2018年09月27日公開
2024年08月06日更新
牛乳寒天の基本レシピを紹介!固まらないときはどうしたらいい?
牛乳寒天は、プルプルとした食感とほんのりとした優しい甘さが魅力のスイーツです。真っ白い見た目もきれいで、フルーツを入れたりジャムをかけたりと、アレンジレシピが豊富ということも嬉しいポイントです。自宅で作ることが出来る定番スイーツとして愛される牛乳寒天ですが、上手く固まらなかったり、舌触りが悪くなったりしたことはありませんか?今回は、牛乳寒天の基本のレシピや、固まらなかったときの対処法、人気アレンジレシピをまとめました。気になる牛乳寒天の日持ちやカロリーも紹介します!
目次
牛乳寒天のレシピで甘い時間を楽しもう!
牛乳寒天は、牛乳を寒天で固めるだけという、シンプルなスイーツです。牛乳のまろやかな香りと上品な甘みが特徴で、老若男女問わず親しまれています。特別な材料を使わずに手軽に作ることが出来るので、デザートやおやつとして、食卓に並ぶ機会も多いのではないでしょうか?
しかし、牛乳寒天を美味しく作るのは、なかなか難しいものです。上手く固まらない。ザラザラとした舌触りになってしまった。そんな経験はありませんか?今回は、牛乳寒天を美味しく作る基本のレシピを始めとして、固まらないときの解決方法や、牛乳寒天の日持ちについてまとめました。牛乳寒天の人気アレンジレシピも紹介します。
牛乳寒天の基本の作り方レシピ
牛乳寒天の基本のレシピから見てみましょう。このレシピをアレンジすると、バリエーションに富んだ牛乳寒天を作ることが出来ます。まずは基本のレシピをしっかりと覚えることが大切です。
牛乳寒天の簡単3つの材料
材料は4人分で、牛乳1000cc、粉寒天6グラム、砂糖60グラムを使います。この基本のレシピは少し甘めに仕上がるので、砂糖の量はお好みで増減してください。また、固めるときに使う型を用意しましょう。プリン型やパウンドケーキ型など、好きな形の型で作ることが出来ます。もし、型が手元にないのであれば、洗った牛乳パックで代用が可能です。よく乾かしてから使います。
牛乳に寒天を溶かす
大きめの鍋に牛乳を入れ、火にかけます。火加減は弱火にして、人肌程度になるまで温めましょう。温まったら粉寒天を加え、再び加熱します。粉寒天は沈みやすいので、木べらなどを使い、鍋底をこするようによくかき混ぜ続けましょう。牛乳の膜が張るのを防ぐ効果もあります。沸騰したらさらに2分程度温め、粉寒天をしっかりと溶かします。寒天を溶かした牛乳はとても吹きこぼれやすいので注意しましょう。
砂糖を加えて粗熱を取る
粉寒天が完全に溶けたら、砂糖を加えてさらにかき混ぜます。寒天は砂糖が入ると溶けなくなってしまうので、事前にしっかりと溶かしきります。砂糖が溶けたら、牛乳寒天液の完成です。そのまま少し冷まして、粗熱を取りましょう。ただ、寒天は固まり始める温度が高いため、長時間冷ますと鍋の中で固まってしまいます。湯気が出なくなったくらいでちょうどいいと思います。
型に流し入れて気泡を取り除く
牛乳寒天液を、用意していた型に流し入れます。このとき、茶こしを使うとなめらかな仕上がりになります。見栄えをよくするため、表面に浮いた気泡を取り除きます。基本的な気泡の取り方として、スプーンで掬う、表面にラップを貼り付けてからはがす、などがあります。ライターの火を近づける、という意外な方法もあるので、ライターが手元にある方は試してみてもいいかもしれません。
冷蔵庫で冷やし固める
型に流し入れたら、冷蔵庫でしっかりと冷やし固めます。この基本のレシピだと、3時間程度で完全に固まります。完全に固まったら型から取り外し、器に盛り付けて完成です。型に貼り付いて取り出しづらいときは、少量の水を垂らすといいでしょう。お好みでフルーツやジャムなどをトッピングしましょう。
寒天の種類をおさえておこう
寒天には、粉寒天と棒寒天、糸寒天の3種類があり、それぞれ使い方が異なります。粉寒天は、名前の通り粉末状になっており、液体に溶けやすくなるように加工されています。使うときは、常温の液体に入れてかき混ぜてから、加熱して煮溶かします。水でふやかす必要はありません。また、少量ずつ取り出すことが出来るので、少ない量の寒天を使うレシピにおすすめです。
棒寒天は、四角い棒状の塊になっており、角寒天とも呼ばれています。こすり洗いをして汚れを落としてから、水で30分程度ふやかします。使うときは棒寒天の水気をよく絞り、小さくちぎって液体に加えます。透明感が出て塊がなくなるまで、しっかりと煮溶かします。大量の寒天を使うレシピに適した寒天です。
糸寒天は、細寒天とも呼ばれ、細い糸状になっているのが特徴です。水で戻しても歯ごたえがいいので、そのまま料理の具として使うことも可能です。角寒天と同じように、こすり洗いをしてから水に浸けてふやかします。煮溶かす場合は30分、そのまま調理する場合は15分が目安です。伝統的な和菓子を作るときに使われる寒天です。
どの寒天を使っても、味や栄養素に大きな差が出ることはありません。用途によって使い分けるといいでしょう。ちなみに、自宅で牛乳寒天を作るのであれば、計量スプーンで計ることが出来る粉寒天が一番扱いやすいと思います。
牛乳寒天は牛乳だけでも十分美味しい!
砂糖たっぷりの甘い牛乳寒天はとても美味しいものですが、カロリーや糖質が気になるところ。そんなときは思い切って砂糖を抜いて作ってみましょう。牛乳が持つ濃厚な風味を存分に味わうことが出来ます。基本のレシピの材料から砂糖を引いて、あとは基本通りに作ります。甘いものが苦手な方にもおすすめのスイーツになります。
材料を混ぜ合わせて作るよりも、上からシロップやジャムをかけた方が、少ない量で甘みを感じることが出来ます。牛乳の香りも一層引き立つので、色々なレシピで牛乳寒天を作って、食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
牛乳寒天が固まらないときはどうする?
せっかく作った牛乳寒天がうまく固まらないと、とてもガッカリしてしまいます。なぜ上手く固まらないのか?失敗した牛乳寒天を復活させる方法はあるのか?と悩んでいる方も多いと思います。原因は、寒天が持つ性質にあります。寒天の特性を把握して、なめらかで美味しい牛乳寒天を作りましょう。
寒天はしっかり溶かそう
上手く固まらない一番の原因は、寒天が溶け切っていないこと。寒天が溶け切るには、90℃以上で2分間温める必要があると言われています。そのため、液体の温度が低かったり、沸騰してすぐに火からおろしてしまうと、寒天が溶け残ってしまい、きれいに固まらないのです。液体に透明感が出てくるまで、しっかりと沸騰させ続けることが重要です。
特に粉寒天を使う場合は、軽くかき混ぜると液体に馴染むので、溶けたと勘違いする方が非常に多いです。寒天は加熱しない限り溶けることはないので、注意が必要です。また、寒天は砂糖が加わると固まる性質を持っています。寒天が溶け切る前に砂糖を入れると、だまになり、固まらない原因になります。舌触りも悪くなるので、しっかりと寒天を溶かしてから砂糖を加えましょう。
フルーツによって寒天が固まらない
寒天には、アガロースと呼ばれる繊維状の成分が含まれています。加熱によってほどけたアガロース同士が冷えて結びつくことにより、寒天は固まります。しかし、アガロースは酸に弱く、フルーツに含まれる酸によって簡単に千切れてしまいます。このため、寒天にフルーツを入れると上手く固まらないことがあるのです。特にパイナップルやキウイなど、酸っぱい果物は要注意です。
フルーツを入れて作りたいときは、寒天をしっかりと溶かし切り、粗熱が取れてからフルーツを加えるようにしましょう。もしくは、缶詰フルーツを使うといいでしょう。固まらないときは、一旦フルーツを取り出し、寒天を新しく追加して再度煮溶かすと、寒天液を復活させることが出来ます。
牛乳は常温か少し温めたものを使おう
溶かしておいた寒天液に牛乳を加えるレシピでよく起こる失敗として、寒天液と牛乳が分離してしまうということが挙げられます。冷えた牛乳を使うと、牛乳の冷たさで寒天液が固まってしまい、だまになり、上手く固まらない原因になります。牛乳は常温に戻すか、人肌程度に温めておくことが重要です。きれいに固まらないときは、新しく寒天を追加して、弱火でゆっくりと煮溶かすといいでしょう。
牛乳寒天はどれくらい日持ちする?
たくさん作ってしまいがちな牛乳寒天ですが、日持ちはするのでしょうか?牛乳寒天を美味しく食べるためにも、どれくらい日持ちするのか知っておくことが大切です。そこで、牛乳寒天の日持ちについてまとめました。いつまで日持ちするのか、ひとつの目安として参考にしてみてください。
作ってから2日以内に食べきろう
まず、牛乳のみで作ったシンプルな牛乳寒天の場合、日持ちはおよそ2日です。寒天は雑菌が繁殖しやすく、傷みやすい牛乳を使っているため、あまり日持ちしません。また、寒天には匂いを吸収する性質があり、容器や冷蔵庫の匂いがついてしまいます。寒天自体あまり日持ちする食材ではないので、美味しく食べるためにも2日を目途に食べきったほうがいいでしょう。
フルーツ入りはその日のうちに食べきろう
フルーツを入れた牛乳寒天は、日持ちがききません。作った当日に食べきりましょう。プレーンの牛乳寒天よりも日持ちがしない理由は、フルーツが持つ水分が抜けてしまうためです。時間が経つと、フルーツから出てきた水分で牛乳寒天全体が水っぽくなり、傷みやすくなるばかりか、味も落ちてしまいます。日持ちしないので、作ったその場で食べきった方がいいでしょう。
簡単にできる牛乳寒天は食べる分だけ作ろう!
市販の牛乳寒天は日持ちするように加工されているものが多いですが、自宅で作るとなるとそうはいきません。寒天は雑菌が繁殖しやすいので、日持ちしないと考えていいでしょう。牛乳寒天は特別な材料を使わず、簡単に作ることが出来るので、日持ちを考えなくてもいいように、食べきれる分量で作った方がいいでしょう。
牛乳寒天の人気アレンジレシピ
シンプルな牛乳寒天を一層美味しく食べることが出来るレシピを知りたい、という方も多いと思います。基本の牛乳寒天のレシピにひと手間加えるだけで、見た目も味も数段ランクアップさせることが出来ます。美味しいと評判の人気アレンジレシピで、華やかなスイーツを作ってみてはいかがでしょうか?
缶詰まるごと美味しい「みかん牛乳寒天」
牛乳寒天の白色と、みかんの橙色の対比が美しい、牛乳寒天にみかんをプラスした人気アレンジレシピです。みかんの爽やかな果汁が口の中で広がり、素朴な味わいの牛乳寒天とよく合うレシピです。みかんは缶詰を使うので、下処理の必要がなく、簡単に作ることが出来るのも人気の理由です。
みかん缶1個は果肉とシロップに分けておきます。鍋に水100cc、粉寒天4グラムを入れ、かき混ぜながら弱火で加熱します。粉寒天が完全に溶けたら、人肌程度に温めた牛乳400cc、みかん缶のシロップ全量、砂糖大さじ6を加えて全体をよくかき混ぜて牛乳寒天液を作ります。型にみかん果肉を入れ、上から粗熱を取った牛乳寒天液を注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
大好きフルーツで作る「フルーツたっぷり牛乳寒天」
フルーツをふんだんに使った、華やかな牛乳寒天のレシピです。色とりどりのフルーツが目に楽しく、一口でたくさんのフルーツの味を堪能することが出来ると人気のアレンジレシピです。お好きなフルーツで作ってもいいかもしれません。生のフルーツを使うと上手く固まらないことがあるので、牛乳寒天液はしっかりと粗熱を取ってから型に注ぎましょう。
キウイ、イチゴ、パインはそれぞれ食べやすい大きさに切っておきます。鍋に水250cc、粉寒天4グラムを入れて弱火で加熱し、粉寒天を完全に溶かします。人肌程度に温めた牛乳250cc、砂糖大さじ3を加えてよくかき混ぜて牛乳寒天液を作ります。切ったフルーツを型に入れて、粗熱を取った牛乳寒天液を静かに注ぎ、冷蔵庫で冷やして固めます。固まったら器に盛り付けて完成です。
和のテイストが極上「ミルク寒天黒蜜きなこがけ」
団子やわらび餅などの和スイーツで人気の黒蜜きなこですが、牛乳寒天との相性も抜群です。甘さ控えめに作った基本の牛乳寒天を、香り高いきなこと、香ばしい黒蜜を合わせた人気アレンジレシピです。和スイーツの良さを存分に堪能することが出来る、おもてなしにもぴったりのレシピです。
鍋に水100cc、粉寒天2グラムを入れて弱火で加熱し、粉寒天をしっかりと溶かします。人肌程度に温めた牛乳200cc、砂糖小さじ2を加えてかき混ぜ、牛乳寒天液を作ります。粗熱を取り、型に流し入れて冷やし固めます。黒蜜は、黒砂糖30グラム、上白糖15グラム、水40ccを鍋に入れ、とろみがつくまで煮詰めて作ります。器に牛乳寒天、黒蜜、きなこ適量を盛り付けて出来上がりです。
ふわっと漂う紅茶の香り「ミルクティー寒天」
ミルクティーの濃厚な風味を寒天で固めてた、紅茶が好きな方に是非試していただきたい人気アレンジレシピです。低カロリーですが食べ応えがあり、ダイエット中でも罪悪感を感じることなく食べることが出来ます。豆乳をプラスして、よりまろやかに仕上げたレシピです。
鍋に牛乳500cc、豆乳100cc、紅茶の茶葉大さじ1を入れて弱火で加熱します。紅茶の色が出たら、茶こしなどでこして茶葉を取り除き、再度火にかけ、粉寒天5グラムを入れて溶かします。粉寒天が完全に溶けたらはちみつ大さじ3を入れてよくかき混ぜ、粗熱を取りましょう。型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めて完成です。こす手間を省きたい方は、紅茶ティーパック1個を使うといいでしょう。
ほろ苦さが美味しい「抹茶ミルク寒天」
大人気の抹茶を使ったアレンジレシピです。粉寒天は少量を使うと、ゼラチンを使ったようなふんわりとした食感に仕上げることが出来ます。甘さ控えめのレシピなので、お好みで甘味を調節するといいでしょう。抹茶のほろ苦さと牛乳のまろやかな風味が相性ぴったりで、いくらでも食べることが出来ると人気のレシピです。
鍋に水50cc、粉寒天1グラムを入れて弱火で加熱し、寒天を溶かします。人肌に温めた牛乳350cc、抹茶パウダー2.5グラムを入れてよく混ぜ合わせます。練乳大さじ2を加えて全体を馴染ませたら、粗熱を取り、型に流し入れて冷やし固めます。粗熱を取るときは、水を張ったバットなどに浸けると早く冷めるのでおすすめです。
かぼちゃの優しい甘さ「かぼちゃプリン風牛乳寒天」
かぼちゃの甘みを活かした牛乳寒天のアレンジレシピです。バニラの香りと、なめらか食感に仕上げた寒天で、あっという間に完食してしまうこと間違いなしのレシピです。レシピではかぼちゃを裏ごししますが、ごろごろとした食感を残しても違った印象になるのでおすすめです。お好みできなこやカラメルをかけて食べましょう。
種と皮を取り除いたかぼちゃ80グラムは、電子レンジで加熱して柔らかくし、ザルなどを使って裏ごしします。鍋に水100cc、粉寒天1グラムを入れて弱火で温め、粉寒天を完全に溶かします。人肌程度に温めた牛乳200cc、砂糖小さじ2、かぼちゃ、バニラエッセンス少々を加えて全体がなめらかになるまでよくかき混ぜましょう。粗熱を取って型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めて出来上がりです。
牛乳寒天はダイエット中でも食べられる?
寒天ダイエットというものが生まれたくらい、寒天はダイエットに適した食材です。ノーカロリーの寒天を使ったスイーツである牛乳寒天は、ヘルシーで低カロリーなイメージがあります。牛乳寒天のカロリーや、含まれている栄養素などをしっかりと把握して、ダイエット中でも気兼ねなくスイーツを食べましょう!
牛乳寒天のカロリー
基本のレシピで作った牛乳寒天のカロリーを考えてみましょう。牛乳1000ccで650キロカロリー、砂糖60グラムで230キロカロリーです。粉寒天にはカロリーがほぼないので、0キロカロリーとします。全て足し合わせると4人分で880キロカロリーとなるので、1人分あたりのカロリーは220キロカロリーとなります。
ちなみに、ショートケーキ1切れでおよそ350キロカロリー、ドーナツ1個でおよそ300キロカロリーあります。他のスイーツと比べると、牛乳寒天が低カロリーであることがよくわかります。食べ応えがあり、腹持ちもいい牛乳寒天はダイエットにぴったりのスイーツなのです。
牛乳寒天は食物繊維が豊富
また、注目したいのはカロリーだけではありません。寒天には、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を整える働きがあるので、便秘で悩む方は積極的に摂取したい成分です。また、牛乳はさまざまな栄養素がバランスよく含まれていて、準完全栄養食品に位置付けられています。牛乳寒天は栄養面からみても優れていると言えるでしょう。
牛乳寒天は食事の前に食べると食べすぎ防止になる
寒天はお腹の中で膨れるので、満腹感を得られやすい食材です。そのため、食事の前に食べると、空腹による食べ過ぎを防ぐことが出来ます。摂取カロリーを抑えたいときにおすすめの食べ方です。ポイントは、食事の30分前に牛乳寒天を食べること。お腹の中で膨れる前に食事をしても効果が得られないので、時間を置いてから食事に手をつけましょう。
少しの油と一緒に食べると効果アップ
基本のレシピでは、牛乳寒天に油は使いません。しかし、食物繊維と一緒に少量の油を摂取すると、便秘解消効果がアップすると言われています。おすすめの食べ方は、少量の生クリームをトッピングすること。一見するとダイエットに不向きなのでは?と疑われる生クリームですが、ごく少量であればカロリーをそこまで気にする必要はありません。ただ、生クリームのかけすぎには要注意です。
甘味料を変えてカロリーダウン
牛乳寒天のレシピでは、砂糖を使うことが多いです。しかし、ダイエット中なのであれば、甘味料にもこだわりたいものです。砂糖の代わりにオリゴ糖を使うと、甘さはそのままで、便秘解消効果が高まります。また、少量のはちみつでも同じ効果が得られます。カロリーが気になる方は、砂糖を抜いたレシピで牛乳寒天を作り、上からきなこなどをかけると美味しく食べることが出来ます。
牛乳寒天の食べすぎには要注意
低カロリーで体にいいのであれば、たくさん食べた方が効果アップになる、と思う方もいるかもしれませんが、牛乳寒天の食べすぎはかえって体によくないのです。寒天には、ビタミンやミネラルの吸収を抑える働きがあり、食べ過ぎると体に必要な栄養素を摂ることが出来なくなってしまいます。一気に大量の寒天を摂取するより、適正量を継続的に摂り続けることが大切です。
牛乳寒天のシンプルで優しい甘さに癒されよう
いかがでしたか?素朴な甘みの牛乳寒天は、ほっこりとする美味しさです。基本のレシピをマスターしたら、色々な人気アレンジレシピに挑戦してみるのも面白いと思います。固まらないときの解決方法を覚えておけば、失敗を恐れずにチャレンジすることが出来ます。牛乳寒天のレシピで素敵なデザートタイムを演出しましょう!