白菜のおかずの人気レシピ！作り置き保存でお弁当に！朝の時短に活躍！

白菜は鍋の具材として人気がありますが、普段のおかずにもいろいろと使うことができます。本記事では、白菜を使ったおかずの簡単人気レシピを紹介します。作り置きやお弁当にも活躍する便利なおかずレシピが満載です。

そのままでもご飯やうどんにかけても美味しく食べられる、万能の和風とろみあんを紹介します。4人分で豚のこま切れ肉が200g、白菜1/4株、小さめのしいたけ5枚を使います。だし汁はわざわざだしをとらなくても、水200mlにお好きな顆粒だし小さじ1杯を入れれば大丈夫です。

合わせ調味料は醤油大さじ2杯、みりん大さじ1杯、砂糖小さじ1杯、オイスターソース小さじ1杯、生姜チューブ大さじ2杯を合わせて作ります。あとはとろみつけ用に、片栗粉大さじ2杯と水大さじ3杯を合わせて水溶き片栗粉を作っておきましょう。

まず豚肉は食べやすい大きさに、しいたけは軸を取って4等分に切っておきます。白菜の葉の部分は適当にざく切りで大丈夫ですが、固い芯の部分は3cm幅のそぎ切りにしておきましょう。具材の下ごしらえが終わったらフライパンに小さじ2杯のサラダ油をひき、中火で豚肉を炒めます。

炒める時に酒大さじ1杯を加えると肉の臭みが消え、仕上がりも柔らかくなります。肉に火が通ったらまずはしいたけと白菜の固い部分を加え、だし汁を入れて柔らかくなるまで煮込みましょう。柔らかくなったら合わせ調味料を回し入れてひと煮立ちさせ、最後に葉の部分を入れてしんなりするまで煮ます。

火を止めて水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせ、再びふつふつとするまで加熱したら完成です。

白菜の芯の部分と葉の部分を分けて加熱するのがポイントです。時間差で煮込むことで加熱にムラがなくなり、同じくらいの柔らかさに仕上がります。また、水溶き片栗粉は一度に入れてしまうとダマになりやすいので、入れる時は3回くらいに分けて少しずつとろみをつけましょう。

しいたけは他のキノコ類でも代用可能ですし、他ににんじんやネギなどの野菜を加えても美味しく出来上がります。

【材料】

• 白菜 1/4個
• ごま油 大さじ1
• 生姜 1片
• にんにく 1片
• 長ネギ 30g
• A 豆板醤 小さじ1
• A 甜麺醤 大さじ1
• 豚ひき肉 200g
• B 砂糖 小さじ1
• B 鶏がらスープの素 小さじ1
• B 水 150cc
• 水溶き片栗粉 適量

1. 白菜はザク切りにして芯の部分と葉の部分に分けます。
2. 長ネギ、にんにく、生姜をみじん切りにします。
3. フライパンにごま油をひき、2を炒めます。
4. Aを入れて炒め合わせたら、ひき肉を加えてさらに炒めます。
5. 1の芯の部分とBを入れたら蓋をして中火で5分煮ます。
6. 1の葉の部分を入れて炒め、水溶き片栗粉を加えます。
7. 全体的に混ぜ合わせてとろみがついたら完成です。

簡単に本格的な中華が楽しめる麻婆白菜を紹介します。白菜を一気に消費できるので、白菜の大量消費にも役立ちます。豆板醤と甜麺醤を使ったコクのある味で、白いご飯にぴったりのおかずです。

【材料】

• 鶏もも肉 300g
• 白菜 300g
• 油 大さじ1
• 味噌 30g
• みりん 大さじ2
• 酒 大さじ2
• 砂糖 大さじ1
• すりおろしにんにく 1片
• バター 20g
• A 塩コショウ 少々
• A 酒 大さじ1
• A 片栗粉 大さじ2

1. 白菜は斜めそぎ切りにします。
2. Aを合わせておきます。
3. 鶏肉は2cm程度のぶつ切りにし、塩コショウと酒を振って揉みます。
4. 3に片栗粉を入れて全体的にまぶします。
5. フライパンに油をひいたら鶏肉を並べて蓋をし、蒸し焼きにします。
6. 2～3分焼いたら裏返して、再び蓋をして蒸し焼きにします。
7. 両面に焼き色がついたらキッチンペーパーを敷いた皿に取り出しておきます。
8. フライパンを一度きれいに拭き、バターと1を入れて炒めます。
9. 白菜に8割方火が通ったら鶏肉を戻して2を加えます。
10. しばらく炒めて味がなじみ、照りが出たら完成です。

白菜と鶏肉の味噌バター炒めは、ご飯やお弁当のおかずにもお酒のおつまみにもおすすめの一品です。甘めの味噌だれとバターの相性が抜群で、コクのある味に仕上がります。にんにくが良いアクセントになっていて、最後まで飽きずに食べることができます。

【材料】

• 鶏もも肉 300g
• 白菜 1/4株（約600g）
• にんにく 1かけ
• A 味噌 大さじ1
• A ごま油 大さじ1
• A 豆板醤 小さじ1/2
• B 味噌 大さじ1と1/2
• B 醤油 大さじ1/2
• ごま油 大さじ1

1. 鶏肉を一口大に切ります。
2. 袋にAと1を入れて、袋の上からよく揉みこみます。
3. 白菜は芯と葉の部分に分け、芯は5mm幅に葉は1cm幅に切ります。
4. 耐熱容器に3の葉を下に、芯を上にして入れてふんわりとラップをします。
5. 500wのレンジで10分加熱したら粗熱を取り、水気を絞ります。
6. フライパンにごま油とにんにくを入れて、2を中火で焼きます。
7. 肉の色が変わったら端によせ、空いた場所に5を入れます。
8. Bを白菜にかけて味をなじませたら、全体を炒め合わせます。
9. ある程度水気が飛んだら完成です。

作り置きもできる鶏肉と白菜のピリ辛炒めを紹介します。鶏肉を小さめにカットすればお弁当のおかずにもぴったりで、主菜から副菜まで幅広く活躍してくれます。豆板醤を入れたピリ辛味ですが、子供が食べる場合は豆板醤を抜いて作っても良いでしょう。

少ない材料で簡単に作れる、白菜としめじの卵炒めのおかずレシピです。しめじを抜いて白菜と卵だけでも作ることができ、手軽なランチやお弁当のおかずなどに活躍します。卵はあらかじめ溶いて常温に戻しておくと、べちゃっとせずにふんわりとした食感に仕上げることができます。

白菜の塩麹バター炒めは、短時間で簡単に作れる人気の副菜レシピです。メインのおかずとしてはあまり使えませんが、副菜やお弁当のおかずとして利用することができます。作り置きしておくと野菜が足りない時の食事に使えて便利です。

【材料】

• 白菜（細切り） 300g
• 溶き卵 1個分
• 水 400cc
• A 醤油 小さじ1
• A 鶏がらスープの素 小さじ1
• A 生姜のすりおろし 小さじ1
• 水溶き片栗粉 大さじ1
• ごま油 適量
• 万能ネギ 適量

1. 鍋に白菜とAを入れて火にかけます。
2. 沸騰したら弱火にして5分ほど煮込みます。
3. 水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。
4. 再び沸騰させ、溶き卵を菜箸に伝わせながら回し入れます。
5. ひと呼吸おいたら、卵をゆっくりとかき混ぜます。
6. 器に盛り、お好みでごま油と万能ネギをかけたら完成です。

とろとろの白菜とふんわりとした卵が美味しいスープのレシピです。水溶き片栗粉でとろみをつけているため冷めにくく、寒い日でも体がぽかぽかと温まります。前の晩に作り置きしておけば、次の日の朝ごはんに利用することができます。胃腸にも優しい汁物のおかずですので、風邪気味の時や二日酔いの時などにもおすすめです。

【材料】

• ハーフベーコン 4枚
• 白菜 150g
• 薄力粉 大さじ1
• 顆粒コンソメ 小さじ2/3
• バター 8g
• 牛乳 180cc
• 粉チーズ 大さじ1
• 塩 適量
• ブラックペッパー 適量

1. ベーコンを食べやすい大きさに切って耐熱容器に入れます。
2. 白菜を手でちぎって1の上に乗せます。
3. 薄力粉とコンソメを振りかけ、全体的に均一になるように混ぜます。
4. バターと牛乳を加えてふんわりとラップをし、600wのレンジで3分加熱します。
5. 一度取り出して混ぜたら、再びラップをして600wのレンジで3分加熱します。
6. 取り出して粉チーズを加えてよく混ぜたら、塩で味をととのえます。
7. ブラックペッパーを振りかけたら完成です。

ベーコンと白菜のクリーム煮は、火を使わずにレンジだけで作れる簡単なおかずです。パンと一緒に食べるのはもちろん、ご飯にかけてドリアのようにして食べることもできます。冷蔵や冷凍で作り置きもしておけるので、忙しい朝ごはんのおかずにも役立ちます。

【材料】

• 豚バラ肉薄切り肉 200g
• 白菜 400g（1/8個）
• A 塩コショウ 少々
• A 鶏ガラスープの素 大さじ1
• A ごま油 小さじ1
• A にんにくのすりおろし 小さじ1/2
• 酒 大さじ1
• ポン酢 大さじ1
• 白すりごま 大さじ2

1. 豚肉は4cm幅に切ります。
2. ボウルに1とAを入れてよく混ぜ合わせます。
3. 白菜は3cm幅のザク切りにします。
4. フライパンに白菜の芯、葉、豚肉を順に重ねます。
5. 酒を回しかけて蓋をし、中火で10分蒸し焼きにします。
6. ポン酢と白すりごまを加えてよく絡めたら完成です。

ポン酢の酸味と白すりごまの風味で食欲が増す、白菜のごまポン酢煮を紹介します。白菜と豚肉にスープがよく絡んだ食べやすいおかずで、白いご飯がいくらでも進みます。キノコや鶏肉などいろいろな食材とあうので、お好みの食材でアレンジしてみましょう。作り置きしておけば、汁気を切ってお弁当のおかずに使うこともできます。

白菜と豚バラのとろとろ煮は、生姜が効いた寒い日にぴったりのおかずです。オイスターソースを使ったコクのある味で、素材の旨みをしっかりと引き出してくれます。そのままおかずとして食べても良いですし、ご飯の上からかけて丼にして食べるのも良いでしょう。

白菜と厚揚げを使ったボリュームたっぷりのくたくた煮を紹介します。厚揚げの旨みが染み込んだ白菜が人気で、いくらでも食べられる美味しさです。肉なしのレシピですが、厚揚げをたっぷりと使っているので食べ応えがあります。次の日になるとさらに味が染み込むため、作り置きしておくのもおすすめです。

【材料】

• 白菜 200g
• 豚バラ肉 100g
• 鶏がらスープの素 小さじ1
• めんつゆ（4倍濃縮） 小さじ1
• ごま油 小さじ1
• ブラックペッパー お好みで
• ラー油 お好みで

1. 耐熱容器に白菜を手でちぎって乗せます。
2. 豚肉はキッチンバサミで適当な大きさにカットしてほぐし、1の上に乗せます。
3. 鶏がらスープの素を均一に全体的に振りかけます。
4. めんつゆとごま油も全体的に回しかけます。
5. ふんわりとラップをかけ、600wのレンジで7分加熱します。
6. 取り出したら全体的に混ぜ、ブラックペッパーとラー油をかけたら完成です。

包丁も火も使う必要がない、簡単な豚バラ白菜を紹介します。鍋を使わなくてもレンジだけで手軽に作ることができ、忙しいお弁当作りにも活躍します。少ない材料で簡単に作れるおかずですので、副菜が足りない時や白菜が中途半端に余った時などにおすすめです。

【材料】

• 白菜 250g
• 塩 適量
• 薄力粉 大さじ3
• 溶き卵 2個
• サラダ油 適量
• ごま油 適量

1. 白菜はよく洗ったら根元を切り落とし、葉の部分と芯の部分に切り分けます。
2. 1を食べやすい大きさに切り、芯の部分に1cm幅ほどの間隔で切り込みを入れます。
3. 芯の部分に塩を揉みこみ、水気が出てくるまで10分ほど置いておきます。
4. 3を水で洗い流し、キッチンペーパで水気を拭きとります。
5. 袋に薄力粉と白菜を入れて、薄力粉を全体にまぶします。
6. フライパンにサラダ油とごま油をひいて温めます。
7. 5を溶き卵にくぐらせ、フライパンに並べて中火で焼きます。
8. 焼き色がついたら裏返し、ヘラなどで押さえつけながら裏面も焼きます。
9. 両面焼けたら皿に盛りつけて完成です。

白菜の黄金焼きは、白菜を主役にして作られたおかずです。シャキシャキした食感が美味しい一品で、お酒のおつまみやお弁当のおかずにもぴったりです。塩やわさび、ポン酢などお好みの調味料をつけて食べましょう。

【材料】

• 白菜 1/4個（約400g）
• ベーコン 40g
• 塩 小さじ2/3
• A にんにく 1/2片
• A マヨネーズ 大さじ3強（約40g）
• A 白だし 小さじ1強
• A すりごま 小さじ2
• A 塩コショウ 適量

1. 白菜を細めの千切りにしたら塩を揉みこんで水分を絞ります。
2. ベーコンは適当な大きさにカットしてフライパンで炒めます。
3. 2を1に加え、Aを入れて全体的に混ぜたら完成です。

白菜の大量消費にも使えるコールスローのレシピです。水分が残っていると美味しくなくなってしまうので、白菜の水気はしっかりと絞りましょう。まとめて作り置きしておくと、お弁当やちょっとした副菜に使えて便利です。

白菜のツナ缶サラダは子供にも人気が高い、時短レシピです。お酢が入ったさっぱり味のサラダで、こってりとしたおかずの箸休めにもおすすめです。ツナとマヨネーズを入れなければ酢の効果で長持ちするので、作り置きする時はツナとマヨネーズを入れずに作って食べる時に足すと良いでしょう。

白菜を使ったおかずの簡単人気レシピをまとめました。白菜はもともと淡白な味ですので、工夫次第でどのようなおかずにも使うことができます。作り置きしておくと朝の早いご飯やお弁当などに役立つので、ぜひこれらのレシピを参考に白菜を使ったおかずを作ってみてください。