エアコンの室外機の掃除は自分で出来る?ポイントと方法を解説!
毎年夏と冬の時期には大活躍のエアコンですが、お手入れというと室内のエアコンの掃除程度で、エアコンは9割の方がほとんどやらない室外機のお掃除。実は雨風にさらされるエアコンの室外機の掃除こそ、エアコン利用時の電気代を安くする秘訣になり、多くのエアコンの故障を未然に防ぐことが可能です。今すぐに可能なエアコンのホースのお掃除方法から、具体的な室外機のお掃除方法についてご紹介しています。
目次
- 1エアコンの室外機を掃除すると電気代が安くなる!?
- 2エアコンの室外機の掃除はなぜ必要なのか?
- 3定期的な掃除が必要なエアコンの室外機の役割
- 4エアコンの室外機の掃除は節電や節約に重要
- 5エアコンの室外機を掃除しないとどうなるのか?
- 6エアコン室外の掃除のポイント
- 7エアコンの室外機の置き場所は掃除よりも大事
- 8エアコン室外機掃除方法:準備
- 9エアコン室外機掃除方法:外側
- 10エアコン室外機掃除方法:裏側
- 11エアコン室外機掃除方法:網目の部分方法
- 12エアコン室外機掃除方法:水抜き穴の掃除方法
- 13エアコン室外機掃除方法:室外機の周りの掃除方法
- 14エアコン室外機掃除方法:ドレインホースの掃除方法
- 15エアコン室外機の掃除の頻度
- 16エアコン室外機の掃除での注意方法?
- 17エアコン室外機の掃除は業者
- 18エアコン室外機掃除のクリーニングの手順
- 19室外機の掃除を業者に依頼した場合の相場
- 20エアコンの利きが悪いなら室外機のここを見よ!
- 21エアコン室外機のカバーとは?
- 22エアコンの室外機の水洗いできる部位とは?
- 23室外機を長持ちさせる方法
- 24エアコンの室外機の掃除はこまめにして電気代を節約しよう!
エアコンの室外機を掃除すると電気代が安くなる!?
エアコンの掃除というと室内機の掃除をされる方は多いと思いますが、エアコンの室外機まで掃除される方は以外と少なく、放置している方が多いと言えます。実はエアコンは、あまり知られていませんが室内機と同じように室外機の掃除も毎年必要になります。そんな室外のホースの掃除方法や、具体的な室外機の掃除方法について詳しく解説しています。
エアコンの室外機の掃除はなぜ必要なのか?
エアコンははじめの工事以外は、あまり注目されていませんが、エアコンの室外機の構造は、裏側の熱交換用のアルミファン、プロペラ、基盤になり厚めの外側のカバーで保護されています。エアコンの室外機の大きな役割は、室内を温めたり冷やしたりする際に出る、熱量を室外機の大きなファンを利用して、逃がすことが役割になります。
そんな役割を持つ室外機は、直接部屋にの空気を入れ替えることはありませんが、多少の汚れがあっても、室内の冷房環境にはあまり影響も与えることもないですし健康面や衛星にも関与しないので、室外機の汚れの状態にも無頓着になりがちと言えます。しかし室外機の汚れがひどすぎたり、室外機周辺の状態が悪いと、外に熱を逃がす働く力が弱かったり、なくなったりとエアコンのパワーが低下します。
上記の理由により、エアコンの室外機の掃除を行うことにより、エアコンの寿命を延ばすことになったり、エアコンを利用した際に電気代の節約になったりと、室外機の掃除をするメリットは非常に多くあります。また室外機のファンやホースが目詰まりすると、室外機の中のモーターに過剰な負担がかかってしまい、故障や騒音の原因なったりするため、室外機の掃除は定期的に必要になります。
定期的な掃除が必要なエアコンの室外機の役割
夏や冬に大活躍のエアコンですが、快適に利用するためには室内機とともに室外機の掃除も定期的に必要になります。特に室外機から出ているホースは目詰まり起こすと、室内機からの水漏れの原因になったりと多くの原因になるので、エアコンの適した室外機と室内機の掃除方法は知ってお聞くべきです。
またエアコンの室内機と室外機はセットになっており、室外機は特に室内を冷やしたり、温めたりする際に発生するエネルギーの排熱を担当する機会になりますので、一年を通づいて定期的な掃除は必須と言えます。また室外機から出ているホースに虫がはいることがあり、ホースの目目詰まりから室外の故障の原因となるので、しっかりとした知識をもって掃除に取り組みましょう。
エアコンの室外機の掃除は節電や節約に重要
エアコンの室内機と同じく、外に置いてある室外機にゴミが付いていたり汚れが多いと、部屋に流れてくる冷気や温暖な風もカビ臭かったり、部屋の中にしっかりとした冷風が行き届かないことも多かったりします。また室外機の汚れは、部屋の温度調節まで時間がかかり、排熱が滞るために電気代が増加してしまうことが多いのが特徴的と言えます。
また、エアコンの室外機のゴミだまりや、室外機から出ているホースが上向きになっていたりゴミが詰まると、室外機に過剰に負担がかっかてしまい、せっかく購入したエアコンの痛みが早く、故障の原因となってしまいます。エアコンの電気代節約や故障の原因でゴミつまりなどを解消することにより、一年中快適な状態でエアコンを利用しましょう。
エアコンの室外機を掃除しないとどうなるのか?
エアコンの室外機の掃除を怠ると、エアコンの利きが著しくわるくなり、長時間エアコンを稼働させても部屋がまったく、冷たくならなかったり温まらない状態が続いた入りと、効率が非常に悪くなります。そのため過剰にエアコンの電気代がかかるので、手間がかかりますが掃除をしておくことがお勧めです。
また室外機にゴミや目詰まりがあると、騒音の原因になったりしますので、お住いの周辺住宅へ迷惑がかかったりすることもあります。もともと雨風をしのぐように設計されているエアコンの室外機ですが、利用していると普通に砂ぼこりや枯れ葉などが付いたりしますので、故障や騒音、不要な電気代節約のために掃除はこころがけましょう。
エアコン室外の掃除のポイント
室外機は、室内機に比べると外の雨風にさらされることを念頭に作られていますので、ある程度は頑丈につくられ、また多少の汚れやゴミなどにも対応できるようになっています。しかしながらエアコンの稼働を遮るような、ゴミや雪や雨風が強い場所や悪条件の場合には、エアコンが効きにくくなったり、故障の原因となるので注意が必要と言えます。
出典: https://nelog.jp
またエアコンを購入した際に添付されている説明書をしっかり読んで、説明書にそって掃除しましょう。掃除前にはエアコンの稼働は必ずストップしておくことは必須です。また感電や故障を防ぐために、出来るだけエアコンの電源はコンセントから抜いておいた方が無難です。また室外機は雨風には強いですが、室外機の中には精密はパーツやモーターなどが設置されているので、ホースなどで掃除する場合注意が必要です。
室外機の外側の掃除にはホースで水をかけても良いですが、室外機の中にホースを突っ込んで水などをかけないようにしましょう。室外機の掃除はできる範囲で自分で行い、可能であれば業者に任せたほうが無難です。エアコンのクリーニングは業者によって異なるので、しっかりと調べて信用できるエアコンの業者に依頼しましょう。室外機は壁から6cmから7cmほどは離しておきましょう。
排熱効率が向上することにより電気代も節約することが可能です。室外機を見てみてあまりにも壁に近く設置されているのであれば、すこしだけ壁と距離を作るように自分で室外機を動かしましょう。ただしあまりにも距離を動かす場合は、室外機の水平調整がおかしくなり、故障の要因となるため室外機そのものの距離がある場合は、業者に依頼したほうが無難です。
一軒家であれば客間など、ほとんどエアコンを利用しない部屋もありますので、一般的に利用しない部屋のエアコンの室内機や室外機には、大きなゴミの目詰まり防止やクモの巣が張るのを予防する意味でも、専用のカバーなどをかけておくようが良いでしょう。室外機も大事に利用するとエアコン自体の寿命が延びますのでおすすめと言えます。
エアコンの室外機の置き場所は掃除よりも大事
効果的に部屋の中の空気の温度を調整するために、室外機の設置場所というのは考慮して設置する必要があります。一軒家やベランダが無い集合住宅には壁に室外機が設置してあることがありますが、そういった場合は騒音がひどく、壁をとおして室外機の振動が伝わってくることがあります。
また壁との距離が近いと、室外機が効率よく効果を発揮しないため冷却や暖房能力が発揮されないことがあります。また設置方法が悪いとゴミなどが詰まり易かったりしますので、エアコンの室外機の設置については、業者と相談の上しっかりとした場所に設置するように心がけましょう。
室外機の掃除と同様に設置も重要
エアコンの室外機は外に置いてあるため、雨風や雪などに絶えずさられています。そのためゴミや汚れが溜まると、エアコンの成功が低下してしまったり、ドレン水が凍ってしまうと、故障の要因になってしまうことがあります。そういったことを回避するために、あらかじめ設定する際にリスクを回避しておくことをお勧めします。
まずは室外機の設置の方角に注意することです。雪国などでは季節風が強い場合は、室外機のファンの排出口に雪が入り込み、エアコンのパフォーマンスが落ちてしまうことがあります。出来るだけ季節風があたらない、方角である東や南の位置に室外機はおくようにしましょう。
エアコン室外機掃除方法:準備
エアコンの室外機や室内機をご自身で掃除する場合は、必ずエアコンの電源をコンセントから抜き、電源はオフにしておくことが必須条件です。また電源を落とした後も室外機の中にしばらく電流が滞留していることがあるので、コンセントをはずして数時間は放電でしておいた方が良いでしょう。コンセントを抜いておくことで感電も防げますし、室外機のファンで怪我をする恐れもなくなります。
エアコンを掃除する道具の準備として、歯ブラシ(使い終わったものでOK)、掃除機、雑巾かウエスを準備しておきましょう。エアコンは頑丈にできていて、外カバーを外して掃除する場合は業者に依頼しますが、ご自身で掃除する場合は外カバー越しに掃除することになりますので、あらかじめ掃除道具の準備は必要です。市販の洗浄スプレーは、素人が使うと逆に劣化の原因となるのであまりおすすめはしません。
エアコン室外機掃除方法:外側
雨風にさらされている室外に設定されている、エアコンのの室外機は外に設定しているため、落ち葉や風で流されてきたゴミなどの汚れがついていることが多いです。そのため室外機のファンの前についてる、ファンの排熱口の前についている大きなゴミや枯れ葉にクモの巣は、ほうきや掃除機でも良いのでしっかりと取り除きましょう。
しっかりと大きなゴミや汚れを取り除いた後は、小さな砂ほこりや泥などのよごれも、濡らした雑巾などで掃除しておきましょう。一般的にはエアコンの室外機というのは雨風や台風が来ても大丈夫なような設計で作られていますが、こういった定期的な掃除をすることで、エアコンを長持ちさせることもできますし、頑丈に作られている室外機とは言え日々のメンテナンスは重要と言えます。
エアコン室外機掃除方法:裏側
エアコンの室外機の裏には熱交換機があります。エアコンの裏側をよく見ると薄いアルミの金属板が密集しています。エアコンの室外機は壁側に寄せて設置してあるので、表のファンの網目のようにゴミや落ち葉などが頻繁につまるということは、無いかも知れませんが、外に置いてあるため汚れがつきますので、掃除機やブラシなどの方法でしっかりと掃除しておきましょう。
エアコン室外機掃除方法:網目の部分方法
排熱口であるエアコンのファンを保護している、網目の部分ですがやはり大きな排気口になっているためゴミや汚れが付きやすいのが特徴的だといます。室外機の網目の箇所は、しっかりと大きなゴミを掃除した後に、専用のブラシを利用して掃除するか一般的に歯の掃除に利用する歯ブラシで代用しても大丈夫です。
エアコンを入れたままだと、ファンが回った状態であぶないのでフォンの網目を掃除する際には、必ずいったんエアコンは止めた状態で、室外機のファンの網目は掃除するようにしましょう。またエアコンの室外機の中は、室外機カバーをはずして行うほうが効率が良いので、いったんファンの前の網目だけ洗うようにしましょう。
エアコン室外機掃除方法:水抜き穴の掃除方法
室外機の底に水を抜く穴がありますが、エアコンを使うと熱量が発生するために冷却する必要があるのですが、その際に利用される水を排泄する穴である、水抜き穴の掃除はエアコンの室外機では、定期的におこなっておいた方が良いでしょう。この部部にゴミや虫などが詰まったりして、目詰まりをおこすと故障の原因になったり、室内機の排出口から水漏れしてしまう原因になります。
室外機の水抜き穴の掃除を行う場合も、必ずエアコンの稼働は一旦停止した状態で行いましょう。また無理に奥の方まで掃除したり、水がたまった状態で掃除で吸い出そうとすると、掃除機が壊れてしまう原因になるので、無理がない程度に室外機の網の目の掃除同様に、出来る範囲で掃除を行うようにしましょう。無理に奥まで掃除するとかえって故障の原因となります。
エアコン室外機掃除方法:室外機の周りの掃除方法
エアコンの室外機の周辺の掃除は、エアコンの状況とはまったく関係がないように思われがちですが、まず室外機のファンの前に大きなものなどを置くと、排出口を遮断するためによくありません。また多くの場合、室外機はベランダや一軒家であれば家の周りの軒先に設置することになりますが、室外機の周辺に大きな植木鉢などを置いてしまうと、排出の邪魔になりエアコンの効き目が悪くなることもあります。
また室外機の周囲の1メートル以内には、あまりものを置かないことをおすすめします。ものなどを置いていない場合も、夏場の時期は直射日光にさらされることにより、室外機の排熱の効果が落ちるので、室外機が直射日光にさらされないようにすだれなどで、日よけをつくることもおすすめです。最近はそういったエアコンの室外機専用の日よけというものも販売されているので、是非活用してみましょう。
エアコン室外機掃除方法:ドレインホースの掃除方法
ドレインホースとは室外機についているホースではなく、室内機から出ているホースになり室内機の熱交換器で作られた、結露水を室外に排出する際に利用されるホースのことをドレインホースという名前で呼びます。このドレインホースは、室外機周辺にある細いホースになりますが、ゴミや虫が目詰まりをおこすと、室内機の排気口から水漏れが起こるので、しっかりと掃除が必要です。
ちなみに室内機の水漏れの8割が、このドレインホースの目詰まりと言われていて、このホースにゴミや虫が詰まっていたり、ホースが上を向いていると水漏れの原因になるので、ドレインホースは定期的に掃除しておきましょう。もしも室内機から水漏れした場合は、ドレインポンプなでホースを掃除するか、直接掃除機でドレインホースを吸い上げると改善することが多いと言われています。
エアコン室外機の掃除の頻度
室内機と室外機はどちらが掃除の頻度を多くする必要があるのか?というと、どちらも定期的に掃除した方が、エアコンの寿命を延ばすために非常に有効なことだと言えますが、やはり外に置いてある室外機は、雨風にさらされるために一年に二回ほどは掃除したほうた良いでしょう。エアコンの室外機の掃除する期間は、本格的に始動する夏前の5月から6月と冬前の10月から11月が適しています。
5月から6月のエアコン室外機の掃除方法
この季節は、夏に入る前になり暑い季節に入る前にエアコンの室外機と室内機の掃除をしておくことで、冷房の効果が上がります。特に室外機については、なかなか自分で決めることは出来ませんが、直射日光が当たらないようにするように、掃除とともに「すだれ」を利用すると効果的です。また本格的に利用する夏の時期は、室外機の周りに水をまく方法も有効と言えます。
10月から11月のエアコン室外機の掃除方法
夏とは逆で冷房ではなく暖房を本格的に利用することになる、12月から2月程度の時期に入る前になるべく過ごしやすい季節にエアコンの掃除をしておくことをお勧めします。室外機の周辺は、はやりある程度は温度があったほうが室内の暖房も温まりやすく、夏に利用していた日よけなどは外したほうが良いと言えます。また日本でも北国は雪で、室外機のホースなどに目詰まりを起こすことがあるので注意しましょう。
エアコン室外機の掃除での注意方法?
エアコンの室外機は設置してあるの場所によっては、ゴミや汚れが付きやすかったりしますので、最初に設置する際には出来る限りゴミが付かないような場所に設置しておく方が良いでしょう。また室外機がいくら頑丈とは言え、室外機の中は主要なモーターなど精密なパーツが利用されているため、無理のない範囲で掃除を心がけましょう。
室外機の掃除に関して、外側のカバーを外して掃除する場合は自分で行うのは危険です。なぜなら、室外機の内部にはファンなど鋭利な部品が多数あり、ケガの原因になることがあります、またエアコンの主要部であるモーターや電子基板がミッシュしているため、知識がない状態で掃除をすると、エアコンの動きが増す働きとは逆に故障して買えかえることになる事もあります。
エアコンの室外機には電気が一定の間、滞留していることがあり電源を切ったとしても、放電がうまくいっておらず感電する可能性もあります。そういったことを考慮すると、一年に一度ほど行うエアコンの室内機や室外機の掃除は、自分で行うことができない頑固な汚れなどは業者に依頼したほうが良いでしょう。
エアコン室外機の掃除は業者
エアコンの室外機や室内機の掃除を業者に依頼する場合は、どこまで掃除できるのか業者によって異なります。また取り付けているエアコンのメーカーや機種によっても構造が違うため、お掃除方法も業者の知識や技術などの腕によって変わってくるでしょう。エアコンのお掃除を業者に依頼する場合は、購入店におすすめの業者を紹介してもらう方法も良いでしょう。
エアコンの室外機や室内機を業者に掃除を依頼する場合の確認ポイントは、業者の情報がしっかりとホームページ上に公開されていること、細かく価格設定を開示していること、エアコンの掃除について詳しく説明が出来ること、有料のオプション料を過剰に設定していないこと、最新型のエアコンの掃除洗浄にも適応できる技術があることなども、エアコンの掃除業者選びにポイントとしましょう。
エアコン室外機掃除のクリーニングの手順
この方法は業者が行う室外機の掃除方法なので、ご自身でエアコンの室外機を掃除される場合には、室外機のカバーを外して掃除することは止めておきましょう。まずは頑丈な室外機のカバーを外します。周りを汚さないようにしっかりとマスキングテープなどでカバーします。エアコンの室外機を分解洗浄という方法で掃除します。分解洗浄という掃除方法は、中のファンやモーターなどを分解する掃除方法です。
業者が利用する高圧洗浄機で、室外機のアルミファンを綺麗に洗浄します。特に室外機のファンは、長年利用してきた汚れがひどくこびりついていることが多いので、取り外したファンも綺麗に掃除します。室外機の中の部品を綺麗に掃除した後は再度組み立てなおし、全体をからぶきして試運転を行います。業者に依頼する室外機のお掃除はだいたい1時間以内で終了します。
室外機の掃除を業者に依頼した場合の相場
エアコンは定期的に室内機や室外機を、掃除しておくことで無駄な電気代がかかることもありませんし、故障などの原因を予防することになります。そんなエアコンの室外機の掃除を業者に依頼した場合の一般的な相場は、地域や業者のもよりますが、平均的に8000円から10000円程度になります。室内機とのセットで掃除を行う場合は12000円から15000円程度ということになります。
エアコンの利きが悪いなら室外機のここを見よ!
エアコンの調子が悪く冷房や暖房の利きが悪くなった場合は、室内機の掃除とともに室外機の、掃除や設定場所に問題があることが多いので、そういった設定場所などを見直す必要があります。特に夏の暑い季節に室外機が直射日光にさらされることが多いようであれば、効率よく部屋を冷却することが出来ず、余計な電気代がかかることになります。
エアコンの仕組みを理解しておこう
排気口であるエアコンの室外機の設定方法が悪いと、なぜエアコンの効果が著しく悪くなるのかエアコンの冷却方法などの仕組みについて知っておきましょう。室外機といのはそもそも、部屋の中に設定しているエアコンの室内機が部屋の温度を上昇させている空気の熱を除外する働きがあります。その後に部屋の中へと涼しい風を送付します。
エアコンの室内機が取り除いた熱量は、部屋の中から室外機の間のパイプを通して、部屋の外に室外機を通じて排出されます。その際に室外の温度が低い方がより効率的に、室内機の余熱を効率よく外へ排出することが可能になります。夏などは特にベランダや外の軒先に室外機が置かれていますが、直射日光が当たりすぎると、熱量を上手に排出することが出来ずにエアコンの利き目が悪くなります。
そのためエアコンを使って部屋を効率よく冷却するためには、可能なかぎり室外機の周辺の温度を上げることなく、風通しが良い環境をつくっておく必要があります。そのため太陽の直射日光はエアコンを上手に使うにあたり、あまりおすすめはしません。室外機は日が当たりにくい場所に出来るだけ設定しておいた方が良いですが、既に設定してある場合は工夫が必要です。
例えば日よけを作り意図的に日陰をつくるために、エアコンの室外機専用の日除けパネルを利用したり、室外機を覆う箱型のルーバーを利用するのも良いと思います。また一軒屋で多く利用されることが多いすだれやよしずなどを利用することで、室外機全体を意図的に日陰にすることが出来るので、おすすめな方法と言えます。
エアコン室外機のカバーとは?
エアコンの能力を上げるために必要、室外機の温度を下げることが出来る、室外機のカバーとは、室外機の頭である天板にとりつける屋根カバーになります。そういった専用のカバーを取り付けることにより、室外機が直射日光に当たりすぎるのを防止するため、室外機そのものの温度上昇を抑制する働きがあります。また室外機周辺の気温も下げる働きがあります。
既に上記で説明しましたが、室外機はそもそも部屋の中の、空気の熱量を外に排出する働きを行う機器になります。この室外機に日光が過剰にあたることで、室外機は熱量を排出する際に、数倍のエネルギーが必要になり室内の温度調整に時間がかかりすぎたり、なかなか冷えなかったりする原因になります。そのため室外機が直接日光にさらされると、電気料金が高くなったりする原因となります。
室外機が直射日光にさらされている場合は、日よけカバーを付けると節電効果が高いですが、すでに日陰に室外機が置いてある場合は、取り付けえる必要はありません。自宅のエアコンが日中エアコンを利用する際に、直射日光に当たっているか確認してみましょう。該当するようであれば、日よけカバーを設定することで、電気代をかなり節約することが可能です。
エアコンの室外の日除けを選ぶポイント
電気料金の節約のために室外機にカバーをつけることについては、既に説明していますが室外機カバーを選択する場合にはポイントがあります。一つが室外機の横を日除けカバーで覆わないこと、二つ目はエアコンの室外機の大きさや寸法を知っておくこと、三つ目が日差しが室外機にあたる向きを核にしておくことが重要です。
室外機には、屋根タイプの日除け商品と、室外機そのものを囲んでしまう箱型のルーパータイプがあります。どちらが効果的に直射日光の日差しを抑制する効果があるのかというと、屋根型の日除けタイプの商品です。室内機の周りを囲むルーパータイプというのは、熱量の調整というよりは室外機へのゴミの侵入を妨げたり、砂な枯れ葉から守る働きがあります。
また室外機を全方向から囲うため、逆に熱をため込む働きがあり、省エネ効果は著しく低いと言えます。節電のために室外機対策をするのであれば、エアコンの室外機の天板に取り付けることが可能な、日よけパネルがおすすめです。エアコンの室外機の日除けパネルは、通販などで900円から4000円程度になります。
そういった室外機カバーの代わりになるものは、「すだれ」「よしず」などがおすすめです。エアコンの室外機はそもそも、専用の屋根でなくとも直射日光から日陰を作れば、ある程度の直射日光から守ることが可能になりますので、排気口をふさがないようにすだれなどで陰さえ作ってしまえば大丈夫です。
エアコンの室外機の水洗いできる部位とは?
業者にお願いしない場合に、エアコンの室外機はどの程度水洗いができるのでしょうか?エアコンの室外機というのは、なんだか頑丈でごしごしと水洗いしても故障するようには思いませんが、実はエアコンの室外機の内部の清掃というのはプロの業者がやる範囲になります。内部には基板やモーターなどが入っているため、安易に水洗いすると故障の原因となります。
ではいったいどういった箇所が水洗いに適しているのでしょうか?それはエアコン室外機のカバーになります。カバーはもともと雨風に濡れても大丈夫なような設計で作られています。そのためジャブジャブとホースで水洗いは出来ませんが、濡れた雑巾でしっかりとふき取りましょう。次に全面のパネルです。ファンの排出口となる全面パネルも濡れた雑巾などで拭くと良いでしょう。
三つ目に外出機の後ろにあるフィルターの水拭きは可能です。エアコンの内部にホコリやゴミが入るのを抑止することが出来ますでの、しっかりと掃除してゴミやほこりを落とした後に、フィルターを取り外して掃除しましょう。また既に説明済みですが室外機の内部は、自分で掃除するのは避けましょう。モーターや様々な電気回路が設置してあるので注意が必要です。
室外機を長持ちさせる方法
エアコンの室外機は長期間寿命を延ばすために、日々の掃除以外にも気をつけるポイントがあります。室外機の周辺に通気を悪くするようなものを置かないことです。室外機が排出する熱量を遮断するようなものがあると、エアコンの冷却力が著しく悪くなります。また排出できない熱量は室外機に残りダメージになるため、できるだめ周りに物を置かないようにしましょう。
また既にご紹介していますが、室外機の屋根に日除けを付けることで直射日光を遮断できることは解説しましたが、すだれを利用したり日除けのカーテンとなるような弦状態の植物を植えるのも良いでしょう。あまりにも室外機との距離が近すぎると逆効果になってしまうので注意が必要です。またエアコンを利用しない期間は、できるだけカバーなどをかけ、不要なゴミなどが室外機に入り込まないようにしましょう。
そららの事を意識的に行うことで、日々使うエアコンのパワーも十分に感じることが出来るので、快適にエアコンを利用することが可能になります。またエアコンの室外機に汚れが溜まりすぎている場合には、出費はすこしだけありますが思い切って業者に依頼する方が効率が良くエアコンも長持ちすることが可能になります。
エアコンの室外機の掃除はこまめにして電気代を節約しよう!
頑丈であまり気に留めることが無い、エアコンの室外機の掃除方法について詳しく解説させて頂きました。エアコンの室外機の掃除を定期的に行うことで、エアコンから出る風量の低下を抑制することが出来き、不要な電力の増加も防げます。またエアコンそのものの寿命を延ばすこともできますので、是非定期的なエアコンの室外機の掃除を実施してみましょう。