カネロニを使ったおすすめレシピ！簡単に作れるラザニアやグラタンも！

カネロニはパスタの中でもダイナミックな形状をしており、食べたことのない人はどのようにして作るのか？迷う人も多いようです。本記事では、カネロニの基本の作り方や、ひと工夫したアレンジレシピなどを紹介します。

子供も大人も楽しめるイタリアンをピックアップしているので、ぜひお気に入りのレシピを、見つけてみてください。手軽に購入できるおすすめの市販品も紹介しています。

カネロニはイタリア語で「大きな葦(アシ)」を意味する名前で、幅4～5cmの円筒状になったパスタの一種になります。さまざまな食べ方がありますが、筒の中に肉や野菜、チーズなどの詰め物をして、オーブンで焼き上げる調理法が一般的です。

また、パスタの代わりにスモークサーモンやスライスしたズッキーニなど、他の食材を使って筒状にまいた料理を、カネロニ仕立てと呼んでいます。レストランで提供されるメニューなどに、名付けられることが多いようです。

ほうれん草とリコッタチーズを詰めるのが、カネロニの定番人気の食べ方です。ここでは基本の作り方レシピを紹介しましょう。用意する材料(2人分)はパスタシート9cm角×8枚、ベシャメルソース200gです。

フィリングにはほうれん草100g、卵黄1個、牛乳100cc、溶かしバター適量、塩こしょう適量、ナツメグ少々、リコッタチーズ200g、パルミジャーノ30gを使用します。

ボウルに茹でたほうれん草とパルミジャーノ、卵黄、塩こしょう、ナツメグを入れます。さらに、裏ごししたリコッタチーズを加えて混ぜ合わせると、フィリングのできあがりです。次に、パスタ生地の上にフィリングをのせて、1枚ずつ筒状に丸めて包みます。

耐熱皿にバターを塗って、カネロニを並べていきましょう。その上からベシャメルソース、パルミジャーノを順にかけます。アルミホイルを被せて、200℃のオーブンで30分焼いたら完成です。

オーブンは必ず予熱を完了させてから、焼くようにします。予熱機能がない場合は、設定温度で10分加熱してから焼き始めると良いでしょう。また、生パスタシートを使用する場合は、ソースの水分を多めにしておくと、その水分を含んで焼き上がるため、あらかじめ茹でなくても美味しく作れます。

カネロニを立てて並べ、スティック状にしたラザニアの人気レシピです。先にマッシュポテトを少し絞り出してからソースを絞り出すと、味の調整が簡単で、底からソースが漏れにくくなります。また、ソースを手作りにする場合は、薄味にしておくと良いでしょう。

少し食べにくいラザニアが、スティック状にすることで、食べやすくなります。ビジュアルも花が咲いたように華やかで、パーティーなどのおもてなし料理にもおすすめです。

茄子と蟹を炒めたフィリングを詰め、ホワイトソースとチーズをかけて焼いたおすすめのグラタンのレシピです。カネロニは茹ですぎると割れてしまうので、注意してください。少し硬めくらいが丁度良いため、茹で時間は3分程を目安にします。

また、カネロニをグラタン皿に並べる時は、取り分ける時のことを考慮しましょう。クロスして並べると、取り分ける時にバラバラに崩れてしまいます。蟹の缶詰の他に、シーフードミックスやベーコンにしても美味しいです。

米粉を使った生地で作った、カネロニのチーズオーブン焼きのレシピです。豚ひき肉と玉ねぎをたっぷりと包み、ジューシーに仕上げました。生地に米粉を使うことで濾す必要がなく、手軽に作ることができます。

米粉を混ぜ合わせたら、2～3時間ほど冷蔵庫で寝かせてください。もちもちとした食感は小麦粉生地とは異なり、米粉ならではの楽しい食感を味わえるでしょう。

カネロニをサラダ感覚で楽しむおすすめ人気レシピです。茹でたパスタの中には、レバーやパプリカを詰めました。みじん切りにしたプルーンをレバーと混ぜることで、レバーの独特の臭みが気にならなくなります。香草などを足すのも良いでしょう。

クリームの絞り器を使うと、詰めるのが楽になります。お好みでわさび醤油や、マヨネーズ、はちみつなどに付けて食べてください。

ほうれん草と牛ひき肉をフィリングにしたカネロニの作り方です。ほのかに感じるローズマリーの香りが上品で、ワンランクアップしたイタリアンになります。ひき肉を冷ましてから、卵と混ぜ合わせるようにしてください。熱い時に混ぜてしまうと、卵が固まってしまいます。

ナチュラルチーズは、リコッタチーズでも美味しいです。パーティーなどの、おもてなしメニューにしても喜ばれるでしょう。

エルトラゴンはスペイン料理店でパエリアをメインに取り扱っているお店です。このお店のランチメニューで提供されている、カネロニが絶品だと口コミで大人気になっています。ひき肉がたっぷり詰まったラザニア風に仕上がっており、オーブンで焼かれたホワイトソースがグツグツした状態で運ばれてきます。

チーズもとろとろで、一度食べるとリピートしたくなる美味しさです。カネロニを食べたい方は、ぜひランチタイムを狙って行ってみてください。

トスカーナはアットホームな雰囲気の、こじんまりとしたイタリアン人気店です。トスカーナのカネロニは、ミートソースをパスタ生地で包み、ホワイトソースとチーズがたっぷりかかっています。食べる時には全てがとろーりと混ざり合って、とても美味しいです。

他にもさまざまなイタリアンメニューが揃っており、お得なコースやセットもあります。お財布に優しい値段設定も、嬉しいポイントです。

バリラのカネロニは使いやすくて美味しいと人気があります。原産国はイタリアで、原料はデュラム小麦のセモリナです。ラザニアを丸めたような、円筒状のパスタとして販売されています。さまざまな料理にアレンジできますが、中に詰め物をしてオーブンで焼いて使用するのが一般的です。

賞味期限は未開封の状態で24ヶ月と長いのも魅力です。大型スーパーや輸入店で販売されていることが多いですが、手軽に購入できなければ、楽天などの通販で取り寄せることもできます。参考価格は250gで440円前後です。

ディヴエッラのカネロニは、下茹でする工程を省いて調理できることが特徴です。具材やソースに含まれる水分を吸収して柔らかくなるため、素材と一体感のある仕上がりになります。生産国はイタリアで、原材料は硬質小麦であるデュラムセモリナです。

参考価格は250gで690円前後になります。まとめ買いをしたい方は、楽天やアマゾンなどの通販でお得に購入することもできるので、チェックしてみてください。

カネロニを使ったおすすめ人気レシピを紹介しました。パスタ料理の中でもインパクトがあるので、おもてなしや記念日のメニューにも最適です。種類によっては下茹で不要なものもあるため、調理前に確認しておくと良いでしょう。基本の食べ方に飽きたら、ラザニアやグラタンのようなアレンジレシピも、ぜひ参考にして楽しんでください。