。ここからはウォッカベースのカクテルを一覧で5個紹介していきます。
スクリュードライバー
まず最初に紹介する、定番のおすすめカクテルの種類の名前は「スクリュードライバー」です。お酒を飲んだことが無い方でも聞いたことがあるカクテルの種類ではないでしょうか?
スピリッツのウォッカをオレンジジュースで割ったというレシピとなっており、飲みやすいカクテルとなっていますが、飲みすぎてしまうので初心者の方は注意が必要です。
カミカゼ
続いてのウォッカを使用した定番のおすすめカクテルの種類の名前は「カミカゼ」です。カミカゼは日本で生まれたような名前のカクテルとなっているのですが、実は生まれたのはアメリカであるとされています。
ウォッカとホワイトキュラソー、ライムジュースを混ぜたレシピとなっており、さわやかな味わいが特徴のカクテルとなっています。
ソルティドッグ
続いてのウォッカを使用した定番のおすすめカクテルの種類の名前は「ソルティドッグ」です。こちらもかなり定番で人気の高いカクテルとなっており、お洒落なカクテルとしてバブルのころにも人気が高かった様です。
元々はショートカクテルとして考案されたレシピなのですが、現在ではロングタイプのカクテルになっている様です。すっきりとした味わいで、初心者の方や甘いのが苦手な方にもおすすめのカクテルです。
ブラックルシアン
続いて紹介する、スピリッツのウォッカを使用した定番カクテルの種類の名前は「ブラックルシアン」です。ブラックという名前なのですが、水の色は黒ではなく琥珀色をしています。ウォッカとコーヒーリキュールとを混ぜたレシピのカクテルになっており、甘口の味わいで初心者の方にも飲みやすいカクテルとなっています。
ただ、アルコール度数が高いカクテルとなっていますのでバーなど、家の外で飲む時には量に十分気を付けましょう。
モスコミュール
続いてのウォッカを使用した定番カクテルの種類の名前は、「モスコミュール」です。モスコミュールというのは、ウオッカとライムジュース、そしてジンジャーエールを合わせたという定番であり、人気のカクテルとなっています。
女性に人気のカクテルではあるのですが、モスコミュールには「モスクワのラバ」という意味があり、ラバに蹴飛ばされたときに様に効いてくるという、かなり度数の高いカクテルとなっていますので、初心者の方やバーなどで飲む際には量に気を付けましょう。
カクテルの種類と名前一覧【ラムベース】
続いては、4大スピリッツの中の一つ、「ラム」をベースにしたカクテルの種類の名前を一覧で紹介していきます。こちらも5種類のカクテルの名前を一覧で紹介しますので、順番に見ていきましょう。
XYZ
まず最初に紹介する、スピリッツのラムをベースにしたカクテルの種類の名前は「XYZ」です。ユニークな印象の名前のカクテルなのですが、これは「これ以上のものはない」という意味からアルファベットの最後の文字を取って名前としたそうです。
ラムとコアントロー、レモンジュースを混ぜたレシピのカクテルになっており、柑橘系の味わいの爽やかな味わいが特徴のカクテルとなっています。
スカイ・ダイビング
続いて紹介する、ラムベースのおすすめカクテルの種類の名前は「スカイ・ダイビング」です。このカクテルは1967年のカクテルコンペティションで1位を取った作品となっており、名前の通り青空の様な綺麗なブルーが印象的なカクテルとなっています。
ラムとブルーキュラソー、ライムジュースを混ぜたカクテルとなっており、キュラソーの甘い香りとライムなどの香りとのバランスを楽しむことができるカクテルとなっています。
ピニャコラーダ
続いて紹介する、ラムベースの定番カクテルの種類の名前は「ピニャコラーダ」です。ピニャコラーダというのはスペイン語で「裏ごししたパイナップル」といった意味があるのだそうで、ココナッツミルクを使用した、南国感を感じることのできるカクテルとなっています。
ブルーハワイ
同じく南国感を感じることができるラムベースの定番カクテルの種類の名前は、「ブルーハワイ」です。かき氷などでもおなじみのブルーハワイですが、カクテルでも楽しむことが出来ます。
パイナップルジュースやレモンジュースなどを使用した南国感あふれるレシピとなっており、ハワイの美しい青い海を思わせるようなカクテルとなっています。また、レモンジュースをココナッツミルクに変えると、「ブルーハワイアン」というカクテルになります。
マイタイ
最後に紹介するラムを使用した定番カクテルの種類の名前は、「マイタイ」です。マイタイは「トロピカルカクテルの女王」と呼ばれており、飲みやすい味わいで人気のカクテルなのですがアルコール度数は高めとなっていますので初心者の方やバーなどで飲む場合には注意しましょう。
ポリネシア語のタヒチ方言で「最高」という意味があり、フルーツのデコレーションで気分も楽しめるカクテルとなっています。
カクテルの種類と名前一覧【テキーラベース】
続いては、同じく4大スピリッツの中の一つであるテキーラをベースにしたカクテルの種類を紹介します。こちらも有名な定番カクテルの種類を紹介していきますので、早速チェックしていきましょう。
テキーラサンライズ
まず最初に紹介する、スピリッツのテキーラベースのカクテルの種類は「テキーラサンライズ」です。オレンジジュースやグレナデンシロップを使用し、バーなどでも定番の種類のカクテルとなっています。
また、フルーティな味わいでアルコール度数も低めになっていますので、お酒初心者の方でも楽しみやすいカクテルになっています。
シクラメン
続いて紹介するテキーラベースのカクテルの種類は、「シクラメン」です。こちらのカクテルは日本人の方によって生まれた種類のカクテルとなっており、コントラストもきれいなカクテルとなっています。
レモンジュースやオレンジジュースを使用したカクテルとなっており、柑橘系の爽やかな味わいが特徴的なカクテルになっています。
エル・ディアブロ
続いて紹介する、テキーラベースのカクテルの種類は、「エル・ディアブロ」です。ディアブロとは悪魔という意味があるそうで、名前の意味の通り、悪魔の血の様な色合いが特徴的な種類のカクテルです。
さっぱりとした味わいが特徴となっており、アルコール度数も低めのものとなっていますので初心者の方でも飲みやすいカクテルとなっているのですが、飲みやすいカクテルになっていますので飲みすぎには注意したいところです。
マルガリータ
スピリッツのテキーラを使用した定番の種類のカクテルとして人気のカクテルとなっているのは、「マルガリータ」です。なくなってしまった彼女を偲んで作られたカクテルとして生まれたカクテルで、スノースタイルで楽しむカクテルとなっています。
テキーラ、ホワイトキュラソー、レモンジュースを混ぜて作るカクテルとなっており、テキーラの苦み、そしてキュラソーの甘みとのバランスが絶妙のカクテルとなっています。
ライジング・サン
綺麗な赤色の水色が綺麗なカクテルの種類となっていますのがこちらの「ライジング・サン」です。スピリッツのテキーラベースのカクテルとなっておりマラスキーノチェリーで太陽を表現したという見た目も美しいカクテルです。
ライジング・サンに使用されるシャルトリューズはクセのあるハーブ系の風味となっていますので、あまり初心者向きではないかもしれませんがハーブ系の味わいが好きな方にはおすすめです。
カクテルの種類と名前一覧【ブランデーベース】
こちらからは、スピリッツベース以外のカクテルの種類を紹介します。こちらの項目ではブランデーベースのカクテルの種類と名前一覧をチェックしていきます。
アレキサンダー
最初に紹介する、ウイスキーベースの定番人気の種類のカクテルは「アレキサンダー」です。クレームドカカオや生クリームを使用したカクテルとなっており、甘さからとても飲みやすいカクテルとなっています。
女性の方にもとても人気のあるカクテルとなっているのですが、アルコール度数は25度ほどと高めのものになっていますので初心者の方は気を付けましょう。
サイドカー
続いて紹介する、ブランデーベースの定番カクテルの種類は「サイドカー」です。ブランデー、ホワイトキュラソー、レモンジュースを使用したカクテルとなっており、甘みやコクを感じられる大人の味わいのカクテルとなっています。
サイドカーという名前は、カクテルを考案した人が、バイクのサイドカーに乗っていた事から命名されたのだそうです。
ジャック・ローズ
続いて紹介する、ウイスキーベースの定番の種類のカクテルは「ジャック・ローズ」です。こちらのジャック・ローズは林檎風味のカルバドスが使用されており、ライムジュース、そしてグレナデンシロップが使用されているカクテルとなっています。
海外のバーではベーシックな種類のカクテルとして楽しまれているそうで、すっきりとした甘酸っぱさが魅力のカクテルとなっています。
ダーティマザー
続いての定番カクテルは、「ダーティマザー」です。ブランデーとコーヒーリキュールを混ぜるだけで簡単に作ることができるレシピになっており、バー以外でも自宅でも楽しみやすいカクテルになっています。
名前の意味は不明となっているそうですが、「ゴッドマザー」から分岐したカクテルではないかといわれているそうです。
ニコラシカ
最後に紹介するブランデーベースのカクテルは「ニコラシカ」です。こちらのカクテルはとてもビジュアルが特徴的なカクテルとなっており、カクテル初心者の方ですと飲み方に困ってしまいそうなカクテルです。
飲み方はグラスの上のレモンで砂糖を挟み、口の中に入れたらブランデーを流し込んで楽しみます。ブランデーのをストレートで飲むようなカクテルとなっていますので、アルコールに弱い人は注意しましょう。
カクテルの種類と名前一覧【ウイスキーベース】
続いて紹介するのは、ウイスキーベースのカクテルです。こちらでも5種類の定番カクテルを紹介していきますので、どんどん見ていきましょう。
オールドパル
最初に紹介する、ウイスキーベースの定番カクテルは「オールドパル」です。アメリカでは禁酒法の以前から飲まれていたカクテルだそうで、歴史もある古典的な定番カクテルとなっています。昔からの友人と久々に会ったときなどに、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
マンハッタン
続いて紹介するウイスキーベースの定番カクテルは「マンハッタン」です。マティーニはカクテルの王様と呼ばれているのですが、こちらのマンハッタンはカクテルの女王と呼ばれています。
透明感のあるカラーも魅力的で、ベルモットとアンゴスチュラビターズから生まれる苦さと甘さのバランスが特徴のおすすめカクテルとなっています。
ロブロイ
続いて紹介する、ウイスキーベースの定番カクテルは「ロブロイ」です。ロブロイはマンハッタンのレシピのウイスキーを、スコッチウイスキーに変更したというレシピとなっています。
聖アンドリューズ祭のパーティのために考案されたというカクテルとなっており、こちらのカクテルもレッドのカラーが綺麗なカラーとなっています。
ミント・ジュレップ
続いて紹介する、ウイスキーベースの定番カクテルは「ミント・ジュレップ」です。ウイスキーとミネラルウォーター、ミントの葉、砂糖を使用したカクテルとなっており、さわやかな口当たりが人気となっています。
アルコール度数は20度ほどで、初心者の方にもおすすめです。「ケンタッキーダービー」のオフィシャルドリンクとしても知られているドリンクとなっています。
ホールインワン
続いて紹介する、ウイスキーをベースとした定番ウイスキーは「ホールインワン」です。この名前の意味は、ホールインワンを決めたときの複雑な心境を表しているとも言われており、苦味の聞いた味わいを楽しむことができるカクテルになっています。
カクテルの種類と名前一覧【リキュールベース】
ここからは、リキュールベースの人気定番カクテルを紹介していきます。リキュールというのは、蒸留酒にフルーツやハーブなどの香りを付けたものとなっており、リキュールはそのままで楽しまれたり、カクテルのベースとして使用されたりもします。
香りや風味を楽しむことができるリキュールベースのカクテルには、一体どのようなものがあるのかを一覧で見ていきましょう。
グラスホッパー
まず最初に紹介する、リキュールベースのカクテルは「グラスホッパー」です。グラスホッパーはミントリキュール、クレーム・ド・カカオ、生クリームを使用したカクテルとなっており、アルコール度数も16度と初心者の方にも飲みやすいカクテルとなっています。
ミントリキュールを使用していますので、ミント系の味わいが好きな方にもおすすめしたいカクテルとなっています。
カルーアミルク
続いて紹介する、リキュールベールの定番カクテルは「カルーアミルク」です。カルーアというコーヒーリキュールを牛乳で割ったというレシピになっており、飲みやすさから人気となっているカクテルです。
アルコール度数は6度ほどとなっており、飲みやすいカクテルとなっていますので初心者の方にもおすすめです。ただ、アルコール度数が比較的低めのカクテルとは言っても、飲みすぎると悪酔いの原因にもなりますので注意しましょう。
スプモーニ
続いて紹介するリキュールベースのカクテルは、「スプモーニ」です。スプモーニはリキュールのカンパリとトニックウォーター、グレープフルーツジュースを使用したカクテルとなっておりさっぱりとした味わいで女性にも人気のカクテルとなっています。
スプモーニの意味は、「泡立てる」という意味があります。アルコール度数は8度以下となっており、初心者の方にもおすすめの飲みやすいカクテルとなっています。
スノーボール
続いて紹介する、リキュールベースのカクテルは「スノーボール」です。スノーボールというカクテルには「アドボカート」という特殊リキュールが使用されています。アドボカートは卵黄を使用したという個性的なリキュールになっており、これにライムジュースとジンジャーエールとを混ぜたカクテルがスノーボールです。
卵を使用したまろやかな味わいのカクテルとなっており、爽やかで飲みやすそうなカクテルとなっています。アルコール度数も5%程となっていますので初心者の方にも飲みやすいカクテルになっています。
プリメーラ
続いて紹介するリキュールベースのカクテルは、「プリメーラ」です。カンパリ、グレナデンリキュール、オレンジジュース、スパークリングワインを使用したカクテルとなっています。
カンパリというリキュールはほろ苦い味わいを楽しむことができるリキュールとなっており、スパークリングワインとの相性は抜群となっています。
カクテルの種類と名前一覧【ワインベース】
続いては、ワインベースのカクテル一覧を紹介していきます。カクテルの種類と名前を紹介していきますので早速チェックしていきましょう。
アドニス
まず最初に紹介する、ワインベースの定番カクテルは「アドニス」です。アドニスはシェリー酒、スイートベルモット、オレンジビターズを使用したカクテルとなっており、シェリー酒の風味を生かした食前酒として人気があります。
アドニスとはどういう意味かというとギリシャ神話に出てくる美少年の名前なのだそうで、アドニスのスイートベルモットをドライベルモットに変えるとバンブーという違うカクテルになります。
キールロワイヤル
続いて紹介する、ワインベースの人気定番カクテルは「キールロワイヤル」です。こちらのカクテルはカシスリキュールを入れた後、スパークリングワインで満たして楽しむというカクテルになっています。
カシスの味わいと、シャンパンの酸味とが合わさってバランスの取れた味わいを楽しむことができるカクテルとなっています。アルコール度数は13度ほどとなっており、初心者の方にもおすすめのカクテルです。
セレブレーション
続いて紹介する、ワインベースのカクテルの種類は「セレブレーション」です。名前の意味もおめでたい物となっており、お祝い事の時に楽しみたいカクテルとなっています。
シャンパンをベースにして、クレーム・ド・フランボワーズ、ブランデー、レモン果汁を使用したカクテルとなっています。淡いピンクの色合いも美しく、色合いもお祝いの席にぴったりです。
ベリーニ
続いて紹介する種類は、「ベリーニ」です。こちらのカクテルはスパークリングワイン、ピーチネクター、グレナデンシロップを使用したカクテルとなっており、甘くて飲みやすい味わいが特徴のカクテルとなっています。
アルコール度数は5%ほどとなっており、カクテルの中では低めのものになっていますので初心者の方にもおすすめです。桃の味わいが甘くて飲みやすく、食前酒として楽しまれているカクテルとなっています。
ミモザ
続いて紹介するワインベースの種類のカクテルは、「ミモザ」です。ミモザはシャンパンとオレンジジュースで作るシンプルなレシピとなっていますので、バーで楽しむのはもちろん自宅で楽しむのにもおすすめのカクテルです。
名前の意味は、ミモザの花に似ているからといわれています。オレンジジュースの柑橘系の味わいと、シャンパンの刺激がマッチしたという人気のカクテルです。甘すぎるカクテルが苦手な方にもおすすめです。
カクテルの種類と名前一覧【ビールベース】
意外に思われるかもしれませんが、カクテルにはビールベースのものもあります。ビールベースのカクテルにはどのようなものがあるのかも一覧で紹介します。
シャンディ・ガフ
最初に紹介するビールベースの定番カクテルの種類は「シャンディ・ガフ」です。ビールベースでジンジャーエールを合わせたというカクテルになっており、ビールが苦手でもこのシャンディ・ガフは飲めるという方も多いそうです。
エッグビール
続いて紹介するビールベースの定番カクテルは「エッグビール」です。名前の通りグラスに卵黄を入れて溶いたら、1缶ほどのビールを入れれば完成です。バーでなく、自宅でも気軽に楽しむことができるカクテルです。ビールを黒ビールに変えると、イエローサンセットという名前のカクテルとなります。
レッドアイ
続いて紹介するには、「レッドアイ」です。こちらもビールベースの定番カクテルとなっており、ビールにトマトジュースを加えたというカクテルとなっています。トマトジュースの効果で良いにくいという効果もあるそうです。
ミントビア
続いて紹介するビールベースの定番カクテルは「ミントビア」です。こちらのカクテルは、ビールとペパーミントリキュールとを混ぜたカクテルとなっています。さわやかさを楽しめる、夏にもピッタリのカクテルとなっています。
パナシェ
続いて紹介するカクテルは「パナシェ」です。こちらのカクテルはビールとレモネードとを合わせたカクテルで、軽い味わいで楽しむことができるカクテルとなっています。アルコール度数は8%ほどとなっており、初心者の方でも飲みやすい味わいです。「パナシェ」というのは混ぜ合わせたという意味があります。
カクテルの種類と名前一覧【日本酒ベース】
続いては、日本酒ベースで楽しむことができるカクテルを紹介します。海外のお酒のイメージが強いですが、日本酒を使用したカクテルも様々なものがあります。
撫子
まず最初に紹介する日本酒ベースのカクテルは「撫子」です。日本酒に卵白、レモンジュース、グレナデンシロップ、ガムシロップをシェイクして完成です。見た目も鮮やかで、酸味と甘さを楽しめるカクテルです。
サムライ・ロック
続いて紹介するのは、「サムライ・ロック」です。こちらは日本酒とライムジュース、レモンジュースを混ぜ合わせたカクテルとなっています。
日本酒の特徴であるキレはそのままに、ライム、レモンの柑橘系の爽やかさを楽しむことができるカクテルで食後酒としてもおすすめです。
春の雪
続いて紹介するのは、「春の雪」です。日本酒をベースに、ジン、抹茶リキュール、レモンジュース、グラニュー糖を混ぜたというカクテルとなっています。抹茶リキュールを使用した個性派のカクテルとなっており、お正月に楽しむにもピッタリのカクテルとなっています。
サケティーニ
続いて紹介するのは、「サケティーニ」です。さきほどマティーニのアレンジカクテルが色々とあるという話を紹介したのですが、こちらもその一つです。ジンを日本酒にする場合とベルモットを日本酒にする場合がある様ですが、ベルモットを置き換える方が主流となっているようです。ドライジンと日本酒を3:1で混ぜたら完成です。
ギンザ・ストリート
続いて紹介するのは、「ギンザ・ストリート」です。こちらのカクテルは日本酒、クレーム・ド・カカオ・ブラウン、生クリームを混ぜたカクテルとなっており、まろやかな味わいが特徴のカクテルとなっています。
日本酒と生クリームという意外な組み合わせですが、以外にも相性の良い組み合わせとなっています。
カクテルの種類と名前一覧【焼酎ベース】
最後に紹介するのは、焼酎ベースのカクテルです。日本酒ベースのカクテルもありましたが、焼酎ベースもありますので見ていきましょう。
エルニーニョ
続いて紹介するのは、「エルニーニョ」という名前のカクテルです。泡盛、メロンリキュール、ライチリキュール、レモンジュース、メロンシロップを混ぜたカクテルとなっており、南国の雰囲気を楽しむことができるカクテルです。甘すぎず、飲みやすい味わいです。
パイナップルドール
続いて紹介するのは、「パイナップルドール」というカクテルです。こちらのカクテルは泡盛、ホワイトキュラソー、パイナップルジュース、レモンジュース、黒糖シロップを合わせて作られます。見た目も透明感のある仕上がりとなっており、味わいも南国感を楽しむことが出来るものになっています。
舞乙女
続いて紹介するのは、「舞乙女」です。こちらのカクテルは紅乙女という名の胡麻焼酎と、クレーム・ド・フランボワーズ、コアントロー、グレナデンシロップ、レモンジュースを混ぜてできるカクテルとなっています。ちょっと癖がある味わいですが、焼き肉などとの相性が良い味わいです。
泡盛コーク
続いては、「泡盛コーク」を紹介します。泡盛コークは焼酎、コーラとライムというシンプルな材料となっており、初心者の方でも作りやすいカクテルとなっています。コーラを混ぜ合わせていることで飲みやすい味わいで楽しめるカクテルです。
春雨
最後に、「春雨」という名前のカクテルを紹介します。焼酎と、ジンジャーエール、ライムとシソの葉を使用したカクテルになっており、シソを使用していますのでさっぱりとした味わいを楽しむことが出来ます。日本風のハーブ酒と表現されることもある様です。
色々なカクテルの種類をバーで楽しもう!
今回の記事では、カクテルに使用されるベースごとに、定番のカクテルの種類を一覧で紹介してきました。スピリッツ系のお酒をベースとしたカクテルの種類や、日本酒、焼酎をベースとしたカクテルなどいろいろな種類がありますので、是非バーでいろいろなカクテルを楽しんでみて下さい。