2020年11月11日公開
2024年11月03日更新
コーンフレークを使った離乳食レシピまとめ!注意点や与える時期も解説!
コーンフレークを使った人気の離乳食レシピをまとめました。与え始めの時期や注意点、おすすめの保存方法なども詳しく解説しています。スープやパンケーキ、おやきなど簡単に作れるコーンフレークの離乳食レシピも満載です。
目次
コーンフレークを使った離乳食レシピを紹介!
離乳食174日目
— こばやし☺︎@11m (@shosanpu) October 30, 2020
コーンフレーク15g 豆乳20g 牛乳15g
ツナポテトサラダ40g
野菜スープ2(玉ねぎ・トマト・ブロッコリー)40g
バナナ2枚(15g)
きなこヨーグルト65g
総量 210g
コーンフレークとバナナ結構もぐもぐしてて感動した、あんなに丸呑みだったのに😭 pic.twitter.com/PkJOzagTno
サクサクとした食感が魅力的なコーンフレークは、朝食に人気の食品です。そんなコーンフレークを使えば、離乳食作りがラクに行えることを知っているでしょうか?本記事ではコーンフレークを離乳食に取り入れる方法を徹底調査しました。
簡単レシピも多数ピックアップしているので、時短で離乳食を作りたい方は必見です。ぜひコーンフレークを活用して、日々の離乳食作りを楽しく行いましょう。
コーンフレークを使った離乳食のポイント
コーンフレークは、水を加えたコーンミールを加熱し、ローラーでフレーク状に加工したシリアルの一種です。もとはアメリカで開発された食品ですが、牛乳をかけるだけで食べられる手軽さがうけ、日本でも朝食の定番食品として人気に火がつきました。
ここでは、まずコーンフレークを離乳食に取り入れる際のポイントを解説します。気になる食物アレルギーについても触れているので、ぜひ参考にしてください。
いつから使える?
#離乳食 を作ろう🐯❗️
— ケロッグ (@KelloggsJP) April 7, 2020
シリアルは生後7カ月くらいからの乳児の離乳食などにも応用できるよ✨
コーンフレークに粉ミルクを混ぜてお湯でふやかすこと1分、簡単離乳食の出来上がり☺️
詳しいレシピは下ツイートで👍
⚠️製品によってはアレルギー成分を含むものもあるので表示をよくご確認ください。 pic.twitter.com/WgEslY9jka
コーンフレークは離乳食中期(7カ月~8カ月)から食べることができます。
コーンフレークが赤ちゃんに与えられるのは、離乳食中期(生後7~8か月)からです。歯ごたえがあるので、最初は加熱して柔らかくしてから与えましょう。お粥はもちろん、スープやおやつなどいろいろな料理に使うことができます。味に慣れてきたら、おかずやスイーツなどにも活用してみてください。
ちなみに、コーンフレークに似たオートミールも離乳食作りに人気があります。どちらもシリアルの仲間ですが、コーンフレークと異なるのは、オーツ麦と呼ばれる麦の一種を原料にしているところです。
同じく離乳食中期から与えられるので、食べ飽きないように併用してもよいでしょう。食物繊維や鉄分がたっぷり含まれているのも人気のポイントです。
与える量の目安
今日の離乳食メニュー!あさ
— まゆ@4y♀&1y♂ (@155hinoarashi) December 27, 2016
・コーンフレーク粥5g
・パプリカ粥(7倍粥25g、パプリカ10g)
・トマト豆腐(トマト5g、豆腐30g)
🆕コーンフレーク#離乳食 pic.twitter.com/8YX3Lzt7MH
コーンフレークは、商品によって砂糖や塩分を含んでいます。赤ちゃんの成長に合わせて、適した種類を適量を与えるように心がけましょう。量の目安は、離乳食中期が5g、離乳食後期が15g、離乳食完了期が30gです。
5gだと少ないようにも感じますが、水分を加えてふやかすとカサがぐっと増します。完了期になればそのまま食べられるようになるため、離乳食作りも随分とラクになるでしょう。
注意点
昼の離乳食
— らいむ@3y11m&1y0m姉妹 (@shinshia3103) October 9, 2016
・和風ツナスパゲティ
・コンソメスープ
・コーンフレーク
・みかんとマスカット
割とスムーズに完食。コーンフレーク初めてだったんだけど、お気に召したようで自分でスプーン使って食べてた。 pic.twitter.com/2RZjowBXpT
コーンフレークを与える際に気をつけたいのが食物アレルギーです。原料のとうもろこしは、食物アレルギーを引き起こすとされる27品目に該当しません。しかし、穀物であることから稀にアレルギーが起こる可能性もあります。
まずは離乳食初期にとうもろこしを与え、食物アレルギーの有無を確認しましょう。問題ない場合も、初めて与える際は少量からスタートします。念のため、何かあった時に対応できるよう、病院の開いている平日の午前中に与えることをおすすめします。
コーンフレークの選び方
完全にミルクボーイのおかげで絶対に作ることないと思ってたコーンフレーク離乳食作った pic.twitter.com/ge5WwcProQ
— ET (@86ka8adu) December 31, 2019
離乳食期のコーンフレーク選びのポイントは「味がついていないプレーンタイプ」を選ぶことです。
離乳食に使うコーンフレークは、プレーンタイプを選ぶことがポイントです。砂糖やチョコレートで味付けされているものは、赤ちゃんの体の負担になることがあるためです。購入する際は「プレーン」や「無糖」「砂糖不使用」などと表記されているものを選びましょう。
プレーンタイプでも商品によっては砂糖を含むものもあります。必ず購入前には原材料を確認してください。遺伝子組み換えでないとうもろこしを使っているものだと、より安心です。
また、玄米が入ったフレークは消化器官が未発達な赤ちゃんには不向きです。3歳以降の幼児期後半になってから与えるくらいでも十分でしょう。さらにコーンフレークの中には、とうもろこしと一緒に大麦を使っている商品もあります。小麦アレルギーを持つ赤ちゃんに与えないよう、注意してください。
保存方法
いいかっ!みんな!コーンフレークは冷凍保存できる!大袋を買ってもいつでもサクサクだぜぃ! pic.twitter.com/SEFc7bkXMK
— ケロッグさん (@kelloggsan_tv) August 19, 2020
手軽に食べられるのが魅力的なコーンフレークですが、保存方法を誤るとすぐに湿気てしまいます。サクサクとした食感を長持ちさせるには、ジッパー付き保存袋に移して保存することがポイントです。長期保存には不向きなものの、頻繁に使う場合は特に問題ないでしょう。
より長持ちさせたいという方には、密閉容器を使う方法をおすすめします。用意するのは、タッパーやゴムパッキンのついたガラス容器です。見た目にこだわるなら、ディスペンサーやスナックジャーなどを利用してもよいでしょう。空気に触れる時間が減ると、その分日持ちも良くなります。
コーンフレークを使った離乳食の簡単人気レシピ【中期以降】
コーンフレークがゆ
【材料】
- コーンフレーク(ノンシュガー):30g
- 水:150cc
【作り方】
- ジッパー付き保存袋にコーンフレークを入れ、手で揉んで細かく砕きます。
- 小鍋に砕いたコーンフレーク、水を入れ、弱火にかけます。
- 柔らかくなるまで煮たら完成です。
コーンフレークを柔らかく煮込み、お粥風に仕上げました。とろりとして口あたりがよく、素材の味わいが楽しめます。余ったお粥は粗熱を取り、製氷皿に入れて凍らせましょう。1食分ずつ冷凍すれば、忙しい時でもパパッと離乳食が用意できます。解凍にはレンジか鍋を使い、しっかりと再加熱してから与えてください。
そのまま食べさせるほか、おかずやデザートにアレンジしてもよいでしょう。加熱してほぐした魚や野菜、果物などを合わせるだけで、一気に食べ応えのある料理に変身します。
大根と白菜とコーンフレークのスープ
【材料】
- 大根(みじん切り):小さじ1
- 白菜(みじん切り):小さじ1
- 人参(みじん切り):小さじ1/2
- やわらかコーンフレーク:小さじ1
- ツナ(塩抜きしたもの):小さじ1/2
- 野菜スープ:大さじ3
【作り方】
- 大根、白菜、人参はみじん切りにし、柔らかくなるまで茹でたものを用意します。
- コーンフレークは砕き、水を加えてレンジで加熱し、ふやかしたものを用意します。
- ツナはツナ水煮缶をザルに入れ、熱湯をまわしかけて塩抜きしたものを用意します。
- 鍋に1、2、3、野菜スープを入れ弱火にかけます。
- 温まったら完成です。
野菜とツナ、コーンフレークを使ったスープの人気レシピです。ひとつひとつの下ごしらえに時間がかかりますが、ストックがあれば作るのは簡単です。野菜とツナ、スープは冷凍できるので、余裕のある時に作り置きしておくとよいでしょう。コーンフレークはレンチンして3~5分置いておくと、すぐに柔らかくなります。
いつものスープにとうもろこしの香ばしさが加わり、赤ちゃんも喜んで食べてくれるはずです。じゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなどお好みの野菜を入れても美味しく作れます。
コーンフレークのヨーグルトがけ
【材料】
- コーンフレーク(プレーンタイプ):大さじ1
- プレーンヨーグルト:大さじ2
【作り方】
- チャック式袋にコーンフレークを入れ、袋を上から揉んで軽く砕きます。
- 砕いたコーンフレークをボウルに入れ、プレーンヨーグルトを加えます。
- よく混ぜ合わせ、コーンフレークをふやかしたら完成です。
材料2つで作れるお手軽メニューに挑戦してみませんか?コーンフレークの味に慣れてきた頃に試して欲しい人気レシピです。ポイントは、コーンフレークが水分を吸って柔らかくなるまで置いておくことです。しっかりふやかさないと赤ちゃんが食べにくいので、固さを確認してから与えましょう。
ヨーグルトの酸味が和らぎ、優しい味わいに仕上がるのも嬉しいポイントです。プレーンヨーグルトが苦手な赤ちゃんにも、トライしてみてください。
バナナコーンフレーク
コーンフレークと豆乳、バナナで作る朝ご飯に人気の一品です。コーンフレークは豆乳に浸し、柔らかくしてからレンチンしましょう。成長期に合わせて固さを調整すると、赤ちゃんが食べやすくなります。簡単に作れて栄養も摂れるので、忙しい朝にも活躍するでしょう。
お好みできな粉やオリゴ糖を少量加えても美味しいです。自然な甘さに仕上げたい場合は、完熟バナナを使ってみてください。
コーンフレークのバナナ団子
離乳中期の後半になったら、コーンフレークのアレンジレシピにも挑戦してみましょう。こちらは牛乳ときな粉、バナナを混ぜ合わせて焼いた、手づかみ食べに人気の団子です。
作る時のコツは、コーンフレークを細かくつぶすことです。生地にまとまりがでるので、成形もしやすくなるでしょう。ふんわり漂うバナナの香りは、思わず大人も食べたくなってしまいます。丸くしたり平たくしたりと、いろいろな形に作るのもおすすめです。
コーンフレークを使った離乳食の簡単人気レシピ【後期以降】
バナナ入りコーンフレークパンケーキ
【材料】
- バナナ:1/2本
- コーンフレーク:30g
- 牛乳(または調乳したミルク):大さじ2
- 溶き卵:1/2個分
- バター:小さじ1/2
【作り方】
- ボウルにバナナを入れ、フォークでつぶします。
- 1に残りの材料を全て加え、ふやけるまで混ぜ合わせます。
- フライパンを熱し、バターを引きます。
- 2の生地をスプーンで手づかみ大に落とし、表面を押さえてならします。
- 焼き目がついたら裏返し、両面を焼いたら完成です。
栄養満点のパンケーキはいかがでしょうか?離乳後期から与えられる人気メニューです。こちらのレシピなら、コーンフレークの味に飽きてしまった赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。香ばしく焼き色をつけると、風味が増して一段と美味しくなります。手づかみしやすいので、食べることに興味を持ち出した赤ちゃんにもおすすめです。
コーンフレークきな粉ボール
【材料】
- やわらかコーンフレーク:大さじ2
- さつまいも(マッシュ):大さじ1/2
- きな粉:小さじ1/2
- カッテージチーズ:小さじ1/2
【作り方】
- コーンフレークは砕いて水を加え、レンジで加熱し、ふやかしたものを用意します。
- さつまいもは皮をむいて柔らかく茹で、マッシャーなどでつぶしたものを用意します。
- ボウルに全ての材料を入れ、スプーンでよく混ぜます。
- 適量を手に取り、ひと口大に丸めたら完成です。
さつまいもとコーンフレークをひと口サイズに丸めました。甘さと香ばしさが絶妙にマッチしたおやつに人気の一品です。さつまいもの水分が多いと丸めにくいため、しっかり湯切りしたものをマッシュしましょう。
さつまいもをかぼちゃに代えても、美味しく作れます。タンパク質が豊富なきな粉とカッテージチーズを合わせれば、栄養バランスもばっちりなおやつができあがりです。
コーンフレークとバナナの手づかみ団子
【材料】
- コーンフレーク(プレーンタイプ):30g
- きな粉:5g
- 牛乳:大さじ1
- バナナ:1/2本
【作り方】
- バナナは小さくカットします。
- チャック式袋にコーンフレークを入れ、口をとじます。
- 袋の上から揉み込み、細かく砕きます。
- ボウルに3、牛乳を入れ、混ぜます。
- カットしたバナナ、きな粉を加え、全体がまとまるまでよく混ぜます。
- ラップの上に5を適量のせ、絞って丸く形を整えたら完成です。
手づかみ食べに人気のコーンフレークボールの作り方です。洗い物を少なく済ませたい方は、牛乳やバナナを加える工程を袋の中で行ってもよいでしょう。
上手に作るポイントは、材料がなじむまで生地を混ぜ合わせることです。ラップを使えば、手を汚す心配もありません。丸める際は、赤ちゃんがつかみやすいように手のサイズに合わせて大きさを調整してあげましょう。
コーンフレークおやき
コーンフレークとミルク、かぼちゃを混ぜ合わせ、平たく成形して焼いたらおやきのできあがりです。香ばしい香りと野菜の甘みに、赤ちゃんもパクパク食べてくれるでしょう。生地がパサつく時は、ミルクを多めに加えてください。豆乳や牛乳で作っても美味しいです。
フッ素加工のフライパンがない場合は、アルミホイルを敷いて焼くと油を使わずに調理できます。ほんの少しコーンフレークが余った際にも、ぜひ試してみてください。
コーンフレークのさつまいもバナナコロッケ風
揚げ物が食べられない赤ちゃんのために、コーンフレークでコロッケを作ってみませんか?材料を混ぜ合わせて形を整え、コーンフレークをまぶすだけの一品です。甘みのある食材を使っているので、おやつ感覚で食べてもよいでしょう。
サクサクの食感が合わさって、まさにコロッケを食べているような気分が味わえます。油を使わずに作れるため、ダイエット中のパパ、ママにもおすすめです。
赤ちゃんのレアチーズケーキ
離乳後期になれば、おしゃれなスイーツも食べられるようになります。こちらはボトム部分にコーンフレークを使用したレアチーズケーキのレシピです。本来はクッキーとバターを混ぜ合わせるところを、コーンフレークとホエイで作っているのがポイントです。さっぱりとした酸味と本格的な味わいに、食べる手が止まらなくなります。
コーンフレークを使った離乳食を作ってみよう!
朝の離乳食
— らいむ@3y11m&1y0m姉妹 (@shinshia3103) January 3, 2017
・コーンフレーク+牛乳
・トマトブロッコリーサラダ
・りんご
食べ始める前謎のぐずりとギャン泣きで困ったけど、いざ食べ始めるとゆっくり完食。コーンフレークも少し自分で食べてたし、りんごも手づかみで食べてた。 pic.twitter.com/EzuflFWHT8
コーンフレークを使った離乳食の簡単レシピを紹介しました。加熱加工されたコーンフレークは、気軽に使えていろいろな料理にアレンジできるのが魅力です。離乳食中期から与えられるので、とうもろこしにアレルギーが無ければ、少しずつ与えて味に慣らしていきましょう。
砂糖や塩分量、与える量などに気をつければ、離乳食のバリエーションもぐっと広がります。お粥やおかずはもちろん、おやつ作りにも活用してみてください。