おにぎらずの包み方は?簡単な作り方とお弁当でも食べやすいコツを紹介
最近話題で人気沸騰の「おにぎらず」は、包丁で切ると断面がおかずとご飯の層になり、見た目にも色鮮やかできれいです。このおにぎらずの簡単な作り方や包み方、どんな具材を挟めば良いのか、食べやすいコツなどを紹介しています。お弁当に持って行く包み方アイデアが満載です。
目次
- 1おにぎらずが何故人気なのか?
- 2おにぎらずの包み方:コツと注意点
- 3おにぎらずの包み方:専用海苔で簡単に美味しく
- 4おにぎらずの包み方:具材は何を入れたらいいの?
- 5おにぎらずの簡単な包み方と作り方
- 6おにぎらずの包み方~お弁当に詰める時のコツと失敗
- 7おにぎらずの失敗しない切り方①
- 8おにぎらずの失敗しない切り方②
- 9おにぎらずが噛み切れないお子さんやお年寄りに
- 10コツいらずで海苔が簡単に噛み切れるグッズ
- 11お弁当に入れる時の包み方①夏の注意点
- 12お弁当に入れる時の包み方②ワックスペーパー
- 13お弁当に入れる時の包み方③斜めに詰める
- 14おにぎらずの簡単で失敗しない作り方
- 15おにぎらず弁当活用法:通気性の良いものを選ぶ
- 16おにぎらずでキャラ弁も楽しい
- 17おにぎらずのお供には汁物が良い
- 18断面にこだわっても楽しい
- 19おにぎらずのまとめ
おにぎらずが何故人気なのか?
普段食べ慣れているおにぎりはとても美味しいですが、お弁当に入れようとすると、海苔で包むために全体の色合いのトーンが暗くなってしまいます。お弁当に入れるおかずも、茶色がどうしても多くなることに気が付き考案されたおにぎらずは、おにぎりのように三角に握らなくて良く、切った断面が具と野菜、お米でバランスもよく、彩り鮮やかなところが人気の理由です。
おにぎらずの包み方:コツと注意点
おにぎらずを作る上で、まず衛生面に注意する必要があります。①手をしっかり洗うことは料理を作る上での基本です。②次に、まな板にラップを敷いてから作ります。③海苔で包んだ後は、冷ましてからラップで包みます。この手順でおにぎらずの包み方から作り方までマスターしましょう。
おにぎらずの包み方:専用海苔で簡単に美味しく
ニコニコのりから「瀬戸内海産おにぎらず塩のり10枚入り」という、おにぎらず専用の海苔が発売されています。おにぎらずを包むのにぴったりな全型タイプで、海苔は瀬戸内海産のものを使用し、塩は沖縄産シママースを調味液とし、「伯方の塩」の焼塩を使用。だしには「焼津産かつお節エキス」や「北海道産昆布エキス」さらにはホタテ、エビエキスで味幅を広げた商品です。おにぎらずが簡単に美味しく作れるのでおすすめです。
おにぎらずの包み方:具材は何を入れたらいいの?
おにぎらずに入れる具材は、コロッケや白身魚のフライ、カツなどの揚げ物の他に、ゆで卵や薄焼き卵、軽く炒めたハムやベーコン、チーズなど、好きな食材を組み合わせても良いでしょう。夏場は傷みやすいので、野菜以外は火を通した具材にするのがコツです。次におにぎらずの包み方や作り方を説明します。
おにぎらずの簡単な包み方と作り方
おにぎらずの簡単な包み方と作り方①
ラップを敷いた上に海苔をひし形に置きます。ここで、おにぎらず専用海苔でない場合は、軽く塩をふります。塩をふらないと、味がしまらないので、忘れないで塩をふるのが美味しく作るコツです。その上にご飯を丸くのせます。入れる具にもよりますが、マヨネーズをご飯の上に少量のせます。そうすることによって、具にコクをプラスさせます。
おにぎらずの簡単な包み方と作り方②
ご飯の上に好きな具材を次々と乗せていきます。そこでのコツは、具材と具材を重ねるたびにマヨネーズを少量塗っておくと、崩れにくくなります。マヨネーズは味全体にコクをプラスするだけでなく、具材と具材が崩れなくする繋ぎの役目にもなります。
おにぎらずの簡単な包み方と作り方③
最初に敷いた下のご飯と同量のご飯を具材の上にのせて、ご飯とご飯でサンドする感じにします。てんこ盛りな感じになりますが、ご飯はしっかり入れた方が崩れにくいです。海苔もふわっと包むのではなく、しっかり包むほうがきれにな仕上がりになります。
おにぎらずの簡単な包み方と作り方④
包み方に入ります。おにぎらずを左右から中心に向かうようにして包んでいきます。
おにぎらずの簡単な包み方と作り方⑤
次の包み方は、おにぎらずを上下を中心に向かって包むようにします。
おにぎらずの包み方まで出来たら、次にラップでお米と具材を包みますが、冷めてから包むのがポイントです。おにぎらずはラップで密閉するので、この時点で雑菌が混入していると雑菌が繁殖する恐れがあるので、清潔な手で作るのと具を冷ましてから包むのがコツです。これでおにぎらずのとても簡単な包み方が完成しました。
おにぎらずの包み方~お弁当に詰める時のコツと失敗
おにぎらずをお弁当に詰める時の包み方のコツですが、おにぎらずは必ず切ったものを詰めるようにしましょう。切らないまま詰めるとラップで密閉されて、さらにお弁当の蓋で密閉されてしまうので、おにぎらずが結露してしまい、ラップを開けると水滴が滴り、手が濡れてしまいます。夏場は雑菌の繁殖や腐ったりするのが心配です。また、ラップ代わりにワックスペーパーを使って容器型にした包み方にしても可愛くなります。
おにぎらずの失敗しない切り方①
おにぎらずを切る時のコツは「ご飯と海苔をなじませること」が大事です。次に切る方法ですが二通りあります。一つはラップのまま切る方法です。手が汚れませんし、割ときれいに切れるので、子供にお手伝いさせても安心でしょう。ただし、ラップの切れ端が誤って口に入らないよう、気を付けて下さい。二つ目は海苔巻きを切る要領で、包丁を水で濡らし切ったら濡れ布巾で拭くを繰り返し、ギザギザに切らず一気に切ります。
おにぎらずの失敗しない切り方②
おにぎらずを作る時、一番失敗しやすいのは、おにぎらずを切る時です。それは、具材を入れた向きを忘れてしまい、切る時に間違った方向から切ってしまうと、予想していた通りのきれいな断面にならないからです。そんな失敗を防ぐには、海苔の包み方をいつも同じ方向から包むようにします。コツは左右の海苔を重ねて包み、その後に上下を包みます。このような包み方を心がければ、切る方向が分からなくなることはないでしょう。
おにぎらずが噛み切れないお子さんやお年寄りに
おにぎらずの良い点は、簡単に作れてご飯とおかずが一気にいただけるので、子供やお年寄りなど、食の細い方にも美味しく食べてもらえます。しかし、咀嚼力が十分でないお子さんや、咀嚼が劣ってきたお年寄りの方には湿った海苔が噛み切れず、喉に詰まる恐れがあります。そんな時は既に穴が開いている海苔が市販で売られている場合があるので、それを使用すると噛み切れないストレスが軽減します。
コツいらずで海苔が簡単に噛み切れるグッズ
こちらの便利グッズは、172の突起で簡単に失敗なく海苔に穴を開けれます。沢山の小さな穴が海苔にできることによって、おにぎらずや海苔巻き、のり弁など全ての海苔が噛み切れやすくなる優れものです。総合スーパーやネットなどで手に入ります。
お弁当に入れる時の包み方①夏の注意点
おにぎらずは好きな具をのせて包んで切るだけの簡単で見た目にも華やかメニューなので、お弁当に最適です。ただ、お弁当はすぐに食べられないので、夏場などは食中毒に十分に気を付けましょう。傷みにくい食材に「梅干しやおかか」を加えるのがコツです。また、カツなどに梅肉や大葉を一緒に挟んで揚げるのも殺菌効果がプラスされるので良いでしょう。夏場は包み方に気を付け、ラップを完全に外し、通気性よくしましょう。
こちらのお弁当は秋田のまげわっぱ風で通気性が良くておすすめです。白米のおにぎらずも良いですが、ふりかけの混ぜご飯で作るおにぎらずも見た目にも彩鮮やか。そのまま詰めてもギシギシした感じがなく、包み方もきれいでゆったりしています。
お弁当に入れる時の包み方②ワックスペーパー
ラップで密閉しないで、ワックスペーパーを使用するのもおすすめです。水や油をはじくのでおにぎらずがベタッとしないところが良いです。おにぎらずのきれいな包み方と切った断面、そしてワックスペーパーの可愛さがプラスして、見た目にも華やかになります。
ワックスペーパーをカップ型の包み方にしてみると、安定感のあるおにぎらずになります。食べる時も手が汚れないので便利アイテムです。簡単な包み方なのに、丈夫でしっかりしていて可愛いので、お弁当が一気に明るくなります。
お弁当に入れる時の包み方③斜めに詰める
おにぎらずがお弁当箱よりも多少大きくなっても大丈夫。斜めに詰めてみたら逆におしゃれな感じに。ラップやワックスペーパー、レタスを仕切りにしたり、包み方一つでおにぎらずのアイデアにプラスされます。
おにぎらずの簡単で失敗しない作り方
おにぎらずの簡単で失敗しない作り方①
おにぎらずと相性のいい食材に「スパム」があります。やや塩気の多いスパムはお弁当にぴったりです。一緒に添えたい卵はしっかり火を通しましょう。半熟にすると、夏場は暑さで食材が傷みやすくなり、水分が多いと雑菌の繁殖で失敗の元となるので気を付けましょう。また、密閉されないよう包み方にも注意が必要です。
半熟卵を具材にしたおにぎらずを良くみかけますが、冬場は良いですが、梅雨時期や夏場は腐りやすいので気を付けましょう。具材もなるべく汁気のないものを使用するのが腐らせず、失敗しないコツです。また、ワックスペーパーを下に敷くのも良いですが、おにぎらずにぴったり付けるような包み方をしないよう、通気性を良くしましょう。
おにぎらずの簡単で失敗しない作り方②
おにぎらずが傷みにくいようにするには、ご飯にお酢を少し加えると良いです。お酢には抗菌・防腐作用があります。また、お弁当なので入れる具材は若干味付けを濃くすると傷みにくくなります。お弁当に卵やたらこが入ることが多いですが、よく火を通しましょう。焼き足らないと水分が出たり、傷みやすいという失敗に繋がります。包み方にも工夫し、ギシギシしないようにするのがコツです。
おにぎらずの簡単で失敗しない作り方③
四角いお弁当カップがあればその中におにぎらずを詰めたりできます。お弁当カップもシリコンタイプで何度も洗って使えるものや、使い捨てのカップなどさまざまなので、色々利用してみてはいかがでしょうか?またこのお弁当カップのタイプは、最近流行りの幅が細いスリムタイプのお弁当箱にもぴったりです。カップに収まるくらいの小さめのおにぎらずは型崩れの失敗はなく、海苔も使う量が半分になって経済的で包み方もきれいです。
スマートなお弁当箱にすっぽり入るおにぎらずの作り方は、この市販の「おにぎらずcube」にお任せです。きれいな四角のおにぎらずが作れるので、お弁当サイズにもぴったり。海苔の包み方もさらに手軽で簡単に。日本製はアイデアに溢れて素晴らしいです。東急ハンズ、ロフト、ネットなどでお買い求めできそうです。
おにぎらずcubeを使うと、均一の大きさに作れて、四角いので海苔の包み方も簡単で、何より整列しているように揃っていて、とてもきれいです。
おにぎらず弁当活用法:通気性の良いものを選ぶ
お弁当のおかずの傷みが気になる時期には、このような竹籠でできたお弁当箱はいかがでしょうか?竹籠は通気性が良く湿気を飛ばしてくれるので暑い時期には重宝します。どこか懐かしい感じのする竹籠。おにぎらずも何だか涼し気に見えます。竹籠のお弁当、人気沸騰中です。
こちらも通気性の良い、サンドイッチを詰める時に使用するお弁当箱におにぎらずを詰めたものですが、お子さんの部活時に用意したお弁当のようで、具材が傷まない工夫がされていて、とても良いアイデアです。ウインナーをおにぎらずにしても丸い断面になっているのがとてもユニークです。包み方がきれいだと、食欲もそそります。
おにぎらずでキャラ弁も楽しい
アイデア次第では、こんな可愛いポムポムプリン風のキャラ弁がおにぎらずで作れます。卵の部分はしっかり焼いた方が、型崩れしにくいのでポイントです。包み方にも気を付けながら詰めましょう。こんなおにぎらずだったら、子供も喜ぶこと間違いなしです。
おにぎらずとプチおにぎりのコラボ弁当です。真っ黒くろすけの表情が可愛らしいです。おにぎらずはおにぎりのように握らず、包み方に注意するだけの簡単おかずごはんのようなものです。おにぎらずだけでもお腹が膨れます。真っ黒くろすけと一緒なら満足度アップでしょう。
おにぎらずの断面がきれいな「はらぺこあおむし」のキャラ弁です。春を感じさせるような彩で食欲をそそります。包み方がとても上手で、ワックスペーパーを利用しています。ボリューム感のある満足度アップのお弁当です。
おにぎらずのお供には汁物が良い
おにぎらずはおかずも入って意外とボリュームがあるので、これに汁物やデザートをつけるパターンが多いようです。おにぎらずの包み方もお弁当の大きさによってさまざまです。
彩り鮮やかで美味しそうなお弁当です。おにぎらずも種類豊富で包み方もきれいです。野菜の緑やトマトの赤があって食欲をそそります。お弁当に「スープジャー」があると、とても便利。寒い日もホッとする暖かさのスープジャー。おにぎらずと相性も抜群です。
断面にこだわっても楽しい
断面がとても鮮やかで見た目にも楽しい、ロングタイプのおにぎらずです。具は上から鮭フレーク、炒り卵、ゆかり、青じそ、肉そぼろの順で、包み方もとてもきれいです。お弁当箱に詰めたら彩鮮やかで楽しくなる一品です。
おにぎらずの断面を利用して、こんなキャラ弁風のお弁当も可愛いです。具は鮭フレークなどを使用すると、うまくキャラクターの口のようになります。海苔の包み方もとてもきれいです。また、もう一つ注目したいのが、卵焼きの断面です。カニかまぼこを具として入れ、こちらも口のようにしています。黒ゴマが目になってとてもアイデア溢れたお弁当です。
こちらも断面がとてもきれいなおにぎらずです。ここまでくると、まるでサンドイッチのようです。具材はゆで卵とレタス、それに人参と紫キャベツのマリネがさらに彩豊かにしてます。中央のしま模様は、チーズと牛薄切り肉です。かなりボリュームがあって食べ応えのある一品で、お弁当に詰めたら注目の的です。
おにぎらずのお供にみかんのフルーツサンドをデザートにいかがですか?こちらもおにぎらず同様に断面がとても美しいです。包み方もきれいです。汁気があるのでラップよりもワックスペーパーで包むと良いでしょう。
おにぎらずのまとめ
おにぎらずの包み方や作り方、そして注意点を紹介してきました。作り始めると、達成感があってとても楽しいおにぎらず。ぜひ参考にして作ってみて下さい。