2019年06月28日公開
2024年09月20日更新
炊き込みご飯のおすすめ具材ランキング!簡単に作るコツとレシピ!
炊き込みご飯の具材にはどのような食材を入れるでしょうか?炊き込みご飯は美味しくて、ご飯だけではなく具材の栄養素も一緒に採れるのが人気の食べ物です。鶏肉やきのこなど定番の具材をつかったレシピからコーンやツナなど変わり種食材をつかったレシピなどたくさんのレシピがあります。今回はランキング形式でおすすめの具材を紹介していきます。簡単につくれる基本の炊き込みご飯のレシピもまとめました。炊き込みご飯の具材がマンネリ化してしまっている人にも見てほしい記事になっています。
炊き込みご飯にはどんな具材が合う?
炊き込みご飯は具材をたっぷり加えれば、それだけで栄養が摂れてしまう簡単で優れた食べ物です。小さな子供も白いご飯よりも炊き込みご飯を好んで食べる子が多く、子育て中のご家庭には特に便利な食べ物ではないでしょうか?そんな炊き込みご飯にはどのような具材が合うのでしょうか?
炊き込みご飯のおすすめ具材ランキングTOP10
ネットでレシピを検索をすると、炊き込みご飯の具材は定番の五目炊き込みご飯から変わり種のものまでたくさんのレシピがあってついつい迷ってしまいます。今回はおすすめの具材をランキング形式で見ていきましょう。
色々な具材を組み合わせて自分流の美味しい炊き込みご飯を作ってみてはいかがでしょうか?ぜひこのランキングをレシピに迷った時の参考にしてみてください。
第10位:生姜
生姜を具材に使った炊き込みご飯もとても人気のあるおすすめレシピです。みじん切りにしたり細切りにして入れるなど自分の好きなようにアレンジできます。すりおろして入れるのも生姜の風味が立って人気のレシピです。
食欲増進や血行改善効果が期待でき、体を温めてくれるので、冷え性の方には特におすすめしたい具材です。生姜だけでなく、油揚げやにんじん、きのこなどと合わせて作られることも多いです。
第9位:アサリ
あさりを入れるとあさりから出汁が出るので出汁いらずの簡単炊き込みご飯が作れます。生姜との相性もいいので組み合わせて炊き込むのもおすすめです。
あさりの身に先に火を通して取り出しておき、後から入れると身が硬くならずに美味しいあさりご飯が食べられます。この時の出汁で炊き込みご飯を作るのがおすすめです。あさりは海水程度の塩水に数時間つけて塩抜きをしてから使います。
カルシウムやカリウム、亜鉛や鉄、ビタミンB12など、ビタミン、ミネラルがたっぷり含まれているので、最近疲れ気味の人にもおすすめしたい具材です。炊き込みご飯にするとあさりがたっぷりと摂取できます。
第8位:生鮭
生鮭は年中スーパーなどで手に入りやすい魚なので使いやすいです。炊き込みご飯の具材としてもよく使われます。ピンクなので色合いがよく見えるのもポイントです。しめじやバター、大葉など香りのある食材と組み合わせて作るのもおすすめです。
生鮭は必須脂肪酸といわれるDHAやEPAが豊富で中性脂肪を減らしてくれる働きがあります。抗酸化作用のあるアスタキサンチンやビタミン類も豊富です。
第7位:ひじき
ひじきの煮物は美味しいけれど食べ飽きてしまうという人も多いのではないでしょうか?炊き込みご飯にするとひじきも飽きることなく食べることができるのでおすすめです。シンプルな和風醤油の炊き込みご飯にきのこやにんじん、油揚げなどと一緒に入れるのが相性が良いです。
ひじきには鉄分やカルシウム、食物繊維やビタミンB12などが豊富に含まれているので炊き込みご飯に入れて積極的に摂取していくのがおすすめです。
第6位:油揚げ
油揚げは何にでも合う万能選手です。美味しく食べられる他、味にパンチを加えてくれるので、炊き込みご飯に少し入れるだけでも飽きのこない味わいに仕上げてくれます。にんじんと油揚げを入れるだけでも簡単に美味しい炊き込みご飯ができるのでおすすめです。油揚げは大豆からできている大豆製品なので、タンパク質やカリウムが豊富です。
第5位:ごぼう
食物繊維がたっぷりのごぼうは炊き込みご飯の人気食材の一つです。釜を開けた瞬間にごぼうの香りがふんわりと立って食欲をそそります。鶏肉やにんじん、油揚げなどと組み合わせているレシピが多いです。
皮はこそいでささがきにして細い千切りにすることで、食感もよく食べやすいです。炊飯器に入れる前に鍋でだし汁と炊いておくと味が染みて柔らかくなり、さらに美味しくなるのでおすすめです。
第4位:にんじん
にんじんは和風、洋風、中華、どの炊き込みご飯との相性もいいためよく使われるおすすめ食材です。味が他の素材の味の邪魔をしません。細めの千切りもいいですが、みじん切りをして入れるのもおすすめです。
にんじんを主役にした炊き込みご飯のレシピもあります。同じ根菜類のレンコンや大根も炊き込みご飯との相性がよく、使われることが多いです。
第3位:ツナ
長期で保存ができるツナ缶ですが、炊き込みご飯の具材としても人気があります。ツナ缶を入れるだけで簡単に美味しく仕上げることができます。和風、洋風、どの炊き込みご飯とも相性がいいです。
使うときには油もまるごと入れましょう。ツナ缶の旨みが炊き込みご飯に染み込んで美味しくなります。ツナにはタンパク質やビタミン、DHAやEPAが豊富に含まれています。
第2位:鶏肉
鶏もも肉は鶏自体から美味しい出汁が出てくるので、炊き込みご飯におすすめの具材です。旨味がじゅわーっとごはんに染み込んで何杯でも食べられそうです。鶏肉は生のまま炊飯器にセットすれば後は炊飯器が炊いてくれるため、とても簡単にできます。
タンパク質がたっぷり入っているので、食が細い人や子供などにもおすすめです。小さく切って入れておくと食べやすいでしょう。毎日の食事に冷凍して常備するのもおすすめです。
第1位:しいたけなどのキノコ類
具材ランキング第1位はきのこ類です。しめじや舞茸、しいたけなどお好みのきのこで作ります。鶏肉やツナ、生鮭などどの具材との相性もよいです。下処理は切るだけなのでとても簡単です。炊飯器を開けた瞬間きのこの香りがふわーっと漂います。
きのこには食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、低カロリーなのでダイエット中の方にもおすすめの具材です。また、少量でも満腹感が得やすいのも特徴です。
複数の種類のきのこを使うと香りが立っておすすめです。また、きのこは冷凍したあと炊き込みご飯に使うと香りや旨みが強くなるのでぜひ試してみてください。
炊き込みご飯の基本の作り方とコツ
めの具かたW材をランキング形式で紹介した後は、基本の炊き込みご飯の作り方を見ていきましょう。定番の五目炊き込みご飯の簡単な作り方です。覚えておくと便利な炊き込みご飯の黄金比率も和風、中華、洋風別にまとめました。黄金比率を知って炊き込みご飯作り上手になりましょう。
材料
- 米2合
- ごぼう1/4本
- にんじん1/2本
- しいたけ3個
- 油揚げ1枚
- 鶏もも肉1枚
- 和風顆粒だし小さじ1
- しょうゆ40ml
- 酒大さじ1
- みりん大さじ1
- 水適量
まずは基本のレシピの材料をみていきましょう。材料は2人分で鶏肉や油揚げ、にんじんやごぼうといった定番の炊き込みご飯を作るときのおすすめの材料です。
手順
- まず、米を洗って30分ほど浸水させておきます。
- ごぼうをささがきにして水につけます。にんじんは千切り、椎茸はスライスしておきます。油揚げは半分に切って5mm幅にし、鶏もも肉は小さめの一口大に切っておきましょう。
- 炊飯釜に米、和風顆粒だし、しょうゆ、酒、みりんを加え、2合のメモリの少し下に合わせて水を加え、軽く混ぜます。
- 鶏もも肉、にんじん、ごぼう、しいたけ、油揚げを順に入れて炊飯すれば完成です。
米を洗って具材を切って入れるだけなのでとても簡単な炊き込みご飯レシピです。調理時間は1時間30分程となります。お米は浸水させておいた方が米がふっくらと仕上がり美味しくなります。
コツは調味料の黄金比率
炊き込みご飯を美味しく炊くには調味料の比率が重要です。冷凍食品で有名なニチレイでは、炊き込みご飯の黄金比率が紹介されています。定番の和風醤油味の味付けにしたい場合、割合は米3合に対して和風顆粒だし大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ3です。和風顆粒だし:醤油:みりんが1:1:3の割合になっています。
和風塩味にしたい場合には塩:酒が1:6(1合当たり小さじ1/3:小さじ2)、中華風にしたい場合は中華風顆粒だし:酒:オイスターソースが1:6:6(1合当たり小さじ1/2:大さじ1:大さじ1)、洋風にしたい場合1合当たり顆粒コンソメ小さじ1となっています。参考までに覚えておくと、炊き込みご飯を作る際に失敗なく炊けて便利です。
炊き込みご飯の具材はこれでバッチリ
炊き込みご飯の具材をランキング形式でご紹介しました。いかがでしたか?炊き込みご飯は使う具材によって栄養満点にも風味豊かにもすることができる万能な食べ物です。基本のつくり方や調味料の黄金比率を知っていれば具材を入れるだけで簡単に作ることができます。自分だけのこだわりの炊き込みご飯をぜひつくってみてください。