ブロッコリーの味噌汁の人気レシピ！意外な組み合わせが美味しい！

栄養豊富なブロッコリーはサラダや炒め物に使える人気の野菜ですが、実は味噌汁の具にしてもおいしく食べられます。本記事ではブロッコリーの新しい活用法として、味噌汁にアレンジした食べ方を提案します。

忙しい時でもさっと作れる簡単レシピを集めたので、「手軽に栄養満点の料理が作りたい」という方は参考にしてください。

ブロッコリーは味にクセがないため、どのような味噌汁の具材と合わせてもおいしく食べられます。定番の油揚げや豆腐、根菜類、トマトなどなどアイディア次第でさまざまなバリエーションを楽しむことができます。

ブロッコリーを味噌汁に入れる時は、小房に分け、食べやすい大きさに切りましょう。使用するときは下茹でせずにそのままだし汁で煮てOKです。火を通しすぎるとグズグズになるため、歯ごたえが残る程度で火を止めると良いでしょう。

ブロッコリーは芯の部分も房と同様においしく食べることができます。しかも抗酸化作用の高いビタミンCやβカロテン、抗がん作用が期待できるスルフォラファン、貧血予防効果のある鉄分など豊富な栄養素が含まれているため、捨てるのはもったいないです。

芯の部分を使用するときは、特に硬い根元の部分を切り落とし、表面の皮を厚めにむきましょう。あとは他の野菜の切り方と合わせて輪切りや短冊切り、千切りなどお好みの切り方で使用してください。

【材料】

• ちりめんじゃこ 大さじ1
• ブロッコリー 100g
• 木綿豆腐 100g 
• 白ねぎ 1/4本
• 水 1と1/2 カップ
• 味噌 大さじ2/3

1. ブロッコリーはひと口大に切り分け、水にさらして水けをきります。
2. 豆腐は2cm角に切ります。
3. 白ねぎは斜め薄切りにします。
4. 鍋に水とちりめんじゃこを入れて煮立てます。
5. 白ねぎと(1)を加えます。
6. 再び煮たったら、ふたをして弱火で１分煮ます。
7. 味噌を溶き入れ、豆腐を加え、再び煮立ってきたら完成です。

ビタミンDを豊富に含むちりめんじゃこと、カルシウムが多い豆腐を合わせた栄養満点の人気レシピです。ちりめんじゃこからいいだしが出るので、だしを使わなくても簡単に美味しく仕上がます。

【材料】

• 納豆 1パック
• 油揚げ 1/2枚
• ブロッコリー 適量
• だしの素 小さじ1/2
• 味噌 大さじ1
• 水 300cc

1. お碗に納豆を入れます。
2. ブロッコリーと油揚げは食べやすい大きさに切ります。
3. 鍋に水とだしの素を入れ沸騰させます。
4. (2)を入れて火が通るまで煮ます。
5. 火を止め、味噌を溶き入れます。
6. (1)に(5)を注いだら完成です。

意外かもしれませんが、納豆は江戸時代から味噌汁の具材として食材として活用されていました。血液サラサラ効果や免疫力アップにも効果があるので、毎日積極的に食べるのがおすすめです。ここでは油揚げを組み合わせていますが、お好みで豆腐や卵、ねぎなどを入れても美味しいです。

捨てられがちなブロッコリーの芯を活用した簡単レシピです。ほかに用意する材料はしめじ、ミニトマト、玉ねぎです。ほんだしを入れたお湯に具材を入れ、さっと煮たら味噌を溶き入れ、最後にりんご酢を少々加えて完成です。

「ブロッコリーがまずい」と言う苦手な方でも食べやすい味わいになっているので、ぜひ試してみてください。ボリュームを出したい方はベーコンなどを加えてアレンジしてもよいでしょう。

ブロッコリーを使った簡単レシピを紹介してきました。彩りも華やかで食卓に「もう一品欲しい」という時にもおすすめです。

ブロッコリーに多く含まれるビタミンCやβカロテンなどの栄養素は水溶性で水に溶けやすいため、味噌汁にすることで溶け出した栄養素まで効率的に摂取することができます。使うときは芯の部分も捨てずに有効活用しましょう。