白菜パスタのレシピ！人気の豆乳で和風アレンジやトマトを使って洋風にも

白菜を使った絶品パスタのレシピを、和風、クリーム系、トマト系、その他の4ジャンルに分けてまとめました。冬が旬の白菜は、みずみずしく、加熱すると甘さが増します。ツナや鯖缶、鶏肉など、さまざまな食材と組み合わせて美味しいパスタを作りましょう。鍋や煮物など、いつも同じような献立ばかりという方はぜひ参考にしてください。

【材料】

• 白菜…4枚
• ほぐした明太子…大さじ2
• 豚バラ肉…50g
• 青ネギ…2〜3本
• 鷹の爪…1本
• にんにく…1かけ
• オリーブオイル…大さじ2
• 薄口醤油…大さじ1/2
• 塩…適宜
• スパゲティ(1.7mm)…160g

1. たっぷりのお湯に塩を多めにいれ、スパゲティを茹でます。
2. 豚肉は食べやすい大きさに切ります。
3. 白菜は一口大にざく切り、青ネギは小口切りにします。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、薄切りのにんにく、鷹の爪を加えます。
5. にんにくに色がつき始めたら豚肉と白菜をいれて炒めます。
6. 全体に油が回ったら弱火にして、スパゲッティの茹で汁と薄口醤油を加えます。
7. スパゲッティの水気を切って(6)に加えます。
8. 全体をかき混ぜたら火を止め、明太子を加えて混ぜ合わせます。
9. 器に盛り付け、青ネギを散らしたら完成です。

明太子のピリッとした辛さがアクセントになった、白菜が主役のパスタレシピです。白菜の甘みを引き出すために、半透明になるまでじっくり炒めましょう。パスタの茹で汁とオイルを馴染ませることで、豚肉の旨味たっぷりなソースになります。

【材料】

• 白菜…300g
• 塩…小さじ1/4
• パスタ(7分)…80g
• いりごま…適量

• 酒大さじ2
• 白だし…大さじ1
• 水…100ml
• ごま油…大さじ1
• おろしニンニク…小さじ1
• 輪切り唐辛子…ひとつまみ

1. 白菜の芯を切り落とし、食べやすい大きさにカットします。
2. フライパンに(1)を並べ、白菜に塩をなじませます。
3. (2)にAの調味料と半分に折ったスパゲッティを乗せます。
4. 蓋をして強めの中火で4〜5分加熱します。
5. 白菜がしんなりしてきたら弱めの中火に火力を落とし、全体をかき混ぜます。
6. 再度蓋をして、7分加熱します(途中でかき混ぜます)
7. ふたを取り、強火で水分を飛ばします。
8. 塩で味を調え、いりごまを散らしたら完成です。

茹でる、炒めるの工程を、フライパンひとつで簡単に作れるレシピです。白菜から出てくる水分を利用して、少量の水で加熱します。水分が足りなくなるので火加減に注意して、適宜、様子を見ながら水を足してください。

【材料】

• 白菜、ねぎなど…お好みの量
• 牛スライス…200〜300g
• パスタ…200g
• バター…20g
• 卵…2〜3個

• 醤油…50g
• みりん…30g
• 酒…30g
• 砂糖…30g

1. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めて卵を入れます
2. 12〜14分放置し、時間になったら水で冷まします。
3. 小鍋にAの調味料を入れて加熱し、砂糖を溶かします。
4. 野菜は食べやすい大きさにカットします。
5. パスタを茹でます。
6. フライパンにオリーブオイルを熱し、ねぎと牛肉を炒めます。
7. (3)の合わせ調味料を加え、さっと肉に火が通ったら肉は一旦取り出します。
8. 残りの野菜を加え煮込み、火から下ろしたら肉を戻します。
9. 別のフライパンにバターを溶かし、パスタを加えて和えます。
10. お皿にパスタを盛り付け、具材と卵を乗せたらソースをかけて完成です。

みんな大好きなすき焼きを、パスタと合わせたアイデアレシピです。肉は加熱しすぎると固くなるので、火が通ったら一旦取り出しましょう。玉ねぎや春菊など、お好みの野菜を追加しても美味しくアレンジできます。

柚子胡椒のピリッとした刺激がアクセントになった、ツナと白菜の和風パスタです。白菜は2cm幅にざく切りし、シャキシャキした食感を楽しみましょう。ツナの旨味が白菜に染み込んで、さっぱりしているのに後引く味わいに仕上がります。

常備菜に鯖缶がある時は、白菜と鯖缶のパスタを作ってみましょう。鯖缶は旨味が強いのであっさりした白菜と相性が良く、美味しいパスタに仕上がります。缶詰は水煮ではなく、蒲焼きか照り焼きを使ってください。

【材料】

• 白菜…1/4個
• 鮭…100g
• 玉ねぎ(みじん切り)…1/5個
• スパゲッティ(1.4mm)…140g
• バター…30g
• 小麦粉…10g
• 牛乳…200cc
• 柚子胡椒…適量
• ゆずの皮…お好みで

1. 白菜と鮭を食べやすい大きさにカットします。
2. フライパンにバターを熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎがしんなりしたら小麦粉を加え、混ぜ合わせます。
4. 小麦粉が馴染んだら牛乳を加え混ぜ合わせます。
5. 白菜と鮭を加え、煮込みます。
6. 鮭に火が通ったら茹でたスパゲッティを加え、柚子胡椒を混ぜ合わせます。
7. ゆずの皮のすりおろしをトッピングしたら完成です。

鮭の旨味が溶け出したクリームソースを絡めて食べる、和風のクリームパスタです。濃厚なクリームソースに柚子胡椒を加え、さっぱり味に仕上げましょう。小麦粉はダマになりやすいので、牛乳を加えたら良く混ぜ合わせてください。

【材料】

• 白菜…4枚
• スパゲッティ…100g
• まいたけ…1/2株

• 牛乳…500cc
• コーンクリーム缶大さじ4
• 塩…小さじ1
• こしょう…小さじ1

1. 白菜は縦半分に切ってから千切りにします。
2. フライパンにAの材料と(1)とスパゲッティを入れて加熱します。
3. (2)がふつふつしてきたら、ほぐしたまいたけを加えます。
4. スパゲッティが柔らかくなり、水分が半量になるまで煮込んだら完成です。

コーンと牛乳のまろやかさが白菜に合う、簡単クリームパスタです。フライパンひとつで作れるので洗い物も少なく、忙しい方や一人暮らしの方にもおすすめのレシピです。牛乳で煮込むので、焦げないよう火加減に注意してください。

【材料】

• パスタ…80g
• 真鱈(切り身)…80g
• 白菜…60g
• 玉ねぎ…30g
• にんにく…1かけ
• オリーブオイル…20cc
• 生クリーム…40cc
• チーズ…お好みで

1. にんにくは皮をむいてつぶし、芽を取り除きます。
2. 真鱈は骨を取って一口大に切ります。
3. 白菜は繊維に沿って千切りにします。
4. 玉ねぎは薄切りにします。
5. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて加熱します。
6. にんにくは香りがしてきたら取り出し、玉ねぎを炒めます。
7. 真鱈を加え、軽く塩こしょうします。
8. 生クリームを加え弱火で加熱します。
9. パスタをお湯の1%の塩で茹で、茹で上がり1分前に白菜を加えます。
10. 茹で上がったら生クリームとチーズと和えて、黒こしょうを振りかけて完成です。

淡白な鱈は、コクのある生クリームと相性抜群です。生クリームは加熱しすぎず、弱火で調理しましょう。パスタはお湯の量に対し1%の塩で茹でてください。出来るだけ大きめの鍋に、たっぷりのお湯を沸かすと美味しく仕上がります。

【材料】
スライスベーコン…2枚
玉ねぎ…50g
白菜…100g
バター…10g
生クリーム…100ml
水…50ml
スパゲティ…100g
イタリアンパセリ…少々
くせになるうま塩…大さじ3

【作り方】

1. ベーコンは1cm幅に、玉ねぎは薄切りにします。
2. 白菜は食べやすい大きさに細切りにします。
3. フライパンにバターを入れて熱し、(1)と(2)を炒めます。
4. 具材がしんなりしたら端に寄せて、うま塩ドレッシングを加えます。
5. 生クリームと水を加え全体を混ぜ合わせます。
6. 表示より1分短く茹でたスパゲッティを加え煮込みます。
7. 全体が馴染んだらイタリアンパセリをトッピングして完成です。

市販のドレッシングが余ったらパスタにアレンジしてみましょう。クリームのまろやかさにドレッシングの酸味やコクがプラスされて、奥行きのある味に変化します。ドレッシングだけで味付けがバッチリ決まるので、簡単に美味しいパスタが出来上がります。

フライパンひとつで簡単に作れる、トロトロクリームの濃厚パスタです。ショートパスタを使うので、小さめのフライパンでも簡単に調理できます。黒こしょうがアクセントになるので、仕上げにたっぷり振りかけましょう。

たっぷり白菜を加え、パスタの分量を抑えたヘルシーなレシピです。鶏肉はささみや胸肉を使うと、さらにヘルシーに仕上がります。トマトソースは焦げやすいので時々かき混ぜ、水分が足りない場合は適量の水を足してください。たっぷり白菜で食べ応えがあるので、ダイエット中のランチにもおすすめです。

スープたっぷりで体がポカポカ温まる、冬に嬉しいアレンジメニューです。豆腐と白菜は和食のイメージがありますが、トマトソースと相性は抜群です。いつも鍋ばかりで飽きたという方は、ぜひ作ってみてください。キムチや辛味噌を加えるアレンジもおすすめです。

野菜たっぷりなトマトソースに、パスタを付けて食べるアレンジレシピです。鶏肉と野菜を煮込んで作るトマトソースは、濃厚でパスタとよく絡みます。トマトソースにケチャップやお好みソースを加えると酸味が和らぎ、小さな子供でも食べやすいでしょう。

ミニトマトの酸味が爽やかな、さっぱり食べられるパスタです。ベーコンから油が出るので、その油で白菜とミニトマトを炒めましょう。水分を濃縮させるように、少し焦げ目がつくくらいしっかり炒めるのがポイントです。白菜をしっかり炒めることで、水分が旨味に変わります。

アラビアータは、唐辛子が効いた「怒りん坊風」という意味の辛いパスタです。唐辛子とにんにくをたっぷり加えて、ピリッと辛く仕上げましょう。トマトベースの辛いソースに、あっさりみずみずしい白菜がアクセントになります。白菜のシャキシャキした食感を活かすため、炒めすぎないようにしましょう。

【材料】

• むきエビ…4〜6尾
• 白菜…50gくらい
• にんにく…1かけ
• オリーブオイル…30g
• 小ねぎ…適量

1. 白菜とにんにくをみじん切りにします。
2. エビは食感が残る大きさに切ります。
3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて加熱します。
4. にんにくの香りがでたら白菜を入れて炒めます。
5. エビを加えてさっと炒め、パスタの茹で汁を40ccほど加えます。
6. お湯の量に対し、1%〜1.5%の塩を加えたお湯で茹でたパスタを加えます。
7. 全体を混ぜて塩で味を調えたら完成です。

みじん切りにした白菜のシャキシャキした食感と、エビのプリッとした歯ごたえが楽しめるレシピです。オリーブオイルに茹で汁を加え、しっかり乳化させて美味しいソースを作りましょう。アンチョビや干し海老をお好みで加えると、さらにコクと旨味がアップします。

【材料】

• 白菜…2枚
• アボカド(小)…1個
• スパゲッティ…70g
• 水…300cc
• 豆乳…200cc

• 白みそ…小さじ2
• こんぶ茶…小さじ1
• 塩こしょう…適量

1. 白菜をざく切りにし、アボカド半量を1cm角に切ります。
2. 残りのアボカドは手でざっくり潰します。
3. 鍋に水を入れて沸騰させ、スパゲッティと白菜の芯を茹でます。
4. 火を中火〜弱火に落とし、豆乳を加えます。
5. 白菜の葉先と潰したアボカドを入れます。
6. Aの調味料を加え混ぜ合わせます。
7. 角切りにしたアボカドを加え、一煮立ちしたら完成です。

アボカドをソースに加えた、濃厚で食べ応えのある一人ランチにおすすめのレシピです。豆乳は分離しやすいので沸騰しないよう、火加減に注意して調理してください。潰したアボカドが豆乳と混ざり合って、濃厚なソースに仕上がります。

鍋で残った白菜と長ネギに、ツナを加えてランチにぴったりなパスタを作りましょう。白ワインビネガーを隠し味に加えているので、重くならずさっぱり食べられます。お好みで唐辛子を加えるとピリッと辛く、大人の味になります。

鶏むね肉を使った、ヘルシーでさっぱり食べられるメニューです。鶏肉は固くなるので、火を通しすぎないよう白菜の上で蒸し焼きにしましょう。味付けはシンプルですが、レモンの爽やかな酸味がアクセントになります。

鍋や煮物など、和食のイメージが強い白菜ですが、実はパスタとの相性は抜群です。特別な材料がなくても、豆腐やツナ缶、鯖缶など、家庭にある食材で美味しい一品が作れます。白菜のみずみずしい甘さを生かして、さまざまな食材と組み合わせてみましょう。

和風だけでなく、クリームソースやトマトソースとも合いますので、本レシピを参考にランチやディナーに作ってみてください。