桃を使った離乳食レシピまとめ!時期別におすすめメニューを紹介!
桃を使った離乳食の人気レシピを紹介します。ピューレをはじめ、コンポートや寒天、ゼリーなど簡単に作れるレシピを成長期別にピックアップしました。離乳食の開始時期や食物アレルギー、桃の保存方法についても、あわせて解説しています。
桃を使った離乳食レシピを紹介!
<#mamacowith>【RECIPE】定期連載
— mamacowith (@mamacowith) July 20, 2020
清水季代のぱくぱく離乳食『とろとろ桃とミルクが◎。 赤ちゃんの笑顔もとろける!』7~8カ月の赤ちゃん(モグモグ期)の夏にぴったり桃を使ったレシピをご紹介!https://t.co/5Wr1LKwzip#ママコウィズ#離乳食 #7ヶ月 #8ヵ月 #モグモグ期 #夏レシピ #東急百貨店 pic.twitter.com/11iDQcFNhS
桃は、優しい甘さと柔らかい食感が特徴的な人気の果物です。そんな桃を赤ちゃんにも食べさせてあげたいと考えるパパ、ママも多いのではないでしょうか?本記事では、赤ちゃんの離乳食に使える桃の簡単レシピをまとめました。成長期にあわせて紹介しているので、これから取り入れようと思っている方はぜひ参考にしてください。
桃を使った離乳食のポイント
柔らかくてジューシーな桃は、赤ちゃんが大好きな果物のひとつです。けれど、甘みの強いフルーツを赤ちゃんに与えても良いのか不安に思う方もいるでしょう。まずは、与え始めの時期や使う時の注意点などを詳しく解説します。気になる食物アレルギーにも触れているので、ぜひチェックしてみてください。
いつから食べられる?
明日から二回食
— おさく (@saku39panda___) September 5, 2020
🍚 5
おかゆ
じゃがいも
🥕 6
トマト
白菜
大根
かぼちゃ
桃
🐟 1
鯛#離乳食#シンママ#シングルマザー#赤ちゃんのいる生活#離乳食初期 pic.twitter.com/yXIIQiMRHw
桃が赤ちゃんに与えられるのは、離乳食初期(生後5~6か月)からです。酸味が少なくすりつぶしやすいため、食事に慣れてきたころを見て与えてみてください。初期は果汁やペースト、中期は細かく刻んだもの、後期は7~8mm角、完了期は食べやすい大きさに切ったものを用意しましょう。
アレルギーに注意する
義母に桃をたくさんいただいたので(3つはもう食べた)娘にもあげてみる!離乳食初期くら大丈夫みたいだけどアレルギーが心配だから少しずつ。昨日の一口では大丈夫だった。 pic.twitter.com/IIpDo2pPGW
— ほしめぐ (@meguzou0817) June 29, 2017
桃は、食物アレルギーを引き起こす食材として「特定原材料に準ずるもの(21品目)」のひとつに該当します。初めて与える際は加熱したものを少量与え、体調に変化がないか観察しましょう。アレルギー反応を起こした場合にすぐ対応できるよう、病院の開いている日の午前中に与えると安心です。
問題ないようであれば、徐々に量を増やしていきます。ただし、美味しいからといって与え過ぎるのはよくありません。1回量の目安は中期で20~30g、後期で30~40g、完了期で40~50gほどです。メインのおかずではないため、量を見極めて与えてください。
また、皮のむく手間のかからない缶詰ですが、赤ちゃんの体にとっては糖分が多過ぎます。使用する場合は、茹でこぼすなどの工夫が必要となります。
保存方法
《おいしい桃の食べ方》
— 近江屋洋菓子店 (@omiyayogashiten) August 23, 2020
・お尻の凹みのあたりを触って指が入るくらいの柔らかさになっていたら食べ頃です
・ももは冷気が苦手で冷蔵庫で保存すると匂いが薄まってしまうので常温保存がおすすめ
・食べる1時間ほど前に冷やして食べるのがオススメ
ひと手間かけることで普段のももがもっとおいしく👨🍳👩🍳 pic.twitter.com/4GE7o8qZHM
桃は基本的に常温で保存します。室温に置くことで追熟して果肉が柔らかくなり、甘みも増します。食べる1~2時間前に冷蔵庫へ入れると、程よく冷えて一層美味しく食べられるでしょう。完熟すると保存がきかないので、早めに食べ切ることをおすすめします。
すぐに食べない場合は、食感が変わりますが冷凍も可能です。水洗いして水気を拭き取り、ラップに包んだらジッパー付き保存袋に入れます。しっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存しましょう。保存期間は、常温保存で約2~3日、冷凍保存で約1か月が目安です。
ちなみに桃が市場に出回るのは、6~9月の夏から秋にかけてです。収穫時期によって早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)の3つに分けられ、時期によって出回る品種が変わります。旬の桃は価格もリーズナブルになるため、その時々に合わせた品種を購入して長く楽しみましょう。
桃を使った離乳食の簡単人気レシピ【初期・中期】
桃ピューレ
【材料】
- 桃:1個
【作り方】
- 桃は皮をむき、2cm角に切ります。
- 耐熱容器に桃を入れ、ふんわりとラップをかけます。
- 500Wのレンジで2分加熱し、粗熱を取ります。
- なめらかに裏ごししたら完成です。
レンチンした桃を裏ごしし、口あたりのよいピューレにしました。離乳初期から使える人気の一品です。そのまま赤ちゃんに与えるのはもちろん、使いまわして他の料理にアレンジするのもおすすめです。
冷凍も可能なため、多めに作ってストックしておいてもよいでしょう。冷凍する際は製氷機で凍らせて、ジッパー付き保存袋に入れた状態で保存します。約1週間は日持ちするので、ぜひ気軽に試してみてください。
桃とミルクのぷるぷるデザート
【材料】
- 桃ピューレ:大さじ2
- 溶いた粉ミルク:大さじ3
- 水溶き片栗粉:小さじ1
【作り方】
- 耐熱容器に全ての材料を入れ、よく混ぜます。
- ふんわりとラップをかけ、500Wのレンジで40秒~1分ほど加熱します。
- レンジから取り出し、よく混ぜ合わせたら完成です。
離乳中期の赤ちゃんに、桃と粉ミルクでデザートを作ってみませんか?上記の桃ピューレをアレンジしたお手軽スイーツです。溶いた粉ミルクと水溶き片栗粉をピューレに混ぜ、レンチンしたらできあがりです。レンジから出したらダマができないように、全体をしっかりと混ぜてください。程よいとろみがつくので、赤ちゃんも食べやすいでしょう。
食パンのフルーツケーキ
3種類のフルーツで作るおしゃれなケーキの作り方です。食パンをレンジでパン粥にし、フルーツと水切りヨーグルトをトッピングしたらできあがりです。
可愛い器に盛り付ければ、イベントやお祝い事などにも使えるでしょう。柔らかく加熱したりんごや梨、いちごなどで作っても華やかです。ハロウィンやクリスマスには、ピックを刺して気分を盛り上げてみてください。
桃のコンポート風
圧力鍋を使い、桃を柔らかく煮込みました。甘みがギュッと凝縮したコンポート風の人気メニューです。加圧し過ぎるとトロトロになってしまうので、桃の形が残る程度に仕上げましょう。
デザートとして食べるほか、ヨーグルトにトッピングするのもおすすめです。美味しく作るコツは、完熟の甘い桃を使うことです。ぜひ常温でしっかりと熟してから作ってみてください。
白桃のミルクムース
粉寒天でミルクムースを作ってみませんか?材料3つで簡単に作れる人気デザートです。調乳ミルクと白桃をブレンダーでなめらかにし、粉寒天を加えて小鍋で温めましょう。粗熱を取り、型に入れて冷やし固めたらできあがりです。お好みでトマトを加えても美味しいムースが作れます。
寒天は食物繊維が多く、消化しにくい食品です。心配な方は、水溶き片栗粉などを使ってとろみをつけてもよいでしょう。
桃を使った離乳食の簡単人気レシピ【後期・完了期】
桃とりんごのコンポート
【材料】
- 桃:30g
- りんご:15g
【作り方】
- 桃とりんごはそれぞれ皮をむき、1.5cm角に切ります。
- 耐熱容器にりんごを入れ、ふんわりとラップをかけます。
- 500Wのレンジで2分半~3分加熱します。
- 桃を加えてふんわりとラップをかけ、さらにレンジで1分加熱したら完成です。
素材の甘さを活かしたコンポートの作り方を紹介します。桃とりんごを食べやすい大きさにカットし、レンジで柔らかくなるまで加熱しましょう。作る時のポイントは、時間差で火を通すことです。
りんごは歯ごたえがよいため、先に柔らかく加熱してから桃を与えてください。レンジを使えば、少量から簡単に作れるのが嬉しいところです。使いまわしもきくので、ぜひいろいろなデザートにも活用してみましょう。
お麩とピーチの煮物
桃の煮物にふんわりと柔らかいお麩をプラスしました。甘さと口あたりのよさが楽しめる人気の一皿です。お麩はあらかじめ水に浸けて戻し、粗く刻んでから使用しましょう。フライパンで3分ほど煮込むだけと、パパッと作れるのがポイントです。
こちらの煮物は、離乳後期の赤ちゃんから与えられます。いつもと違うデザートを食べさせたい時にも作ってみてください。
桃ミルク寒天
食べムラのある赤ちゃんに、フルーツ寒天を作ってみませんか?粉ミルクを加えた柔らかい味わいのデザートです。冷たく冷やして与えれば、赤ちゃんもパクパク食べてくれるでしょう。特に夏場の暑い季節には重宝します。
粉寒天を入れたあとは、固まらないように素早く混ぜ合わせることがポイントです。一度こすと、よりなめらかな口あたりに仕上がります。
桃ミルクゼリー
桃と調乳ミルク、ゼラチン合わせて冷やし固めれば、ミルクゼリーのできあがりです。ジューシーな桃とプルプルの食感に、赤ちゃんも大喜びしてくれるでしょう。
カットした時に出た果汁も残さず使うと、旨みたっぷりのゼリーが作れます。毎日のデザートやミルクを飲んでくれない赤ちゃんの栄養補給にと、さまざまなシーンに役立ててください。
りんごと桃の寒天ゼリー
桃とりんごジュースを使った寒天ゼリーの作り方です。桃はミキサーやブレンダーで攪拌し、下ごしらえの手間を省きましょう。ミキサーがない場合は、フォークで細かくつぶしてもOKです。
粉寒天は、加熱が甘いと冷やしても固まりません。沸騰させてから、弱火でじっくりと火を通してください。濃縮還元のりんごジュースでも作れますが、ストレートのものを使うとよりフレッシュな酸味と甘みが楽しめます。
桃を使った離乳食を作ってみよう!
お昼ごはーん!鮪節のっけご飯&桃とアボカドと豆腐のDELI風サラダ&レバペとかぼちゃのミルク煮。DELI風とか言ってるけど、レモン汁と塩で和えただけです。おしゃれに特化。#離乳食 #離乳食後期 #生後9ヶ月 #赤ちゃん pic.twitter.com/V20wjcfrvN
— こずぴ@1y11m (@kozup111) August 14, 2019
桃を使った離乳食の人気レシピをお届けしました。柔らかくて甘い桃は、離乳初期から使える果物です。レンチンしてペーストにするだけで与えられるため、手早く赤ちゃんの食事が作りたい時にも重宝するでしょう。
完熟させると甘みが増すので、甘いものが好きな赤ちゃんも満足してくれるはずです。時間に余裕のある日には、ぜひデザートづくりにも挑戦してみてください。