ハンバーグの焼き方のコツは?基本を押さえて失敗なし・肉汁まで美味しい作り方
ハンバーグと言えば、子供から大人まで大人気の定番料理です。ただ、焼き方に自信のない方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、「ハンバーグの焼き方のコツは?基本を押さえて失敗なし・肉汁まで美味しい作り方」と題しましてお伝えしていきます。
目次
- 1美味しいハンバーグを作ろう!
- 2ハンバーグの焼き方は?
- 3ハンバーグが生焼けになってしまう時は
- 4ハンバーグの焼き方とコツ~材料について~
- 5ハンバーグの焼き方とコツ~具体的な作り方~
- 6ハンバーグの焼き方とコツ~上手な焼き方~
- 7ハンバーグの焼き方~おさらい①挽肉をしっかり捏ねる~
- 8ハンバーグの焼き方~おさらい②空気をしっかり抜く~
- 9ハンバーグの焼き方~おさらい③真ん中を凹ませる~
- 10ハンバーグの焼き方~おさらい④フライパンの温度~
- 11ハンバーグの焼き方~おさらい⑤肉汁が透明か確認する~
- 12生焼きになったハンバーグの対処方法
- 13焼き方アレンジ~トマトの煮込みハンバーグ~
- 14焼き方アレンジ~とり~りチーズの煮込みハンバーグ~
- 15焼き方アレンジ~スキレットで美味しい煮込みハンバーグ~
- 16焼き方アレンジ~ケチャップの煮込みハンバーグ~
- 17焼き方アレンジ~赤ワインの煮込みハンバーグ~
- 18焼き方アレンジ~炊飯器で煮込みハンバーグ~
- 19焼き方アレンジ~トマトジュースの煮込みハンバーグ~
- 20焼き方アレンジ~お麩の煮込みハンバーグ~
- 21焼き方アレンジ~和風煮込みハンバーグ~
- 22焼き方アレンジ~味噌煮込みハンバーグ~
- 23まとめ:ハンバーグは作る手順を間違わなければ美味しく焼ける
美味しいハンバーグを作ろう!
子供から大人まで大人気のハンバーグですが、日本で一般的に食されているハンバーグは日本独自に発展した料理です。ハンバーグの起源はハンブルグのタルタルステーキだと言われています。タルタルステーキは牛肉や馬肉に塩や胡椒などで簡単な味付けをしたシンプルなステーキ料理です。ハンバーグの名前の由来もハンブルグが転訛したものだと言われています。日本で発展したハンバーグにはどのようなものがあるのでしょうか?
日本で独自に発展したハンバーグは、タルタルステーキのような肉に簡単な味付けをしただけのものではなく、挽肉に玉ねぎや卵、パン粉や牛乳などを加え、肉汁を封じ込める工夫が施されているのが一般的です。日本では、チーズハンバーグや和風ハンバーグ、煮込みハンバーグなど様々な種類のハンバーグがあります。どれも美味しいハンバーグですが、自宅で作るとなると、上手に作る自信がない方も多いのではないでしょうか?
ハンバーグの焼き方は?
旦那さんや子供も大好きなハンバーグ。自宅で張り切って作ったものの、ハンバーグが生焼けに仕上がってしまった経験を持つ方も多いと思います。「しっかり焼いたのにどうして?」「ソースの準備もお皿も並べたのにどうしよう?」なんてことが起きても大丈夫です。今回は、ハンバーグが生焼きにならず、美味しく仕上がるコツ、生焼けになってしまった場合の対処法やアレンジレシピなどを詳しくお伝えしていきます。
生焼けのハンバーグとは、挽肉が赤みがかっているだけでなく、肉汁も赤い場合の状態です。火が通っているから大丈夫だろうと判断して食べるのは止めましょう。どんなに新鮮な挽肉でも食中毒を起こす可能性があります。特に豚などの生肉には食中毒を起こす細菌が付着している場合も考えられます。吐き気や嘔吐などをして、苦しい思いをすることになりかねません。生焼けかも?と感じたら食べるのは止めて対策を考えましょう。
ハンバーグが生焼けになってしまう時は
しっかり焼いているのにどうして生焼けしてしまうのだろう?と疑問の声も聞こえてきそうですが、生焼けを起こす原因は、大きく分けて2つ考えられます。先ず一つ目は火加減です。ハンバーグを焼く際に、初めから最後まで強火だとハンバーグが焼けているように勘違いをしてしまいます。ハンバーグは、弱火・中火・強火のバランスがとても重要になります。詳しくは後程お伝えしますが、火加減が重要になるのは間違いありません。
二つ目はハンバーグの厚さです。料理屋さんで食べる美味しいハンバーグは肉厚で肉汁もたっぷり。中には5cmくらいの厚さがあるハンバーグもあります。でも、自宅でこの肉厚を真似して調理するのはちょっと難しいです。生焼けになる可能性が高いので、自宅でハンバーグを作る際は、肉厚は2cmくらいまでがベストだと言えます。この厚さなら生焼け防止になります。ポイントは火加減と肉厚です。覚えておきましょう。
ハンバーグの焼き方とコツ~材料について~
それでは、自宅で美味しく作れる基本のハンバーグの準備をしていきましょう。先ず材料から見ていきます。今回は、大きめのハンバーグ2人分です。材料は、玉ねぎ1/2個、合挽肉300g、パン粉大さじ6、牛乳大さじ3、卵1個、塩小さじ2/3、黒胡椒少々、ナツメグ少々、酒大さじ3です。これらの材料を使ってハンバーグを作っていきますが、作る前に美味しく作るコツをお伝えします。後程おさらいもするので安心してください。
美味しくするコツ
美味しいハンバーグを作るコツを大きく分けると3つあります。①挽肉はよく捏ねるようにする。②ハンバーグの成形は、形だけでなくしっかりと空気を抜く。③焼き方も美味しさを引き出すコツ。この三つのコツがハンバーグを作る際に重要なポイントとなります。続いて、作り方を見ていくことにしましょう。
ハンバーグの焼き方とコツ~具体的な作り方~
作り方は、①玉ねぎをみじん切りにします。熱したフライパンに油を敷き、玉ねぎがあめ色になるまで炒めます。あめ色に仕上がったらボウルなどに移して冷ましておきます。ここでのポイントは、フライパンは強火にしなくても大丈夫だということ。中火でゆっくり炒めていきましょう。また、もし玉ねぎが焦げそうになった場合は、水を足して、また焦げそうになったら水を足す。この要領でしっかりあめ色になるまで炒めましょう。
②玉ねぎが冷めたら、酒以外の材料を全て玉ねぎが入ったボウルに投入し、粘り気が出るまでしっかり捏ねていきます。③しっかり粘り気が出たら、ボウルの中で捏ねた肉を平らにして、真ん中から二つに分けます。④二つに分けたら、ハンバーグの成形をしていきます。形成の際は、お伝えしたように形だけではなく、しっかりと空気を抜くようにしましょう。空気の抜き方は、パンパンパンとキャッチボールをする要領で空気を抜きます。
ハンバーグの焼き方とコツ~上手な焼き方~
続いてハンバーグの焼き方は、①フライパンに油を敷いて、フライパンが充分に熱くなるまで待ちます。②成形したハンバーグをフライパンに乗せ、ハンバーグの中心を少し凹ませます。少し凹ませることで中までしっかり熱が通るようになります。③ハンバーグを乗せた最初の30秒は強火でしっかり焼きます。フライ返しでハンバーグを少し傾けて、焼いている面に焼き目が付いていたら直ぐにひっくり返し、弱火にします。
弱火にしたら2分間焼きます。美味しいハンバーグを焼くコツはずっと強火にしないことです。④2分経ったらハンバーグをひっくり返し、中火で焼いている面に焼き目が付くまで焼きます。⑤焼き目が付いたら弱火にし、酒を入れて3分間フタをして蒸し焼きにします。⑥フタを開けてハンバーグの真ん中に爪楊枝を刺します。爪楊枝を抜いて、肉汁が透明なら完成です。基本的なハンバーグの作り方は以上です。
ハンバーグの焼き方~おさらい①挽肉をしっかり捏ねる~
基本のハンバーグの作り方をお伝えしましたが、ここからはポイントとコツをおさらいしていきます。先ず最初のおさらいは挽肉の捏ね方です。挽肉は、しっかりと肉が白っぽくなるまで捏ねます。材料を単に混ぜ合わせるのではなく、肉汁がしっかり封じ込めるように捏ねるのが重要です。玉ねぎに挽肉を投入する前に、挽肉だけを先に捏ねてから加えると上手く混ざります。今回は合挽肉を使用しているので、この方法が無難です。
合挽肉を捏ねる場合、塩コショウを先に加えます。先に塩を加えることで、豚と牛の肉の繊維が結びつき、肉汁を封じ込めたハンバーグに仕上がります。合挽肉を捏ねたら、他の材料を混ぜてさらにしっかり捏ねていきます。また、捏ね方にもコツがあります。捏ねる際は、手の平を使うのではなく、指先で捏ねるようにしましょう。これは、体温が肉の脂を溶かしてしまうからです。しっかり捏ねる時間はおよそ1~2分ぐらいが目安です。
ハンバーグの焼き方~おさらい②空気をしっかり抜く~
続いてのおさらいは、空気の抜き方です。どうして空気を抜くの?と感じる方もいると思いますが、ハンバーグを焼く際、空気を抜かないとハンバーグがひび割れてしまう可能性があるからです。ハンバーグにひびが入ると、ハンバーグの形が台無しになるだけでなく、美味しい肉汁も外に出てしまうので、ジューシーな味が消えてしまいます。また、肉汁が外に出ることで、パサパサの食感になってしまいます。空気抜きは重要なのです。
では、空気抜きのコツをおさらいします。手の平でパンパンパンとキャッチボールをする要領で空気を抜きます。ハンバーグの成形は、単に形を整えるのではなく、空気抜きがとても重要です。最低でも10回は空気抜きをしましょう。この工程も合挽肉を捏ねる工程と同様、体温で肉の脂が溶けないように注意しましょう。空気を抜いたら、ラップで包み、冷蔵庫で30分ほどねかせるとさらに美味しいハンバーグに仕上がります。
ハンバーグの焼き方~おさらい③真ん中を凹ませる~
続いてのおさらいは、ハンバーグの真ん中を凹ませるコツです。ハンバーグの真ん中は火が通りにくいのもありますが、ハンバーグは焼いているうちに真ん中が膨らんできます。均整の取れたハンバーグは見た目もきれいです。焼く段階で真ん中を凹ましても良いですが、可能なのであれば、焼く前に真ん中を凹ましておいても無駄ではありません。焼いているうちに、どうしても真ん中は膨らみやすくなるので下準備も大切です。
どうしてハンバーグの真ん中が膨らんでくるのかといいますと、しっかり空気抜きをしていても、完全に空気が抜けているわけではないので、どうしても真ん中が膨らんでくるのです。真ん中を凹ませる理由は、焼き上がりのハンバーグの形を重視しているだけでなく、型崩れして、ひび割れしないためでもあります。このように、それぞれの工程の役割を理解することも大切なので、おさらいを参考に美味しいハンバーグを作りましょう。
ハンバーグの焼き方~おさらい④フライパンの温度~
続いてのおさらいは、フライパンの温度です。お伝えしている通りですが、フライパンはよく熱を通してからハンバーグを焼くようにしましょう。初めは強火で一気にハンバーグの表面を焼いていきます。これは、単に焼き目を付けるのではなく、肉に熱が通りやすくするためでもあります。30秒焼いたらフライ返しでひっくり返し、直ぐに弱火にするのもポイントです。これもハンバーグに熱を上手く伝えやすくするためのコツなのです。
弱火で2分焼いたら、ハンバーグをひっくり返し、中火にします。これも熱量を調整するテクニックです。そして、焼いている面に焼き目がついたら弱火にし、酒をフライパンに入れてフタをします。要は、蒸し焼きです。蒸気の力によってハンバーグの中までしっかり火が通るようにします。3分経ったらフタを開け、爪楊枝でハンバーグの真ん中を刺します。爪楊枝の先が透明な肉汁が付いていたら完成です。火加減がポイントなので注意してみましょう。
ハンバーグの焼き方~おさらい⑤肉汁が透明か確認する~
最後のおさらいは、肉汁が透明なのか確認します。前述でお伝えしましたが、フライパンでの温度調整と蒸し焼きの時間に問題がなければ、肉汁は透明になります。ただ、火加減のバランスが上手くいかなかった場合、爪楊枝を刺した時に赤い肉汁が付いてくる可能性もあります。その際は、再度フタをして蒸し焼きするようにしましょう。再度蒸し焼きする場合は、ハンバーグをひっくり返し、弱火で様子を見るようにしましょう。
1~2分経ってフタを開け、もう一度爪楊枝をハンバーグの真ん中に刺してみましょう。爪楊枝の先に透明な肉汁が付いていたら完成です。しかし、この時点でまだ肉汁が赤色の場合は、焼き方の工程と仕込みがちゃんとできていなかったことになります。お伝えした手順通りで調理すれば問題ありませんが、ある程度の慣れも必要になります。万が一生焼けになった場合は、対処法がまだあります。
生焼きになったハンバーグの対処方法
電子レンジで再加熱する
ハンバーグが生焼けだった場合、フライパンで再度焼くと焦げてしまいそうな状況なら、無理をせず一度電子レンジで加熱してみましょう。ハンバーグの仕上がり状況と大きさによって加熱時間は変わりますが、ハンバーグを一度耐熱皿に移し、ラップをして1~2分程加熱してみましょう。何度か試してみて、ちゃんと火が通っていたら問題なく食べることができます。料理は何度も繰り返すことで、必ず上手く作れるようになります。
煮込みハンバーグにする
電子レンジで加熱すると肉が硬くなってしまうのでは?という方は、煮込みハンバーグにする方法があります。これなら、ハンバーグの中までしっかり火も通りますし、お好みのソースで美味しいハンバーグに仕上げることもできます。料理はアイデアですし、せっかく頑張って作ったハンバーグを無駄にはしたくありません。それでは、煮込みハンバーグのおすすめレシピを紹介していきましょう。ぜひ参考にしてみてください。
焼き方アレンジ~トマトの煮込みハンバーグ~
材料は:ハンバーグ(合挽肉300g、玉ねぎ150g、パン粉25g、卵1個、塩3g、胡椒少々)、カットトマト1缶、 Ⓐ(はちみつ大さじ2、ソース大さじ2、コンソメ1個、ケチャップ大さじ1、バジル少々)、ローリエ2~3枚です。レシピは、①ハンバーグは基本の作り方です。②カットトマトを崩しながら熱したフライパンに入れⒶを加えて中火で煮込む。③フライパンにハンバーグを投入しローリエを加えて暫く弱火で煮込めば完成です。
焼き方アレンジ~とり~りチーズの煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、カットトマト1缶、コンソメ1個、とろけるチーズ2枚、玉ねぎ1/2個、しめじ適量、水適量、水溶き片栗粉少々です。レシピは、①基本のハンバーグを焼く。②小さい鍋(二人分用意)にカットトマト缶半分を入れ、スライスした玉ねぎ・しめじ・コンソメ・水・片栗粉を加え中火で煮込む。③ハンバーグを投入し、しばらく弱火で煮込む。④火を止めてチーズを乗せフタをする。⑤余熱でチーズが溶けたら完成。
焼き方アレンジ~スキレットで美味しい煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、お好みのデミグラスソース1缶、酒少々、ウスターソース少々、お好みの野菜です。レシピは、①基本のハンバーグを焼く。②鍋にデミグラスソース・酒・ウスターソースを入れて弱火で煮込みます。③お好みの野菜は一口サイズにカットして茹でます。④鍋にハンバーグを投入し弱火で煮込みます。⑤熱したスキレットに、ハンバーグ、野菜を並べて完成。お好みで生クリームやパセリをトッピングしましょう。
焼き方アレンジ~ケチャップの煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、ケチャップ60g、ウスターソース10g、水15㏄です。レシピは、①基本のハンバーグが焼けたら、そのままケチャップ・ウスターソース・水をフライパンに加えて煮込みます。②時々ソースをハンバーグに回すようにかけながら、10分ほどフタをして弱火で煮込みます。③フタを開けて、ソースにとろみが出ていれば完成です。これは、とても簡単なレシピで子供にも大人気です。
焼き方アレンジ~赤ワインの煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、Ⓐ(ケチャップ・お好み焼きソース各大さじ6、赤ワイン大さじ3、とんかつソース大さじ1、水150㏄)、玉ねぎ1/2個、お好みのキノコ(しめじなど)、仕上げのバター1欠片です。レシピは、①基本のハンバーグが焼けたらお皿に移す。②そのままフライパンにきのことスライスした玉ねぎを入れて炒めます。③ハンバーグを戻しⒶを加えて弱火で10分ほど煮込みます。④仕上げにバターを乗せたら完成です。
焼き方アレンジ~炊飯器で煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、玉ねぎ1/2個、にんじん1/2個、ブロッコリー適量、Ⓐ(醤油小さじ1、酒大さじ1、ソース大さじ2、ケチャップ大さじ3、コンソメ1個、バター15g、水200㏄)です。レシピは、基本のハンバーグを焼く。②野菜は一口サイズに切ります。③炊飯器にハンバーグ、野菜、Ⓐを入れ、ご飯を炊く要領で炊飯開始。④お好みの器に移せば完成です。ハンバーグと野菜、調味料の準備さえ用意できていれば簡単です。
焼き方アレンジ~トマトジュースの煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、Ⓐ(トマトジュース250㏄、コンソメ1個、醤油大さじ1、ケチャップ大さじ1、砂糖大さじ1、みりん小さじ1、オイスターソース小さじ1)です。レシピは、①基本のハンバーグが焼けたらそのままフライパンへⒶを順番に加えていきます。②しばらく弱火でコトコト煮込みます。③ソースをスプーンなどで回しながらハンバーグにかけます。④ソースにとろみが出れば完成です。このレシピも簡単で美味しいです。
焼き方アレンジ~お麩の煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ(パン粉を粉末にした麩20個分にする)、Ⓐ(水200㏄、ウスターソース大さじ3、ケチャップ大さじ2、砂糖小さじ3、コンソメ1個)、玉ねぎ1/4個、しめじ適量です。レシピは、①ハンバーグが焼けたらお皿に移し、フライパンにⒶを入れて煮込む。②スライスした玉ねぎとしめじを投入し弱火で煮込む。③ハンバーグを投入しソースと絡めながら弱火で煮込む。④ソースにとろみが出たら完成です。
焼き方アレンジ~和風煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、Ⓐ(水100㏄、料理酒50㏄、濃口醤油大さじ2、砂糖大さじ1、おろし生姜適量)、水溶き片栗粉少々、大葉・ネギ適量、大根おろし適量です。レシピは、①基本のハンバーグを焼きます。②鍋にⒶを順番に入れて煮て、沸騰したら火を止め、片栗粉を加えてとろみを出します。③お好みの器にハンバーグを乗せ②をハンバーグにかけます。④ハンバーグの上に大根おろしと刻んだ大葉とネギを乗せれば完成。
焼き方アレンジ~味噌煮込みハンバーグ~
材料は、基本のハンバーグ、田楽味噌大さじ5、水大さじ4、にんじん50g、えのき適量、椎茸2枚です。レシピは、①基本のハンバーグを焼き、田楽味噌と水を加えて弱火で煮込む。②ハンバーグを好みの器に乗せておきます。③薄くスライスしたにんじん・椎茸、えのきをフライパンに入れ、火が通るまで弱火で煮込みます。④ハンバーグに③をかけたら完成。好みの野菜を一口サイズにし、湯がいて③に加えるのもおすすめです。
まとめ:ハンバーグは作る手順を間違わなければ美味しく焼ける
「ハンバーグの焼き方のコツは?基本を押さえて失敗なし・肉汁まで美味しい作り方」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?ハンバーグは作る手順さえ間違わなければ失敗することはありません。しかし、慣れるまでは上手くいかないこともあります。そのような場合は、今回紹介した煮込みハンバーグのレシピを参考に料理の幅を広げていきましょう。皆さんのお役に立てたら嬉しいです。