舞茸で作る離乳食レシピまとめ!食べさせ始めの時期や下処理の解説も!
舞茸を使った離乳食の人気レシピをまとめました。炊き込みご飯やソテー、おやきなど簡単に作れる離乳食レシピをピックアップしています。与え始めの時期や舞茸の下処理方法、使う時の注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
舞茸を使った離乳食レシピを紹介!
離乳食献立メモ
— ふみこ (@kumanodadaihyou) August 25, 2020
⚫︎餃子(豚ひき肉、白菜、椎茸、舞茸)
⚫︎BF大豆と野菜煮の炊き込みご飯おにぎり
⚫︎南瓜とさつまいもとレーズンの茶巾#離乳食 #献立 #朝ごはん pic.twitter.com/G3yABQzV4s
赤ちゃんの食事に、旨みたっぷりの舞茸を取り入れてみませんか?舞茸は、栄養豊富でだし代わりにもなるアレンジ自在のきのこです。本記事では、舞茸を使った離乳食の作り方をまとめました。「いつから与えられるの?」「使う時の注意点は?」などの疑問にもこたえています。ぜひ赤ちゃんに、美味しい舞茸料理を作りましょう。
舞茸を使った離乳食のポイント
舞茸は、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを豊富に含む食材です。1年を通して手頃な価格で手に入るため、普段から料理に使う機会も多いでしょう。舞茸を離乳食に取り入れると、赤ちゃんにも嬉しい効果効能がたくさん期待できます。使い方のポイントや下処理方法、注意点などを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
いつから食べられる?
11月14日(火)
— 小梅保育園の給食とおやつ (@koumehoikuen123) November 14, 2017
《離乳食・後期食後半》
舞茸軟飯
白身魚の磯辺焼き
チンゲン菜のソテー
豚肉と長芋のソテー
お麩のすまし汁
柿 pic.twitter.com/34U92UfkKW
舞茸が赤ちゃんに与えられるのは、離乳食後期(生後9~11か月)からです。ただ、程よい弾力があるので、成長スピードによっては食べにくいこともあります。奥の歯ぐきで食べ物がしっかり噛めるようになったのを目安に与えるようにしましょう。さやいんげんやさやえんどう、もやしなど繊維の多い野菜が食べられるようになってからでも十分です。
舞茸には、βグルカンと呼ばれる不溶性食物繊維が多く含まれています。この栄養素を摂取すると、免疫力を高めたりアレルギーを予防、改善したりするといわれています。整腸作用や便通改善なども期待できるので、便秘に悩む赤ちゃんにもおすすめです。
注意点
娘の保育園2日目。お買い物して帰って、お煎餅を食べて少しまったりして、離乳食の冷凍ストックを作るべく舞茸としめじを細かく切ってレンチンして、ブロッコリーといんげんを茹でて一息ついてるなう。 pic.twitter.com/uIBNs8Ezwz
— あきゃ (@akya1yan1011632) May 2, 2018
きのこは、一般的に食物アレルギーが少ない食材だといわれます。しかし、まれに舞茸で食物アレルギーが起こることもあるので注意が必要です。初めて与える際は、他の食材と同様に少量からスタートします。
万が一いつもと異なる症状があらわれた時は、すぐに病院へ行ってください。素早い対応ができるように、病院が開いている日の午前中に与えると安心です。また、舞茸を生で食べさせたり加熱が不十分な状態で与えたりすると、食中毒を起こす可能性もあります。しっかり火を通したうえで与えるようにしましょう。
下処理方法
離乳食225日目🥄
— NAOMI ❦ 1y3m♀+21w (@meisenkimonocat) July 29, 2020
大好きな納豆ごはん😊
口に入った瞬間に「おいしい」のベビーサイン!だいぶ板について来ました👍🏻
1⃣ しらす納豆ごはん(ごはん80g、しらす5g、納豆15g)、もやしと🆕舞茸のスープ、🤏🏻鶏団子&茹でキャベツと白菜&バナナ#にゃおめし離乳食 #おうちごはん #Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/Oy1apuTO8O
離乳食後期の食材は5㎜程度に切るのがお約束ですが、きのこは弾力があり、噛みちぎりにくいので、最初は2~3㎜のみじん切りからスタートします。
舞茸は石づきを取って手で割き、柔らかく茹でてから使います。基本的にきのこは水洗いが不要ですが、赤ちゃんに与える際はさっと洗ってもよいでしょう。茹でる際は、鍋で2分を目安にして火を通します。
舞茸を茹でると煮汁が黒くなりますが、これはポリフェノールが湯の中に溶け出すためです。煮汁にも栄養が含まれているので、捨てずに利用することをおすすめします。スープや味噌汁、炊き込みご飯などに使うと、栄養を余すところなく摂取できます。だしも出るので、調味料を入れなくても美味しく作れるのが嬉しいところです。
舞茸は他の食材よりも噛みちぎりにくいため、離乳後期は2~3mmに刻んでから使用します。離乳完了期は5mmを目安にしましょう。
舞茸の選び方
#ひーちゃん離乳食 #離乳食
— りりぃ★ひーちゃん1y6m (@lilymell26) November 6, 2018
(17:00)
○舞茸白菜の雑炊
○コーン入さつまいもポタージュ
○ほうれん草のおひたし
○みかんヨーグルト
眠かったみたいでグズグズ。
抱っこしてヨーグルト上げてたら、途中で寝落ちwwwご飯中寝落ち初めて見たわ…可愛い♡ pic.twitter.com/dNLl45xKab
新鮮な舞茸はカサの部分に厚みがあり、色が濃くてツヤツヤとしています。ひだが密集している、色がはっきりとしている、さわるとパキッと折れそうに見えるものを選ぶことがポイントです。また、持ったときに重みを感じるものも美味しい舞茸のしるしです。
舞茸は水分に弱く、水に触れるとそこから傷んできます。パック内に水分が溜まっている商品は、避けた方が無難です。
保存方法
キノコ(しめじ、えのき、シイタケ、エリンギ、舞茸)、酒、みりん、醤油で、煮る。
— kako (@peacekako) October 17, 2017
半分ぐらいにわけて、冷蔵保存と冷凍保存。常備菜みたいな。 pic.twitter.com/3CY0leQM1X
舞茸は、水分に触れないようにして保存することが重要です。袋から取り出したらキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。汚れがある場合は湿らせたキッチンペーパーで拭き取ってから保存します。この方法で保存すれば、約1週間は日持ちします。
すぐに使わない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍する際は石づきを取り、食べやすい大きさに割いてから保存袋に入れて冷凍します。冷凍した舞茸は、1か月を目安に食べ切りましょう。使う時は凍ったまま調理してください。
舞茸を使った離乳食の簡単人気レシピ
舞茸と鶏ひき肉の炊き込みご飯
赤ちゃんが大好きな人気メニュー、炊き込みご飯の作り方です。舞茸や鶏ひき肉、人参などを使い、旨みたっぷりに仕上げました。舞茸は石づきを取り、5mmほどに切ってから使いましょう。調味料を控えめにしているので、離乳完了期の赤ちゃんから大人まで美味しく食べられます。
そのまま与えるほか、小さなおにぎりにして手づかみで食べさせるのもおすすめです。舞茸やひき肉の旨みがご飯に染み込むので、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。
舞茸塩昆布ソテー
離乳食に人気の昆布を舞茸とともに炒め合わせました。野菜ときのこが一度に摂れる人気の一品です。舞茸はピーマンと茄子よりも小さめにカットし、しっかりと火を通しましょう。じっくり炒めると、食材から水分が出て食べやすくなります。
舞茸や昆布の旨み、野菜の甘みのコンビネーションがたまりません。赤ちゃんの好きな野菜でアレンジするのもおすすめです。ただし塩昆布は塩分が強いため、入れ過ぎないように気をつけてください。
さつまいも舞茸おやき
離乳後期の赤ちゃんに、さつまいもと舞茸のおやきはいかがでしょうか?レンジ加熱した舞茸とマッシュしたさつまいもを混ぜ、丸めて香ばしく焼き上げたらできあがりです。
さつまいもの水分量によって生地のかたさが変わるため、パサつく際は水で調整しましょう。握った時に崩れず、指の形がつくくらいがベストです。コロンと小さく丸めれば、手づかみでパクパク食べてくれるでしょう。余ったおやきは冷凍保存も可能です。解凍はレンジを使い、中まで火を通してから与えてください。
野菜たっぷり中華風あんかけ
ストックおかずに人気の中華風あんかけの作り方です。ひき肉と野菜、舞茸を順に炒め、水分を加えて柔らかく煮込みましょう。醤油で調味して粗熱を取り、小分けにしたらフリージングします。
ポイントは、とろみをつけずに冷凍することです。食べる時に水溶き片栗粉を加えれば、出来立ての美味しさが楽しめるでしょう。調味する際は、醤油を少しずつ加えると味が濃くなるのを防げます。
具だくさん味噌汁
人参や大根、舞茸などをたっぷり加え、具だくさんの味噌汁に仕上げました。赤ちゃんと大人用の食事が一度に作れるお手軽レシピです。作る時のコツは、赤ちゃんが食べやすい大きさに食材をカットすることです。
柔らかく煮て赤ちゃん用のだしを加えたら、先に離乳食を取り分けましょう。残りの鍋に顆粒だしと味噌を加えたら、大人用の味噌汁ができあがりです。とても簡単に作れるので、忙しい日にももってこいです。
きのこドリア
ご飯の食いつきが悪い赤ちゃんに、きのこドリアを作ってみませんか?玉ねぎや舞茸、軟飯などを使った人気の一皿です。バターで炒めた野菜ときのこが風味良く、牛乳のコクで奥深い味わいに仕上がります。ポイントは、軟飯を入れる前に食材に火を通しておくことです。
牛乳を加えると焦げ付きやすくなるので、かきまぜながら加熱しましょう。野菜ときのこの旨みで薄味でも美味しく食べられます。炊き込みご飯や雑炊とは違う味わいに、赤ちゃんも夢中になること間違いなしです。
舞茸入り鶏団子
鶏団子に舞茸と豆腐を加えました。ふわふわの食感と、とろみのついた生姜あんがたまらない人気おかずです。肉だねとなじむように、舞茸は細かくカットしてから加えてください。フードプロセッサーを利用すると作業がはかどります。肉だねを丸める際は、手に水をつけておくと綺麗な形が作りやすいです。
鶏団子を煮た汁は、ひき肉の旨みが染み込んでいます。捨てずに一部をあんに利用しましょう。赤ちゃん用の味付けは塩こしょうを省いたあっさりめがおすすめです。調味料は控えてだし汁などを使い、和風味に調味するとよいでしょう。
煮込みハンバーグ
舞茸とパプリカ入りのソースで味わう煮込みハンバーグの作り方です。ソースにはトマトペーストとコンソメを使い、洋風に仕上げました。ハンバーグはあとでじっくり煮込むので、両面に焼き色がつく程度で取り出しましょう。
スプーンでソースをかけながら火を通せば、中までふんわりジューシーなハンバーグができあがります。すぐに食べない分は、粗熱を取って冷凍庫で保存しましょう。解凍にはレンジか鍋を使い、しっかり再加熱してから与えてください。
舞茸を使った離乳食を作ってみよう!
うさみち離乳食キッチン
— 雪見うさみち♂ハルちゃん3歳 (@yukimiusamiti) December 10, 2017
・舞茸と鶏そぼろ雑炊(人参)
・ほうれん草と人参のきなこ和え(鰹節)
ちょっとボリューム不足だったかもしれないけど、特に息子からの「足りないよ〜」泣きも無く(^。^)サクッと完食 pic.twitter.com/k8uvwTcddI
舞茸を使った離乳食の作り方を紹介しました。舞茸は、免疫力アップやがん予防、便秘改善などの効果が期待できるきのこです。
弾力があって赤ちゃんには噛みにくいですが、柔らかく茹でて細かく刻むことでぐんと食べやすくなります。旨みが強いため、調味料を使いたくない時にも重宝するでしょう。ぜひ舞茸を使いこなして、栄養たっぷりの離乳食を作ってみてください。