ズッキーニは冷凍保存できる!美味しさが変わらない方法を紹介!
ズッキーニは冷凍保存が可能な野菜です。常温や冷蔵庫だと保存期間が短いので、なかなか手が出しづらい野菜の1つかもしれません。しかし、冷凍をすることによって保存期間を長くすることができ、時短料理に活用することもできます。ズッキーニの冷凍方法を知って、日々の料理にズッキーニを摂り入れてみませんか?ズッキーニは栄養価も高く美味しい野菜なので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ズッキーニは冷凍保存ができるの?
加熱しても生のまま食べても美味しい、ズッキーニですが食べきれないときは、冷凍保存することができるのでしょうか?もし、美味しさを保ったまま冷凍保存することができれば、とても便利だと思いませんか?
「ナス科の地上絵」の衝撃から3週間!!!
— 宮本貴史 (@miyamotokojiten) October 8, 2019
ズッキーニで作った、
「ズ」
絶対にバズらないやつ。 pic.twitter.com/FIWE9cNPEy
実はズッキーニは、冷凍保存が可能です。美味しさを失うことなく、冷凍保存ができますので、まとめ買いをした時や少しづつ使いたいときにとても便利です。ぜひズッキーニの美味しい冷凍保存の方法を知って、有効活用してみてください。また、ズッキーニは栄養価も高く、日々の食事に摂り入れることでダイエット効果や美肌効果を期待することができますので、おすすめです。
ズッキーニの保存期間はどのくらい?
ズッキーニpic.twitter.com/KnuI2oXOcW
— 緑色bot (@green_bot369) November 5, 2019
ズッキーニの保存期間はどのくらいあるのでしょうか?季節や保存方法より、期間は違ってきますが、案外短いので注意が必要な野菜です。その時々に合った保存方法を知って、ズッキーニを傷ませることなく使い切れる工夫をしてみましょう。冷凍することで、保存期間を長くすることが可能なので、余りそうな時にはぜひ冷凍保存がおすすめです。
常温での保存期間
ズッキーニを常温で保存する場合、夏であれば4日ほど、冬であれば3日ほどの期間、保つことができます。なんとなく冬の方が保存期間が長いイメージがありますが、ズッキーニは夏が旬の野菜ですので、夏のほうが期間が長いことに注意してください。また、冷蔵庫にいれたほうが保存期間が伸びそうな気もしますが、ズッキーニは常温保存の方が長持ちします。ぜひ、自宅でそのまま保存する場合は常温がおすすめです。
冷凍した場合の保存期間はどのくらい?
ズッキーニを冷凍した場合、保存期間はどのくらいあるのでしょうか?常温で保存するより、かなり持ちがよくなります。ただし冷凍前の処理の仕方によって期間は若干変わってきます。ぜひご自分に合った処理の方法を行い、保存期間内に使い切る工夫をしてみましょう。また、冷凍保存した場合でもできるだけ早めに使い切るようにするといいでしょう。
ズッキーニの簡単な冷凍方法
ズッキーニの冷凍方法は、生のまま冷凍する方法、茹でてから冷凍する方法、そして炒めてから冷凍する方法があります。どの方法も、そのまま一本まるごと冷凍するのではなく、包丁できちんとカットしてから保存するのがポイントです。冷凍前のちょっとしたひと手間が、解凍後の美味しさに繋がるので、ぜひお試しください。
ズッキーニを生のまま冷凍する方法
一番簡単な保存方法は、生のズッキーニを冷凍する方法です。生のままといっても、そのまま丸ごと一本冷凍庫に入れてしまうのは避けてください。洗って水分を拭き取ったズッキーニを幅1~2センチ間隔で切り、そのまま冷凍庫で凍らすようにします。
この時、ズッキーニ同士がくっついてしまうと解凍するときに大変なので、離して冷凍するようにしてください。ラップの上に1つづつ並べてもいいですし、もっと簡単な方法はポリ袋へまとめて入れ、少し凍ったところで袋をふって再度冷凍する方法もあります。
ズッキーニを茹でてから冷凍する方法
ズッキーニを茹でてから保存したい場合は、輪切りにしたズッキーニを熱湯で茹でます。しっかり冷まして水分をキッチンペーパーで拭きとり、冷凍庫で保存します。この場合も、ズッキーニ同士が重ならないように保存するのがポイントです。
ズッキーニを炒めてから冷凍する方法
ズッキーニを炒めてから保存する方法もあります。こちらは、カットしたズッキーニを油で炒めて火を通し、冷ましてから冷凍する方法です。このとき、好きな形にカットして構いませんが、あまり大きくカットしすぎると上手に焼けませんので、輪切りにしたり角切りにするのがよいでしょう。大きさ的には2センチを目安にします。この方法もズッキーニ同士がくっつかないように冷凍するのがコツです。
ズッキーニを冷凍するのに使える便利グッズ
ズッキーニを重ならないように冷凍庫で保存するのは、簡単なようでちょっとコツがいります。急いでいるときは、とにかく袋にざっと入れて冷凍したくもなります。そんなときは、冷凍用保存袋を使うのがおすすめです。輪切りにしたズッキーニを、バットに広げて冷凍し、凍ったら冷凍用保存袋に入れるだけです。冷凍用保存袋は、鮮度もキープしてくれるので、美味しさをより保つことができます。
冷凍したズッキーニの解凍方法
冷凍したズッキーニは、どのように解凍するのがよいのでしょうか?方法としては電子レンジを使わなくても、凍ったまま料理に活用したり、冷蔵庫での解凍が可能です。余分な人ひと手間がかからないので、簡単で便利です。時間のあるときにたくさん冷凍しておけば、忙しいときにサッと使えるのでおすすめです。
冷凍したズッキーニの保存期間はどのくらい?
冷凍保存したズッキーニは、茹でた場合2~3週間、炒めた場合は3~4週間を目安に使い切るようにします。炒めた方が日持ちしますので、長く持たせたい場合は炒めるほうがいいでしょう。ただし、やはり早めに使い切るほうが鮮度もよく、味もよいので、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。また、解凍したズッキーニを再度冷凍することは控えたほうがいいでしょう。
冷凍したズッキーニを使って美味しい料理を作ろう
ここでは、ズッキーニを使った簡単で美味しいレシピを紹介します。ズッキーニは栄養価が高く、様々な料理とも相性がいいので、ぜひ参考にして普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?冷凍したズッキーニを使うことで、さらに手軽でスピードアップすることもできます。
ズッキーニの豚肉巻き
お好みの大きさにカットしたズッキーニを、豚肉で巻いて焼いただけの簡単レシピです。味付けは、塩コショウのみでも十分美味しいですし、醤油を加えれば香りも良くなります。こってりとした味付けにしたい時は、焼き肉のタレを使用するのもいいでしょう。
豚肉はビタミンB1も多く、疲労回復にはもってこいの食材です。疲れている時でも簡単にできるレシピなので、なかなか疲労が取れないときにぜひ、お試しください。アレンジとして、大葉を一緒に巻いても美味しい一品となります。
ズッキーニ入りカレー
実は、カレーとズッキーニの相性って抜群なのです。ズッキーニは歯ごたえもあるので、カレーを食べるときのアクセントにもなります。ぜひカレーの具としても使ってみてください。ナスを一緒に入れても美味しく食べられますし、上からとろけるチーズをトッピングしてもいいでしょう。
また、ズッキーニはナスだけでなくトマトといった夏野菜とも相性がいいので、ぜひ暑い夏はズッキーニを入れた夏野菜カレーを作ってみてはいかがでしょうか?お肉も一緒に加えれば、たんぱく質もしっかり摂れてよりバランスが良くなります。暑くて食欲のない日でも、ピリッとスパイスの効いたカレーであれば食が進むこと間違いなしです。
ズッキーニ入りパスタ
いつも食べているパスタに、ズッキーニを入れるのも美味しいです。ズッキーニは、どんなパスタソースとも相性がいいのが特徴です。トマトソース、ポン酢、クリームパスタ等どれに入れても美味しいので、ズッキーニが余った時にはぜひパスタにも入れてみてはいかがでしょうか?
ズッキーニをパスタに加えることで、見た目も鮮やかになりボリューム感も出ます。いつものパスタ料理にマンネリを感じた時には、ズッキーニを使ってアクセントを入れてみてもいいでしょう。冷凍ズッキーニを使用すれば、あっという間に完成します。
ズッキーニのグラタン
いつも作るグラタンに、輪切りしたズッキーニを載せれば、見た目も鮮やかなズッキーニ入りグラタンの出来上がりです。グラタンはどうしても野菜が不足しがちですが、これなら野菜もしっかり摂れる一品となります。また、たくさん作ってホームパーティーで出せば、とても喜ばれます。グラタンは、子どもから大人まで好きな方が多いので、大人数で集まるときにはおすすめの料理です。ぜひ、チーズをいっぱいかけて熱々でどうぞ。
冷凍したズッキーニを使ってお菓子を作ろう
ズッキーニは普段の食事だけでなく、お菓子の材料としても使うことができます。せっかくお菓子を手作りするのであれば、少しでも栄養価が高いほうが嬉しいものです。ここでは、ズッキーニを使った、簡単で体に優しいお菓子を紹介します。ズッキーニが苦手な方でも、お菓子であれば抵抗なく食べられるかもしれません。ぜひ休日のおやつは、ズッキーニを使ったお菓子を手作りしてみませんか?
ズッキーニブレッド
ブレッドという名前ですが、見た目も味もケーキに近い、アメリカの家庭でよく作られるお菓子です。日本では焼き菓子にズッキーニをあまり使用しないため、初めて知った方はびっくりするかもしれません。しかし、このズッキーニブレッド、ズッキーニを使用しているとは思えないほど美味しいお菓子ですので、ぜひ試しに作ってみてはいかがでしょうか?
いつも作っているパウンドケーキにズッキーニを入れるだけで、美味しいズッキーニブレッドが出来上がります。薄力粉80gに対してズッキーニは100gほど入れるのがいいようです。細かく切ったズッキーニをギュッと水気を絞り、材料に混ぜ合わせるだけで大丈夫です。ズッキーニの分量はお好みで替えても問題ありませんので、ズッキーニが少し余った時にとっておいて作るのも良さそうです。
ズッキーニのクッキー
いつも焼いているクッキーに、ズッキーニを混ぜてみてはいかがでしょうか?すりおろしたズッキーニをクッキー生地に混ぜ込ませるだけで、おいしいズッキーニ入りクッキーの出来上がりです。手作りならではの体に優しい味で、焼き上がりは最高に美味しいです。野菜嫌いの小さなお子さんにもおすすめのお菓子で、黙っていればズッキーニが入っているなんて思わずにパクパクと食べてくれるかもしれません。
ズッキーニのマフィン
ズッキーニを使って焼いたマフィンも美味しいです。マフィンを焼くときに、すりおろしたズッキーニを加えることで、野菜入りマフィンが出来ます。ズッキーニの緑色で美味しそうな色合いに焼くことができます。また、上に輪切りをしたズッキーニをのせてもお洒落に仕上がるでしょう。なおこのマフィンは、焼き立てよりも冷めてから食べたほうが味が落ち着くのでおすすめです。
朝食にもぴったりのズッキーニパンケーキ
ズッキーニ入りのパンケーキは、おやつだけでなく、野菜をしっかり摂りたい時の朝食にしても良さそうです。朝から食欲がない日でも、香ばしく焼けた美味しいパンケーキであればしっかりお腹を満たしてくれます。小さなお子さんもパンケーキならきっと喜んでくれるはずです。上からバターやメープルシロップ、はちみつをたっぷりをかけて、楽しんでみてはいかがですか?
ズッキーニに含まれている栄養素は?
スーパーを5店回ったが、ズッキーニすら1店しか置いてなくて、黄色いズッキーニなんて入手出来んよ(;´д`)
— 酒粕GT@EJ20Final当選待ち (@sakecars) November 4, 2019
今思えば、そごうの地下ならあったかも🤔 pic.twitter.com/IW493tzhjY
ズッキーニには、どのような栄養素が含まれているのでしょうか?主な栄養素としては、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンB2、葉酸、食物繊維となります。また、体内の余分な塩分を排出する効果を持つ、カリウムも含まれています。どの栄養素も体にとって大切なものばかりです。ズッキーニを積極的に摂って、みずみずしい健康的な体を目指しましょう。
ズッキーニでダイエットができる?
野菜として栄養価の高いズッキーニは、ダイエット中の味方でもあります。ズッキーニは野菜の中でも低カロリーで、バランスの良い栄養価を含んでいます。そのため、ダイエット中の食材としても効果的なのです。ズッキーニの100gあたりのカロリーは14キロカロリーで、キュウリよりもビタミンCとカリウムを豊富に含んでいます。
ビタミンCやカリウムはダイエット中には積極的に摂りたい栄養素です。ビタミンCは、美肌に効果があることで有名ですが、実はダイエットにも効果があります。ビタミンCには、代謝を上げる作用がありますし、カリウムは体内の余分な水分を排出してくれる効果があります。ダイエット中では、ズッキーニを積極的に料理に取り入れ、代謝のよいすっきりとした体を目指しましょう。
新鮮なズッキーニの見分け方
ズッキーニは冷凍保存ができる野菜ですが、スーパーなどで購入するときに、少しでも新鮮なズッキーニを買いたいものです。新鮮なズッキーニの特徴を知っていれば、スーパーでも質のいいズッキーニを手に入れることができます。新鮮なズッキーニの特徴はどのようなものでしょうか?
新鮮なズッキーニを見分ける方法としては、太さが均一であるかをチェックします。端と端を見比べて、太さが極端に違うものは選ばないようにしましょう。また、ズッキーニの表面がみずみずしく、ハリがあるものは新鮮な証拠です。買う時は手に取って、感触を確かめてから買うのがおすすめです。
ズッキーニは冷凍保存可能な野菜
ここまで、ズッキーニの保存期間や、保存方法、簡単なレシピについて紹介してきました。夏野菜の1つであり、栄養価も高い野菜のズッキーニは様々な料理とも相性がいいです。冷凍保存をしておけば、使いたいときにさっと簡単に使用することができますので、とても便利な野菜です。ぜひ、ズッキーニを使って簡単で美味しい料理を作ってみませんか?