牛乳を使った離乳食レシピまとめ!食べさせても大丈夫なのはいつから?
牛乳を使った離乳食レシピをまとめました。簡単に作れて赤ちゃんが美味しく食べれる、おすすめ人気レシピをピックアップしています。牛乳を使った離乳食の食べ始め時期や与える時の注意点なども詳しく解説しているので、参考にしてください。
目次
牛乳を使った離乳食のおすすめレシピを紹介!
#離乳食完了期おやつ
— いこ@息子1y (@ikoiko0722) August 10, 2020
「牛乳寒天ゼリーといちごジャム」
今日も暑いので寒天ゼリーで水分補給☺️寒天をお湯で溶かして牛乳と混ぜてレンジでチン!固まったら砂糖不使用のジャムをかけて完成。ニコニコしながら食べてくれました✨✨
離乳食完了期って書いたけど食材クリアしてれば後期でも大丈夫そう👌 pic.twitter.com/VfIFeFdNdh
牛乳を使った離乳食のおすすめ人気レシピを紹介します。牛乳の美味しさを活かした、赤ちゃんにも食べやすい料理を厳選しました。また、牛乳を初めて与える時は、アレルギーを心配するママも多いでしょう。その点についても分かりやすく解説してるので、チェックしてみてください。
牛乳を使った離乳食のポイント
調理に使えるのは中期
赤ちゃん用プリン作ってみた(卵と牛乳のみ) pic.twitter.com/jZDJS5HPa4
— Lまま☺︎1y (@knafy88881) February 7, 2020
離乳食に牛乳を使用できるのは、離乳食中期頃からが最適です。しかし、この時期は牛乳をそのまま飲ませるのではなく、調理に使用するようにしてください。例えば、パンがゆやスープなどに加える調味料として、使ってみるのも良いでしょう。
そのまま飲めるのは完了期
1y0m完了期/朝☀️
— れん🕊@1y0m (@SIREN_sd) January 6, 2021
今日めっちゃ給食みたいになってしまってて笑った😂
🍚コッペパン、マッシュポテト、かぼちゃシチュー、フルーツペースト、牛乳 pic.twitter.com/5Bsqd6YBjP
飲み物として牛乳を与える時期は、1歳頃の離乳食完了期からを推奨されています。初めての時は人肌くらいに温めた牛乳を、小さじ1杯ほど飲ませてみてください。温める時は電子レンジを使用してもOKです。牛乳を飲むことに慣れてきたら、少しずつ与える量を増やしていきましょう。
牛乳を使った離乳食の注意点
注意点①アレルギー
◎誕生日
— みまる 1y1m@絵本読み聞かせ大好き (@hJJQAX17wA0CUCx) December 6, 2020
卵と乳製品アレルギーのため、安納芋とかぼちゃのケーキを作りました😊
今日で卒乳!
寂しいけど、離乳食も食べられるようになってきたし、大人になるんだねー#2019dec_baby pic.twitter.com/vMWc81udoB
牛乳をはじめとする乳製品は、アレルギーになりやすい食品のひとつです。アレルギーの場合は、体にポツポツとじんましんが出たり、下痢や嘔吐などの症状が現れます。他にも、赤ちゃんが息苦しそうにしているなどの異変が見られたら、すぐに病院へ連れて行きましょう。
万が一アレルギー症状が出た場合のことを考慮して、初めて牛乳を与える時は、病院が開いている時間帯が良いです。また、離乳食で牛乳を始める前に、たんぱく質の分子が小さいヨーグルトを食べさせてみて、様子をみるのも良いかもしれません。
牛乳を代表とする乳製品はアレルギー表示義務7品目にも含まれていますので、他の食材よりも注意深く進めましょう。
注意点②乳糖不耐症
とりあえず5月から始めたものの乳糖不耐症で下痢になっちゃったりであまり積極的に進めてなかった離乳食(10倍がゆを1日一回だけ)…下痢は続いてるものの無乳糖ミルク飲んでるうちは下痢もマシなのでそろそろ本腰入れてやろうと思う。もう全然忘れちゃったので勉強し直し🍽 pic.twitter.com/IxMgOKdZs1
— ささき(32) (@Sasakin32) June 7, 2019
アレルギーが原因ではなく、牛乳などの乳製品を飲食して下痢をする場合があります。これは乳糖不耐症という病気です。乳製品に含まれる乳糖を分解できないため、乳糖が大腸で発酵して下痢を引き起こしてしまいます。乳糖不耐症は先天的なものと後天的なものがあるため、病院で検査してもらい治療や対処法を相談すると良いでしょう。
牛乳を使った離乳食の簡単人気レシピ【中期】
カッテージチーズ
【材料】
- 牛乳:200ml
- 酢:小さじ2
【作り方】
- 鍋に牛乳200mlを入れます。
- 1を沸騰直前まで温めます。(80℃くらい)
- 牛乳が温まったら火を止めて、酢を入れます。
- ヘラで混ぜて牛乳を分離させます。
- ボウルの上にザルを置き、さらにキッチンペーパーを乗せて4を流し入れます。
- 水分が下に落ちるまで、10分程そのまま放置します。
- 6を軽くほぐしたら、カッテージチーズの完成です。
牛乳から作るカッテージチーズの人気レシピです。手作りにすると塩分が含まれていないため、離乳食に安心して使用できます。お酢はレモン汁で代用してもOKです。
お酢を入れすぎるとカッテージチーズも酸っぱくなってしまい、赤ちゃんが嫌がる場合もあるので量には気を付けてください。カッテージチーズは潰したかぼちゃやバナナと混ぜて食べても美味しいです。
ツナと白菜のミルク煮
【材料】
- 白菜:1枚
- ツナ:大さじ1
- 水:適量
- 牛乳:60ml
- 小麦粉:少量
【材料】
- 白菜の葉の部分のみを、食べやすいように細かく刻みます。
- 鍋に白菜と白菜がかぶるくらいの水を入れて、やわらかく煮ます。
- 白菜がやわらかくなったら、ツナを加えます。
- 牛乳を加えて加熱し、ひと煮立ちさせます。
- 4から少しスープを取り出し別の容器に入れ、少量の小麦粉と混ぜ合わせます。
- 5を鍋に戻し軽く混ぜ合わせ、全体にとろみがついたら完成です。
白菜とツナを牛乳で煮た離乳食の簡単人気レシピです。煮汁を沸騰させすぎると分離することがあるので、気を付けてください。また、煮汁にとろみをつけているので、喉ごしが良く赤ちゃんが食べやすいです。白菜は柔らかい葉の部分のみを使用しましょう。
キャベツのポタージュ
【材料】
- キャベツ:10g
- 玉ねぎ:10g
- じゃがいも:20g
- 牛乳:大さじ2
【作り方】
- キャベツと玉ねぎは2cm角に切ります。
- じゃがいもは皮を剥き、2cm角に切ります。
- 鍋に切った野菜とひたひたの水を入れて、火にかけます。
- 野菜類がやわらかくなったら、ザルに上げます。
- こし器で野菜を裏ごしします。
- 鍋に5を戻し牛乳を加えてよく混ぜ、弱火で温めたら完成です。
モグモグ期にピッタリのおすすめ人気レシピです。裏ごしした野菜類を牛乳でのばして、ポタージュに仕上げました。野菜の味が凝縮されており、さまざまな野菜の味覚を経験することができます。牛乳を加える前のペースト状態で、冷凍保存をすることも可能です。離乳食用に取り分けて、あとからコンソメを加えると大人も美味しく食べられます。
マッシュドスイートポテト
さつまいもを低脂肪牛乳で煮込んだ、マッシュドスイートポテトの簡単人気レシピです。低脂肪牛乳を使用してあっさりめに仕上げていますが、普通の牛乳でも構いません。砂糖の量はお好みで調整してください。
さつまいもには食物繊維やビタミン類、カリウムなど赤ちゃんに必要な栄養が豊富に含まれています。離乳食だけでなく、産後ママのダイエットおやつにもおすすめです。
牛乳を使った離乳食の簡単人気レシピ【後期】
かぼちゃのヨーグルトケーキ
【材料】
(ケーキ生地)
- かぼちゃ:50g
- 薄力粉:50g
- プレーンヨーグルト:30g
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 牛乳:40cc
- 無塩バター:3g
- プレーンヨーグルト:100g
【作り方】
(ケーキ生地)
- かぼちゃを茹でて潰しておきます。
- トッピンング用に小さじ1杯分を、1から取り分けておいてください。
- ボウルに1、薄力粉、プレーンヨーグルト、ベーキングパウダー、牛乳を入れます。
- 3をざっくりと素早く混ぜ合わせます。
- 熱したフライパンに無塩バターを入れて、生地を丸く成形します。
- 弱火でじっくりと両面を焼いたら、ケーキ生地の完成です。
- ボウルにザルを乗せて、キッチンペーパーを敷きます。
- 1の上にプレーンヨーグルトを入れて、キッチンペーパーで包みます。
- ビニール袋に水を入れて2の上に重し代わりにのせ、30分放置します。
- 3の水切りヨーグルトと取り分けておいたかぼちゃを混ぜ合わせます。
- ケーキの上にヨーグルトクリームを飾ったら、かぼちゃヨーグルトケーキの完成です。
かぼちゃと牛乳を組み合わせた、ヨーグルト風味のケーキです。ケーキの生地にもヨーグルトクリームの中にも、かぼちゃを入れました。ベーキングパウダーは、できればアルミフリーのものを使用してください。見た目が鮮やかに仕上がるので、誕生ケーキなどにするのもおすすめです。水切りヨーグルトはあらかじめ作っておくと、時短になります。
とろとろプリン
【材料】
- 卵黄:1個
- 牛乳:100ml
- 砂糖:大さじ1
【作り方】
- ボウルに砂糖と卵黄を入れて混ぜます。
- 牛乳を加えて、さらに混ぜます。
- 2の卵液をこし器でこします。
- 陶器などの耐熱容器に入れます。
- 水滴が入らないように、ラップをかけます。
- フライパンにお湯を沸かし、沸騰したら弱火にして5を並べます。
- 蓋をして8~10分ほど蒸します。
- 粗熱が取れたら完成です。
牛乳と卵と砂糖だけで作ったシンプルな離乳食プリンのおすすめ人気レシピです。材料を混ぜて蒸すだけで簡単にできあがります。卵液をこし器でこすことが、なめらかな食感に仕上がるコツです。甘さ控えめにしているため、赤ちゃんのおやつにピッタリ合います。
きのこと青のりリゾット
【材料】
- ご飯:適量
- 牛乳:40ml
- 水:50mlほど
- しいたけ:1/2個
- しめじ:3つほど
- 青のり:小さじ1/2
- 粉チーズ:小さじ1/2
【作り方】
- しいたけは軸の硬い部分を切り落とし、細かく刻みます。
- しめじは石づきを取って、細かく刻みます。
- 小鍋またはフライパンに、刻んだきのこと少量の水を入れます。
- 中火で2分ほど、水分がなくなるくらいまで加熱します。
- ご飯と牛乳を加えて、弱火~中火で水分がなくなるまで、しっかり煮込みます。
- 火を止めて、青のりと粉チーズを入れます。
- しっかりと全体を混ぜ合わせて完成です。
きのこを具材にしたミルク風味おかゆの簡単人気レシピです。牛乳と粉チーズを加えて、リゾット風に仕上げました。鉄分が豊富に含まれている青のりも加えています。お好みで具材を増やして作ってみても良いでしょう。離乳食がマンネリ化した時におすすめの一品です。
キッシュ風ミルクパン
電子レンジを使って簡単に作れる、キッシュ風ミルクパン人気レシピです。パンを細かく切って、牛乳と溶き卵に浸して加熱すると、ふわふわのキッシュ風パンに仕上がります。加熱する時に使用する耐熱皿は、少し深みのあるものが良いでしょう。
野菜はトマトや人参を使用していますが、ツナやブロッコリーを入れてもよく合います。手でつかみ食べもできるので、赤ちゃんがパクパク食べてくれるおすすめの一品です。
牛乳を使った離乳食の簡単人気レシピ【完了期】
カルボナーラ風うどん
【材料】
- 卵黄:1個分
- 粉チーズ:小さじ1
- 牛乳:50cc
- サラダ油:少々
- アスパラガス:1本
- ゆでうどん:100g
【作り方】
- アスパラガスは1mmの厚さで斜め切りに、ゆでうどんは2cmの長さに切ります。
- ボウルに卵黄、粉チーズ、牛乳を入れてよく混ぜます。
- フライパンにサラダ油を熱し、アスパラガスとゆでうどんを入れます。
- アスパラガスに火が通るまで炒めます。
- 2を加えて、とろみがつくまで弱火でじっくりと炒め合わせて完成です。
ゆでうどんを使って簡単にできる、離乳食カルボナーラのおすすめ人気レシピです。牛乳と卵でコクを出し、まろやかで優しい味わいに仕上げました。作り方のポイントは卵にしっかり火が入るようにすることです。粉チーズの塩気があるため、あえて調味料は使用していません。
たらとじゃがいものグラタン
【材料】
- たら:20g
- じゃがいも:20g
- ほうれん草:10g
- コーン(缶):5g
- バター:5g
- 薄力粉:小さじ2
- 牛乳:50ml
- ピザ用チーズ:5g
【作り方】
- たらは皮と骨を取り除き、1cm角に切ります。
- ほうれん草は中火で2~3分下茹でして、冷水にとり色止めします。
- 2のほうれん草は水気を切り、長さ2cmに切ります。
- じゃがいもは皮と芽を除き1cm角に切り、中火で5~6分下ゆでします。
- フライパンにバターを溶かし、1、4、コーンを入れて炒めます。
- 薄力粉を加え、粉気がなくなるまで炒めます。
- 牛乳を加え、絶えず混ぜながらとろみをつけます
- 3を加え、ひと混ぜします。
- 耐熱容器に8を入れ、ピザ用チーズをかけます。
- 予熱した220℃のオーブンで7~8分焼いて完成です。
たらとじゃがいもを組み合わせた、優しい味わいの離乳食グラタンおすすめレシピです。牛乳とバターと薄力粉を使って、ホワイトソースを作りました。牛乳を加えたら、ホワイトソースがだまにならないように、ひたすらかき混ぜることが作り方のポイントです。
たら以外の白身魚を使用しても構いません。刺身用の白身魚を使用すると、骨抜きの手間が省けるのでおすすめです。
クリームシチュー
【材料】
- ほうれん草:5g
- 玉ねぎ:10g
- にんじん:10g
- じゃがいも:15g
- 鶏もも肉:20g
- 野菜スープ:120ml
- 塩:少々
- 牛乳:50ml
- 水溶き片栗粉:(片栗粉:小さじ1と水:小さじ1/2)
【作り方】
- ほうれん草は中火で2~3分下茹でし、冷水にとり色止めします。
- 1のほうれん草は水気を切り、長さ2cmに切ります。
- たまねぎは1cm角に、にんじんは皮をむき1cm角に切ります。
- じゃがいもは皮と芽を除き、1cm角に切ります。
- 鶏もも肉は7~8mm角に切ります。
- 鍋に3、4、5、野菜スープを入れ、柔らかくなるまで中火で10分ほど煮ます。
- 塩を加え、味を調えます。
- ほうれん草と牛乳を加えて温めます。
- 水溶き片栗粉を加えて、とろみがついたら完成です。
牛乳を使った具だくさんのクリームシチュー簡単人気レシピです。野菜は冷蔵庫にあるもので代用しても構いません。ブロッコリーや白菜、大根などもおすすめです。野菜の大きさは、咀嚼の発達段階に合わせて調整してください。シチューはご飯やパスタにかけても美味しく食べられます。
野菜たっぷりパウンドケーキ
ホットケーキと牛乳と卵を混ぜるだけで簡単にできる、パウンドケーキの人気レシピです。トッピングする野菜はお好みのもので構いません。野菜が好きな子にはたっぷり入れて、苦手な子には野菜を細かく刻み混ぜ込んであげましょう。家族で楽しめる朝食やおやつにピッタリなおすすめの一品です。
牛乳を使った離乳食のおすすめレシピを作ってみよう!
離乳食のにんじん蒸しパン、うまくできた🙌モリモリ食べてくれる🙌
— s z k y u i (@szkyui) January 10, 2021
シリコンカップ4個分。にんじんすりおろし40g、薄力粉80g、ベーキングパウダー4g、牛乳80mlをボウルに全部入れて混ぜる。シリコンカップに分けて入れて、1cmお湯を張った鍋に入れて蓋閉めて12分蒸すだけ〜
他の野菜でもOK pic.twitter.com/Wt5isLag4d
牛乳を使った離乳食のおすすめ人気レシピを紹介しました。牛乳は離乳食中期から調理に使用することが可能ですが、直接飲むことができるのは完了期からになります。乳製品のアレルギー反応がないかなど、様子を見ながら進めていきましょう。
牛乳を使用することで、料理にまろやかさとコクが加わり美味しくなります。記事を参考にして、離乳食に上手く牛乳を活用してください。