豆苗の離乳食レシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?注意点は?
豆苗を使った離乳食レシピについて紹介していきます。離乳食初期、中期、後期におすすめの簡単人気レシピをまとめました。また、離乳食に豆苗を使う際の注意点や保存方法も掲載しているので、離乳食に取り入れる際の参考にしてください。
豆苗の離乳食レシピを紹介!
野菜が高い!(泣)そんなときは安くて栄養満点の豆苗!赤ちゃんも食べられるの?栄養満点な豆苗を使った離乳食レシピ4選 https://t.co/gGlOpkPOD2 pic.twitter.com/RGDjEohERP
— イデア・アンテナ (@idea_antena) January 16, 2018
離乳食は初期、中期、後期に分かれており、それぞれの時期に合わせてレシピや調理方法を変える必要があります。そして、献立を考える上では、食品の栄養バランスが非常に重要です。本記事では、βカロテンやビタミンC、ビタミンKなどを多く含む豆苗を使ったレシピを紹介していきます。
また、豆苗を与え始める時期や調理方法、豆苗の保存方法も掲載しているので、献立に取り入れる際の参考にしてください。
豆苗を離乳食に使う際の注意点
まずは、離乳食で豆苗を使う際の注意点について見ていきましょう。豆苗を与え始める時期や調理方法、豆苗の正しい保存方法も掲載しているので、ポイントを把握して赤ちゃんに美味しいご飯を食べさせてあげましょう。
与え始めるおすすめの時期
【アヤナイハウス】
— せきゅりてぃー・ぶらんけっと (@OnenessBlanket) June 3, 2019
6月3日(月)
今日の給食は、そぼろ丼が人気でした。茄子の天ぷらも美味しくって、おかわりもしていましたよ(^^)すまし汁のえのきも喜んで食べていました!
※もやしのさっぱり和えに、追加の豆苗が入っています。
写真2枚目→離乳食後期
3枚目→離乳食初期です。 pic.twitter.com/Kb26GEr1lc
野菜を食べさせたいけど、いつから食べさせていいのか迷ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか?離乳食に豆苗を取り入れてる時期は、中期から後期がおすすめです。なお、豆苗は離乳食初期にも与えることもできますが、初期の際には食品をペースト状にすり潰す必要があり、繊維質が硬い野菜はあまりおすすめできません。
そのため、豆苗を使う場合は中期から与えるようにしましょう。そして、中期の生後7~8か月ごろは、柔らかくなるまで茹で、細かく刻んで与えます。後期の生後9~11か月ごろは、柔らかくなるまで茹で、食べやすい長さに切って与えましょう。
葉先の柔らかいところを使用する
里芋のシチューがお気に入り☺️
— ぴーち (@peachon3) January 9, 2019
そぼろは手づかみしても散乱しにくいようにゴロゴロサイズにしてみた✨
味付けは砂糖と醤油を小さじ4分の1以下で✨豆苗はゴマ油で炒めて味付け無し😊#離乳食 #11ヶ月 #Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/SdKmFWyOTc
豆苗を使う際は、葉先の柔らかい部分を使用するのがおすすめです。もちろん、茎の部分も食べることができますが、繊維質が硬く、すり潰しにくいので赤ちゃんの口に残ってしまう可能性があります。そのため、茎を使う場合は時期に関わらず細かく刻んでから与えるようにしましょう。
時期に合わせた形状に調理する
#ありのままの朝ごはん
— えりまき@Neropun (@MuimuiNero) December 6, 2017
だし巻き玉子、焼豚、菜の花、味噌汁、ふりかけ、コーヒー。
息子離乳食はお粥、人参と豆苗、豆腐、さつまいも。
昨日は1日夫の店→夜外食(さんま塩焼き)→買い物で疲れたので、今日は家でのんびり👌 pic.twitter.com/ALiPpQXOUG
離乳食レシピを作る際は初期、中期、後期に合わせた形状の調理が必要となります。豆苗を使う場合には、初期の段階ではペースト状にして与えます。中期の場合は、舌で潰せるほどの硬さになるまで茹でて、細かく刻んでから、他の野菜や果物と組み合わせて与えましょう。
そして、後期の場合は、歯茎で潰せるほどの硬さまで茹で、食べやすい長さに切ってから他の野菜や果物と組み合わせて食べさせます。
保存方法
人参と豆苗のナムルを作っている時にふと思い立ち、1/3をグズグズに茹でて刻んで離乳食ストックに🥕
— まめふく@1y9m (@gohan46meshi) August 19, 2019
基本BFマンだけど、初期以降の葉物はBFだとあんまり入って無い気がして…気に入ってくれるいいな… pic.twitter.com/LDbpLuqmFJ
豆苗は調理後に、冷凍することができる野菜です。初期の段階では、茹でた豆苗をブレンダーでペースト状にして、製氷皿などに入れて数日分に分けて保存しましょう。そして、中期や後期でも細かく刻んだ後に、ジップロック付きの保存袋に入れて保存しておくことができます。
豆苗の離乳食の簡単人気レシピ
次は、豆苗を使った人気の簡単離乳食レシピを紹介していきます。離乳食初期から中期、後期にかけて食べられるメニューを掲載しているので、献立を考える際の参考にしてください。
【後期】豆苗のミルクスープ
【材料】
- 里芋…2個
- 豆苗…1/2袋
- 玉ねぎ…1/4個
- 牛乳(豆乳でも可)…100cc
- 野菜だし…150cc
- 味噌…小さじ1
- オリーブ油…適量
【作り方】
- 里芋をラップで包み、600Wの電子レンジで約5分加熱します。
- 加熱後に皮を剥き、適度な大きさにカットします。
- 玉ねぎは1cm角、豆苗は適度な長さにカットします。
- オリーブ油を熱した鍋に、玉ねぎを入れて炒めていきます。
- 玉ねぎの色が変わったら、野菜だしを入れて沸騰させます。
- 沸騰したら弱火にして、里芋を加えて、牛乳、味噌を入れて煮溶かします。
- 最後に豆苗を加えて、ひと混ぜしたら完成です。
豆苗を使った、離乳食完了期におすすめの人気スープメニューです。豆苗は栄養が豊富な野菜ですが、繊維が硬いのでスープなどにして、赤ちゃんでも食べやすい料理にしましょう。また、豆苗は1年中買うことができる食材ですので、ぜひ旬の食材と組み合わせて使ってみてください。
ただし、食材には牛乳などを使っているため、乳製品や大豆アレルギーがある赤ちゃんには与えないようにしましょう。さらに、初めて食べさせる場合は、少量ずつ与えて、赤ちゃんの様子を確認しつつ食べさせましょう。
カンタン米粉のお好み焼き
すべての具材を混ぜ合わせて、フライパンで焼くだけで簡単に作ることができる人気離乳食メニューです。青のりやミンチ肉をプラスすることで食べ応えも増すのでおすすめです。また、お好みの野菜類で作ることができるので、家に余っている野菜を使って作ってみましょう。
そして、手づかみ食べの練習にもおすすめの1品となっているので、離乳食後期のカミカミ期になったら、ぜひ赤ちゃんに作ってみてください。
鮭と豆苗のチーズスープ
離乳食中期から食べられる豆苗と鮭のチーズスープレシピです。余った豆苗ペーストは冷凍保存することができるので、製氷皿などに入れて数日分保存しておきましょう。ただし、食材には豆乳やチーズを使っているため、アレルギーがある場合は食べさせないでください。また、初めて与える際には、赤ちゃんの様子を確認しつつ与えましょう。
豆苗と高野豆腐のすり煮
栄養満点の豆苗を使った、離乳食初期から食べることができる人気のペーストメニューです。作り方も非常に簡単で冷凍保存することもできるので、多めに作って数日分に分けて保存しておきましょう。
なお、豆苗は繊維が硬い野菜となっているので、ミキサーなどを使ってペースト状にします。手動で行う場合はテレビなどを見て、ながら作業をして潰しましょう。
離乳食中期の豆苗
離乳食中期から食べられる、豆苗のみじん切りです。そのまま、サラダとして食べさせても、他の食材と組み合わせて食べさせても美味しい1品となっています。また、冷凍しておけば、1週間ほど保存することができるので、豆苗を購入した際には冷凍保存して、さまざまな料理にアレンジしてみましょう。
豚味噌煮込み丼
離乳食後期から完了期にかけて、食べられる豆苗と豚肉を使った味噌煮込み丼レシピです。豚ひき肉を使っているためボリューム的にも満足でき、豆苗やしめじ、えのきなどで栄養バランスも考えられている一品となっています。
ただし、大豆を使っているため、アレルギーを持っている場合は注意しましょう。また、初めて食べさせる時も赤ちゃんの様子を確認しながらあげるようにしましょう。
簡単離乳食豆苗とお肉のリゾット
豆苗やお肉をだし汁で煮詰めた、人気の簡単離乳食メニューです。お肉は鶏肉、豚肉、牛肉など好きなお肉を使って作れるため、ぜひ献立を考える際に購入したお肉で作ってみてください。そして、豆苗の茎部分を使う際は、繊維が硬くなっているので、細かく刻んでから使用するようにしましょう。
豆苗ニンジンコーンのナゲット
豆苗や人参、コーンなどを使った野菜たっぷりのナゲットメニューです。ミキサーなどで具材を細かく刻んでから混ぜ合わせ、フライパンで焼くだけと非常に簡単なメニューとなっているので、手づかみ食べの練習やお弁当などに作ってみましょう。
また、フライパンで焼かずに電子レンジで蒸して、火を通しても柔らかく仕上げることができ、洗い物も少なく済むのでおすすめです。そして、ソースやマヨネーズなどをかければ、大人でも美味しく食べられるので、赤ちゃんと一緒に食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
野菜入り卵焼き
卵焼きに人参や豆苗、しらすなどを加えた子供に大人気の離乳食メニューです。豆苗の他にほうれん草や小松菜、ひき肉などを加えても美味しく仕上がるので、家にある食材を使ってアレンジしてみましょう。また、一口でさまざまな栄養を摂ることができるので、食べる量が少ない子供にもおすすめのメニューとなっています。
そして、作り方も簡単で、食材をすりおろし器などですりおろして卵と混ぜ、通常の卵焼きと同じように焼けば完成です。もちろん、味付けを少し濃い目にすることで大人でも美味しく食べられる一品になるので、子供の分と一緒に自分たちのおかずなどにも作ってみましょう。
豆苗と納豆の和え物
安くて栄養満点の豆苗と納豆を使った、簡単に作れる人気の和え物レシピです。下ごしらえも簡単で豆苗は電子レンジで加熱してみじん切りにして、納豆は湯引きして粘り気を取って刻んだら完了です。一緒に和える野菜も赤ちゃんが食べやすい大きさに切っておきます。
野菜類と納豆の下ごしらえができたら、すべて混ぜ合わせて少量の醤油をかけて和えたら完成です。また、野菜類は下ごしらえが終わった段階で冷凍保存することもできるので、多めに購入した場合は冷凍しておき、他の食材と組み合わせて使いましょう。
豆苗の時期別離乳食レシピを取り入れよう
2/8 離乳食63日目
— ふくこ®︎離乳食専用 (@fukupukumogu2) February 8, 2019
【1回目】
7倍粥/豆腐/🆕じゃがいも
キャベツ/ほうれん草/りんご(BF)
【2回目】
7倍粥/豆腐
じゃがいも/白菜/豆苗
離乳食を口に入れて気に入らないものだとブブブーってされるのが定番化してしまった、、、じゃがいもとりんごは出されなかったから食感の問題…? pic.twitter.com/O4aB6TMtCb
豆苗は離乳食初期の段階でも食べられますが、繊維が硬い野菜のため、中期から後期にかけて食べさせるのがおすすめです。そして、豆苗をサラダやスープなど、さまざまなメニューに使うことができ、栄養も豊富なため、野菜を離乳食に取り入れたい際に使ってみましょう。