一人暮らしの食事の食費を自炊と外食で比較！おすすめ簡単レシピも！

一人暮らしをしたことがある人はわかると思いますが、想像以上に一人暮らしの食生活は大変です。料理、洗濯、掃除など家事全般を一人でこなす必要があります。さらに、学校や仕事がある日は帰ってご飯を作るのも大変です。疲れて作る気力も起きないかもしれません。

一人暮らしをしていると、作ることが大変という理由から外食で済ます人が多くなり食生活が乱れてしまいます。今回は、一人暮らしをしている人の自炊と外食でどれほど食費に差が出てくるのか調査していきます。

一人暮らしで食事を外食ばかりにしてしまうと食生活が乱れてしまいます。時間がかからないし簡単で作る手間も省けて体力面では楽ですが、食費が高くなってしまいます。一人暮らしは、光熱費、家賃などで支払うお金がかさばります。自分次第で出費を抑えられる食事は重要です。

結論を言うと、慣れてしまえば一人暮らしの自炊のは圧倒的に食費もかからなくなり食生活も改善されます。さらには、食事の栄養バランスは自分で調節できるため栄養の偏りもなくなります。次の章で実際どのくらい食事代がかかるのか説明していきます。

一人暮らしにおける食費はどれくらいかかるのでしょうか？一人暮らしの人が自炊で一週間続けた場合の食費計算すると、献立にもよりますが大体3500円と計算できます。時々、外食やお菓子を買ったとしても一か月にかかる費用は2万円に収まります。

一方で、一人暮らしの外食をメインとする場合はどの程度かかるのでしょうか？例として、平日から計算します。朝食をコンビニで済ませる場合の一食にかかる食費を300円とします。お店で食べるだろう昼食、夕食を800円とします。その場合、平日だけでかかる食費は9,500円です。

土曜日、日曜日の場合を計算していきます。朝はゆっくりするとして、朝食は食べないと考えて計算します。その場合、一食にかかる食費は1,000円と仮定すると、土日の食費は4,000円になります。平日と土日を合わせると一週間にかかる食費は13,500円にもなります。

例えに出した食費はレストランに行った場合で計算しています。栄養バランスが整ったファミレスのメニューを考えると一食約800円として考えています。また、お酒など嗜好品を注文した場合はさらに食費は増えます。おそらく一人暮らしの一か月にかかる食費は最低でも5万円になると考えられます。

当たり前ですが食事をするなら外食が簡単で楽です。自炊と大きく違うのは、自分の時間を確保できることです。具体的にはお皿を洗う必要がない点です。一人暮らしで自炊した場合は、調理した鍋や包丁、食器があります。時間もかかりますが、何よりも仕事や学校から帰ってきての家事は大変です。

一人暮らしをする中で、食費を気にしないなら少しでも自分の時間を作れる外食が良いとおもいますが、栄養バランスと食生活には十分に気を気を付けてください。

一人暮らしの自炊で節約するために大切なことは4つあります。1つ目は、食材を使いきることです。いざ自炊をしようとすると意外と賞味期限がおざなりになってしまいます。腐らせてしまっては意味がありません。

2つ目は無駄をなくすことです。例えば、ニンジンの皮をきんぴらにしたりして、食材の無駄が出ないようレシピを考えると効率よく調理することができます。もし可能であるなら、副菜は余った食材からレシピを考えてください。

3つ目は、特売時にまとめ買いをすることです。お肉やお魚といったたんぱく質が豊富な食材は比較的高値で売られています。そのため、毎回買っていると食費を大きく圧迫する原因に繋がります。ハムやベーコンといったお肉類やお魚をチラシなどで安くなっている日をあらかじめ確認しておきます。そうすると、さらに食費が少なくっていきます。

4つ目は、作り置きをすること、そして冷凍保存をすることです。基本は食材が腐る前に作り置きします。レシピを考え、少しずつ食材を使っても使いきれません。そのため、一度作ったらまた次の日に食べられるように作り置きすることが重要です。料理する回数自体を減らすことに成功すれば、おのずとガス代、電気代、水道代の節約につながります。

一人暮らしの食事で主食を簡単に作ることは重要です。材料はご飯1合、鳥コマ肉100g、玉ねぎ2分の1、コンソメ小さじ1、塩少々、ブラックペッパー少々、ケチャップ大さじ2、イタリアンパセリ少々となります。

作り方は玉ねぎをみじん切りにします。次に鳥コマ肉と玉ねぎをフライパンで炒めます。塩胡椒、コンソメをふりかけていきます。そしてご飯を入れて炒めます。コンソメ、塩胡椒で味を整えていきます。ケチャップを入れて味をみて、薄ければケチャップを入れて調整して下さい。イタリアンパセリをみじん切りにしてチキンライスにかけて完成です。

初心者には難しそうに感じる肉じゃがも、電子レンジを使えば安心、安全、簡単に作ることができます。美味しい食事を楽しめるレシピです。材料はひき肉50g、じゃがいも1個、人参4分の1、玉ねぎ4分の1、酒・醤油・みりん各大さじ1、砂糖大さじ2分の1、和風だしの素小さじ1となります。

野菜は一口大に切ります。耐熱ボウル等に、ひき肉を一番上にして材料全てを入れます。調味料を加え、蓋orラップをしてレンジ500Wで5分温めます。一度取り出し、上下を返すようにざっくり混ぜ再度レンジで5分温めます。蓋をしたまましばらく放置ます。そして器に盛ったら完成です。

ちょっと小腹が減ったときにも簡単に作ることができる、「長芋のふわふわ焼き」のレシピがこちらになります。長芋をすりおろしたら調味料と混ぜて、具材とチーズをのせてトースターでこんがり焼けば完成します。簡単に作ることができてアレンジもしやすいので、簡単に食事を済ませたいときにおすすめです。材料は長芋10㎝、めんつゆ小さじ1、マヨネーズ大さじ1、冷凍コーン適量、冷凍ほうれん草適量、ピザ用チーズ適量です。

長芋をすりおろし、めんつゆとマヨネーズを混ぜていきます。次に耐熱皿に入れて、冷凍コーン、冷凍ほうれん草をパラパラと加えます。ピザ用チーズも乗せてオーブントースターで15分焼いたら完成です。途中、焦げすぎるようならアルミホイルを被せてください。ほうれん草は無くても大丈夫ですが、コーンはあったほうがより美味しく仕上がります。

暑い時期にぴったりなのが、冷やしうどんのレシピです。つるつるとした食感のうどんがさっぱりと食べやすく、食欲がないときにもおすすめです。梅干しやのり、ごまなどをトッピングすれば見た目も食欲をそそります。作り方も簡単で、朝食にもお夜食にもぴったりなレシピです。

材料はうどん1袋、だし醤油100㏄、梅干し1個、刻みのり適量、ネギ適量、いりごま適量です。作り方は非常に簡単です。うどんを茹でた後、冷水で締めます。器に盛り、薬味を盛って完成です。

具だくさんのあんかけ焼きそばも、フライパンひとつで作れるので一人暮らしの料理におすすめです。野菜をたっぷり入れれば、栄養もしっかり摂ることができます。水溶き片栗粉は、水：片栗粉＝2：1を混ぜ合わせて作りましょう。パリパリとした焼きそば麺とトロッとしたあんが絡まって絶妙な美味しさです。

材料はキャベツ2枚、玉ねぎ6分の1、人参3分の1、しめじ適量、豚バラ50g、焼きそば1玉、温泉卵・大葉・刻みネギ・鰹節各適量です。野菜は好きなサイズに切ります。フライパンでお肉と一緒に野菜を炒めます。具材に火が通ったら調味料を入れて最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。

あんかけの材料ですがお酒、中華だしの素、めんつゆ、砂糖、水でお好みの味を作ります。焼きそばの玉を袋のままレンジで20秒ほど温め、フライパンにごま油を適量熱し、そば玉をパリパリに両面焼きます。最後にお皿に盛って完成です。

この記事では、一人暮らしにおける自炊と外食にかかる食費がどれほど違うかを説明してきました。食生活を見直すことは健康面でも大切です。一人暮らしは大変なことが多いですが、食生活を変えると様々な面で良い方向に向かわせてくれます。

食事は生きていくうえで非常に重要です。食生活を改善し、気持ち良く一人暮らしができるように頑張りましょう。