肉じゃがに合う付け合わせメニュー35選!簡単レシピもあり!
肉じゃがと言えば和食の代表的な和食でありお袋の味とも言えます。昔なら美味しい肉じゃがが作られれば一人前とも言われたほどです。ですが最近では、様々な料理が登場するなかで付け合わせメニューにも工夫が必要になってきました。毎日、同じ肉じゃがだと飽きてしまいますが、付け合わせメニューに一工夫するだけで前日とは違ったメニューに見えます。こちらでは肉じゃがに合わせやすくて簡単なレシピをたくさん紹介します。
目次
肉じゃがにぴったりな付け合わせメニューを大紹介!
肉じゃがは単品でも立派な主菜になる一品ですが、その他の付け合わせメニューに一工夫するとさらに立派な食卓になります。特に肉じゃが以外の主菜や副菜に加えて、サラダやご飯もの、汁物などを変えるだけで食卓の雰囲気が変わります。そのなかでも肉じゃがとの相性が良い付け合わせメニューを色々と紹介していきます。肉じゃがと同じ具材を使うよりも違う具材を使ったほうが彩りや栄養面でもバランスがとれます。
肉じゃがの付け合わせにおすすめな「主菜」レシピ
伝統的な和食と言えば肉じゃがですが、付け合わせメニューとしてぴったりとくるのは焼き魚や卵のメニューです。肉じゃがは作り置きもできるメニューなので、日々の食事の準備を簡単にできます。ですが、毎日同じレシピでは飽きてしまうので主菜などを工夫するのはとても効果的です。レシピとしては焼き魚が人気なので旬の魚を添えれば季節を感じられる献立になります。
一人暮らしに便利な「焼き鮭」
肉じゃがの鉄板の付け合わせメニューは魚です。その中でも塩鮭の切り身などは相性がよくレシピとしてもかなり簡単なのでおすすめです。塩鮭の切り身ならばオーブントースターでも作ることが可能です。クッキングシートを使えばフライパンでも焼けるお手軽メニューです。もちろん、鮭でなくても季節の安い魚であればすぐに作れるので、オーブントースターやフライパンを使って手軽に旬の魚が楽しめます。
焼き鮭は旬によって安いものもあれば、高級な銀鮭などもあり価格帯に差があります。ですが、安くなることも多い魚なので普段から買っておけば重宝します。最近では冷凍の鮭のレベルも高いので、冷凍物を買っておくのもおすすめです。
ご飯が何杯でも食べられる「ぶりの照り焼き」
肉じゃがとの定番の付け合わせメニューにぶりの照り焼きがあります。意外にぶりの照り焼きは簡単に作れるお手軽レシピです。ぶりは安くなっている時なら4切れで300円くらいのこともあるので4人家族でもかなり安く作れる節約レシピにもなります。照り焼きのタレは酒に砂糖、醤油、みりんの基本的な調味料で作れるのでスーパーに行った時にぶりが安かったら迷わずに今日の献立は肉じゃがとぶりの照り焼きで決まりです。
ブリは冬が旬ですが、通年でわりと安い魚です。四切れくらいがまとめて売られているので、家族の献立の時に活躍します。ブリは淡白な味なので塩焼きよりも照り焼きなどのしっかりめの味付けがおすすめです。砂糖、みりん、醤油を各大さじ一杯ずつ合わせて3~4分も焼けば完成です。
主菜の定番で皆が大好きな「オムレツ」
肉じゃがと相性の良い付け合わせメニューにはオムレツがあります。オムレツの中身は色々とありますが、どうせ肉じゃがと作るなら具材を使い回せば同じ具材でも全く違うメニューになります。おすすめなのが肉じゃがで使った肉と玉ねぎにほうれん草のごま和えで使ったほうれん草を中身にした和風オムレツです。主菜をもう一品作るときには別の具材を準備すると大変なので使いまわしのレシピは重宝します。
オムレツは自由度の高いレシピです。なかには余った肉じゃがをオムレツの中に入れるレシピもあります。その他にも余った副菜などを入れれば、昨日の残り物が立派な主菜に早変わりします。オムレツは作った後にケチャップなどをかければ美味しくいただけますが、塩とバターを加えるとさらに美味しく仕上がります。また、ふわふわ感を出したい時には炭酸水や牛乳を混ぜると簡単にふわっと仕上がります。
あっさりとして相性のいい「ホッケ」
肉じゃがの付け合わせメニューにするか、肉じゃがを付け合わせメニューにするかで食卓の雰囲気は全く変わってきます。昨日は肉じゃがをメインにしたなら、今日は肉じゃがを副菜にしてメインは別のメニューを選ぶのも一つの方法です。なかでも焼き魚をメインにしたいならボリュームがあって満足度の高いホッケがおすすめです。一夜干しなら骨をとる手間も少なく、焼いて大根おろしを添えれば酒のあてとしても活躍します。
ホッケは味付けをしなくても美味しくいただけるのが便利なところですが、大根おろしやミョウガなどを添えるとより美味しくいただけます。また、お好みでレモンやスダチなどをかけるのもおすすめです。淡白な味なので醤油をかけるのが好まれますが、塩だけでシンプルにいただくのも人気の魚です。
簡単な主菜の定番「ししゃも」
簡単に主菜を増やしたい時はししゃもが便利で栄養価も高くなります。ししゃもはグリルを使わなくても焼くことが可能です。クッキングシートを使えばフライパンを汚さずに簡単に焼くことも可能です。量の調節もしやすいところが子供が小さいときには重宝します。肉じゃがの付け合わせメニューとしては魚は好相性なので魚を用意するのが手っ取り早いですが、そんなに量がいらない時にはししゃもが便利です。
ししゃもはマヨネーズに七味唐辛子を添えれば十分、美味しくいただけますがフライパンで焼くときにバターで焼いてレモンをかけるのも人気です。ししゃものように頭からしっぽまで食べられる魚は他の魚よりも多くの栄養をとれるので、特に栄養バランスを気にしたい人には肉じゃがの付け合わせメニューのなかでも特にお勧めの一品です。
安定の値段「塩サバ」
食卓を豪華にする肉じゃがの付け合わせメニューとしては、食卓をダブルメインにする焼き魚が無難です。コンロを使いながら魚焼きグリルを使えば同時に調理をすすめることも可能です。人気なのは塩サバで、食卓が豪華になることはもちろん、栄養面的にも青魚の良質な油やミネラルも摂取できるので育ち盛りの子供にもぴったりの献立になります。塩サバが安くなる旬の時期は10~12月なのでこの時期は特におすすめです。
塩サバも焼くだけで良いからお手軽メニューですが、旬のサバは特に油が豊富です。青魚に含まれる油はDHAやEPAなどの健康に良い油を多く含むので秋から冬のサバは特におすすめです。ですが、油がもたれるという人は大根おろしやレモンを添えると美味しくいただけますし、添え物を用意するだけで見た目にもお店のような豪華さになります。
食物繊維が豊富な「キノコの炒め物」
肉じゃがの付け合わせメニューとして食卓を豪華にして栄養のことも考えるなら、もう一品としてはキノコ料理がおすすめです。肉じゃがだけでは足りない食物繊維を補うと同時にビタミンやミネラルも補えます。またキノコは節約食材であると同時にかさ増し食材でもあるので、ボリュームが足りない時にも重宝する食材です。食べ盛りの男の子がいる家庭では特におすすめの食材なので緑の野菜と炒め物がおすすめです。
キノコの炒め物を作るなら人気なのは豆腐やニラなどと炒めるレシピです。味付けは、以下で簡単に作れるお手軽レシピです。シンプルな味付けなので他の料理の邪魔をすることなくかさ増しも出来るおすすめレシピです。
- オイスターソースと酒を大さじ一杯
- 醤油を小さじ二杯
- 砂糖を小さじ一杯
肉じゃがの付け合わせにおすすめな「副菜」レシピ
肉じゃがを主体とした付け合わせメニューだと彩りが欲しくなります。やはりジャガイモのメニューは茶色くなりがちですし、主菜を魚にしたときも彩りはぱっとしません。そこで重要となってくるのが副菜のメニューです。副菜は野菜を取り入れることが簡単なので緑や赤などの彩りを盛り込むことが簡単です。また、主菜では足りないビタミンやミネラルを補う事も可能なので栄養のバランスもとりやすくなります。
さっぱりで簡単な「ほうれん草のごま和え」
肉じゃがの付け合わせメニューのなかでも副菜として活躍するのがほうれん草のごま和えです。ほうれん草のごま和えはとにかく簡単なレシピであるとともに食卓を鮮やかに彩ります。肉じゃがでは少し不足しがちなビタミンをたっぷりと補う身体に優しい人気のレシピです。ほうれん草のごま和えを作ってから小分けにして冷凍しておけばお弁当にも活躍してくれます。ほうれん草のごま和えはとにかく素早くできるお手軽レシピです。
- ほうれん草を一束
- すりごまを大さじ5杯
- 砂糖を小さじ1杯
- みりんを大さじ1杯
- しょうゆを小さじ2杯
- ダシの素を小さじ1/2杯
- ほうれん草を茹でる
- 食べやすい大きさに切り調味料をまぶせば完成です。
お腹の調子も整える「キノコのお浸し」
肉じゃがの付け合わせメニューとして副菜に添えるなら簡単なレシピを選ぶのがコツです。特にコンロは肉じゃがに使うのでレンジで簡単に作れるレシピは重宝します。キノコのおひたしなら下処理だけしておけばレンジでチンするだけできれいに火が通ります。そこに麺つゆをかけるだけで立派なおひたしになります。大根おろしや大葉を添えれば腸内環境にも優しい肉じゃがの副菜にぴったりな一品が完成します。
- だし汁を大さじ1杯
- 醤油を大さじ1杯
- かつお節3g
ほうれん草のごま和えはとにかく素早くできるお手軽レシピです。上記の調味料を茹でたお好みのキノコに加えるだけです。シメジやシイタケは石づきを落としてしっかりと茹でた後に調味料と混ぜて、味が薄ければお好みで醤油やかつお節を加えます。
疲労も回復させる「もずく酢」
もずく酢は完成した状態のものがスーパーでも売っていますが、自分好みに味を調節したいなら手作りでも簡単に作れます。もずく酢も肉じゃがの付け合わせメニューとして副菜にぴったりで、火を使わないのでかなり重宝するメニューです。肉じゃがだけでは足りないミネラルやクエン酸もとれるので疲労回復にもぴったりな夏におすすめのレシピです。少し酢を多めにすれば消化も促進してくれます。
- だし汁を大さじ3杯
- 酢を大さじ3/2杯
- 醤油を大さじ1/2杯
- みりん大さじ1/2杯
もずく酢は買ってきた生食用のもずくに三杯酢を混ぜるだけです。上記を加えると2~3人分の三杯酢になります。あとは好みで生姜のしぼり汁や千切りを乗せるとさらに美味しくいただけます。
風邪の予防にもなる「かぼちゃの煮物」
かぼちゃの煮物と言えば煮物メニューの定番です。かぼちゃの煮物で白ご飯を食べるかどうかは意見が分かれるところかもしれませんが、肉じゃがの付け合わせメニューとしては理想的な副菜です。少々、炭水化物が多いようにも見えますが食物繊維も豊富に含んでいるので糖質的にも問題にはなりません。秋から冬にかけてかぼちゃの煮物を食べれば風邪の予防になると言われるほど栄養面もばっちりです。
- 大きなかぼちゃを1/4個
- 水を200cc
- 醤油・酒・砂糖・みりんを各大さじ2杯
かぼちゃの煮物は材料を入れておけば放っておいても出来るので便利です。上記の材料で美味しく仕上がります。煮汁が1/3程度になれば出来上がりですが、余熱で3分ほど放置するとさらにほくほくになります。
どんな食事にもあう「切り干し大根」
肉じゃがの付け合わせメニューとして重宝するのが切り干し大根の煮物です。肉じゃがでも使ったニンジンやきぬさやを使って副菜を作れるので食材を使いまわせる節約レシピにもなります。切り干し大根のレシピは簡単なことに加えて作り置きが可能なので、たくさん作っておけば日々の食事も楽になります。肉じゃがの付け合わせメニューは気をつけないと茶色になりがちなのでニンジンやきぬさやなどは重宝します。
- 切り干し大根の戻し汁
- 酒を大さじ2杯
- みりんを大さじ2杯
- 醤油を大さじ2杯
- 塩少々
切り干し大根の煮物は切り干し大根にニンジン、油揚げなどを用意して上記の調味料で落し蓋をして煮汁が少なくなるまで煮ます。
食卓を彩る「トマトとチーズ」
トマトを使った副菜は肉じゃがの付け合わせメニューとして人気です。食卓に赤の彩りを添えると全体のバランスが良くなります。またワインなどを飲みたい人にもおすすめのトマトとチーズの副菜はおすすめです。オーブントースターで作れるので他の料理を作りながら放っておいても作れる簡単なレシピです。さらに肉じゃがとトマトの献立は肉じゃがにはない酸味も加えてくれるのでバランスも良くなります。
王道の節約できる副菜「豆腐」
肉じゃがの付け合わせメニューとして重宝するのが豆腐です。お好みの薬味をプラスするだけで立派な副菜に早変わりです。王道で言えばかつお節にしょう油、ネギ、生姜ですが、納豆やキムチを乗せるレシピも人気です。さらに冬になればレンジでチンするだけで湯豆腐になるので簡単に副菜を増やせます。
まとめて作って便利な「ひじきの煮物」
作りおき料理の定番と言えばひじきの煮物です。冷蔵でも3~4日はもちますし、水分が少ないので冷凍保存も可能です。そのため、肉じゃがの付け合わせメニューとして小出しにしても良いですし、お弁当にも役立ちます。栄養面から見ても海草であるひじきを足せばミネラルの面から理想的なバランスになります。
- ひじき
- にんじん
- 油揚げ
- 醤油、みりん、砂糖、酒を各大さじ2杯
- 水200cc
- 顆粒だし小さじ1杯
- ひじきの煮物はニンジンや油揚げを食べやすい大きさに切ったら水で戻したひじきと炒めます。
- 火が通ったら、を合わせてフライパンに入れて煮汁が少なくなるまで煮れば完成するので割と簡単です。
肉じゃがの付け合わせにおすすめな「サラダ」レシピ
肉じゃがを主体とした献立を作るときに頭を悩まされるのが見た目が茶色くなってしまうことです。そのため付け合わせメニューのサラダには彩りも期待したいところです。やはり食卓が全体的に茶色いよりも緑や赤などの色味があるだけで見た目にも豪華に見えます。おすすめなのは緑の野菜やトマトなどを主体としたサラダです。さらに肉じゃがを作っている間に片手間で作れるものがおすすめです。
和風テイスト「スナップエンドウの梅おかか和え」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてサラダを作るなら彩りを意識したいところです。どうせ作るなら緑が鮮やかなスナップエンドウなどは見た目にもきれいになります。さらにスナップエンドウなどは茹でて和えるだけでも立派な一品になるので重宝します。梅おかか和えなどは梅とカツオ節だけで出来るのでかなり簡単なレシピです。肉じゃがを作っている間のわずかな時間にささっと作れるのも魅力です。
彩りを添える「ブロッコリーの黒ごま和え」
簡単なのに美味しくてヘルシーな肉じゃがの付け合わせメニューはブロッコリーです。ブロッコリーはレンジでチンするだけで火が通るのでコンロを使うこともありません。さらにゴマに砂糖と醤油を垂らすだけで立派な和え物になります。茶色くなりやすい肉じゃがが主体の献立にはブロッコリーの鮮やかな緑は重宝します。他の緑の野菜でもかまいませんが、ブロッコリーとゴマは抗酸化作用が特に高くなります。
- 酒・みりんを各小さじ1杯
- 砂糖を小さじ2杯
- 醤油は大さじ1杯
ブロッコリーを茹でた後に黒ゴマはすりつぶしておきます。上記の調味料を黒ゴマと合わせてブロッコリーと混ぜれば完成です。
簡単なのに栄養たっぷり「ホタテと大根のサラダ」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてサラダに手間をかけたくないけど栄養面は気にしたいという人におすすめなのが、ホタテと大根のサラダです。千切りにした大根を塩水にさらしてホタテの缶詰をマヨネーズと和えるだけなので机の上でも作れます。火を使わないことに加えて短時間でできる簡単なレシピなので、手間をかけずに品数を増やして栄養もとりたい人におすすめです。
手軽できれい「トマトのサラダ」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてサラダを作るならビタミンがたっぷりなトマトが人気です。見た目にも赤の彩りは食卓を華やかにしますし口直しとしてもぴったりです。さらに主菜を作る片手間でサラダを作ったり品数を増やしたいけど時間かけたくなかったりするときにはトマトは重宝します。スライスしてドレッシングを工夫するだけで毎回、違う味を楽しめるのがトマトのサラダの魅力です。
鮮やかで美味しい「アボカドサラダ」
見た目の鮮やかさとビタミンなどの栄養の豊富さで人気な肉じゃがの付け合わせメニューはアボカドがあります。さらにトマトと合わせることで鮮やかなサラダが完成します。女性からは特に人気な美容にも効果の高い簡単なサラダです。ご飯をたくさん食べたい時は主菜や副菜を充実させたほうが人気ですが、サラダのメニューは栄養面を特に充実させたい時におすすめです。アボカドとトマトはオリーブオイルと塩だけで美味しいです。
残り物で作れる「春雨サラダ」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてさっぱりとした酸味のサラダが欲しいときに活躍するのが春雨サラダです。残り物のハムやキュウリなどを使ってさっぱりと仕上げれば肉じゃがの口直しとして活躍します。春雨が中途半端に余っているときにはおすすめのレシピです。火を使わずに春雨を水で戻しておけば合わせ調味料と混ぜるだけなので机の上でも作れる簡単なレシピです。
- 醤油・酢・砂糖・ごま油を各大さじ2杯
- 鶏がらスープを小さじ1杯
- 白ごまは適量
春雨以外にキュウリや卵、ハムなどを入れると見た目が鮮やかになります。上記の調味料を刻んだ具材と春雨と合わせれば完成です。
サラダも豪華にしたいなら「エビサラダ」
エビのサラダは肉じゃがの付け合わせメニューとして見た目を豪華にしてくれる上に、意外と簡単なレシピです。エビは事前にオリーブオイルと塩コショウで軽く炒めておけば他のサラダの野菜に混ぜておくだけで完成します。ドレッシングに工夫すれば毎回、違う味を楽しみながらタンパク質もしっかりととれるので満足度がかなり高くなります。見た目にもトマトなどを合わせれば鮮やかになるので楽しめます。
肉じゃがの付け合わせにおすすめな「ごはんもの」レシピ
肉じゃがの付け合わせメニューとして、ご飯ものの選択もポイントになります。肉じゃがだけでも白ご飯がすすむ人は良いのですが、それだけでは飽きてしまうという人にはご飯ものの一工夫がポイントです。いつもとは違うご飯ものを用意できればいつもと同じ肉じゃがを出しても食卓が豪華になり腹ペコ男子も満足することは間違いありません。また、肉じゃがが連日続いてもご飯が変われば雰囲気が変わります。
香りがいい「ちりめん山椒ごはん」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてご飯ものを準備するにしても炊き込みご飯だと手間がかかります。そこで簡単に作れるのが混ぜご飯です。ちりめん山椒の混ぜご飯はちりめんを買ってくるのがお手軽ですが、実は手作りでも簡単に作れます。自分で作っておけば自分好みの味付けに出来ますし、保存がきくので一度に多めに作っておけば使いまわしもききます。豆腐にかければ副菜としても活躍します。
- ちりめんじゃこを50g
- 山椒を大さじ2杯
- 酒120㏄
- 醤油・みりんを大さじ1杯
- 砂糖を小さじ1杯
ちりめん山椒ごはんは事前にちりめん山椒を作っておけば簡単です。上記の割合で沸騰した合わせ調味料の中にちりめんじゃこを入れて煮汁が少なくなったら完成です。
雰囲気が一気に変わる「ちらし寿司」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてちらし寿司も食卓の雰囲気が変わるので人気です。ちらし寿司は混ぜるだけの素を買ってくるのが一番、便利ですが酢飯を作って具を乗せても簡単です。酢飯さえ作れば具は混ぜ込まなくても上からきれいに乗せるだけでも豪華に見えます。刺身などを買ってきておけば簡単に豪華なちらし寿司の完成です。錦糸卵なども面倒くさければ刺身と大葉があるだけでも見た目は豪華です。
- ご飯3合
- 寿司酢100ml
酢飯の割合は上記が基本の割合になります。お米に全体に寿司酢を回しかけたら5秒ほど待って浸み込んでから、底から混ぜて米を切るように混ぜていくのがコツです。
栄養たっぷりでご飯がすすむ「鶏肉とごぼうの混ぜご飯」
混ぜご飯の定番具材として人気があるのがゴボウです。実はゴボウはけっこう出汁が出るので事前に炒めたり、炊飯器で一緒に炊き込んだりするだけで美味しい出汁が出ます。さらに鶏肉を加えることで出汁の相乗効果でしっかりとしたうま味が出るので、肉じゃがの付け合わせメニューのご飯ものとしてゴボウと鶏肉の混ぜご飯は人気です。
- 鶏もも肉を150g
- ごぼうを1/2本
- 醤油を大さじ2と1/2杯
- みりん大さじ2杯
- 酒を大さじ1杯
- 砂糖を大さじ1と1/2杯
鶏ごぼう飯の材料はご飯2合に対して、上記の調味料を合わせて鶏肉とごぼうを鍋で炒めます。そのまま2~3分煮込んで火が通ったら冷ましておけば完成です。
食卓を彩る「鮭と小松菜の混ぜご飯」
肉じゃがの付け合わせメニューとして主菜を焼き魚以外にするなら、ご飯ものに鮭を使うのもおすすめです。鮭の塩味はご飯との相性が最高なので混ぜご飯としてはかなり優秀な食材です。あとは小松菜などの鮮やかな葉物野菜をだしの素などと合わせれば鮭と野菜のうま味が合わさった美味しい混ぜご飯が完成します。
見た目にも可愛い「しらすとそら豆の混ぜご飯」
少し手間はかかりますが、見た目にも可愛く栄養価の高い混ぜご飯が「しらすとそら豆の混ぜご飯」です。どうしても、そら豆は豆を取り出す手間がかかりますが大人から子供まで広く人気のある鉄板レシピです。肉じゃがの付け合わせメニューとして茶色くなるのが嫌な人には一押しのレシピです。
ご飯にも大満足の「たこ飯」
肉じゃがの付け合わせメニューとして普段とは違うアクセントをつけたいときにおすすめなのが「タコ飯」です。事前に準備したゆでタコをご飯と酒やしょう油などの調味料とあわせて炊き込むだけなので、炊いている間に他のレシピも作れるところが便利です。混ぜご飯より簡単なのは、基本的に合わせ調味料を炊飯器に入れたらタコなどの具材を上において炊くだけで時間とともに完成します。
栄養満点のご飯の王様「五目炊き込みご飯」
炊き込みご飯の中でも人気が高いのは五目炊き込みご飯です。肉じゃがの付け合わせメニューとしても人気で、準備に時間はかかりますが炊いている間に他の料理が作れます。基本的な具材は干しシイタケにニンジン、ゴボウ、こんにゃく、油揚げなどでだし汁で炊けばしっかりとした味付けになります。また、だし汁でなくても鶏肉と一緒に炊き込むことでさらに美味しい出汁が出ます。
肉じゃがの付け合わせにおすすめな「汁物」レシピ
食卓を豪華にしたいときや栄養のバランスを考えたいときに付け足したいのが、肉じゃがの付け合わせメニューとしての汁物です。満腹感も満足感も汁物があるとないとでは大違いです。ですが、毎食に汁物を作るには時間が足りないときもあると思います。そんななかでも簡単に作れる汁物レシピを知っておけば助かります。汁物はおまけのように感じている人もいますが、和食の基本は一汁三菜です。
あっという間にできる「ふわふわ卵スープ」
肉じゃがの付け合わせメニューにみそ汁を作るのは一手間ですが、中華風のスープならあっという間です。鶏ガラスープの素さえあれば、酒や塩コショウ、お酢などで味を調えるだけでふわふわな卵スープが簡単に作れます。時間が無くても汁物を作りたいというときに活躍する時短レシピです。お湯を沸かすコンロが一つ余っていればあっという間に作れるので覚えておくと便利なレシピです。
栄養豊富な「かき玉汁」
こちらも肉じゃがの付け合わせメニューとして時間がない人でも簡単に作れる汁物のレシピです。味付けは出汁と醤油のシンプルな作りながら飽きのこない汁物レシピです。卵に三葉などの葉物野菜を入れるだけで栄養もとれるかき玉汁の完成です。他にもほうれん草やチンゲン菜を入れるのもおすすめです。緑の葉物野菜を入れて煮込めば食卓全体の華やかさが変わってくるのでおすすめです。
これぞ秋の味覚「なめこ汁」
簡単ながら本格的な味わいのみそ汁がなめこ汁です。同じみそ汁を作るにしても具材を何するかで手間は変わってきます。なめこなら袋から開けたものをそのまま鍋に入れるだけなので、かなり簡単に作れます。ただし、なめこはしっかりと火を通すのが大切なので急いでいるときには不向きかもしれません。ですが、キノコは肉じゃがに不足しがちな食物繊維を補ってくれます。なめこ好きな人には一押しです。
寒い冬の強い味方「豚汁」
肉じゃがの付け合わせメニューとして、手間はかかりますが見た目にも内容的にも食卓を豪華にしてくれるのが豚汁です。主菜や副菜を作る際に残った野菜と肉を使い回せば良いので予算的にも高くはつきません。さらに汁物のボリュームとしてはかなり満足感が高くなるので、いつもよりもワンランク上の献立にすることが可能です。主菜や副菜などの残りの野菜を入れて煮込めばいいだけなので便利な献立になります。
とにかく簡単な汁物「お吸い物」
お吸い物は数ある汁物のなかでも最も簡単に作れるレシピです。梅の実ととろろ昆布に醤油を垂らすだけで立派なお吸い物になります。味が薄いと感じたらかつお節などを足すだけで、出汁の味が強くなるので重宝します。お吸い物レシピの便利なところは鍋を使わなくても作れるという点です。調理中に汁物を作る時間がなくても最後にぱぱっと作れますし、子供に手伝ってもらっても作れる簡単なレシピです。
内臓も元気にする「シジミ汁」
肉じゃがの付け合わせメニューとしてでなくても普段から食べたいのがしじみ汁です。貝類に含まれるうま味を引き出すには水からじっくりと火をいれていくのが基本なので時間はかかりますが、しじみに含まれるタウリンやオルニチンには肝臓を回復させる効果もあるので普段からアルコールを飲む人には特におすすめの汁物です。貝に含まれるうま味はコハク酸と呼ばれ他のうま味成分とは少し違った出汁になります。
余り物を賢くリメイク「そうめんの味噌汁」
夏が終わった後に素麺が余っていればおすすめなのが素麺の味噌汁です。味噌汁にしなくてもすまし汁にすれば肉じゃがの付け合わせメニューとして簡単に作れます。具材に工夫しなくても油揚げやわかめを入れるだけでもボリュームのある汁物になります。全体のボリュームを増やしたい時に活躍するレシピです。また余った素麺を片付けるためにも便利ですし、素麺は他の麺類よりも安いので節約にもなります。
肉じゃがにぴったりな付け合わせでご飯がすすむ!
出典: https://kries.jp
肉じゃがの付け合わせメニューは数多くありますが、用途によって付け足すメニューを変えてみるのがおすすめです。彩りを添えるときには副菜を工夫したり、ボリュームを出したいときには主菜に工夫したりすると効果的です。さらにサラダや汁物、ご飯ものを変えるだけでもいつもとは違った豪華な食卓に早変わりするので試してみるのがおすすめです。さらに旬の食材を取り入れれば栄養面も高まるので理想的です。