離乳食向きリゾットレシピまとめ！野菜たっぷりで作るのも簡単！

リゾットは赤ちゃんがおかゆに飽きてきた時に、ぜひ食べさせたい料理の一つです。離乳食が進むにつれて、リゾットに使用できる具材が少しずつ増えていきます。和風やトマト、チーズ味などさまざまな味付けで、赤ちゃんが飽きることなく食べてくれるのも、リゾットの魅力です。

本記事では、離乳食の発達段階にあわせた、リゾットの簡単人気レシピを紹介します。素材の味を活かし、赤ちゃんの健康を考えたレシピを厳選しました。

【材料】

• ご飯：60g
• 水：150g
• トマトジュース(食塩無添加)：160g
• かぼちゃ：少々
• ほうれん草：少々
• 豆腐：少々

1. 鍋に水、トマトジュース、ご飯を入れて火にかけます。
2. 沸騰したら弱火で20分くらいコトコト煮ます。
3. 2をすり鉢で丁寧にすりつぶし、必要であれば裏ごしをします。
4. かぼちゃ、ほうれん草、豆腐は茹でて、それぞれ丁寧にすり鉢ですりつぶします。
5. 器に3を盛って、すりつぶした4をトッピングしたら完成です。

上手にゴックンと飲み込めるようになった頃にピッタリの、離乳食リゾットの人気レシピです。トマトリゾットの赤色とトッピングする野菜や豆腐の彩りがきれいで、見た目が華やかに仕上がります。離乳食のすすみ具合によって、必要があればリゾットや野菜を裏ごししてください。

リゾットやすりつぶした野菜は冷凍保存をすることもできます。小分けにして冷凍しておくと、いつでも簡単にリゾットが作れておすすめです。

【材料】2回分

• ご飯：40g
• ほうれん草：10g
• トマト：10g
• 水：200cc

1. ほうれん草の葉先をゆでて水にさらします。
2. トマトの皮と種を取り除きます。
3. 鍋に材料を全て入れ、トロトロになるまで煮ます。
4. ブレンダーで滑らかにして完成です。

ほうれん草とトマトを組み合わせた、離乳食リゾットの簡単レシピです。調味料は使用せずに、野菜の甘みと酸味を活かしました。ほうれん草はアクの強い野菜のため、茹でてアク抜きをしておきましょう。ブレンダーがない場合は、すり鉢に移してすりつぶしてください。

【材料】

• おかゆ：30g
• 白身魚：刺身1.5切れ程
• 人参(みじん切り)：10g

1. 鍋におかゆを作ります。
2. すりつぶした白身魚を加えます。
3. ゆでた人参を加えます。
4. 全体に火が通ったら完成です。

ゴックン期が終わりモグモグ期に入った頃におすすめの、離乳食リゾット人気レシピです。白身魚のだしと人参の甘みで美味しく食べられます。白身魚は刺身を使用した方が、骨や皮を取り除く手間が省けて、簡単に作れるでしょう。刺身は新鮮なものを選ぶようにしてください。

【材料】2食分

• ご飯(軟飯)：100g
• 牛乳：80ml
• 鶏ももミンチ：10g
• 玉ねぎ：10g
• 人参：10g
• トマト：10g
• ほうれん草(葉先)：20g
• 粉チーズ：少々

1. トマトの種と皮は取り除いておきます。
2. ほうれん草は電子レンジで加熱し、アク取りをしておきます。
3. 野菜類は全てみじん切りにします。
4. 熱したフライパンに鶏ももミンチを入れ、中火で炒めます。
5. ボウルに4とご飯、野菜を入れて混ぜ合わせます。
6. 5を600Wの電子レンジで約2分加熱します。
7. 加熱した6に牛乳と粉チーズを加えて混ぜます。
8. 再度600Wの電子レンジで約2分加熱して完成です。

鶏のうまみたっぷりの離乳食リゾット人気レシピです。ミルク風味で喉越しが良く、赤ちゃんの食もすすみます。ご飯の硬さは赤ちゃんの離乳食のすすみ具合に合わせて、調整してください。手順7の時に、コンソメやブラックペッパーなどを加えると、大人も美味しく食べられます。

【材料】

• オートミールがゆ：大さじ2
• チキンスープ：大さじ1
• 鮭フレーク：小さじ1
• ブロッコリーのみじん切り：小さじ1/2
• カリフラワーのみじん切り：小さじ1/2
• 人参のみじん切り：小さじ1/2
• 粉チーズ：小さじ1/2

1. 鍋に材料を全て入れてよく混ぜ、弱火にかけて温めます。
2. 具材に火が通ったら完成です。

野菜をふんだんに使った栄養満点の、離乳食リゾット人気レシピです。レシピ材料のオートミールがゆは、オートミール30gに対して水300ccを鍋に入れ、弱火で3～5分煮て作ります。オートミールがゆを冷凍保存しておくと、簡単にリゾットを作ることができて便利です。

冷凍保存をする場合は、小分けにして1食分ずつ製氷機に入れて凍らせます。凍ったら製氷機から取り出し、ジッパー袋に入れて保存すると良いでしょう。その際は1週間を目安に使い切ってください。

【材料】
(炊飯器で野菜を同時加熱)

• 米：2～3合(研いでおく)
• 水：炊飯器の目盛り
• 玉ねぎ：1/4個
• 人参：1/4本
• キャベツ：1/16玉

• ご飯：炊いたご飯から80g
• 玉ねぎ：同時加熱した玉ねぎから10g
• 人参：同時加熱した人参から10g
• キャベツ：同時加熱したキャベツから10g
• ツナ水煮缶：15g
• 野菜スープ：器に入れたご飯がひたひたになるくらい

1. 炊飯器に米と目盛り通りの水を入れます。
2. .耐熱容器に玉ねぎ、人参、キャベツを入れ、通常通り炊飯します。
3. 炊き上がったら耐熱容器を取り出し、離乳食分を取り分けます。
4. 野菜から出た水分もそのままスープご飯に使いましょう。
5. 耐熱容器に取り分けた玉ねぎ、人参、キャベツを入れてフォークで潰します。
6. ご飯、ツナ水煮缶、野菜スープを入れて混ぜ、ふんわりとラップをします。
7. 6を電子レンジで1分半加熱し、3分ほどそのまま蒸らして完成です。

炊飯器でご飯と一緒に野菜を加熱して作る、離乳食リゾットの人気レシピです。面倒な下ごしらえをする手間が省けて、簡単にリゾットを作ることができます。また、野菜はゆでるより蒸す方が栄養分も流れにくく、甘みも出て美味しいです。

使用するツナ水煮缶は食塩など無添加のものを使用してください。余った野菜は温野菜として、ポン酢やごまだれなどかけて、大人用の食事に使用すると良いでしょう。

【材料】

• 5倍がゆ：大さじ5
• トマトソース：大さじ2
• 野菜スープ：大さじ2
• ブロッコリー：小房1
• しらす：小さじ1
• 粉チーズ：小さじ1

1. しらすは湯通しして、塩抜きをします。
2. ブロッコリーは柔らかくゆでて、みじん切りにします。
3. 鍋に5倍がゆ、トマトソース、野菜スープを入れてよく混ぜ、弱火にかけ温めます。
4.  全体が混ざり温まったら、粉チーズを入れて火を止めます。
5. 器に入れて、ブロッコリーとしらすを乗せたら完成です。

タンパク質やカルシウムが摂れるしらすを使った、離乳食リゾットの人気レシピです。具材を混ぜずに別々に盛り付けることで、素材それぞれの味を知ることができます。レシピ材料のトマトソースは、玉ねぎとトマト(皮と種を取り除いた)をみじん切りにして、炒め煮したものを使用しました。

【材料】

• ご飯：適量
• 牛乳：40ml
• 水：50ml
• きのこ(しいたけ、しめじ)：適量
• 青のり：小さじ1/2
• 粉チーズ：小さじ1/2

1. きのこ類の硬い部分は切り落とし、細かく刻みます。
2. 小鍋やフライパンに、刻んだきのこと少量の水を入れます。
3. 中火で2分ほど、水分がなくなるまで加熱します。
4. ご飯と牛乳を入れます。
5. ご飯を牛乳に浸しながら煮ます。
6. 弱火～中火くらいで、水分がなくなるまでしっかり煮ます。
7. 火を止め、青のりと粉チーズを入れます。
8. 全体を混ぜ合わせたら完成です。

青のりときのこを組み合わせたミルク風味のリゾットです。牛乳は粉ミルクや豆乳で代用しても構いません。いつものおかゆに飽きたら、粉チーズや牛乳を加えるだけで簡単にリゾット風に仕上がるので、ぜひ試してみてください。

かつおのたんぱく質とひじきの鉄分が含まれた、栄養たっぷりの和風リゾットです。水の量や具材の大きさは、離乳食の進み具合に合わせて調整してください。鉄分にこだわった離乳食を作りたい時に、おすすめのリゾットです。

離乳食向きの人気リゾットレシピを紹介しました。リゾットは具材や味付けを変えるだけで、幅広くアレンジできる離乳食におすすめの料理です。普段は食べたがらない食材も、リゾットに入れると喜んで食べてくれるという口コミが多くあります。リゾットを活用して、さまざまな食材の味を赤ちゃんに伝えてください。