ハンバーグを牛乳なしで作るには?代用は?おすすめレシピ10選!
ハンバーグを牛乳なしで作ることができるのを知っていますか?イメージ的にハンバーグの材料には牛乳が不可欠な感じがしますが、実は牛乳なしでも美味しいハンバーグを作ることができます。あえて牛乳なしで作るのもたまにはいいかもしれません。そこで今回はハンバーグを牛乳なしで作るおすすめのレシピを厳選して10選紹介します。意外なもので牛乳の代用ができることが分かります!是非、牛乳なしハンバーグのレシピを参考にして頂けたら嬉しいです。
ハンバーグを牛乳なしで作るには?
ハンバーグの材料と言えば牛乳やパン粉は欠かせないイメージがありませんか?実は牛乳なしでも美味しいハンバーグが作れる技があります。
今回は牛乳なしで作るハンバーグのレシピを紹介します。牛乳なしの場合に代用する材料についても詳しく解説します。牛乳のアレルギーがある方、ハンバーグを作りたい時に牛乳がない場合の時にもとても役立つレシピです。是非参考にして牛乳なしでも美味しく食べれるハンバーグを作って下さい。
ハンバーグの牛乳の役割
そもそもハンバーグを作る時に使う牛乳の役割とは何でしょうか?まずはその牛乳の役割を知っておきたいところです。その役割によって牛乳なしでハンバーグを作る場合に、どんな代用品が必要なのか分かってくると思います。
肉の臭み消しの効果
ハンバーグの牛乳の役割その1は、肉の臭みを取る効果があるからです。肉独特の臭いを和らげてくれるので食べやすくなります。ちなみにヨーグルトやナツメグなども同様に肉の臭みを取ってくれる働きがあります。
またハンバーグを作る時に牛乳はパン粉とセットのようになっていますが、これはパン粉を牛乳に浸すことでパン粉が柔らかくなりハンバーグの種を捏ねやすくするためです。
ハンバーグのつなぎの役割
ハンバーグの牛乳の役割その2はハンバーグのつなぎになります。牛乳を入れることによって、ほどよい水分が加わり肉に粘り気がでます。よって肉の繊維がほぐれやすくなりハンバーグが滑らかにつながります。
ハンバーグのつなぎの役割は牛乳たけでなく卵にもあります。卵と一緒に牛乳を入れると尚つなぎが良くなります。
ハンバーグをふっくらと仕上げる
ハンバーグの牛乳の役割その3はハンバーグをふっくらと仕上げることです。パン粉に牛乳を含ませることで、ハンバーグがパサつくのを防ぎしっとりふっくらと仕上がります。
パン粉が牛乳を吸う時に、肉の脂肪分や肉汁も一緒に吸い取ってくれるのでハンバーグの旨みも増します。それだけでなく牛乳とパン粉の組わせでハンバーグのかさ増しにもなります。
ハンバーグの牛乳の代用
ハンバーグの牛乳の役割が分かったところで、牛乳の代用品にはどんな食材があるのか紹介していきます。意外と身近な食材で代用できてしまいます。これで牛乳なしでもあわてなくて大丈夫です!
ヨーグルト
ハンバーグの牛乳なしの時の代用その1はヨーグルトです。イメージ的にもハンバーグに合いそうです。ヨーグルトには、牛乳と同じくお肉を柔らかくしてくれる働きがあります。
牛乳なしでヨーグルトを代用する場合は、牛乳と同量でOKです。ヨーグルトの酸味はハンバーグを焼いているうちに飛んでいきます。ヨーグルトを代用しても、牛乳を使った場合のハンバーグと仕上がりはほとんど変わりません。
マヨネーズ
ハンバーグの牛乳なしの時の代用その2はマヨネーズです。牛乳のように肉を柔らかくする効果はマヨネーズにはありませんが、ハンバーグにコクが増してジューシーに仕上がります。
牛乳とパン粉の代わりにつなぎの役目もしてくれます。あまりたくさん入れ過ぎると油っぽくなるので注意して下さい。マヨネーズなら割とどの家庭でも常備している食品なので、牛乳なしの時に簡単に代用できるのは嬉しいです。
水
ハンバーグの牛乳なしの時の代用その3は水です。牛乳なしでも水で代用できるならすぐに準備ができるので簡単です。しかし、水だけだと肉の脂と馴染まずにハンバーグがグチュッとした仕上がりになってしまうので、必ず片栗粉も一緒に代用して下さい。片栗粉がない場合は小麦粉でもOKです。
水を代用の場合は牛乳と同じくらいの量を目安にして下さい。牛乳なしでも水と片栗粉の組み合わせでしっかりつなぎの役割もしてくれます。
その他の代用品
他にも牛乳なしの時の代用としておすすめの食材がいくつかあるので紹介しましょう。ちょっと意外ですが味噌も代用できます。味噌に含まれる麹によって肉が柔らかくなります。ハンバーグの仕上がりも味噌の味は強調されずに美味しくできます。
有名な所では、擦った長芋いわゆるとろろを代用してもふんわりと仕上がります。この場合卵も使わなくても美味しく仕上がります。また豆乳の代用もコクがでて美味しいです。牛乳なしで豆乳を入れた方が美味しいという方も多いようです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピ10選
それではハンバーグの牛乳なしおすすめレシピ10選を紹介していきましょう!特に人気のレシピを厳選しました。是非参考にして牛乳なしの美味しいハンバーグにチャレンジしてみてください。
胡麻味噌ハンバーグ
- 合挽き肉 400g
- 塩 小さじ1/4
- 玉葱 1個
- バター 10g
- パン粉 大さじ2
- 卵 1個
- 黒胡麻 大さじ2
- ヨーグルト 大さじ4
- マヨネーズ 大さじ2
- 麦味噌 小さじ1
- 赤ワイン 50cc
- 熱したフライパンにバターを入れて溶かします。みじん切りにした玉葱を入れて飴色になるまで炒めます。玉葱は取り出して冷ましておきます。
- ボウルに合挽き肉と塩を入れてよく捏ねます。1の玉葱、パン粉、黒胡麻、ヨーグルト、麦味噌、マヨネーズ、卵を加えてさらに捏ねます。
- 4等分に分けてハンバーグ型に成形し、熱したフライパンで焼きます。
- ハンバーグの片面に焼き色がついたら裏返します。
- ワインを全体にかけ蓋をし弱火で蒸し焼きにします。ハンバーグがふっくらしたらでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその1は胡麻味噌ハンバーグです。牛乳なしの代用にヨーグルト、パン粉の量を減らして黒胡麻を使用しています。低糖質でふっくら柔らかなハンバーグが楽しめます。
中からとろーりチーズ!チーズinハンバーグ
- 豚ひき肉 400g
- 玉葱 1個
- 卵 1個
- パン粉 大さじ6
- 塩こしょう 適量
- ピザ用チーズ 160g
- 中濃ソース 大さじ9
- ケチャップ 大さじ7
- 砂糖 大さじ1
- 水 100cc
- ボウルに豚ひき肉、みじん切にした生の玉葱、卵、パン粉、塩こしょうを入れて3分程しっかり捏ねます。
- 捏ねたハンバーグの種を4等分に分けて真ん中にピザ用のチーズを入れるための大きな空洞を作ります。
- 1個当たりピザ用チーズを40gずつ入れてドーム型に成形します。この時チーズがハンバーグの外にはみ出ないように注意して下さい。
- 熱したフライパンに油を敷き、ハンバーグを4個並べて片面ずつ約3分程焼き色がつくまでしっかり焼きます。次に水を150cc加えて蓋をし中火で約6分ほど水が無くなるまで蒸し焼きにしお皿に取り出します。
- 同じフライパンで中濃ソース、ケチャップ、砂糖、水100ccを入れ火にかけて煮立ったらハンバーグにかけてでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその2はチーズinハンバーグです。牛乳なしなのでお肉がギュッと固まりやすく中のチーズが漏れにくくなるのがポイントです。ハンバーグを割ると中からとろーりとしたチーズが溶け出る感じがたまりません。
7大アレルゲン不使用のふわっと美味しいハンバーグ
- 牛ひき肉 500g
- 玉葱 2個
- 人参 1本
- ピーマン 2個
- じゃがいも 1個
- 木綿豆腐 50g
- 塩こしょう 適量
- ナツメグ 適量
- 熱したフライパンに油を敷き、みじん切りにした玉葱を入れて飴色になるまで炒めます。
- 続いてみじん切りにした人参とピーマンを順に加えて炒めお皿に取り出します。
- ボウルに牛ひき肉と木綿豆腐、摩りおろしたじゃがいも、2の炒めた野菜、塩こしょうを入れて手でしっかり捏ねます。お好みでナツメグを足してください。
- お好みの大きさでハンバーグを成形して下さい。
- 熱したフライパンに油を敷きハンバーグを焼きます。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその3は7大アレルゲン不使用のふわっと美味しいハンバーグです。7大アレルゲンと言われている卵、乳、小麦、そば、えび、かに、落花生を使っていないハンバーグです。牛乳なしだけでなく、これならアレルギー体質の方でも安心して食べれるハンバーグレシピです。
マヨネーズでふっくらハンバーグ
- 玉葱 1個
- パン粉 大さじ6
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ1と1/3
- ナツメグ・黒こしょう 各小さじ1/3
- 合挽き肉 300g
- 塩 小さじ2/3
- マヨネーズ 大さじ2
- みじん切りにした玉葱を耐熱ボウルに入れてラップをし、600wの電子レンジで4分加熱します。
- フライパンに油を敷き、1を入れて飴色になるまで炒めボウルに移して冷まします。
- 2にパン粉、卵、片栗粉、タツメグ、黒こしょうを入れて混ぜておきます。
- ボウルに入れた合挽き肉に塩を振りマヨネーズを入れて木ベラで粘りが出るまで混ぜます。木ベラを使う理由は肉の温度を上げないためです。
- 4に3を入れてさらに木べらで捏ねるように混ぜ合わせます。きれいに混ざったらハンバーグの種を4等分にして空気を抜きながら成形します。
- 成形したハンバーグの周りに小麦粉を万遍なくまぶして、熱したフライパンで焼きます。
- ハンバーグの片面が焼けたら裏返します。お湯を1/4カップ入れて蓋をし7~8分蒸し焼きにしてでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその4はマヨネーズでふっくらハンバーグです。牛乳なしでもマヨネーズがたんぱく質の結合を柔らかくする役割をしてくれて、ふっくらとしたハンバーグに仕上がります。また、冷めても柔らかいハンバーグレシピなのでお弁当のおかずレシピとしてもおすすめです!
ヘルシー!ふわふわ豆腐ハンバーグ
- 木綿豆腐 1/2丁
- 鶏ひき肉 150g
- 長ねぎ 15cm
- 白いりゴマ 適量
- サラダ油 適量
- 片栗粉・酒 各大さじ1/2
- 塩 小さじ1/2弱
- 水 大さじ2
- ポン酢 大さじ1と1/2
- 味りん 大さじ1
- ゆず胡椒 少々
- 豆腐はキッチンペーパーで包んで電子レンジで約1分半加熱します。加熱した後は余分な水分は取り除き木ベラなどで粗くつぶして冷ましておきます。
- ボウルに鶏ひき肉、潰した豆腐、千切りにした長ネギ、塩、酒、片栗粉を入れて手で捏ねます。
- ハンバーグの種を2等分にし空気を抜きながら成形します。
- 熱したフライパンに油を敷きハンバーグを焼いていきます。
- ハンバーグに絡めるソースは、ボウルに水、ポン酢、味りん、ゆず胡椒を入れて混ぜます。フライパンの上で焼きあがったハンバーグにかけて一緒に煮詰め、ソースにとろみがついたらでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその5はヘルシー!ふわふわ豆腐ハンバーグです。味のアクセントにゆず胡椒を加えているのがポイントです。ふんわりした食感が魅力の牛乳なしハンバーグを是非お試しください。
手をよごさずに作れる!超ジューシーハンバーグ
- 豚挽き肉 300g
- 玉葱 1/2個
- 卵 1個
- 塩こしょう 大さじ1
- 粉ゼラチン 50g
- マヨネーズ 大さじ1
- ナツメグ 適量
- 玉葱はみじん切りにしておきます。
- ジップロックに豚挽き肉を入れて封をし、上からめん棒を使って方向を変えながら捏ねます。
- 豚挽き肉に粘り気が出たら残りの材料をジップロックの中に全部入れて、上から手で揉みほぐします。
- ジップロックの隅をハサミで切り、油を敷いて熱したフライパンに生クリームを出すような要領でハンバーグの種を搾り出します。
- スプーンで形を整えながら、ハンバーグを焼きます。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその6は超ジューシーハンバーグです。牛乳なしでもとってもジューシーなハンバーグに仕上がります。ジップロックを使えば、手を汚さずに作れるのも嬉しいです。
食感が楽しめる蓮根ハンバーグ
- 牛挽き肉または合い挽き肉 150g
- 蓮根 150g
- 玉葱 1/2個
- パン粉 1/2カップ
- 塩 小さじ1/2
- こしょう・ナツメグ 少々
- サラダ油 小さじ1
- 酒25ml
- 醤油・味りん 各大さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- 水 小さじ2
- 玉葱はみじん切りにして耐熱皿に入れ600wの電子レンジで1分加熱し冷ましておきます。
- 蓮根は半分量はみじん切りにし、残り半分は摩りおろします。
- ボウルに挽き肉、蓮根、卵、パン粉、塩こしょう、ナツメグを入れ粘りが出るまでよく捏ねます。
- ハンバーグの種を3等分にし空気を抜きながら成形し、フライパンで焼いていきます。
- 綺麗にしたフライパンに水、酒、醤油、味りんを入れ弱火にかけて煮立たせます。水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら、ハンバーグの上にソースをかけてでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその7は蓮根ハンバーグです。牛乳なしでも蓮根がつなぎの役割をしてくれます。しかもシャキシャキした食感が楽しめて食べごたえのあるハンバーグに仕上がります。
味噌マヨハンバーグのトマト煮込み
- 合挽肉 700g
- 塩 小さじ1/2(挽肉用)
- 玉葱 1/2個
- マヨネーズ 大さじ1
- 麦味噌 小さじ2
- 卵 1個
- パン粉 大さじ4
- プレーンヨーグルト 大さじ5
- トマト 4個
- 塩 小さじ1/2
- ボウルに合挽肉を入れて塩を入れて捏ねます。この時ナツメグなどお好みのスパイスを加えて下さい。
- さらに玉葱、パン粉、ヨーグルト、卵、マヨネーズ、麦味噌を加えさらに手で捏ねていきます。
- 熱したフライパンに油を敷きハンバーグを焼きます。ハンバーグが焼けたらサイコロ切りにしたトマトを加えて蓋をし5分ほど蒸し焼きにします。
- 中まで火が通り、ハンバーグがふっくらしたらでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその8は味噌マヨハンバーグのトマト煮込みです。味噌マヨネーズの濃い味で白ご飯がどんどん進みます。牛乳なしでもトマトで煮込むのでふっくらとした仕上がりになります。
ひじき入り和風ハンバーグ
- 豚ひき肉 100g
- 芽ひじき 4g
- 人参 20g
- 玉葱 30g
- 片栗粉 6g
- 油 6g
- だし汁 20g
- 醤油・味りん 各小さじ1
- かたくり粉 2g
- 水 2g
- 玉葱と人参はみじん切りにします。芽ひじきは水に戻しておきます。
- ボウルに豚挽き肉と玉葱、人参、芽ひじき、かたくり粉を入れて手で捏ねます。
- 熱したフライパンに油を敷き、ハンバーグを焼きます。
- 鍋にだし汁、醤油、味りん、水溶きかたくり粉を入れてとろみが出るまで温めます。
- ハンバーグに4をかけてでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその9はひじき入り和風ハンバーグです。ハンバーグの中にひじきを混ぜ込めば、一緒に鉄分も摂れて栄養満点です!つなぎのパン粉や牛乳なしでも美味しく仕上がります。
野菜たっぷり豚ミンチのハンバーグ
- 玉葱
- 白菜
- 人参
- ピーマン
- 豚挽き肉
- 卵 2個
- 片栗粉
- 塩こしょう
- 野菜類は全てみじん切りにします。特に白菜はたっぷり入れて構いません。
- ボウルに豚挽き肉と塩こしょう、卵を入れて手で粘りが出るまで捏ねます。
- 水気をギュッと絞った野菜と片栗粉を2に加えさらに混ぜます。
- ハンバーグの種を成形し、熱したフライパンに油を敷いて焼きます。
- 和風ソースをかけたらでき上がりです。
ハンバーグの牛乳なしおすすめレシピその10は野菜たっぷり豚ミンチのハンバーグです。野菜はたっぷり入れて下さい。牛乳なしでもつなぎの役目は片栗粉がしてくれます。仕上げに大根おろしや千切りにした青じそを添えるとより美味しくなります。
ハンバーグは牛乳なしでもやっぱり美味しい
ハンバーグを牛乳なしでも作れる美味しいレシピを紹介しました。牛乳なしでも様々な食材で代用でき美味しいハンバーグが作れることが分かりました。これで牛乳なしでも慌てずにハンバーグを作ることができます。是非、参考にして牛乳なしのハンバーグにチャレンジして下さい。