もやしを使った離乳食レシピ!ヘルシーで美味しいおすすめ料理ばかり
もやしを使った離乳食レシピをまとめました。ヘルシーなもやしを使った離乳食のおすすめレシピを「後期」と「完了期」の2つのジャンルに分けて紹介します。もやしを離乳食に使う時のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
もやしを使った離乳食のおすすめレシピを紹介!
セリアのザル付きタッパーもやし一袋ジャストサイズなのほんと気持ちいい。
— ✿sakura✿¨̮ (@sakura__smile) August 2, 2020
水につけてたので買って5日目のもやしもシャキシャキ🥰
今日はへとへとでご飯これしか撮ってない🤣
明日は忙しくなるぞー💪
おやすみなさー😪💤 pic.twitter.com/8PV8KzbScd
もやしは一年中安価で手に入るため、普段の食事にも使いやすい野菜です。脂質もなくヘルシーなため離乳食にも使えると便利ですが、いつから離乳食に使えるようになるのでしょうか?
本記事では、もやしを離乳食に使える時期や注意すべきポイントなどを解説します。離乳食に使えるもやしのおすすめレシピも紹介しているので、日々の離乳食作りの参考にしてください。
もやしを使った離乳食のポイント
いつから使える?
暇過ぎて ( ̄△ ̄) ボ------
— ピカ🐼リハビリnaϋ 。 (@pikaxxxpikachan) August 19, 2017
【もやし】のヒゲ根と芽の部分を
1本1本 プチプチ してた⭐笑 pic.twitter.com/pK0hKzcupF
もやしはヘルシーで赤ちゃんにもあげやすいイメージがありますが、皮が固くて繊維質であるため離乳食初期には使うことができません。目安としては離乳食後期以降ですが、くたくたになるまで茹でて細かく刻めば中期の後半あたりから使うこともできます。食べづらそうな場合は片栗粉などでとろみをつけると良いでしょう。
他の食材で栄養が摂れていれば無理にもやしを食べさせる必要もないので、食べにくそうであれば一度時間を置いて、もう少し成長してから再チャレンジしてみましょう。離乳食後期に食べさせる場合は5mmの大きさ、完了期であれば1cmの大きさが目安となります。
ただ、子供によって離乳食の進み具合には差があるので、その子にあった固さや大きさで調理してあげるようにしましょう。
注意点
こーめさんとうとうもやしに手を染める。
— ひら紅目(EG) (@ugoku_koume) April 13, 2019
作り方
もやしを1/2袋出して水洗いする
もやしをお皿に乗せてラップして3分レンジでチン
そして味付けせずに実食
味がしないです。 pic.twitter.com/bb60L497ja
もやしにはヒゲや豆がついているものがありますが、赤ちゃんはまだヒゲや豆をうまく飲みこむことができないので調理前に取り除く必要があります。特に豆は窒息の危険性が高いので、間違えて混入させないように気を付けましょう。
もやしを細かく刻んだ後は、そのまま食べさせないで再加熱するのを忘れないようにしてください。包丁やまな板には雑菌がついている可能性が高く、調理器具を使った食材をそのまま赤ちゃんに食べさせるのは危険です。電子レンジでもかまわないので、必ず再加熱してから食べさせるようにしましょう。
また、もやしの原材料は大豆ですので、大豆アレルギーが出る可能性もあります。比較的早くから食べられる大豆製品には豆腐がありますが、豆腐は加工段階でアレルゲンがかなり減るといわれています。豆腐が食べられるからといってもやしを食べても大丈夫だという確証はないので、初めて食べさせる時は注意が必要です。
もやしを初めて離乳食に使う時はまず小さじ1杯程度から始め、しばらく様子を見て異常がないことを確認してから徐々に量を増やしましょう。何かあってもすぐに病院にかかれるように、初めての時は平日の午前中に食べさせるようにしてください。
下ごしらえのコツ
1人でもやしのヒゲ根を取れるくらい、こころの余裕があるぞ。30円でなんか楽しい時間〜。
— DJみそしるとMCごはん (@D_M_M_G) June 25, 2016
ヒゲ根BGMはKan Sano pic.twitter.com/7HZlhgKcvz
離乳食に使うもやしは調理前にヒゲと豆を取り除く必要がありますが、茹でてからよりも茹でる前に取り除いてしまったほうが簡単です。もやしを洗うと自然に取れるヒゲや豆もあるので、いっぺんにザルにあけずに手で少しずつすくうようにしましょう。
ザルにあけたら取りきれなかったヒゲと豆を手で丁寧に取り除き、その時期に合わせた固さに茹でてお好みの大きさに刻みます。茹でる前に刻んでしまったほうが楽ですが、もやしは刻んでから茹でるとなかなか柔らかくなりません。くたくたにしたい場合は先に茹でてから刻むようにしましょう。
完了期あたりでやや固いものが食べられるようになったら、刻んだものをそのまま調理に使っても大丈夫です。そのあたりは離乳食の進み具合から判断してください。
もやしの下ごしらえはレンジでもできますが、レンジの場合少量だとうまく加熱できないことがあります。レンジを使う時は大人用の分も一緒に加熱するなどして、ある程度の量を入れて加熱するようにしましょう。
保存方法
私よくもやしを腐らせてしまう
— ぴよママ@行動&実践&行動ママ (@piyomamasan) October 28, 2020
ダメ主婦でしたが😭
もやしは軽く水洗いして
平たくして冷凍しておけば長持ちします🙆♥️
さらに使うときも冷凍のままパラパラ入れたらokです🤗
家計に優しいもやしさん‼️
まとめ買いもこれで怖くなくなりました🙏 pic.twitter.com/qcer7YO4Mw
もやしは下ごしらえした後や加熱調理後に冷凍保存することができます。一度に大量に下ごしらえした場合などは、1食分ずつ小分けにしてラップに包み、チャック付きのフリーザーパックなどに入れて凍らせましょう。
調理済みのものも基本は同じやり方ですが、水気のあるものは製氷皿を使うと便利です。製氷皿に入れて一度凍らせ、凍ったらフリーザーパックに移して保管しましょう。
もやしは生の状態でもそのまま冷凍しておくことができますが、離乳食に使う場合はやはり新鮮なものを使ったほうが安心です。もやしは傷むのも早いので、できるだけ買った当日に使ってしまうようにしましょう。
もやしを使った離乳食の簡単人気レシピ【後期】
とろとろナムル
【材料】
- もやし 15g
- 人参 10g
- ピーマン 10g
- 鶏スープ 100ml
- 塩 少々
- ごま油 小さじ1/4
- A 水 小さじ1/2
- A 片栗粉 小さじ1/4
【作り方】
- もやしはヒゲを取り除き、長さ1cmに切ります。
- 人参は皮をむいて長さ1cmの千切りにします。
- ピーマンはヘタと芯を取り除き、長さ1cmの千切りにします。
- 鍋に鶏スープと1、2、3を入れて中火で4~5分煮ます。
- 野菜が柔らかくなったら塩とごま油を加えて味を整えます。
- Aを合わせて水溶き片栗粉を作ります。
- 5に6を加えてとろみをつけます。
- 器に盛ったら完成です。
野菜を煮込むだけで簡単に作れるとろとろナムルのレシピです。鶏スープは鶏肉のゆで汁でも良いですし、鶏がらスープの素をひとつまみ程度加えて作っても大丈夫です。ただし、大人用の市販の顆粒だしを使う場合は、味が濃くなりすぎないように気を付けましょう。
ごま油を入れることで風味が良くなり食欲も増しますが、もっとヘルシーにしたい時はごま油を省いてしまっても構いません。
茹でもやしの鰹節かけ
茹でもやしの鰹節かけは、茹でたもやしに鰹節をかけただけのとてもヘルシーな一品です。鰹節の旨みをしっかりと感じることができるので、調味料をかけなくても美味しく食べられます。油を使っていないため、手づかみで食べても汚れにくいところも嬉しいポイントです。
離乳食の野菜が少ない時や、ちょっとした副菜が欲しい時に利用してみましょう。ポン酢や醤油をかけると、大人用の副菜にも使うことができて便利です。
鶏ともやしのしらすバーグ
手づかみ食べにぴったりな鶏ともやしとしらすバーグを紹介します。豆腐を使った柔らかいハンバーグで、まだ噛むのがあまり上手でない子供でも簡単に飲み込むことができます。
油をひかないとフライパンにくっついてしまう場合は、ごま油を少量ひいたりクッキングシートを敷いたりして焼いてください。しらすの代わりに納豆を使うのもおすすめです。
もやしを使った離乳食の簡単人気レシピ【完了期】
鮭のミルクホイル焼き
魚と野菜を同時にしっかり食べられる、栄養満点のホイル焼きのレシピです。味噌とミルクの相性が抜群で、汁まで飲み干せる美味しさです。フライパンに張る水が多すぎると、沸騰した時にホイルの中に入ってしまうので注意してください。蒸し上がった後は、鮭の中まで火が通っているか確認してから食べさせましょう。
塩コショウをして味を濃くすれば大人でも美味しく食べられるので、大人用のおかずも一度に作ることができます。大人用の場合はミルクの代わりにマヨネーズを使うのもおすすめです。
野菜たっぷり天津飯
いろいろな種類の野菜がたっぷりと食べられる天津飯を紹介します。これひと品でボリュームたっぷりのご飯が作れるので、他におかずを用意する必要もありません。お米を嫌がる子供でも、ご飯にかけるだけでパクパクと食べてくれます。
ご飯にかけずにそのまま食べても美味しいですし、うどんや豆腐にかける食べ方もおすすめです。レシピにある野菜だけでなく、冷蔵庫の残り野菜やしめじやえのきのキノコ類など、いろいろな食材でオリジナルの天津飯を作ってみましょう。
ビビンバ丼
ごま油とにんにくの香りが食欲を増してくれる、ビビンバ丼のレシピです。ひじきやほうれん草を使った鉄分たっぷりの一品で、美味しいだけでなくしっかり栄養補給もできます。
大人用のビビンバと違って一度だしで煮込んでいるため、野菜も肉も柔らかく仕上がります。卵を使わなくても美味しく食べられるので、卵アレルギーの子供には卵を除いてあげましょう。
ヘルシーなもやしで離乳食を作ってみよう!
うっかり消費期限を過ぎかけていたもやしを慌てて水洗いしていったん手近な容器に移してたら偶然すごく見覚えのあるビジュアルになって笑ってしまった pic.twitter.com/uHlD2dfWu6
— とりえさ (@toriesa3) January 18, 2018
離乳食にもやしを使う時のポイントやヘルシーで美味しいおすすめレシピを紹介しました。もやしはシャキシャキとした歯ごたえが美味しい野菜ですが、まだ小さい赤ちゃんにとってはその固さがネックとなってしまいます。しかし、少し成長した後期あたりからなら、柔らかく茹でたもやしを使うことができます。
柔らかく茹でたもやしでも歯応えは少し残るので、普段の離乳食に食感を加えたい時や噛む練習にもおすすめです。もやしを使った離乳食には大人にも使えるレシピが多くあるので、親子で同じメニューを楽しんでみるのも良いでしょう。