グラタンの人気具材ランキング！色々な具材で子供から大人まで楽しめる！

香ばしく焼けた表面のチーズとあつあつの具材がたまらなく美味しい、子供から大人まで定番の人気がある料理がグラタンです。野菜はもちろん、お肉や魚介など入れる具材の幅が広く、主食にもサイドメニューにもなります。そのため、人それぞれこれが欠かせないという具材は違うのではないでしょうか？

パーティーなどの大人数向けの料理として作るのにもぴったりですが、そんな時具材に何を入れたら皆が喜ぶのか具材の幅が広いので迷ってしまうことも多いと思います。そこで今回は人気のグラタンの具材をランキング化してみました！

果たしてあなたが好きな具材は何位でしょうか？また、人気の具材を組み合わせたレシピも紹介するので是非参考にしてみてください。

グラタンはそのままかぼちゃや玉ねぎなどを丸ごと器にしたり、彩りをよくするために入れたりと野菜をたくさん使ったものが多くなっています。あらゆる食感や味が楽しめるので、野菜嫌いな子供でもたくさん野菜を食べてくれるため親にとっては大助かりな料理です。

どれも素材自体の甘みやうまみが強く、ホワイトソースとの相性もいいため今回ランキング化するうえでも接戦となる具材が多くありました。そんな接戦となっていた中でも一体何が人気だったのかをさっそく見ていきましょう。

ハロウィンの時期には欠かせない野菜である「かぼちゃ」が第5位となりました。旬の時期だとかぼちゃ自体のほっくりとした甘みが増し、砂糖を入れていないのにまるで砂糖を入れたかのような甘みが堪能できます。ハロウィンパーティーなどでは、かぼちゃをそのまま丸ごと器に使ったものにすることが多いようです。

レンジでかぼちゃを加熱することで手軽にできて時短にもなるとの口コミが多く、レシピもかぼちゃをレンジで加熱したものが多くなっていました。大き目にカットするとほくほくのかぼちゃを楽しむことができ、チーズとの絡みもよくなるのでおすすめです。

第4位となったのは冬が旬の「ほうれん草」です。ほうれん草の青臭さが苦手という方も多いのですが、最近のものは青臭さが少なく、ホワイトソースとの絡みがいいのでと好評でした。ほうれん草が嫌いな方でもグラタンに入れれば食べられるという方も多く、子供でもしっかりと食べてくれるそうです。

旬の時期になると値段が安いものが増えてくるため家計にも大助かりで、ついつい安いからと買いすぎてしまった時の大量消費レシピとしても活用できます。また、彩りもよく美味しそうな見た目で食欲がそそられる1品です。

第3位には彩りも食感も抜群に良い「ブロッコリー」がランクインしました。ブロッコリーは寒くなってきた季節に食べたくなるグラタンとぴったりの時期に旬を迎えます。また、お店で提供されるものにも乗せられていることが多く、定番の具材となっていました。

ビタミンCが豊富で栄養価も高く、それ自体の甘みも強いのでブロッコリーが好きという方も多いのではないでしょうか？ブロッコリーを加えることでかなりボリュームがアップして食べごたえも出るので、具材はブロッコリーだけという方ました。そうすると低カロリーに仕上げることができるので、ダイエッターにはおすすめの具材だと言えます。

ほくほく食感が美味しいこれぞ王道といえる「じゃがいも」が第2位となりました。年中通して比較的価格が安い野菜の1つで、家に常備してあることが多いと思います。常に好きな野菜ランキングにもランクインしていて、あつあつほくほくのポテトグラタンはマカロニグラタンと並ぶ人気の料理です。

さらに、じゃがいもは肉じゃがやポテトサラダなどを作って余った時のリメイクとして作ることができるので主婦の方からも手抜きができ、便利なのに美味しく仕上がると好評でした。ほくほくのじゃがいもととろけるチーズは定番の相性がいい組み合わせなので、それだけで作っても美味しく仕上げられます。

とろとろととろけるような甘みが特徴の「玉ねぎ」が第1位でした。玉ねぎは火を通すことでとろけるような食感になり、甘みがぐんと増すのでグラタンには必ず入れるという方が多くみられました。また、春に出てくる新玉ねぎのとろける甘さを生かして、かぼちゃと同じように玉ねぎ自体を器にしても美味しくできます。

また、じゃがいもと同様に年中通して安い野菜なので冷蔵庫に常備してある事が多いのも人気の1つです。自然な甘味を生かしてざっくりと玉ねぎを大きめにカットしたり、具材は大胆に玉ねぎだけにしてみても美味しく仕上がるのでおすすめです。

ごろごろとお肉が入ることで一気に豪華になり、ご褒美料理や贅沢料理という印象になります。さらに、お肉からいいうまみが溶け出してホワイトソースと混ざり合うとこの上ない美味しさです。お肉を入れると脂っこくなって苦手だと感じる方でも、ささみ肉などを使うことでさっぱりと仕上げることができます。

そのため、がっつり系が好きな男性にも、ダイエット中だという女性にもそれぞれが楽しめるようなものにすることが可能です。そんなお肉の人気ランキングはいったいどうなっているのでしょうか？さっそく見てみましょう。

第5位はそのまま食べても美味しい「ハム」がランクインしました。ハム自体の塩味が強いため、ホワイトソースのまろやかさには相性抜群と評判高くなっています。コンビニでも少量で売られているため、家に具材がないときにスーパーに行かずとも安い価格で買うことができます。そのため、節約レシピとして紹介されいるものも多くなっていました。

また、生ハムを使ったものもジューシーで塩味がいいアクセントになると評判が良く、こちらの場合は少しリッチでおしゃれな気分が味わえるという口コミやレシピが多かったです。

単品でも子供から大人まで皆が好きな料理である「ハンバーグ」が第4位となりました。グラタン×ハンバーグの最強コンビは誰から見ても夢のような組み合わせで、ボリューミーだけれど手が止まらなくなるという声が多くみられました。ボリューミーなのに加えて、子供にも大人にもうけがいいのでパーティーメニューにはぴったりです。

簡単に作りたいときにはレトルトハンバーグを使うと、ホワイトソースとレトルトハンバーグのソースがいいバランスで混ざりあい、美味しくなるとおすすめされていました。また、残ったハンバーグのリメイクとして作られることも多く、ハンバーグを2度焼きすることで一段とジューシーになり、より旨味が増すそうです。

第3位は簡単調理で手軽に完成する「ソーセージ」です。大胆にソーセージを切らずに入れると面倒なく作れる上に、パリっとジューシーな食感が楽しめます。他の具材がなくてもソーセージだけは欠かせないという方もいました。単体でもかなりうまみが出るのでシンプルにソーセージだけで作ってみるというのもおすすめです。

また、鶏肉やベーコンなど他のお肉と一緒に入れて具沢山にするレシピも多くなっていました。この場合もソーセージのうまみや食感がアクセントになり、子供にも人気が高くなっています。また価格も安いので、安い材料でボリュームを出したいときにはぴったりです。

厚切りを使うことで歯ごたえが抜群になる「ベーコン」が第4位となりました。基本の材料の1つとしての認識が高く、とりあえずベーコンと野菜、何か他に材料があればそれを加えるという声が多くみられました。塊のベーコンを厚めに切ったり、厚切りベーコンを使用してベーコンの歯ごたえを楽しむようにするのがおすすめです。

ベーコンを加えると味にコクが出てホワイトソースのうまみがぐんと増し、どの野菜とも相性が良いため作るときにあれば入れるのがおすすめです。さらに、オーソドックスなグラタンから和風なグラタンまで幅広く用いることができるのでかなり万能な材料と言えます。

あっさりとした仕上がりになる「鶏肉」がお肉の中では1番人気が高くなっていました。鶏肉は胸肉やささみ肉など脂身が少ない部位が多くなっています。そのためヘルシーに仕上げることができるので、カロリーや悪玉コレステロールが気になるけれど、お肉が食べたいというときにはもってこいな安い価格で買えるお肉です。

大き目にカットしてごろごろさせると食べごたえもでて、ホワイトソースとの絡みもよくなるとおすすめされていました。安い価格でボリュームもうまみも出る上に、ヘルシーになるというメリットばかりなのでよく用いられているようです。

魚介を加えて作るとお肉だけのものよりもより豪華で贅沢な1品になります。カキやホタテ、カニなどの高級素材を使って作るグラタンはまさにごちそう料理です。そんな豪華な魚介を使った贅沢な1品も良いですが、冷凍のシーフードミックスなどの安い価格の手軽な魚介で作っても、とても美味しく仕上げることができます。

そんな豪華なものから手軽なものまで幅広くある魚介の中でも何が好評なのか、気になるランキングをさっそく見ていきましょう。

第5位は買い置きしてあることも多い手軽で身近な素材の「ツナ」です。ツナ缶は安いときに買っておくという方が多いため、メインの素材がないときでも買い物に行かずに作ることができると評判が良くなっていました。ツナ缶には旨味が濃縮されているので、さっと加えるだけでも本格的な味になります。

さらにツナは低カロリーなので、豆腐と組み合わせて低カロリーで高タンパク質のダイエットレシピとして多く紹介されています。また、ツナマヨを作ってホワイトソースの代わりにするという方も見られました。そうすると味付けいらずでお手軽に他の具材に乗せて焼くだけでできるのでおすすめです。

ぷりぷりな食感がたまらなく美味しい贅沢な「ホタテ」が第4位となりました。高級素材の1つであるホタテを使ったグラタンは、寒くなってきた季節に食べたくなるという声が多くありました。身を入れるだけでなく、貝殻をそのまま器に使うとおしゃれで豪華な見た目に仕上がります。

グラタンに使うホタテというと大きなものを想像しがちですが、ベビーホタテでも十分に風味が抜群に仕上げることができます。また旬の時期のホタテは、ぷりぷりな食感とジューシーな旨味が溶け出してホワイトソースとの相性が抜群です。

第3位はジューシーで濃厚な旨味がギュッと詰まった「カキ」です。カキの美味しい時期には必ず食べたくなるとの声も多く、そのぷりぷりとした食感やクリーミーで濃厚な味がグラタンにはぴったりとなっています。意外なことに大人だけでなく、子供の好物だという口コミも多くなっていました。

カキの美味しくなる季節に同じく旬を迎えるほうれん草と組み合わせたレシピが多くあり、王道で定番の組み合わせだと紹介され人気となっています。また、隠し味としてホワイトソースに味噌を加えるとカキの旨味がより引き立つので、是非作る際には入れてみてください。

切り身やフレーク、缶詰などどれで作っても美味しくなる「サケ」が第2位となりました。ホワイトソースと組み合わせることで魚嫌いの子供でもぺろりと食べてくれる1品になります。切り身をごろごろと入れたり、お手頃な価格のサケフレークを使ったり、どの形のサケを使っても美味しく作れるため、レシピの幅が広くなっています。

切り身を使用すると香ばしく仕上がり、素材の味が引き立つと好評です。また、ジューシーな身はホワイトソースだけでなく野菜との相性も良いので、色々な野菜と組み合わせたレシピがあります。秋にはきのこと、冬にはほうれん草やジャガイモと組み合わせるのがおすすめです。

第1位は魚介系グラタンの王道である「えび」となりました。やはり王道のえびは市販されているグラタンにも乗せられていることが多く、子供から大人まで誰からも評判が良くなっています。主婦の方からは比較的魚介類の中では安いけれど、豪華な見栄えで完成するとの声が多く上がっていました。

ぷりぷりの食感が美味しく、ホワイトソースとの相性が抜群でとろとろなチーズとの絡みもいいと大好評です。マカロニを加えて作れば主食になり、ブロッコリーやアボカドなどと組み合わせればサイドメニューにもなるためあらゆるメニューに最適です。また、鶏肉などと組み合わせるとより旨味が増して美味しく仕上げることができます。

野菜・肉・魚介で各ジャンルで別々の人気ランキングを紹介しました。どの具材もそれぞれに旨味が詰まっていて、子供から大人まで誰もが美味しいと食べてくれるような味になります。単品でもばっちり美味しくなりますが、色々な具材を組み合わせるとより旨味が増して美味しくなります。

具材は和風な味付けから洋風な味付け、豪華なご馳走や安い価格で仕上げたいときなど様々な好みやシーンに合わせて組み合わせることができます。今回はその幅広い組み合わせの中でも口コミのいいおすすめのレシピをピックアップしてみました。どれも王道な組み合わせなので、パーティーなどにもおすすめのレシピです。

• じゃがいも 2個
• 玉ねぎ 1/2個
• ほうれん草 100g
• お湯（ほうれん草を茹でる用） 500ml
• 鮭 1切れ
• 有塩バター 5g・10g
• 薄力粉 15g
• 牛乳 200ml
• 塩 適量
• ピザ用チーズ50g
• パセリ 適量
• 塩コショウ 適量

1. オーブンを200度に予熱し、玉ねぎは薄切りにします。じゃがいもは皮をむいて芽を取り除き5mm幅に切り、ボウルに移して電子レンジ600wで3分程度加熱します。
2. ほうれん草はさっと茹で、軽く絞って根元を切り落とし3cm幅に切ります。
3. 熱したフライパンにバター5gを入れ、中火で鮭を両面焼きます。
4. 鮭に火が通ったら1度取り出し、軽くほぐしながら皮と骨を除きます。
5. 中火で熱したフライパンにバター10gと玉ねぎを入れ、しんなりしてきたら薄力粉を加えます。
6. 粉っぽさがなくなったら牛乳を加え、混ぜてとろみがついたら塩で味を調えます。
7. ほうれん草と鮭を加えて混ぜたら、じゃがいもと一緒に器に盛りつけてピザ用チーズをかけます。
8. 予熱しておいたオーブンで15分ほど焼き、お好みで黒コショウとパセリをかけたら完成です。

鮭とほうれん草の相性が抜群のコンビとほくほくのじゃがいもを使った簡単に仕上がるポテトグラタンのレシピです。難しい印象のあるホワイトソースも手軽に作れると評判が良く、味も簡単に作ったとは思えない子供も大人も絶賛するグラタンが完成します。

• クリームコーン缶 1缶（190g）
• エビ 8尾
• ブロッコリー 1/2株
• 玉ねぎ 1/2個
• ベーコン 10g
• バター 15g
• 薄力粉 大さじ1
• 牛乳 50ml
• ピザ用チーズ 40g
• 固形コンソメ 1個
• 塩 適量
• こしょう 適量

1. エビは殻と背ワタを除き、ブロッコリーは小房に分けてからたっぷりのお湯で茹でます。ためねぎは千切り、ベーコンは5mm幅に切ります。
2. フライパンにバターを敷いて玉ねぎを炒め、しんなりとしたらエビ・ベーコン・ブロッコリーを加えて炒めていきます。
3. そこに薄力粉を振り入れて炒めます。粉っぽさがなくなったら、牛乳を加えて薄力粉をよく溶かし、クリームコーン缶・固形コンソメを加えて煮ます。
4. とろみがついたら塩・こしょうで味を調えて耐熱皿に入れ、ピザ用チーズをのせてからオーブントースターで焼き目がつくまで焼いたら完成です。

人気が高いエビとブロッコリーが入ったクリームコーン缶で簡単に作れるコーングラタンのレシピです。エビとブロッコリーがゴロゴロと入ることで彩りよく仕上がります。お好みでご飯にかけてドリアにしたり、マカロニにかけたりするのもおすすめです。

• ソーセージ 6本
• かぼちゃ 1/8個
• 玉ねぎ 1/2個
• バター 20g
• 薄力粉 大さじ2
• 牛乳 300ml
• スライスチーズ 1枚
• 塩コショウ 少々
• 粉チーズ 大さじ2

1. かぼちゃは種とワタを取り除いて1cmの厚さに切り、耐熱容器に並べてふんわりラップをし、600wの電子レンジで2分加熱します。
2. 玉ねぎは縦に薄切りします。フライパンにバターを入れてを火にかけ、溶けてきたら玉ねぎを加えて炒めます。
3. しんなりしてきたら薄力粉を振りかけ、粉っぽさがなくなってきたら牛乳を注ぎます。
4. 煮立ったらスライスチーズを加え、溶けてきたら塩コショウで調味してから火を止めます。
5. 耐熱皿にソーセージを並べてから（4）で作ったホワイトソースを入れて、その上にかぼちゃを並べて粉チーズを散らします。
6. オーブントースターで表面がこんがりとするまで7~8分ほど焼いたら完成です。

ソーセージの塩気や旨味がかぼちゃのほっくりとした甘味と絶妙なバランスに仕上がるレシピです。具材を炒めたフライパンでそのままホワイトソースを作るので、洗い物の手間がなく時短にもなり、とても簡単に作ることができます。ホワイトソースにチーズを加えることで、味にコクが出て美味しくなります。

今回はグラタンの人気の具材を野菜・肉・魚介とジャンル別のランキングを紹介しました。あなたの好きな具材は何位だったでしょうか？上位に入っていたのは王道のものが多くなっていましたが、これら以外のものでも美味しく作ることができます。さらに具材を加えるだけでなく、シチューやカレーなどのリメイク料理としても作られています。

具材の幅が広い分、レシピも簡単なものから本格的なもの、豪華なものやボリューム重視のものなどかなり幅広くあります。豪華で作るのが面倒なイメージのあるグラタンも、安いもので簡単に子供から大人まで楽しめるものが作れるので、是非今回のランキングを参考に作ってみてください！

※ランキングは編集部が独自に調査したものです。