2018年08月10日公開
2024年07月26日更新
加湿器用アロマオイルおすすめランキングTOP20!正しい使い方も
加湿器用アロマオイルのおすすめランキングTOP20!を発表!アロマオイルを使うメリットや香り、効能について様々な視点から紹介します。アロマオイルが使える加湿器とはどういった種類なのか?加湿器やアロマの正しい使い方も合わせて紹介します。アロマは昔から使われてきた薬にも似た重宝品です。そのアロマの香りと効果を期待して、手軽に加湿器で楽しみましょう。さらには加湿器の保湿力も足して、心地よい空間を目指してみましょう。
目次
加湿器の種類
加湿器は部屋の湿度を保ち、肌のうるおい保持や風邪予防などに効果があり、現在では寝室や職場など様々な場所で見られます。その加湿器ですが、どのような種類があるのでしょうか?使い方によって合う加湿器や故障を防ぐ方法もありますので、どれが自分に合うのか見てみましょう。
スチーム式加湿器
加湿器の種類にスチーム式タイプがあります。これはそのまま加熱してお湯を沸かすことで蒸気を乾燥した部屋に供給する仕組みです。メリットとしては加湿力が高いということです。デメリットはお湯が沸くまでの時間がかかることや、消費電力が高めであるというところです。
気化式加湿器
加湿器の種類の気化式タイプです。気化式は空気に水を奥って自然的に蒸発を促すものです。メリットは空気を送るだけの仕組みなので消費電力を抑えることができ、使用する水も熱くならないので、火傷等の危険も少なくなります。デメリットは自然な蒸発を促すものなので、加湿力は劣ります。フィルターの交換も必要になりますが、安全に自然にじっくり加湿する場合にはおすすめです。
超音波式加湿器
超音波式の加湿器は水に超音波を与えて微細にして噴出するという仕組みです。メリットは気化式同様消費全力を抑えることができ、すぐに加湿をしはじめるということです。デメリットは機械が精密になる分、お手入れがまめに必要になります。使い方をしっかり理解しましょう。
ハイブリッド式加湿器
加湿器のタイプとして最後に紹介するのがハイブリッド式です。これは温風を水に送り、スチーム式と気化式を足したようなものです。スチーム式と超音波式を組み合わせたハイブリッド式も販売されています。基本的には温度に合わせてスチーム式と気化式を使い分けています。
メリットはスチーム式と気化式との組み合わせなので、消費電力は少々抑えることができ、気化式よりも加湿スピードは高いということです。デメリットは同じく機械を用いていますので、使い方として必須なのはフィルター交換や手入れです。
アロマオイルのおすすめ
次にアロマオイルについて見ていきましょう。アロマオイルとは「精油」と呼ばれる植物の香りを凝縮したオイルです。植物の花、葉、実、根などを蒸したり、搾ったりして抽出され、たくさんの材料からほんの少ししか精油を摂ることができない貴重なものです。
西洋ではアロマオイルに保険が適用される国もあるほど、効能が期待できるもので、その効能については様々詳しく後述していきます。アロマオイルは最近では身近が店舗で簡単に手に入れることができますが、その使い方については正しく理解し使用することが大切です。アロマオイルは口に入れることはしません。また肌に直接塗布する場合はホオバオイルなどを用いて薄める使い方をします。
出典: https://jfish.jp
ではそのアロマオイルの効能や良い香りを期待して手軽に使用するために、加湿器を使用したアロマオイルの使い方について見ていきましょう。うるおいと香り、満たされた空間はきっと素晴らしいことでしょう。
加湿器用アロマオイルとは
加湿器用アロマオイルを使用するときは「アロマ加湿器」と謳っているものや、「アロマ対応」と記載のある加湿器を使用します。タンクにアロマオイルを垂らすことで、出てくる潤った空気に良い香りがついてきます。しかしどのアロマオイルでも使用できるわけではありません。誤った使用をすると加湿器が故障してしまうことがありますので、使い方に注意しましょう。
加湿器に使用できるアロマオイルは「水溶性」に限ります。アロマオイルは「水溶性」と「脂溶性」に分けられますが、脂溶性タイプのものは加湿器の内部でファンやフィルターにこびりついて、故障の原因となります。脂溶性のものを使用する場合は加湿器の噴出口に受け皿を設置し、そこにアロマオイルを用意します。脂溶性は加湿器のタンクに入れないよう注意しましょう。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第20位~16位
では、数あるアロマオイルの中から加湿器用におすすめのアロマオイルをランキング形式で紹介します。香りや効能から自分にあった使い方を見てみましょう。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第20位:ベルガモット
ベルガモットとはイタリアのベルガモで最初栽培された柑橘類です。このベルガモットの実は苦みが強く食用には向きませんが、香りが良いため香水や化粧水、紅茶の香りづけに使用されています。ベルガモットの皮の圧搾したものがベルガモットのアロマオイルとなります。
そのベルガモットの香りは柑橘類ならではの爽やかな香りと甘みのある香りで、男女問わずに好まれます。また他のアロマオイルとの相性も良いので、ブレンドしての使用も可能です。相性の良いブレンドとなるアロマオイルは柑橘類、ネロリ、レモングラス、ラベンダー、クラリセージ、ゼラニウム、バジルなどでブレンドしての使い方もおすすめです。
ベルガモットにはストレス、精神疲労を和らげる効果があります。自律神経を整え、不安や精神的疲労を軽くしてくれます。また天然の抗うつ剤とも呼ばれるほど、抗うつ作用も高いです。落ち込んだ気持ちや不安な気持ちを明るく前向きにしてくれます。同様に安眠効果もあります。
アロマ加湿器を使用してベルガモットの香り漂う空間にいると、ストレスから解放され、心穏やかにより良い睡眠が期待できる、おすすめのアロマオイルです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第19位:グレープフルーツ
グレープフルーツは食用でもたくさんありますので、誰でもその香りを知っていることでしょう。柑橘類の果物で、その皮を圧搾してアロマオイルを抽出します。香りは爽やかで軽く、少し甘いシトラス系の香りです。
グレープフルーツのアロマと相性の良いアロマは柑橘類、ゼラニウム、ラベンダー、フランキンセンスなどです。グレープフルーツアロマはトップノートという種類の香りを持つアロマで、これはその香りのピークがすぐに期待できます。ブレンドするアロマにはミドルノートなどの後発的な香りを持続するタイプを選択した使い方が良いでしょう。
グレープフルーツアロマの効能は自己批判や罪悪感を感じやすい人に自分を慰めるような効果を持ちます。心に持つ不満から解放され軽やかさを期待できます。またグレープフルーツのアロマには空気浄化作用やデオドラント作用もありますので。家中がこのグレープフルーツアロマを使用して加湿器を使用することもできます。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第18位:キンモクセイ
秋になるとあちこちで甘く良い香りのする小さなオレンジ色の花をつけるキンモクセイですが、その花から抽出されたアロマもおすすめです。キンモクセイの独特な甘い香りを持つアロマオイルです。相性の良いブレンドアロマはレモングラスやラベンダー、ローズなどです。
キンモクセイアロマの甘い香りはイライラした気持ちを落ち着けてリラックスさせる効果があります。甘い香りに包まれたリラックス空間は是非試したい使い方です。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第17位:ローズ
ローズはその名のとおりバラ科の花から抽出されたアロマです。ミドルノートからベースノートにかけてその香りはじわじわと長く楽しむことができます。抽出方法は2種類あり、水蒸気蒸留法で抽出されたロースアロマは爽やかなローズの香りを楽しむことができ、溶剤抽出法で抽出されたローズアロマは深く重厚なローズの香りがします。
ローズアロマの効能は、心をいやす効果と幸福感ももたらす効果があります。また女性ホルモンの調整にも効果が期待でき、アンチエイジングにも効果があります。女性ホルモンを正常化し、幸福感に満たされると、その居室は特別な空間です。女性におすすめのアロマオイルです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第16位:サンダルウッド
サンダルウッドとはアジアにおいて、その木材を家具や家を建てる材料として使用され、香りは仏教やヒンドゥー教の世界で使用されています。白檀と呼んだ方が親しみがあるかもしてません。またアーユルヴェーダでも使用されています。アロマでもその木の部分から抽出されます。使い方によってはエキゾチックな空間になるおすすめのアロマです。
サンダルウッドアロマの香りはウッディ―でスパイシーな深い香りです。ブレンドで相性のよいアロマはゼラニウム、ローズ、イランイラン、ローズウッド、フランキンセンスなどです。サンダルウッドの効能は興奮状態の精神を落ちるける効果があります。
頭痛や不眠にも効果があり、精神を落ち着かせ、自身と向き合う力を与えてくれます。こういった効果からも宗教的な利用も納得です。また冷却と保湿効果もありますので、アーユルヴェーダにおいても活躍するアロマです。
アロマオイルの効能
アロマオイルの効能は様々で皮膚に直接使用してマッサージを施すことで体内への吸収、効果を期待する方法、アロマ浴として入浴時にお風呂に数滴たらして効果を期待する方法、それ以外にもスキンケアやヘアケアにも適したアロマもあります。
その様々な使用方法の中で一番手軽に使用できるのが芳香浴です。アロマディフューザーを使用した場合もありますが、今回紹介しているように対応している加湿器での芳香浴は手軽で大変便利です。保湿と香り、そしてアロマの効能の1台3役というおすすめの方法です。
しかし、アロマオイルの効能を最大限期待できるのはやはり直接塗布などです。加湿器で使用できる水溶性アロマを使った芳香浴は基本的には効能を最大限期待できるものではありません。しかし、その香りに包まれた空間にいるだけで心への効果は絶大です。ぜひお試しください。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第15位~第11位
第20位~第16位では聞いたことのあるアロマとなかなかなじみのないアロマもありました。アロマが多岐にわたって使用されていることも分かりました。ではおすすめ加湿器用アロマオイルランキング、続いて第15位~第11位です。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第15位:フランキンセンス
フランキンセンスとは聞きなれないアロマの名前かもしれません。しかしフランキンセンスとは精油の王様と呼ばれるほどのものです。フランキンスとは乳香という樹木で、その乳白の樹液から作られたものがフランキンスのアロマです。フランキンセンスはこういった香りを楽しむものの中で最も古くから使われていて、紀元前4000年頃には既に使われていました。
古代人はこのフランキンセンスを香料としての利用意外にもパックなどに活用していたとされています。また防腐効果のあるフランキンセンスはミイラの保存にも使われたり、宗教儀式にも活用されていました。その香りはウッディ―でスパイシーなすっきりした香りです。
フランキンセンスは心の乱れを改善したくれるのでヨガなどに愛用されています。抗炎症作用やアンチエイジングにも効果のある、まさにアロマの王様と呼べるおすすめのアロマです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第14位:ネロリ
ネロリというアロマもなかなか馴染みが薄く、原材料が何なのか知らない人も多いでしょう?ネロリはミカン科のビターオレンジの花から抽出されます。ビターオレンジは日本ではダイダイと呼ばれていますので知っている人も多いことでしょう。ネロリも歴史は古く、10~11世紀にアラブからヨーロッパに普及し、イタリアのアンナ・マリア妃が愛した香りであることから純潔の象徴とされてきました。
出典: https://dime.jp
ネロリの香りはフローラルとシトラスが混ざったような香りでその中にもコクのように苦みも感じます。ネロリの効能はイライラの改善、神経の高揚からくる不眠や高血圧、動機などを抑えてくれます。ストレス性の消化不良などのも効果があります。また、皮膚のターンアラウンドと保湿に力があるので妊娠線やセルライトにも効果があります。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第13位:ティートリー
続いて13位はティートリーですが、またなかなか聞きなれないアロマのランクインです。オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹です。細長い葉に特徴があり、初夏にはふわふわの綿毛のような白やピンク、薄紫の変わった花を咲かせます。その葉から抽出されたものがティートリーのアロマです。
ティートリーの香りはユーカリにもよく似たグリーン系のすっきりした香りです。そのすっきりした香りはブレンドしたアロマに少し垂らすとすっきり感が増して重宝します。また、そのすっきりした香りには抗菌作用と免疫力アップの効果が高く、花粉症やインフルエンザの時期、鼻水が垂れてしまうときなどに、ハンカチなどに数滴垂らし、外出先に香りですっきりさせることもできます。
また抗菌、殺菌、抗真菌作用があるため、ニキビや水虫などにも効果があります。日焼けした肌の鎮静効果もありますので、海水浴した日の夜はアロマ加湿器でティートリーの香りを充満させることがおすすめです。そのすっきりとした清涼感は気持ちもすっきりさせてくれますのでヤル気アップも望めます。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第12位:ペパーミント
ペパーミントというとハーブとしてスイーツや飲料に入っているイメージですが、アロマにもペパーミントはあります。ペパーミントの活用も古代エジプトの頃にははじまっていました。粉末にしたペパーミントを寝具にかけていたり、その後は歯の手入れや臭い消しにも活用されていました。
ペパーミントのアロマの香りは知ってのとおり、爽やかなミントの香りです。その清涼感は心もすっきり軽くしてくれ、ヤル気にさせてくれます。冷却効果もありますので、火照った体を冷ましたり、日焼け後の肌や日常の肌の引き締めにも効果的です。その香りは呼吸器系に効果があるので、調子が良くないときに香りを楽しんですっきりさせることもできるおすすめのアロマです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第11位:ゲットウ
ゲットウというアロマは知っていますか?月桃と書きます。沖縄や東南アジアに生息するショウガ科の植物でふっくらとした粒状の薄いピンクの花をつけます。その葉から抽出されたものがゲットウアロマです。ゲットウの香りはハーブらしいすっきりさわやかな香りで、同時に甘い香りもするグリーンな香りです。
ゲットウはアンチエイジング効果が高いアロマで、美肌効果だけではなく、脳への刺激も多いアロマです。脳を刺激し集中力を高め、体を落ち着かせてくれることで、安眠への効果もあります。合わせて血圧降下の効能もあり、高齢者施設でもゲットウを使用したセラピーもあります。花粉症や防虫、殺菌消毒の効果もあります。自分を平和な気持ちにしてくれるゲットウアロマ、是非お試しください。
アロマオイルの使用できない加湿器
アロマオイルの効能や香りを紹介してきましたが、実はアロマオイルを使用できない加湿器もあります。それは基本的にスチーム式、気化式、ハイブリッド式です。あくまで基本的にはですので、購入する前によく確認しましょう。超音波式の加湿器にのみ、水に水溶性のアロマをたらすことが可能です。これも水溶性ということを注意しましょう。
スチーム式、気化式、ハイブリッド式の加湿器をお持ちでアロマを使って楽しみたい場合は、専用のトレイや受け皿を使うようにしましょう。水タンクに入れるとフィルターなどを壊してしまいますので、一般的にはh加湿器の吹き出し口付近にトレイを設置し、出てくる加湿空気をアロマに当てながら、部屋に噴出するという仕組みです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第10位~第6位
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第15位~第11位では聞きなれないアロマも多くあり、しかし歴史の古いアロマがたくさんありました。ランキングも甲乙つけがたい競いで、どれも大変おすすめできるアロマです。では続いておすすめ加湿器用アロマオイルランキング第10位~第6位を紹介しましょう。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第10位:クラリセージ
クラリセージは南ヨーロッパ原産の多年草、もしくは2年草の草で。白、ピンク、紫、青などの色とりどりの花を咲かせ、寒さにも強く、家庭でも育てることのできる身近は植物です。セージはハーブとして聞く名前ですが、クラリとはラテン語で明晰なという意味を持ちます。クラリセージの香りは少しスパイシーな香りのあるあたたかみのある香りです。
クラリセージはアロマテラピーでは欠かせない重要なアロマのひとつです。心を強くするとともにリラックス効果も持つという両極端にも思える効能を持ち、優柔不断などにも効果があります。心を安定させてくれるので、リラックス効果ももたらすという重要なアロマです。
クラリセージは女性ならではの不調に効果があります。月経痛や月経前のストレス、分娩不安にも効果があります。また鎮静効果があるので、筋肉痛やけいれん、頭痛、偏頭痛にも効果があります。されに痰を取り除いたり、感染を防いだりする効果もありますので、呼吸器系の不調にも役立ちます。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第9位:オレンジスイート
オレンジスイートとはその名の通りオレンジのアロマです。スイートとビターがあり、ビターの方が苦みを持った深い香りがします。オレンジの皮から抽出されるので、オレンジの爽やかなみずみずしい香りが特徴です。身近にある香りなので、初心者にはうってつけで、男女年齢問わず人気のアロマです。
オレンジのアロマは効果が穏やかに作用するので子どもでも安心して使用することができます。リラックス効果があり、安眠効果も高いです。さらに消化器系の不調にも効くので、食欲増進をはかることができます。リラックスしてよい睡眠を摂るためにも就寝前にアロマ加湿器でオレンジスイートを使用することをおすすめします。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第8位:イランイラン
イランイランはフィリピンやインドネシア周辺の熱帯地方で育つ樹木です。タガログ語で花の中の花と呼ばれる黄色い垂れた美しい花をつけます。その花から抽出されたものがイランイランのアロマです。その香りは南国らしい濃厚な甘い香りがします。その濃厚な香りは魅惑的な香りとして香水などにも多く使用されています。
ブレンドしたアロマに少し足すと優雅な甘い香りが足されます。その甘い香りはリラックス効果を持ち、安眠効果も高いです。イランイランの特徴は催淫効果です。官能的な高揚感を高めるとして女子力アップにも効果があります。女性ホルモンの調整も行ってくれます。その甘い香りで幸福感のある寝室を作ってみてはいかがでしょうか?
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第7位:サイプレス
地中海沿岸に植木されているサイプレスはヒノキ科の樹木です。神聖な木とされ、エジプトでは死者の埋葬時に一緒に埋葬されていました。その香りはさわやかなグリーン系の香りに少しシトラスの香りが混じります。ブレンドの相性が良いのはクラリセージ、オレンジなどの柑橘類、ジャスミン、ジュニパーなどです。
サイプレスアロマの効能は心や気のつまりを流していく効果があります。悩んだり不安だったり悲しかったりする感情を受け入れて、流すことで前向きになれます。また体のバリア機能を高めてくれるので、免疫力を高めたり、婦人科系疾患にも効果があります。そしてサイプレスは老廃物を流すことや、セルライト、むくみなどの改善に役立つことが一番のおすすめポイントです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第6位:セージ
セージはハーブとしてよく知られていて、家庭で栽培されている方も多いでしょう。そのセージはアロマにおいても重要な役割をし、古くから長寿のハーブとして愛用されてきました。紫色のキレイな花をつけますが、アロマにするのは香り高い葉の部分です。
セージの効能は悲しかったり落ち込んだ心の切り替え、すっきりさせてくれます。風邪や感染症にも効果があり、呼吸器系の疾患にも効果があります。またヘアケアやスキンケアにも効果があるとされていますが、刺激がとても強いアロマなので、使用方法には注意が必要です。セージの香りはグリーン系のすっきりした香りで、少し刺激もあります。
アロマオイルのトップノートとは?
アロマオイルにはトップノート、ミドルノート、ベースノートという分類をされます。これは揮発性からカウントされる、香りの持続力を表します。トップノートは20分程度、ミドルノートとは4時間程度、ベースノートとは6時間以上とされています。
アロマをブレンドして使用する場合はトップノート4に対し、ミドルノート4、ベースノート2の組み合わせ、またはトップノート3に対し、ミドルノート5、ベースノート2の組み合わせの使い方が良いとされています。トップノートとミドルノートは揮発性が高いのでアルコール濃度から考え、全体量の10パーセント以下にすることもおすすめの使い方です。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第5位~第1位
ここまでおすすめ加湿器用アロマオイルランキング第6位までを紹介してきましたが、知っているアロマやお気に入りのアロマはありましたか?第5位~第1位は大変使いやすいアロマが多くランクインしています。まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第5位:レモングラス
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第5位はレモングラスです。知っている方もいるハーブの一種です。レモングラスは熱帯で生息するイネ科の多年草で、アーユルヴェーダでも使用されてきた歴史の古いアロマです。アロマとしての使い方だけではなく、エスニック料理などにも疲労回復、消化促進を期待して、香りづけやハーブティーにも使用されています。
香りはレモンのような爽やかな香りです。レモンよりも力強い香りを持ち、ハーブ特有のすっきりとしたグリーンの香りも混じっています。効能はストレス解消、リラックス効果、さわやかな香りで頭をすっきりさせて集中力アップや認知症予防にも効果があります。また虫除け効果もあり、さらに空気清浄効果、消臭効果もあります。
親しみやすいレモンのさわやかな香りと消臭、空気清浄効果、リラックス効果があることから男女年齢問わず、手軽に使いやすいアロマです。この手軽さから石鹸などにも練りこんで使用したりします。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第4位:ローズマリー
肉料理などにも使われるハーブの一種のローズマリーですが、アロマになるとどういった香りと効能があるのでしょうか?ローズマリーのアロマの香りは強いフレッシュな香りです。地中海原産の常緑樹で大変に強い植物です。その生命力にアロマの使い方も期待できます。
ローズマリーアロマの効能は気持ちを前向きにします。自分に自信を持ち、前向きな気持ちにしてくれるフレッシュな香りです。そして心臓の拍動を強めることで血流改善を促し、コリや筋肉痛にも効果があります。ヘアケアにもよく使われ、シャンプーなどにもよく入っています。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第3位:ゼラニウム
第3位はゼラニウムです。ゼラニウムもハーブとして重宝される植物です。ゼラニウムはフウロソウ科のハーブで、バラにも似た香りを持ちます。ローズのアロマが高価であることから代用品としての使い方もあります。実際のゼラニウムアロマの香りはローズのような甘い高貴な香りにフレッシュなハーブの香りを混ぜこんだような香りです。
ゼラニウムにはバランスをとる効果があります。心の乱れ、自律神経の乱れを調整してくれ、心身ともにリラックスしてやる気にさせてくれます。ホルモンバランスの乱れにも効果があるので、女性特有の疾患にも効果が期待できます。さらにアンチエイジング効果も高く、むくみなどにも効果がある他、シワやたるみにも効果があります。
ゼラニウムの特徴として必ず挙げたいのは虫除けです。虫が嫌がる香りを出すことから虫除け効果があります。さらに痛みや炎症を抑える効能もあるので虫刺されにも使用できます。夏の蚊が多くいる時期にはゼラニウムの香り漂う空間で癒しとアンチエイジング、そして虫除けの効果を期待した使い方がおすすめです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第2位:ラベンダー
言わずと知れたアロマやハーブの代表、ラベンダーが第2位にランクインです。鑑賞用に植えても癒されるきれいな薄紫の花をつけるラベンダーですが、アロマになるとどういった香りとどういった効能があるのでしょうか?ラベンダーアロマはさわやかなフローラルの香りです。男女年齢問わず好まれる香りで、市販されている芳香剤や洗剤などにもよく使用されています。
効能はまずは安眠効果です。リラックス効果が高いアロマなので、癒しの空間には最適です。自律神経の乱れを調整し、リラックスさせる効果があるためです。さらに鎮静効果もあり、頭痛などの痛みにも効果があります。抗炎症、消毒作用もありますので、肌荒れにも効果を期待できます。
ラベンダーが好まれる理由は香りや手軽さ、それと他のアロマとのブレンドのしやすさです。他のアロマとなじみやすい特徴があり、ほぼすべてのアロマとの相性が良い特殊なアロマです。強すぎないやさしいフローラルとハーブをミックスした香りと、好みの香りをブレンドした使い方もおすすめです。
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第1位:ジャスミン
おすすめ加湿器用アロマオイルランキング第1位はジャスミンです。モクセイ科の樹木で、その白い優雅な花から抽出します。ジャスミンアロマの香りは濃いフローラルの香りです。歴史も古く、ジャスミンの花が夜に香りをはなつことから、夜の女王と呼ばれていました。ヒンドゥー教の愛の神様はジャスミンの油を塗った弓でハートを射止めるとされています。また神にささげる花とも言われるほど、甘美な香りです。
ジャスミンアロマの効能は気持ちを和らげてくれる効果があります。不安を取り除き、愛情を深めてくれます。また子宮のハーブと呼ばれるほど、妊娠出産や月経痛や泌尿器にも効果を持ちます。温めてうっ血したいる部分を流してくれます。そして保湿や抗炎症作用を持ち、スキンケアにもうってつけです。心をリラックスして、喜びを与えてくれるというジャスミン、幸せを感じることのできる特別な香りです。
加湿器用アロマオイルを正しく使おう
ここまでアロマオイルと加湿器について見てきましたが、気になるものはあったでしょうか?アロマは香りを楽しみ、さらに様々な効能まであるという大変ありがたいものです。現在はアロマオイルもたくさん市販されていますが、効能を期待するのは正しく認定されたアロマを購入することをおすすめします。
そのアロマの良い香りに満たされた空間を手軽に楽しむには加湿器を利用することです。しかし加湿器によって、アロマの使用方法も違ってきますので、加湿器を故障させる前に正しい使い方を把握しましょう。アロマの良い香りでリラックスし、アロマの効能にも期待し、さらに加湿器でうるおいも補って、心地よい空間を目指してはいかがでしょうか?