運動会のお弁当で詰め方のコツは?簡単で綺麗に盛り付ける方法を紹介
運動会のシーズンになると、お弁当のことを考えて憂鬱になるママも少なくありません。でも、これからはそんな心配はいりません!運動会のお弁当は詰め方のちょっとしたコツを覚えるだけで簡単にきれいに見せることができるんです。今回は運動会のお弁当の詰め方についてレッスンします。どれも簡単にできるテクニックばかりなのに、驚く程見栄えが良くなります。この記事を読めば運動会お弁当の詰め方のお悩みが解消します!
目次
運動会のお弁当の詰め方に困ったことがある人は必見!
運動会のお弁当は、いつもよりちょっと頑張って作ろうと思っても、詰め方に迷ってどうしたらよいか困った経験がある人はいませんか?運動会のお弁当は子供だけでなく、パパや場合によってはおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に食べるので、少しでも豪華に見える盛り付けができれば言うことはありません。でも、ただでさえ準備にバタバタする朝におかずもごはんも準備して、盛り付けまでこだわろうと思うと大変です。
運動会のお弁当はちょっとしたコツを知っていれば、簡単にきれいに盛り付けることができます。今回は運動会のお弁当の詰め方のコツや、お弁当の上手な盛り付け方、グッズを使ったテクなどをインスタグラムで人気の例を交えながら紹介します。どれもちょっしたポイントを抑えるだけで驚く程お弁当が豪華になります。知っているのと、知らないのとでは大違い。今回の記事を参考にして、頑張りすぎないお弁当作りを楽しみましょう!
運動会のお弁当の詰め方のコツを教えて!
赤・黄色・緑を全体に散らしてカラフルに詰めよう
運動会のお弁当を上手に盛り付ける方法として、カラフルな食材を全体に散らした詰め方がおすすめです。運動会などのイベントのお弁当はとにかく、とにかくお弁当のふたを開けた時のインパクトが大切なので、カラフルさ、というのは重要ポイントになります。具体的に言うと、食欲を増す色である赤色食材、黄色食材、反対色であり、赤や黄色の食材をおいしそうに引き立てて見せてくれる緑色の食材を用意しておくと間違いありません。
運動会のお弁当におすすめのカラフル食材は、赤色食材はプチトマトやかにかま、ハム、赤色ウィンナー、赤ピーマン、いくら、鮭、りんご、いちごなどがあります。黄色食材といえば、卵焼き、ゆで卵、錦糸卵、スクランブルエッグ、コーン、黄トマト、黄ピーマン、レモンなど、緑色の食材はブロッコリー、レタス、ほうれん草、小松菜、オクラ、いんげん、スナップエンドウ、枝豆、ピーマン、きゅうり、パセリ、キウイなどです。
これらの食材を使ったおかずを数種類用意しておき、お弁当を盛り付けるときに全体に散らばるように詰めるのがきれいに見せるコツです。からあげやハンバーグなどの茶色いおかずの横や、おにぎりなどの隙間隙間に色のカラフルなブロッコリーやプチトマトなどを詰めると効果的です。茶色いおかず、カラフルなおかずが一箇所に偏るのではなく、色のバランスのよい詰め方を心がけるだけで運動会のお弁当はぐんと見栄えが良くなります。
隙間ができないように詰めよう
次に運動会のお弁当の詰め方のコツですが、とにかく隙間を作らないように詰めることが大切です。想像していただくとわかると思いますが、お弁当の中身がスカスカだととてもおいしそうには見えません。お弁当を作っているとどうしても一品一品の調理に時間がかかってしまい、全体的なおかずの配置まで気が回らないことが多くなります。そのため、おかずを詰めるのは全てのおかずを一度全部仕上げてから行うようにしましょう。
運動会お弁当の詰め方に慣れていない方は、一度調理にかかる前に全体の出来上がりをイメージするのがおすすめです。頭の中でイメージが湧きにくいという方は、お弁当箱に対しておにぎりはここ、メインおかずはここ、野菜類はここ、フルーツはこっちに、といった具合に簡単なイラストを書くとよいでしょう。全体的な出来上がりイメージを持っていると、実際にお弁当箱に盛り付ける時も迷いがなく、スムーズに行えます。
お弁当箱に詰め方のイメージが持て、すべてのおかずやおにぎりなどが準備できたら、できるだけ隙間ができないような気持ちでぎっしりとおかずとご飯をお弁当箱の中に詰め込んでいきましょう。おかずを詰めるときに倒れてきたり、上手く固定できないという場合は、お弁当箱についている取り外し可能な仕切りを使うのも上手の詰め方のコツです。仕切りに対しておかずを立てかけるようなイメージで詰めていくとよいでしょう。
カラフルなお弁当カップで仕切って詰めやすい
運動会お弁当おかずのリクエストを子供に聞いたら、からあげやハンバーグなどの茶色いおかずばかり、というのはよくあるケースです。そんなときはシリコンでできたカラフルなお弁当カップやお弁当用ピックを使って盛り付けるのもひとつのコツです。シリコンカップは100円ショップなどでも安く手に入りますし、カラフルでハートや星型などのかわいいデザインものも販売されているので、お気に入りの物を用意しておきましょう。
シリコンでできたお弁当カップはプラスチックのものよりも使い回しができ、洗って何度でも使えるのでとても便利です。運動会のお弁当の隙間を埋める時にも使えるので、多めに買っておいてもよいと思います。その時、大きめ、小さめなどお弁当カップもサイズ違いで用意してくとおかずで使い分けできるので便利です。色もイエローやピンク、グリーンなどいろんなカラーのものを買っておくと色味が足りない時にも差し色で使えます。
準備できた運動会お弁当のおかずをおかずの種類ごとにカラフルなお弁当カップに入れたら、お弁当箱に置き、隙間を埋めるようなイメージで盛り付けていきましょう。大きなおかずが倒れないように、仕切りがわりにお弁当カップを使うのが上手に盛り付けられるコツです。こちらのケースでは、ミートボールなどのおかずをまとめて大きめのシリコンカップに入れて仕切り替わりにしているケースです。まとまりもよく食べやすくなります。
大きなおかずから詰めて隙間に小さな食材を!
運動会のお弁当だけでなく、普段のお弁当作りにも使える詰め方のコツが、このおかずを盛り付ける順番です。おかずは大きなサイズから先に詰めていくと全体的にバランスが取りやすくなります。大きなおかずで全体の位置を定めたあとに、次に中くらいのおかず、最後に小さめのおかずで大きなおかずと小さなおかずでできた隙間をなくすように埋めていくと、見栄えの良い盛り付けの運動会お弁当ができあがります。
お弁当の詰め方に慣れていない方は、おかずは大きい順から詰めるという詰め方を覚えておくと上手に詰めることができます。例えばこちらの運動会のお弁当の場合は、唐揚げや鶏の甘辛煮などの大きなおかずをお弁当箱の大きさに対して半分位埋めるような感じで入れています。その次にゆで卵やアスパラのハム巻きなどの中おかず、そしてプチトマトなどの小おかずを隙間を埋めるような感じで詰めていて参考になります。
おかずを並べる角度に気を遣おう
運動会のお弁当をおいしそうに見せるためのコツとして、各おかずごとに盛り付ける角度も大切です。たとえばおにぎりやいなり寿司などを盛り付ける場合、全部が同じ方向だと単調になりおいしそうに見えません。その場合、おにぎりは縦に、いなり寿司は横に並べるといった具合に並べ方の角度を変えるとメリハリがでて見栄えが良くなります。また、たまごやきや巻き寿司など断面があるものは傾けて断面が上から見えるようにします。
運動会のお弁当は上から見たときに断面が見えるようにすると、お弁当が短調にならずいきいきとした印象に変わります。また、お弁当の詰め方のコツとして、お弁当箱の正面を決めるのもひとつです。お弁当の正面を決めておくと、詰める際に次のおかずの向きが決まりやすくなります。運動会弁当のお弁当の向きを決めたら、先程紹介したおかずの詰め方通り奥から大きなおかずを詰めて行き、隙間を小おかずでうめていけばOKです。
おかずは切り口を斜めにして立てるように詰めよう
運動会のお弁当のおかずで定番人気のひとつに、野菜の肉巻きや肉巻きフライなどがあります。こういった中身があるおかずは、切り口を斜めに切って断面をなるべく大きく見せるのが上手な詰め方のコツです。運動会のお弁当のふたを開けた時に、切り口がぱっと目に入ってくるととても見栄えが良いです。見栄えのよい運動会のお弁当は、おのずと美味しそうに見え食欲もアップし、食もどんどん進みます。
またおかずはただ単にいれるのではなく、おかずの見栄えが良くなるように立てたり、高低差を付けるようにすると立体感が生まれて動きのある運動会のお弁当が完成します。特に運動会のお弁当に重箱を使用する方は、おかずをただ単に入れているだけではのっぺりと単調に見えてしまいがちなので、斜め切りにしたおかずを立てて入れ、メリハリをつけるような盛り付け方に工夫しましょう。簡単なコツですが仕上がりは歴然の差が出ます。
重箱弁当は下から順に重い食材を詰めよう
運動会のお弁当に重箱を使う方は多いと思いますが、重箱を使うときのコツは下の段におにぎりやいなり寿司などの重い食材や、からあげや豚の角煮などの重量感のあるおかず、上の段にはフルーツなどの軽い食材を入れるようにすると、持ち運ぶときも安定しやすく、崩れにくくなります。せっかく頑張って作った運動会のお弁当の安定が悪く、盛りつけがぐちゃぐちゃになっていては残念です。食材の重さにもちょっと気を配りましょう。
煮物は汁気をしっかりきってから詰めよう
運動会のお弁当の大前提として、傷みにくくするというのはとても大切です。運動会シーズンは最近は春先や秋の暑い日に行われることもあるため、運動会のお弁当の衛生面は特に気を配りたいものです。そのひとつのコツとして、煮物などの汁気のあるおかずは、汁気をしっかりきってから詰めるということを覚えておいてください。というのも汁気のあるおかずは基本的には腐りやすく、食中毒などの危険性が高まるからです。
煮物を運動会のお弁当に盛り付けるときは、ザルなどに一度入れて汁気を切ってから詰めたり、煮物の下に煮汁を吸ってくれるようなかつおぶしなどを敷いたり、シリコンカップなどにいれて他のおかずに汁気がしみないようにするなどの工夫をするとよいでしょう。また、サラダなどの生野菜も時間がたつと水分が出てきて、傷みやすくなることがあるので、キッチンペーパーなどのでしっかりと汁気をとったり、塩もみするのも一手です。
運動会のお弁当を簡単に綺麗に盛り付ける方法
紙コップやカップを使って味移りを防ぎながら可愛く盛り付け
運動会弁当を少しでも簡単に、かつ綺麗に盛り付けるためのコツとして、紙コップやカップを使った方法があります。とても簡単な詰め方で、見栄えが良い運動会お弁当ができあがりますので、ぜひ試してみてください。これだと取り皿を用意する手間も省け、後片付けもそのまま捨ててしまえば洗い物をする手間も省けますし、味移りや汁漏れも防げ、取りやすいとまさにいいことづく目です。見栄えも良いので、紹介します!
やり方は簡単で、紙コップを用意し、お重の高さに合わせてカットします。カットしたふちが気になる方は、マスキングテープを貼ると可愛さもアップします。あとはそれぞれの紙コップにおかずを盛り付けていくだけです。ひとつの紙コップに対しておかずは1~2種類までに留めるのがおいしそうに見えるコツです。こちらは色どりもきれいで運動会のお弁当が華やかになります。午後の運動会の競技も元気いっぱいがんばれそうです!
ワックスペーパーを使ってお洒落に!
運動会のお弁当の盛り付け方に、ワックスペーパーを使った詰め方もあります。ワックスペーパーは、表面にロウが塗ってあり、油がしみにくいように工夫している紙のことで、100円ショップにも売っているので手に入りやすいです。可愛い柄のものや、逆にカフェのようなシックなものなどカラーも模様もさまざまにあるので、作りたい運動会のお弁当のイメージに合わせてチョイスすると良いでしょう。
ワックスペーパーを運動会のお弁当の仕切りに使うときのコツは、ワックスペーパーの色や柄をおかずと数の間から少し見えるようにして挟むことです。こうすると揚げ物などの油も吸収して染み出すことを防いでくれ、運動会のお弁当が汚れるのを防いでくれます。洗い物が少しでも楽になると、運動会の応援で疲れて帰ってきたあとでも助かります。ワックスペーパーの仕切り作りは前日までに用意を済ませておくと、当日楽チンです。
ピックや旗をつけて可愛く!
運動会のお弁当の盛り付けが終わった、でもなんだか物足りない、そんな時はピックや旗の力を借りましょう。運動会のお弁当にぴったりの華やかで可愛い旗やピックは、100円ショップでもたくさん売られているので、事前に用意しておくと助かります。また、旗はマスキングテープを使って簡単に手作りすることもできます。マスキングテープの幅が、運動会のお弁当に使いたい旗のサイズにちょうどぴったりなのです。
作り方は簡単で、つまようじの先端に好きな色や柄のマスキングテープを挟むように貼り付け、旗のようにハサミでカットしたら出来上がりです。子供が好きなキャラクターのマスキングテープで作ってあげたり、運動会の子供の組の色で作る、というアイディアもあります。運動会の競技を応援する意味でも、ガンバレの旗を作ってあげると子供も喜びそうです。あとは旗が一箇所に固まらないように、バランスよく散りばめればOKです。
出典: https://arnon.jp
飾り切りした食材で華やかに!
運動会のお弁当をおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に食べるという場合、盛りつけにちょっとひと工夫しておくと、一目置かれるかもしれません。そのひと工夫というのが、飾り切り食材です。ソーセージやかまぼこ、フルーツなどに細工を施した美しいおかずを一品加えておくと、運動会のお弁当がぐっとワンランクアップして見えます。とはいえ忙しい朝はおかずを作るだけでも大変なので、前日の夜にやっておけば朝は詰めるだけです。
簡単な飾り切りだと、ハムを使ったこちらの飾り切りがおすすめです。やり方はとっても簡単で、薄いハムを用意し、半分に折ります。半分に折ったハムのつながっている方を1cmくらいの間隔で包丁で切り込みを入れていきます。下の部分はつながっているように切込はハムに対して2/3くらい入れるようにしてください。あとはくるくる端から巻いていけば簡単可愛いハムのお花の出来上がりです。見た目も可愛いのでお試しください。
断面を見せて盛り付けよう!
運動会のお弁当をぱっと華やかに見せる工夫として、断面を見せて詰めるのがおすすめです。例えばいなりずしも切り口を上にして、そこにスクランブルエッグやコーン、たくわん、青のりなどをのせると、お弁当が一気にかわいく見えます。作るのも市販の味づけの揚げを買えば、ご飯を詰めて具を乗せるだけで済むので、意外と簡単にできます。甘辛い味付の揚げの味付けが、運動会のお弁当の時間にほっとした癒しを与えてくれます。
人気のおにぎらずも運動会のお弁当にぴったりです。盛り付けるつ時はおにぎらずを半分に切って断面を上に、中の具材の色味を見せて詰めるようにしましょう。こうしておくと見た目が華やかになるだけでなく、中の具材がどんなものかがわかりやすいので、運動会で好きな具のおにぎりがぱっと取れるというメリットもあります。おにぎらずの具材は卵やカラフルな野菜のほか、肉そぼろやエビフライなどのおかずもおすすめです。
運動会のお弁当の詰め方でおすすめなデリ風盛り付け例
ここからは運動会のお弁当で実際の盛り付け例を紹介していきます。まずはおしゃれなカフェで出てくるようなデリ風の盛り付けかたです。こちらは小さなカップにミニロコモコ丼を作っておしゃれさと食べやすさを同時に叶えた例です。これだと運動会のお弁当の場所でもぱっと手に取れるので、運動会の競技服を汚す心配も少なくなります。運動会でロコモコ丼が出てきたら、一気にテンションも上がりそうです。
こちらはお重にデリで出てくるような具材を詰めたおしゃれな運動会お弁当です。手まり寿司やシュークルートをメインに、巨峰や紫玉ねぎの紫色を差し色に使っているところがおしゃれです。普段使わないようない色味の具材を使うことで、運動会のお弁当がランクアップする好例です。シュークルートのパンにはカンパーニュを使ったり、手まり寿司にはスモークサーモンを使ったりとひと工夫で運動会弁当がリッチに大変身します。
運動会のお弁当をデリ風に仕上げるには、こんなペーパーのお弁当箱を取り入れるのもひとつのアイディアです。100円ショップなどでも売られているので、いくつか用意しておきましょう。ひとつにはおにぎらずの断面を見せたものを入れ、あとはおかずのお弁当箱をいくつか用意すると食べごたえも満点です。おかずにはグラタンを入れたり、ハンバーグを入れるとよりデリ感がアップします。おしゃれで真似したいお弁当の一例です。
こちらは、サンドイッチを詰めたデリ風運動会お弁当です。野菜をたっぷりと入れたラップサンドや、ジャム、卵のロールサンドをそれぞれカゴに入れて、おしゃれなカフェのような演出をしています。見た目も華やかで、運動会のお弁当の時間が一気に盛り上がること間違いなしです。紙コップにはさつまいものフライを入れて食べやすくしています。いつものお弁当に飽きたと言われないために、たまには洋風の運動会弁当もよさそうです!
運動会弁当にデリのデリバリーのような盛りつけはいかがでしょうか?こちらは大きな木桶にデリ風におかずをちょこちょこと並べています。仕切りはカップを使うと運動会でも取りやすく食べやすいです。赤かぶやアスパラなどカラフルな食材を散らせば、見た目もとても華やかに見えます。おにぎりは肉巻きにして、運動会でエネルギーをチャージ!持って行く時は木桶ごと大きな風呂敷に包んで持っていけば問題ありありません。
運動会ではお馴染みのいなりずしやコロッケのような定番食材も、詰め方次第でデリ風に見える例です。コロッケは一口サイズの丸型に丸めると見た目もおしゃれでかわいいですし、おにぎりもコロッケと大きさを揃えて丸型に握ってあげると、デリのような見た目に大変身します。運動会のお弁当で持っていくと周囲から注目を浴びそうなほどかわいいお弁当です。運動会のお昼ご飯の時間が一気に楽しくなりそうなお弁当です。
運動会の和風重箱お弁当の盛り付け例
運動会のお弁当に木のお重を使った盛り付け例です。1段目には運動会でも子供に人気のエビフライや唐揚げなどの揚げ物、2段目にはたまごやきや肉巻きを、3段目にはフルーツを詰め、運動会のハチマキを巻いた女の子のおにぎりは別ぞえにしています。どれも手の込んだおかずではないのに、詰め方が美しくきれいなので、見た目が華やかに見える素敵な例です。運動会でもきっと子供にもパパにも大喜びされそうです。
運動会のお弁当に木のお重を使った盛り付け例です。1段目には運動会でも子供に人気のエビフライや唐揚げなどの揚げ物、2段目にはたまごやきや肉巻きを、3段目にはフルーツを詰め、運動会のハチマキを巻いた女の子のおにぎりは別ぞえにしています。どれも手の込んだおかずではないのに、詰め方が美しくきれいなので、見た目が華やかに見える素敵な例です。運動会でもきっと子供にもパパにも大喜びされそうです。
地味になりがちな和風重箱も、使う食材をカラフルにすると華やかに見えるこちらの運動会のお弁当。使っている食材もミートボールや唐揚げなど、定番のものなのに、フリルレタスやレモンを散らしてひと工夫しています。運動会のお弁当の詰め方のコツでも紹介した海苔巻きやおにぎりの断面を見せるのも効果的に効いています。フルーツはカップに詰めて、運動会の地べたの上で食べる時もさっと食べやすい工夫が見習いたいです。
運動会のお弁当箱に和風のお重を使用するなら、このような仕切り付きのタイプを用意しておくと詰めやすいです。木のお重の柔らかな雰囲気が、普通のおにぎりやおかずを美味しそうに見せてくれます。仕切りがあるので、それぞれにプチトマトや卵焼き、唐揚げ、フルーツを入れるだけでもワンランクアップして見えるから不思議です。おかずを詰めるときは、隣同士に色味がぶつからないように散りばめて入れるときれいに見えます。
運動会のお弁当には肉巻きおにぎりもとても人気です。ボリュームがあって、食べごたえがあるので競技で頑張った子供も満腹にしてくれます。こちらの運動会のお弁当は3段のお重に、それぞれおにぎり、おかずを2段詰め、水分が出やすいフルーツは別ぞえにしています。小さなカップを上手に仕切り替わりにして詰めているのはぜひまねしたいテクニックです。赤や緑、黄色などカラフルな所在が散りばめられてとてもおいしそうです。
ディーンアンドデルーカのお重を使ったこちらの運動会のお弁当は、カラフルな食材を散りばめたとても見栄えの良い一品です。ディーンアンドデルーカのお重は段によって仕切りの大きさが違うので、使い勝手がよく、運動会の朝でもさっと盛り付けれます。運動会でもリクエストの多い唐揚げにはピックをさして可愛く、おにぎりは一口サイズに丸く握って取りやすく、たくさんの工夫が凝らされた運動会に参考にしたいお弁当です。
こちらもディーンアンドデルーカのお重を使った運動会のお弁当です。こちらはおにぎりにプラスして、かわいいリラックマともみじのいなり寿司を詰めています。運動会でもきっとこどもに大喜びされること間違いなしです。おにぎりには大葉の緑をアクセントにしているのはぜひまねしたいです。おかずの段にはフリルレタスをしきりに使っているので華やかに見えます。蓋を開けたとたん、歓声があがりそうな運動会のお弁当です。
運動会の曲げわっぱお弁当箱の盛り付け例
スギやヒノキ、ヒバ、サクラなどやわらかい木材の特徴を生かして作られた曲げわっぱも運動会のお弁当箱に人気です。プラスチックのお弁当とは違い、ご飯の水分を吸ってくれるので、蒸れにくく傷みにくいというのも運動会のお弁当にぴったりです。こちらの運動会のお弁当は曲げわっぱに、一口サイズのおにぎりやおかずを詰めた例です。赤かぶや芽キャベツなどカラフルな食材を散りばめているので、華やかな運動会のお弁当です。
こちらの運動会のお弁当は曲げわっぱの中に、いなりずしやおにぎり、おかずをそれぞれ入れた例です。おにぎりには子供の似顔絵を施して、運動会のお弁当でもくすっと笑ってもらいましょう。おかずの間の枝豆の串ざしは、解凍した枝豆をつまようじにさすだけで簡単に作れるのにお弁当の色どりになるのでおすすめです。おにぎりの段にもおかずの段にもパセリやプチトマトなどのカラフルな食材を散りばめて華やかに見せています。
運動会のお弁当に、曲げわっぱに入れたごはんを持っていくのも一手です。曲げわっぱは水分を程よく吸ってくれるので、運動会のお昼の時間にもごはんがべちゃつくことなく食べやすいです。曲げわっぱに入れたごはんには梅干とごまをふりかけて、おいしそうに見せています。おかずを入れているのは、人気の野田琺瑯です。清潔感のある真っ白な陽気なので、運動会のどんなおかずもおいしそうに見せてくれるのでおすすめです。
運動会のお弁当に曲げわっぱを使ったら、いつもの運動会お弁当よりもワンランクアップして見えるから不思議です。こちらの運動会のお弁当はいかめしを詰めて、大人っぽい運動会お弁当に。これならおじいちゃん、おばあちゃんも食べやすいかもしれません。おかずの段にはからあげや春巻きのほか、ラディッシュに飾り切りを施したり、枝豆を串刺しにするなどの工夫で豪華に見せています。たまには和の運動会お弁当もおすすめです。
小学生になって、親とは別に運動会のお弁当を食べる学校も増えています。こちらの運動会お弁当は一人分ですが、おにぎりやからあげ、ちくわチーズ、トマトスパゲティ、プチトマトなどのおかずを曲げわっぱに詰めて見た目もかわいくおしゃれに仕上げています。運動会にぴったりの旗やピックを散りばめて、ママからの応援の意味も込めてみてはいかがでしょうか?午後からの運動会の競技も張り切って頑張ってくれるかもしれません。
こちらは2段の曲げわっぱを使った運動会のお弁当です。一段目には子供のふりかけをたっぷりとかけたご飯、2段目にっはからあげや玉子焼き、ポテトグリルなど子供の大好きなおかずを詰めてあげると、運動会でもぺろりと完食してくれそうです。仕切りにはワックスペーパーを使って、味移りを防いでいる点も注目です。こどもが気に入ってくれそうなかわいい柄のワックスペーパーなので、運動会のお弁当が一気に可愛くなります。
運動会のお弁当は詰め方一つでもっと美味しそうに変身!
運動会のお弁当の詰め方について、簡単にできるいくつかの方法を紹介してきましたが、参考になりましたか?お弁当はカラフルな食材を散りばめる、断面を見せる、ピックや旗を使って賑やかに見せるなど、どれも簡単にできるのに、取り入れるだけで驚く程見た目が華やかになります。いままで運動会のお弁当をつくったはいいものの、地味になってしまって子供に喜ばれなかった、という方はぜひ取り入れて欲しいと思います。
忙しい朝にすべてを済ませようとすると難しいものがあるので、前日までにできるおかずは用意しておく、お弁当箱やピックなどはすべて出しておく、どんな風におかずを詰めるのかイメージしておくなどの下準備をしておくと当日の朝もスムーズに進みます。運動会は年に一度の特別な日です。こどもも、一生懸命練習を頑張ってきた晴れ舞台を応援してあげる意味でも、ママも少し頑張って美味しそうなお弁当で応援してあげましょう!