ズッキーニを使った離乳食レシピまとめ!下処理や保存の方法も!
ズッキーニを使った離乳食のレシピをまとめました。離乳食中期と後期に分けて、赤ちゃんにも人気があるズッキーニの簡単レシピをお届けします。ズッキーニを離乳食に使う際の下処理の方法や保存方法も同時に紹介していきます。
目次
ズッキーニを使った離乳食の人気レシピを紹介!
8月6日(木)
— 小梅保育園の給食とおやつ (@koumehoikuen123) August 6, 2020
《離乳食・後期食後半》
ツナとズッキーニのスパゲッティ
キャベツと鶏ささみのサラダ
かぼちゃスープ
バナナ pic.twitter.com/xHrKdbyAw3
きゅうりにも似ているズッキーニですが、ここ最近はスーパーなどでもよく売られるようになり普段の食事に取り入れる人も増えてきました。しかし、離乳食に使うとなると、どのようにして料理したら良いかわからない人もいるのではないでしょうか?
ズッキーニは少し煮込むだけですぐに柔らかくなるため、実は離乳食に使いやすい便利な野菜です。本記事ではズッキーニを使った離乳食の簡単人気レシピや、離乳食にズッキーニを使う時のポイントや下ごしらえの方法を紹介します。ズッキーニを使った離乳食を作ったことがない人は、ぜひ参考にしてみてください。
離乳食にズッキーニを使う時のポイント
離乳食に使用する時期について
食べ方いろいろ! ズッキーニを5種類の調理法でクッキング https://t.co/bgl342iZfh pic.twitter.com/3KPMi01rst
— ELLE gourmet(エル・グルメ) (@ellegourmetjp) June 30, 2020
ズッキーニを離乳食に使う場合、いつから使い始めれば良いのか?と迷ってしまう人も多いでしょう。ズッキーニを離乳食に使用する時期は、中期あたりを目安にするのが無難です。
ズッキーニは口の中や喉が痛くなったりかゆくなったりする口内アレルギーが起きやすいことでも知られており、あまり早いうちからあげてしまうとアレルギー反応が出やすくなってしまう恐れがあります。もちろん中期以降でも初めて与える場合には注意が必要です。
ズッキーニを赤ちゃんに初めて食べさせる時は、必ず病院が開いている平日の早い時間に食事をすませるようにしましょう。また、他の食材と混ぜてしまうと異常が出た場合にどの食材が原因がわからなくなってしまうので、まずはズッキーニだけを小さじ1杯与えるところから始めてください。
ズッキーニの離乳食向けの下処理方法
仲間がいてよかったw
— ばなな🍌りっちゃん🔋 (@Lily_cats0321) August 28, 2017
私はズッキーニの下処理してますー。゜(´⊃ω⊂`)゜。
大きくて泣けるw pic.twitter.com/SXkyswfBnv
大人が食べる分にはズッキーニの皮や種は気になりませんが、赤ちゃんには食べづらく食感も悪くなるので取り除いてあげましょう。まずはズッキーニの皮をピーラーでむき、縦半分に切ります。すると真ん中に種が詰まっているので、スプーンなどでこそげ落とすように種を取り除きます。
また、ズッキーニはアクが強い野菜であるため、アク抜きも必要です。皮と種を取り除いたズッキーニを適当な大きさに切ったら、10分ほど水にさらしてアク抜きをしましょう。あとは柔らかく茹でたら、食べやすい大きさに切ったりすり潰したりして使うことができます。
離乳食に使うズッキーニの保存方法
離乳食中期、中盤。左上から時計回りに、鶏ささみと高野豆腐の卵とじ、ツナと豆腐の豆乳ポタージュ、トマトとズッキーニとニンジンと水菜のコンソメ煮込み、ピーマンとチンゲンサイとアスパラとタマネギの海苔かつお和え。これらに随時すりごまやチーズ、納豆などのトッピングを加えてアレンジ予定! pic.twitter.com/YgnxqPzRLI
— Sali (@S58rd) August 24, 2020
ズッキーニを保存しておく場合は、アク抜きまでの下処理をすませて柔らかく茹でてから冷凍保存します。茹でた後は、料理に使う大きさに切ったり潰したりしておきましょう。
冷凍保存する場合は、製氷皿などの小分けにできる容器を使うと便利です。製氷皿などにズッキーニを入れてラップをかけ、凍ったらジッパー付きの保存袋などに入れ替えて保管しましょう。1食分ずつすぐに取りだせるので、離乳食を作る時に時短調理が可能となります。
2週間はおいしく食べられるので、作り置きするのがおすすめですよ。
ズッキーニを使った離乳食レシピ【中期】
鮭とズッキーニの柔らか煮
鮭とズッキーニをとろとろに煮込んだ、赤ちゃんにも食べやすい人気の煮物レシピです。鮭から旨みが出るため、出汁や調味料を使わなくても十分に美味しく仕上がります。
鮭はボイルすることで脂が落ちますが、できるだけ最初から脂が少ないものを使うようにしましょう。そのまま食べても良いですが、お粥に混ぜたりうどんにかけたりするのもおすすめです。
ズッキーニミルク
ズッキーニをアーモンドミルクで煮込んだ、ほんのりと甘いズッキーニミルクを紹介します。野菜とオートミールとミルクを使ったレシピで、これひと皿で栄養をバランス良くしっかりと摂ることができます。
ズッキーニをオリーブオイルで炒めることでβカロテンの吸収率もあがりますが、あまり油を使いたくない人はそのまま煮込んでしまっても大丈夫です。アーモンドミルクがない場合は、牛乳や豆乳に代えて作っても良いでしょう。
白身魚とズッキーニ
白身魚とズッキーニは、まるでフレンチの前菜のような見た目のオシャレな一品です。一見すると手の込んだ料理に見えますが、茹でたじゃがいもとズッキーニを潰して混ぜるだけですので簡単に作ることができます。
野菜の潰し加減は、子供の成長具合に合わせてを調整してあげましょう。パーティーにもぴったりなメニューですので、子供の1歳の誕生日や記念日などに使うのもおすすめです。
スイートポテトサラダ
さつまいもとりんごの甘みで赤ちゃんも食べやすい、スイートポテトサラダのレシピです。さつまいものマッシュにズッキーニやにんじんなどを混ぜてしまうことで、野菜が嫌いな子でも美味しく食べられます。
さつまいものマッシュが固すぎると赤ちゃんも食べづらいので、ヨーグルトやりんごの水分で固さを調節しましょう。ヨーグルトの酸味がきいた爽やかな味ですが、風味付けにマヨネーズを少量入れるのもおすすめです。
豆腐と夏野菜のコーン煮
豆腐と夏野菜のコーン煮は、夏野菜をしっかりと食べられる健康にも良い一品です。味付けはとうもろこしと塩だけですが、とうもろこしの優しい甘みで大人でも食べやすい味に仕上がります。大人が食べる場合は、ホタテや海老などを加えるのがおすすめです。
とうもろこしは粉末のものでもピューレ状のものでも、どちらを使っても作ることができます。少ない水の量で野菜を煮るので、野菜を焦がさないように気を付けましょう。水分が足りない場合は途中で足しても良いですし、最初から水の量を増やして味付け前に水分をとばしても大丈夫です。
ズッキーニを使った離乳食レシピ【後期・完了期】
ラタトゥイユ
【材料】
- トマト 10g
- なす 10g
- ズッキーニ 10g
- かぼちゃ 20g
- 昆布だし 120ml
- ケチャップ 小さじ1/2
【作り方】
- トマトは皮をむいて種を取り除き、7~8mm角に切ります。
- なす、ズッキーニ、かぼちゃは皮をむいて7~8mm角に切ります。
- 鍋に1、2、昆布だしを入れて、中火で10分ほど煮ます。
- 野菜が柔らかくなったらケチャップを加えます。
- 器に盛りつけたら完成です。
夏野菜をたっぷりと食べられるラタトゥイユのレシピです。複数の野菜の異なる食感が楽しめるので、いろいろな食材を噛む練習にもなります。野菜は昆布だしを使って煮ているため、ケチャップ以外にも醤油などの和風調味料ともよく合います。子供の好みによって味付けを変えてみても良いでしょう。
彩りスコーン
彩りの良い野菜を使ったカラフルなスコーンを紹介します。手づかみ食べを始めた赤ちゃんに人気のメニューで、崩れにくいため持ち運びにも便利です。調味料を使っていない分野菜の自然な甘みが味わえて、大人でも美味しく食べられます。スコーンに混ぜると野菜が食べやすくなるので、野菜嫌いな子供にもおすすめのメニューです。
ズッキーニのゴマ和え
ズッキーニのゴマ和えは、レンジだけで簡単に作れる人気の副菜メニューです。すりごまと砂糖を合わせた甘い味付けで、小さい子供でも食べやすく仕上がります。子供の成長具合に合わせて砂糖を抜かしても良いですし、大人用に醤油を加えても美味しく食べられます。
薄切りにするので皮は縞模様にむく程度でも大丈夫ですが、赤ちゃんが食べづらそうな場合は完全にむいてしまったほうが良いでしょう。
チキンライス
じっくりと火を通すことで、野菜に甘みが増して美味しくなるチキンライスのレシピです。なかなか離乳食を食べてくれない子にも人気があるメニューで、普段の食事がマンネリ化してしまっている人にもおすすめです。
作るのに少し時間はかかりますが、一度に大量に作れるので凍らせて作り置きしておくと良いでしょう。そのまま食べてももちろん美味しいですが、オムライスの中身として使っても美味しく食べられます。
ミートソース
市販のトマトピューレとコンソメで簡単に作れるミートソースを紹介します。野菜と肉をたっぷりと食べられるので、これ一品だけで栄養バランスの良い食事をすませることができます。パスタだけでなくうどんやご飯などにかけても美味しく、子供の好みによっていろいろなアレンジが可能となります。
野菜はレシピ以外のものでも大丈夫ですので、冷蔵庫の余りものなどを利用してみましょう。チーズを混ぜたり上からかけたりするのもおすすめです。
ズッキーニを使った離乳食レシピは簡単に作れる
子どもがいたら行きたいなと思ってた100本のスプーンに行ってきた〜!子ども用に大人と同じハーフサイズメニューがある素敵レストラン💕今日は中期の離乳食「釜揚げしらすとズッキーニのとろみ餡かけがゆ」をパクパク😋外食デビューしちゃったわ🥣 pic.twitter.com/1XqRfLGfvi
— あずき🐱8m←39w (@AzukiYummy) August 28, 2020
ズッキーニを使った離乳食の簡単人気レシピをまとめました。ズッキーニは日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、いろいろなメニューに合わせやすくどのような味付けでも美味しく料理することができます。下ごしらえの方法さえ覚えておけば、普段作っている離乳食の野菜をズッキーニに代えるだけでいつもとは違った一品が楽しめます。
まずはズッキーニを使った離乳食レシピを参考にしながら作ってみて、慣れてきたら自分なりのアレンジ料理を楽しんでみましょう。