マヨネーズを使った離乳食レシピまとめ!いつから使って大丈夫?量は?
マヨネーズを使った離乳食の人気レシピを紹介します。手作りマヨネーズの作り方からアレンジおかずまで、簡単に作れる離乳食レシピをまとめました。与え始めの時期や使用量、注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
マヨネーズを使った離乳食レシピを紹介!
給食室の先生から離乳食を教えてもらった。
— りょう (@ryozaemon64) February 18, 2020
マヨネーズときゅうりとか加えてポテトサラダにしたらいいよと言われたので作った。
2回め。
あら簡単。 pic.twitter.com/kjxGfg7bxN
マヨネーズは、サラダやサンドイッチなどに欠かせない万能調味料です。子供から大人まで人気が高く、混ぜるだけで一品作れるお手軽さも魅力のひとつです。本記事では、離乳食に使えるマヨネーズレシピを集めました。
「いつから赤ちゃんに使えるの?」「気をつけるポイントは?」などの疑問にも触れています。ぜひマヨネーズを使いこなして、赤ちゃんが喜ぶ料理を手作りしましょう。
離乳食で市販のマヨネーズを使う時のポイント
スーパーへ行けば、さまざまなメーカーのマヨネーズが気軽に手に入ります。いろいろな料理に使えるため、買いだめしているという方もいるでしょう。まずは、離乳食に市販のマヨネーズを取り入れる際のポイントをまとめました。与える量や代用品についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
いつから使える?
とーちゃんが作る明日の離乳食!
— 酒井たかま@公認会計士 (@SakaiTakama) March 7, 2019
卵にマヨネーズに食べれるものが増えてきてとーちゃん嬉しい😆#離乳食 #手作り #備忘録 pic.twitter.com/UhQb2s0V04
マヨネーズですが、原料のほとんどが油です。それに生卵が使われているので、離乳食にはあまり向きません。使用するのは1歳以降に少量使う程度がよいでしょう。
マヨネーズが使えるのは1歳以降の離乳食完了期からです。その理由は、マヨネーズの原料に多くの油が使われているためです。脂質の吸収には胃腸の消化発達や消化酵素の十分な分泌、分解力が必要となります。しかし、内臓が未発達な赤ちゃんはそれらを満足に行うことができません。そのため、早いうちからの摂取は避けた方が無難といえます。
また、マヨネーズには食中毒が心配な生卵も含まれています。これらが不安な方は、1歳半を過ぎてから与えてもよいでしょう。
使える量
離乳食にマヨネーズは使える?代用品や手作り方法、マヨネーズを使った時期別レシピも紹介 https://t.co/4LVqiirLcQ pic.twitter.com/RNQ1ax9dCO
— 誕生日仙人@運を引き寄せる方角とエッセンシャルオイル (@vaf9wfoz) April 28, 2020
離乳食にマヨネーズを使う際は、少量を風味づけ程度に使用します。本来、マヨネーズは大人向けに作られた調味料です。美味しいので赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょうが、与え過ぎると内臓に負担がかかる可能性があります。
さらに赤ちゃんがマヨネーズの美味しさを知ってしまうと、それを使わなければ料理を食べてくれなくなるかもしれません。体のためにも使用量を決めて、無駄に使い過ぎないように気をつけましょう。
注意点
娘が保育園行ってる間、離乳食に初めておやき作ってみた。
— のりぴ (@norip_mmlt) December 7, 2018
ジャガイモとツナ!ほんのりマヨネーズ(卵不使用)風味。
食べてくれるかな…ホットケーキダメだったからな…そもそも手づかみ食べも大好きなバナナ以外はしないしな…
最近手作り離乳食惨敗だから期待しないでおこう… pic.twitter.com/9pRvhgDM0o
市販のマヨネーズを使う時に気をつけたいのが添加物です。いろいろなメーカーからマヨネーズが販売されていますが、中には食品添加物を多く使っている商品もあります。安心安全を期すなら、赤ちゃん用のマヨネーズを選ぶのもひとつです。添加物が心配な方は、マヨネーズを手作りしてもよいでしょう。
生卵を原料とするマヨネーズは、アレルギーにも注意が必要です。初めてマヨネーズを食べさせる際はそのまま与えず、必ず加熱してから与えてください。
卵アレルギーを持つ赤ちゃんの場合は、与えてもよいか事前に医師に相談しましょう。最近では卵不使用のマヨネーズも販売されています。それらを上手く使えば、美味しい離乳食が作れるでしょう。
マヨネーズの代用方法
来週分の離乳食、ストック用。
— めろんぱんな (@meron_peach) February 11, 2015
今回は初めての焼き料理にも挑戦!
【揚げないコロッケ】
【納豆腐のアオサおやき】
【ポテトサラダ(マヨネーズ代わりにヨーグルト和え)】
【さつまいものコーンクリームシチュー】 pic.twitter.com/UJAbhqIQWh
アレルギーがあったり年齢的にマヨネーズが使えなかったりする赤ちゃんには、プレーンヨーグルトで代用する方法がおすすめです。ヨーグルトに少量のオリーブオイル、塩を合わせれば、美味しいサラダがあっという間に作れます。食べ応えのあるマヨネーズを作りたい時は、同量の裏ごしした豆腐を混ぜ合わせてもよいでしょう。
手作りマヨネーズの人気簡単レシピ
豆乳マヨネーズ
【材料】
- 砂糖:小さじ1
- 塩:ふたつまみ
- 無調整豆乳:45cc
- 好みのオイル:45cc
- 酢:小さじ2
【作り方】
- ブレンダーに全ての材料を入れます。
- なめらかになるまで攪拌したら完成です。
無調整豆乳で作る卵不使用のマヨネーズレシピです。お好きな油で作れますが、母乳の成分が含まれるオリーブオイルを使うのがおすすめです。それ以外には、米油や菜種油で作ってもよいでしょう。余ったマヨネーズは冷蔵庫保存も可能です。カロリーが控えめのため、体重が気になるパパ、ママもぜひ試してみてください。
手作りマヨネーズ
基本のマヨネーズの人気レシピです。全ての材料を容器に入れ、油が乳化するまでバーミックスで攪拌したらできあがりです。バーミックスがない場合は、ミルサーやハンドミキサーなどで代用してもよいでしょう。
ポイントは、常温に戻した卵を使用することです。赤ちゃん用には材料のマスタードを省いて作ってください。油の量を減らして作れば、カロリーダウンにもなります。
豆腐マヨネーズ
卵が食べられない赤ちゃんに、豆腐マヨネーズを作ってみませんか?塩味、酸味、油分を控えめに配合した体に嬉しい一品です。ミキサーに材料を入れたら、全てが合わさるまでしっかりと攪拌しましょう。
豆腐を使うおかげで、市販のマヨネーズのようなまったりとした口あたりになります。赤ちゃんが食事を嫌がる時、苦手な野菜を与える時に少量をつけると、喜んで食べてくれるでしょう。
マヨネーズを使った離乳食の人気簡単レシピ
りんごとさつまいものサラダ
【材料】
- りんご:1/8個
- さつまいも:30g
- ヨーグルト:大さじ1
- マヨネーズ:小さじ1
【作り方】
- さつまいもは食べやすい大きさに切り、柔らかくなるまで茹でます。
- りんごは芯を取って皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
- さつまいもが柔らかくなったらりんごを加え、さらに2分ほど加熱します。
- 3を冷まします。
- ボウルにヨーグルト、マヨネーズを入れて混ぜ合わせます。
- 4を加えて和え、皿に盛り付けたら完成です。
りんごとさつまいもを使った人気サラダの作り方です。ヨーグルトとマヨネーズを合わせているので、さっぱりしていてとても美味しいです。りんごは生で使わず、さつまいもと一緒に火を通してから使用しましょう。素材の甘みとヨーグルトの酸味、マヨネーズのコクのコンビネーションを堪能してみてください。
魚のトロトロ長芋グラタン
【材料】
- 魚(鯛):適量
- ほうれん草:10g
- しめじ:15g
- 長芋:20g
- マヨネーズ:小さじ1/2
- とろけるチーズ:大さじ1
【作り方】
- 魚は加熱し、ほぐします。
- ほうれん草、しめじは食べやすく切り、耐熱容器に入れて少量の水を加えます。
- 2にラップをかけ、レンジで加熱します。
- 長芋は皮をむいてすりおろし、マヨネーズを混ぜ合わせます。
- グラタン皿にほうれん草、しめじ、魚、4、チーズの順にのせます。
- オーブントースターで焼き色がつくまで焼いたら完成です。
ホワイトソース不使用のアイデアレシピの紹介です。ソースの代用に、長芋のすりおろしとマヨネーズを混ぜ合わせたものを使用しました。骨付きの魚を使う場合は、加熱した後に小骨を取り除いから使用してください。バターや牛乳を使わないので、カロリーがおさえられるのもポイントです。
お食事ブッシュドノエル
【材料】
- 食パン(8枚切り):2枚
- じゃがいも:200g
- Aマヨネーズ:大さじ2
- A塩:ひとつまみ
- 人参:10g
- 玉ねぎ:10g
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいて芽を取り、ひと口大に切ります。
- 耐熱容器に入れてラップをかけ、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
- 人参、玉ねぎは、レンジで加熱するか茹でるかして柔らかくします。
- ボウルに2、Aの材料を入れ、じゃがいもをフォークでつぶしながら混ぜ合わせます。
- 4の半量を別のボウルに移し、3を加えて混ぜ合わせます。
- 食パンは耳を切り落とし、片面に5を塗ります。
- 1枚をくるくる巻き、もう1枚をかぶせてラップで包みます。
- 10分以上置いてなじませます。
- ラップを外し、表面に4の残りを塗り、フォークで縦に筋をつけます。
- 端を2cmほど切り落とし、上にのせたら完成です。
クリスマス用の離乳食に、食パンで作るお食事ブッシュドノエルはいかがでしょうか?ポテサラ風の野菜をくるくる巻いたキュートな一皿です。ひいらぎの飾りを作る際は、つぶしたじゃがいもにケチャップを混ぜ合わせたものを使用しましょう。
柔らかく茹でたブロッコリーと合わせれば、見栄えもばっちりな一品ができあがります。大人も美味しく食べられるので、子連れのイベントやパーティーにももってこいです。
小松菜とキャベツのマヨネーズおやき
小松菜とキャベツで作る手づかみ食べにぴったりな離乳食を紹介します。全ての材料を混ぜ合わせ、こんがり焼き上げたらできあがりです。マヨネーズを加えることで小松菜の苦みが和らぐため、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。苦手な野菜でアレンジするのもおすすめです。
マヨネーズを使った離乳食を作ってみよう!
最近の離乳食。
— Mai Ito @復職 👶🏻3歳&1歳 (@itomaichan) March 21, 2018
あじのマヨネーズ和え好評だった。
パン、いちごは手づかみ食べ。
パンもいちごも大好物みたいで、夢中になってほおばって食べてる。
息子は食べるのが大好きみたい。(ただし好きな食べ物に限る。) pic.twitter.com/9YjwM4UzhG
マヨネーズを使った離乳食の人気レシピをお届けしました。マヨネーズは、離乳食完了期から赤ちゃんに与えられる調味料です。少量を加えるだけでも風味やコクがつけられるため、食事を嫌がったり苦手な野菜を食べさせたりする時に使うと効果的です。
アレルギーや添加物が気になる方は、手作りにも挑戦してみてください。くれぐれも与え過ぎには気をつけ、ポイントと注意点をおさえた上で離乳食に使いましょう。