カトラリーケースで食器を収納!おしゃれな手作りケースの作り方も!
カトラリーの収納は、普段から料理やお菓子を作る方にとって悩みの種だったりします。よく使うカトラリーでも意外と場所をとったりかさ張ったりするものです。そのような場合に活用できるのがカトラリーケースです。カトラリーケースは、安いものだと100均でも購入することができます。しかし、種類が多すぎて何を選べば良いのか悩んでしまいます。そこで今回は、「カトラリーケースで食器を収納!おしゃれな手作りケースの作り方も!」と題しまして、カトラリーケースの収納についてお伝えしていきます。
カトラリーケースを活用してみたい!
カトラリーケースのカトラリーとは食卓用のスプーンやフォーク、ナイフなどの総称です。カトラリーケースは安いものでは100均でも購入することができ、上手に活用すればキッチン周りがスッキリして、料理を作るのが楽しくなるものです。また、カトラリー収納専用として販売されているもの以外でも、工夫次第ではカトラリーケースとして活用できるものも多くあり、統一感を持たせ、おしゃれにカトラリーを収納させることができます。
カトラリーケースの素材は、プラスチック製やアクリル製、木製、布製と様々で、それぞれ生活スタイルに合ったものが選べるのもポイントだと言えます。布製のカトラリーケースは、ピクニックやキャンプ、お弁当グッズなどを収納するのに便利ですし、既存の製品に拘らず、好きな生地を選んで手作りするのもおしゃれで楽しいものです。布製のカトラリーケースに関しては後程作り方を含め詳しくお伝えしていきたいと思います。
カトラリーケースは自宅のキッチン周りをおしゃれにインテリアとして見せることもできます。また、カトラリーケースは食器棚などの引き出しに活用すると、無造作に並べられた食器類が綺麗に整頓され、後片付けも楽になり、見た目もスッキリします。今回は、カトラリーケースを使っておしゃれに収納する活用術や100均などで販売している「使える」カトラリーケースの紹介、布製のカトラリーケースの作り方をお伝えしていきます。
カトラリーケースでおしゃれに収納してみよう!
カトラリーケースは、お伝えしている通り様々なタイプのものが販売されています。しかし、収納方法としては統一感を持たせるのがベストだと言えます。上の写真では、下段が白色で上段が透明のカトラリーケースを上手に使い分けているのがわかります。こうすることで、引き出しを開けただけで、何が収納されているのか一目瞭然です。引き出しの限られたスペースを最大限に活かせるのもカトラリーケースの上手な活用術だと言えます。
カトラリーケースを使うと引き出しが有効に活用できる
上の写真では、キッチンの引き出しに丁度フィットしたカトラリーケースが収められているのがわかります。このように、引き出しのサイズに合ったものがあれば便利ですよね。カトラリーケースを製造している企業の多くは、ただ漠然とケースを開発しているのではなく、引き出しの寸法に合うように計算されているものが殆どです。この写真のように、種類ごとにカトラリーを整理しておけば、片付けも容易にできますし、掃除も楽です。
カトラリーケースを選ぶ際は、ケースそのものの素材選びもポイントになります。例えば、プラスチック製やアクリル製のケースは、台所洗剤で簡単に汚れを落とすことができます。また、色もモノトーンや透明なものが多く、収納したカトラリーの種類が一目で確認できるように考えられています。この辺りは好みになりますが、色を統一することによる利点は多く、おしゃれに収納できるので参考にしていただければと思います。
こちらの写真では、半透明のカトラリーケースを引き出しのサイズに合わせて並べられているのがわかります。カトラリーケースはトレー型のものと小分けで収納できるタイプとがあります。こちらの写真のように、普段よく使うものは手前に収納し、普段あまり使わないものは奥に収納するのもアイデアとして素敵です。また、各ケースにはタオル生地が底に敷かれていますが、これなら衛生的ですし掃除も楽に行うことができます。
幼稚園のお弁当グッズも収納しよう
こちらの写真は布製のカトラリーケースです。幼稚園のお弁当グッズを収納するのには、布製のカトラリーケースがとても便利です。布製のカトラリーケースは子供が好きな生地が選べますし、いくつか用意しておけば、毎日洗濯するだけで衛生面での問題もありません。また、子供の整理整頓の練習にも役立ちます。布製のカトラリーケースは、製品としてもよく目にしますが、子供が好きな生地を使って手作りするのも良いでしょう。
布製のカトラリーケースの利点は、洗濯が容易にできる他に、カバンの中に入れてもかさ張らないところです。この利点は、幼稚園のお弁当グッズにも活用できますが、キャンプやハイキングなどでも大いに活用できます。また、普段あまり使用しないカトラリーに関しても、布製のカトラリーケースに収納しておけば、引き出しなどのスペースを空けることができるので便利だと言えます。好みの色の生地でおしゃれに収納しましょう。
布製のカトラリーケースは、製品を購入して使うのも良いですが、お子さんのお弁当グッズを収納するものは、手作りがおすすめです。子供は母親が作ったものが大好きですし、好きなキャラクターを生地に加えるとさらに喜びます。こちらの写真は鉄道がプリントされたお弁当グッズを収納するカトラリーケースが写されています。このように、カトラリーに合った色の生地を選ぶことで、バランスも取れ、カトラリーの傷防止にもなります。
布製のカトラリーケースは持ち運び用として大活躍しますが、引き出しに収納するカトラリーケースは、お弁当に使うカップ類などを整理するのに重宝します。こちらの写真は、お弁当用のカップ類などがカトラリーケースを利用して整理されているのがわかります。このように、カトラリーケースはカトラリー専用としてだけでなく、日常で頻繁に利用するアイテムの収納にも活用できます。全てはアイデア次第ということですね。
カトラリーケースですっきりと見える色は?
カトラリーケースを選ぶ際のポイントは、統一性を持たせることです。これは、カトラリーケースだけに限った話ではなく、ものを収納する際、最も重要なところです。カトラリーケースの場合では、引き出しの中に収めたケースの色が全てバラバラだと何だか落ち着きませんし、どこに何を収納しているのか分かり難くなります。一目で何が収められているか分かり易くするには、シンプルなモノトーンや透明のケースがおすすめです。
こちらの写真では、セリアのカトラリーケースで統一されているのが分かります。セリアは100均ショップとして便利な生活雑貨が数多く販売されていますが、カトラリーケースも人気アイテムとして支持されています。セリアのカトラリーケースには写真のような半透明のものも用意されています。透明や半透明のケースの利点は、収納スペースの色に馴染む点と横から見ても何が収められているのか直ぐに分かる点だと言えます。
セリアなどの100均で手に入るカトラリーケース
写真は、セリアのキッチン整理シリーズMとS、XSを使用したカトラリー収納例です。このキッチン整理シリーズは半透明なので何が収められているのか直ぐに分かるのが魅力的です。また、統一性もあり、引き出しの色と調和するのでおしゃれです。それぞれのサイズはM(幅9×奥行26×高さ4.5cm)、S(幅18×奥行13×高さ4.5cm)、XS(幅8.7×奥行8.7×高さ4.5cm)で、値段はMとSは1個108円、XLは2個で108円となっています。
こちらの写真はダイソーのシステムBOXのL・M・Sが写されていますが、このシステムBOXをカトラリーケースとして利用するのも便利な方法です。システムBOXのサイズは、L(幅7.8×奥行23.4×高さ4.45cm)、M(幅7.8×奥行15.6×高さ4.45cm)、S(幅7.8×奥行7.8×高さ4.45cm)で、値段はLとMが1個108円でSが2個で108円となっています。このシステムBOXは、組み合わせ方で殆どの引き出しにフィットするように作られています。
こちらの写真では、ダイソーのシステムBOXを組み合わせてカトラリーケースとして利用している様子が写されています。システムBOXのLサイズは長めのスプーンやフォーク、ストローなどが収納でき、Mサイズは、デザート用のスプーンやフォーク、Sサイズはお弁当用のカップ類や箸置きが収納できます。このように、ダイソーのシステムBOXは、引き出しのサイズに合わせて、自由な組み合わせができるのでとても便利だと言えます。
無印良品の木製カトラリーケースが人気
カトラリーケースは何もプラスチック製やアクリル製だけに拘る必要はありません。ウッディなキッチンや家具で統一されている部屋などでは、木製のカトラリーケースを使うことで統一感が生まれ、おしゃれに収納できます。写真は無印良品の木製ケースです。サイズは幅10×奥行26×高さ5cmで、値段は1個990円となっています。この木製ケースは天然の木材を薄く切り取り、張り合わせて作られていますが、かなり丈夫に仕上がっています。
こちらの写真では、無印良品の木製ケースが木製の食器棚に置かれているのが分かります。ウッディな食器棚には木製の入れ物がよく似合います。木製ケースの横にあるのは、セリアの籐スプーンフォーク入れですが、天然の素材を使っているので、無印良品の木製ケースと並べても全く違和感がありません。こちらの写真ではそれぞれのケースにカトラリーが収納されていますが、よく使う調味料入れなどにも活用できると思います。
こちらの写真では、ウッディなテーブルの上に無印良品の木製ケースが写されていますが、食器棚や引き出しだけに限らず、木製の食卓の上なら木製ケースはおしゃれに活用できます。このように、カトラリーケースはキッチンやリビングで使い易いように設置するのがポイントと言えます。また、目の届きやすいところにスプーンやフォーク、お箸があれば、後片付けも容易にできますし、ケースの掃除や手入れもマメに行うことができます。
また、木製ケースは、水洗いが可能です。頻繁に木製ケースを使用する場合は、こちらの写真のように、ケースの底にタオル生地などを敷いておくと衛生的だと言えます。そして、お好みの布をケースに被せるのもアクセントとなっておしゃれです。掃除や手入れをする毎に違う柄の布を用意しておけば、食卓の上もその都度リフレッシュできます。カトラリーケースに決まったルールはないので、生活スタイルに合わせて活用しましょう。
ニトリで人気のカトラリーケース
写真はニトリの木製整理トレーです。ニトリには様々なタイプのカトラリーケースが用意されていますが、こちらの木製整理トレーは、カトラリー収納としても活用できるのでおすすめです。木製整理トレーのサイズは、幅25.5×奥行32.5×高さ4.3cmで、値段は555円となっています。この木製整理トレーは、ニトリの食器棚に合うように作られていますが、他のメーカーの引き出しでも活用できるので是非参考にしてみてくださいね。
ニトリの木製整理トレーは、底板が白いので、何を収納しているのか直ぐに分かるのも良いです。木製整理トレーは、ウッディな食器棚や引き出しに調和し易いので、木目調で統一されているキッチンにおすすめです。こちらの写真では、お箸類やスプーン、フォーク、レンゲなどが収納されているのがわかります。購入する際の注意点は、現在使用しているカトラリーのサイズが木製整理トレーにフィットするかどうかの確認です。
こちらの写真はニトリのスライド整理トレーです。トレーの素材はポリプロピレンで防菌加工が施されているのが嬉しいです。スライド整理トレーのサイズは、 幅31×奥行24×高さ7cmで、値段は562円となっています。色は白のみですが、カトラリーケースの多くは実用性のあるモノトーンか透明のものが殆どなので問題ないでしょう。このスライド整理トレーの最大の魅力は、なんと言っても上段のトレーがスライドできる点です。
こちらの写真では、引き出しにスライド整理トレーが収まっている様子が写されていますが、木製の引き出しに設置しても全く違和感がありません。ただ、購入する前には必ず引き出しのサイズを確認するようにしましょう。スライド整理トレーの利点は、トレーそのものの空いたスペースを有効利用しているところです。上段のトレーはスライド用だけに利用しても良いですが、食卓用としても利用できるのでとても便利です。
その他のカトラリー収納例
ここまで紹介したカトラリーケースは専用の商品として販売しているものでしたが、カトラリーケースに決まったルールがあるわけではありません。こちらの写真では、空瓶をカトラリー収納に活用しているのがわかります。カトラリーは食卓用の食器類のことなので、衛生的に問題がなければ、使い易い収納をすれば良いだけです。空瓶は、透明なものが殆どなので、何を収納しているのか一目でわかり、使い勝手も良いのでおすすめです。
こちらの写真は、アクリルケースとグラスにカトラリーが収納されているのがわかります。このように、透明なグラスやアクリルケースは、中に何が収納されているのか一目瞭然でとても分かりやすいです。また、見た目もキレイですしおしゃれです。空いたスペースを活用した収納の場合、ケースは透明・半透明のものが断然おすすめです。中身が見えるということは、必要な時に直ぐに取り出せるということなので参考にしてみてくださいね。
こちらの写真では、ニトリの整理用バスケットとキャンドゥのアルファベットシールを使って食器類やカトラリーが収納されているのが分かります。カトラリーの収納にルールはないので、衛生面さえ問題なければ、何をどう活用しても大丈夫です。要は、それぞれの環境と生活スタイルに合った整理ができれば良いだけのことです。お伝えしたカトラリーケースの収納術は、どれも参考になるものばかりなので、是非活用してみてくださいね。
カトラリ―ケースを手作りしてみよう!
ここまではカトラリーケースを使ったおしゃれな活用術や収納術を中心にお伝えしてきましたが、ここからは、カトラリーケースの作り方についてお伝えしていきたいと思います。ここで紹介するカトラリーケースは、布製のものです。布製のカトラリーケースは、持ち運びに優れ、好みの生地が選べ、洗濯さえすれば衛生面でも問題ありません。作り方に関しては最後に動画を紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
蓋つきカトラリーケースだと鞄の中でも安心!
布製のカトラリーケースは幼稚園のお弁当用としてだけでなく、仕事でのお弁当用、キャンプやハイキング用としても大いに活用できます。また、日々布製のカトラリーケースを利用する場合は、柄違いのものを使い分けて気分転換もできますし、洗濯すれば衛生的にも問題ありません。そして、布製のカトラリーケースは、普段あまり使用しないカトラリーの収納にも大変重宝します。普段持ち歩く場合は蓋付きのものがとても便利です。
蓋付きのカトラリーケースは、安いものでは100均などでも購入できますが、ちょっとおしゃれなケースが欲しい場合は、ロフトや東急ハンズなどの生活雑貨専門のお店に行けば購入できます。蓋付きのカトラリーケースは、収納したフォークやスプーンが外に飛び出す心配がありません。また、プラスチック製などのケースと違って、鞄の中に入れてもかさ張らないのが最大の魅力と言えます。
おしゃれな布を選んで自分の好みで作れる!
こちらの写真は手作りのカトラリーケースが写されています。これは幼稚園用のカトラリーケースで、スプーン、フォーク、お箸を収納する位置に刺繍が施されています。このように、布製のカトラリーケースは自分で作るのが一番です。ミシンがある程度使えるのなら、好みの生地を探してみて、オリジナルのカトラリーケースを作ることをおすすめします。
こちらの写真も幼稚園用のカトラリーケースが写されています。ケースの中央にカトラリーを収納して、両サイドを片方ずつ閉じ、最後にマジックテープで蓋をするといったシンプルなデザインです。生地に関しては、お子さんが好きな色や柄を選び、そこにキャラクターなどを加えると喜ぶと思います。子供は母の手作りが大好きなので、作り方を覚えて何種類か用意しておくと良いでしょう。
簡単に作れる型紙を手に入れよう
布製のカトラリーケースは、インターネット上で様々な作り方が紹介されています。ヤフーやグーグルなどの検索キーワードに「お弁当用 カトラリーケース 作り方」と入力すれば直ぐに検索結果が表示されます。また、検索した場合は作り方と同時に型紙も紹介されています。型紙は無料でダウンロードできるものもあれば、有料のものもあります。しかし、殆どは各サイト上で紹介されているものを見てメモすれば大丈夫です。
お弁当用のカトラリーケースの場合、型紙はA4用紙でも問題なく使用できますが、キャンプやハイキング用の大型ものになると、専用のハトロン紙などを使った方が良い場合もあります。その辺りに関しても、各サイトで詳しく案内してくれているので、初心者の方でも安心して作り方に触れられると思います。また、近頃ではYouTubeなどの動画サイトでもカトラリーケースの作り方を紹介しているので活用してみてくださいね。
カトラリーケースの作り方
では、早速カトラリーケースの作り方を動画で詳しく見ていくことにしましょう。ここで紹介するカトラリーケースの作り方は、高度な技術は一切必要ありません。ミシンさえあれば初心者の方でも安心してカトラリーケースを作ることができます。最後の2つの動画はフックドゥズパゲッティを使ったカトラリーケースの作り方とレザークラフトでの作り方です。レザークラフトは少し難しいかもしれませんが、参考にしてみてくださいね。
この動画ではセリアのカットクロスとマジックテープを使ったお箸セット袋の作り方が紹介されています。ミシンを使いますが、とても丁寧に作り方が紹介されているので、動画を見ながらゆっくり作ってみましょう。完成した袋は、カトラリーケースとしても充分に活用できるものです。
こちらの動画では、100均で販売されているカトラリーセットを参考にカトラリーケースの作り方が紹介されています。完成すれば蓋付きの丈夫なカトラリーケースに仕上がります。好きな柄の生地を見つけて、お弁当用のカトラリーケースを作ってみましょう。
こちらの動画では、今流行のフックドゥズパゲッティで作るカトラリーケースの編み方が紹介されています。フックドゥズパゲッティは、色や柄も豊富にあるので、いくつか作ることで、食卓や食器棚が彩り豊かになります。初心者の方でも問題なく編めるのでチャレンジしてみてくださいね。
こちらの動画では、レザークラフトでのカトラリーケースの作り方が紹介されています。レザー製のカトラリーケースはおしゃれ且つ頑丈なので、手作りのものがあればかなり重宝します。ただ、レザークラフトは、少々力が要りますし、工具も色々用意しなければならないので、あくまでも参考程度に見てくださいね。
カトラリーケースを使ってみよう!
「カトラリーケースで食器を収納!おしゃれな手作りケースの作り方も!」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?カトラリーケースは専用のケース以外でも衛生面の問題さえなければ、何をどのように使っても大丈夫です。それぞれの環境や生活スタイルに合ったものを選び、おしゃれに収納してみてくださいね。皆さんの参考になれば嬉しいです。