さんまを使った離乳食レシピまとめ!食べさせる時期はいつから?

さんまを使った離乳食の人気レシピをまとめました。さんまを食べさせる時期についてや、食べさせる際の注意点について解説!さんまの栄養を丸ごと摂れる、赤ちゃんにも食べやすい離乳食レシピを紹介しますので参考にしてください。

さんまを使った離乳食レシピまとめ!食べさせる時期はいつから?のイメージ

目次

  1. 1さんまを使った離乳食レシピを紹介!
  2. 2さんまを使った離乳食のポイント
  3. 3さんまを使った離乳食の簡単人気レシピ
  4. 4さんまを使った離乳食レシピを作ってみよう!

さんまを使った離乳食レシピを紹介!

秋を代表する魚であるさんまを、離乳食で取り入れるための注意点についてまとめました。小骨が多く脂身の多いさんまは、いつから赤ちゃんに食べさせることができるのでしょう。

さんまの選び方や下ごしらえ方法の他、干物や缶詰のさんまについても解説していきます。さんまを使った人気レシピも紹介しますので、ぜひ離乳食に取り入れてみてください。

さんまを使った離乳食のポイント

いつから食べられる?

さんまは青魚ですので、離乳食後期(生後9〜10ヶ月頃)から食べさせることができます。まず、白身魚から始め、カツオやマグロなど赤身魚に十分慣れてから食べさせてみましょう。青魚はアレルギーになりやすいのですが、さんまは比較的アレルギーを起こしにくい魚です。そのため、初めて青魚を食べる赤ちゃんに向いている魚といえます。

さんまにはタンパク質の他に、カルシウム、マグネシウム、DHAなどが豊富に含まれています。成長期の赤ちゃんに嬉しい栄養を効率よく摂ることができますので、さまざまな調理方法で食べさせてあげましょう。

注意点

青魚の中ではアレルギーになりにくいとはいえ、全くアレルギーを起こさないわけではありません。食べさせるときは他の食材同様、必ずひとさじから始め、アレルギーが起きないか様子を見てあげましょう。

さんまを食べさせるときは、ヒスタミン中毒にも注意が必要です。ヒスタミン中毒とは、ヒスタミンを高濃度に蓄積した食品を食べることで起こるアレルギー様の食中毒です。食べた直後から1時間程度で発症し、蕁麻疹や嘔吐、下痢などの症状が現れます。

死亡例はありませんが、酷い場合は意識障害などを起こす危険性もあるため、注意深く見守ってあげましょう。ヒスタミン中毒を防ぐには、鮮度の良いさんまを選び、購入後はすぐに冷蔵庫で保管する必要があります。冷凍さんまを解凍する際にもヒスタミンは発生しますので、注意してください。

さらに、さんまは小骨が多いので、下ごしらえにも注意が必要です。焼く、茹でるなど、加熱してからしっかり小骨を取ってあげてください。下ごしらえが面倒な場合は、刺身用を購入しても良いでしょう。さんまの干物は塩分が高いため、離乳食には向きません。

塩抜きした物を少量であれば食べられますが、そのまま食べる場合は完了期以降にしましょう。缶詰も食べさせることはできますが、塩水を使っているので必ず塩抜きする必要があります。熱湯で茹でてしっかり塩抜きした上で離乳食作りに活用しましょう。

さんまを使った離乳食の簡単人気レシピ

さんまのつみれ汁

さんまの栄養を丸ごと摂れるつみれ汁は、離乳食後期から食べさせることができます。骨を丁寧に取って、粘りが出るまで包丁でしっかり叩きましょう。調味料を月齢に合わせて変えれば、離乳食期を過ぎてもずっと食べられますので覚えておくと便利なレシピです。

青魚の栄養と野菜、味噌の栄養も摂れるので栄養バランスもばっちりです。味付けを変えれば親子で食べられますので、新鮮なさんまが手に入ったら作ってみてください。

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さんまのトマト煮

さんまをトマトやなすなどの野菜と一緒に煮込んだ離乳食です。さんまは焼いてから、骨と皮をしっかり取り除いてください。離乳食後期なので噛む練習ができるよう、食材を小さめにカットしてあげましょう。

薄味であれば味付けも可能ですので、赤ちゃん用コンソメを使用できます。まとめて作って冷凍しておけば、おかゆに混ぜるなどのアレンジにも便利です。

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さんまを使った離乳食レシピを作ってみよう!

さんまは青魚の中でも比較的アレルギーが少ないですが、ヒスタミン中毒には気をつけなければいけません。新鮮なさんまを購入し、鮮度が落ちないうちにすぐに冷蔵庫に入れて早めに食べ切りましょう。刺身用のさんまを買えば、おろす手間が省けて下ごしらえが簡単になるのでおすすめです。

成長期の赤ちゃんに必要な、カルシウムやマグネシウム、DHAなどが豊富ですので、離乳食にさんまを取り入れてみてください。

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