ネギカッターで白髪ネギを作るには?みじん切りなどの使い方も!
「ネギカッター」という調理器具を知っていますか?スープや鍋に使いやすい白髪ネギを作る為の便利グッズとして、今注目されています。白髪ネギ専用の調理器具に思われがちですが実はみじん切りなどの多彩な使い方ができます。今回は、ダイソーやセリアでも買える便利なネギカッターを紹介します。白髪ネギ以外の作り方、使い方も紹介していますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
目次
100均で買える調理器具!ネギカッターを紹介!
最近、ダイソーやセリアといった100均で、便利な調理器具が人気です。その中でも、ラーメンや丼物に彩りとシャキシャキの食感を添える白髪ネギを簡単に作れる「ネギカッター」が、今注目を集めています。愛用されている方も、購入を迷っている方もいらっしゃると思います。この記事ではネギカッターについてまとめていますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
ネギカッターの何がすごい?
白髪ネギとは、ネギの白い部分を細く切ったものです。ラーメンや丼物の薬味として活躍しますが、作るのは意外と手間がかかります。その白髪ネギをあっという間に作ることができるのが、「ネギカッター」です。ネギカッターは非常に便利な調理器具である上に、ダイソーやセリアといった100均で購入できてしまいます。その便利さと手軽さから、今人気を集めています。
包丁で白髪ネギを作ろうと思うと、長ネギを切って芯を抜いて、それをひたすら細く切る必要があります。時間も手間もかかるので、白髪ネギが好きでも面倒だから作りたくないという方もいらっしゃると思います。労力の割に作れる量が少ないというお悩みを持つ方もいらっしゃると思います。その白髪ネギを手早く簡単に作ることができるので、ネギカッターは今ネギ好きの方の間でブームになっています。
ネギを切るとなると、どうしてもまな板に匂いが付いてしまいます。特に白髪ネギのように時間のかかるものだと、匂いも落ちにくいです。ネギカッターであれば、素早く完成するのでいつもよりまな板の匂いも控えめです。均一に細く切れるので、太いネギが混ざって食感が悪くなってしまうこともありません。切りづらかったネギが手軽に白髪ネギになる姿に病みつきになってしまう方も多いそうです。
ネギカッターは、商品によって少し名前が違います。ダイソーのものは「ネギカッター」ですが、セリアでは「ねぎサッサ」という名前で販売されています。どちらもネギカッターとしての使い方は同じなので、お好きな方をお使いください。テレビでネギカッターが登場してから、ダイソーやセリアでも手に入りづらい状況が続いていましたが、今は安定して購入できます。
ネギカッターの使い方
ネギカッターの使い方ですが、非常にシンプルです。短冊状の細い刃が何枚も並んでいるので、それをネギに突き刺してスライドさせるだけです。刃がネギを裂いてくれるので、最後に裂いたネギの根元を包丁で切り落とせば白髪ネギの完成です。刃を入れる部分を調整すれば、お好みの長さの白髪ネギを作ることができます。
ダイソーの「ネギカッター」もセリアの「ねぎサッサ」も、使い方は同じです。刃は斜めについているので、必ず長い方を食材に刺すようにしてください。また、刃がとても鋭いので、手や指を傷付けないよう注意が必要です。専用のキャップが付いているので、使わない時は必ず刃をしまうようにしてください。
完成した白髪ネギは、水にさらしておきましょう。ネギ特有の辛みが抜ける上に、シャキシャキとした食感が際立ちます。ラーメンや丼のトッピングはもちろん、スープや鍋に入れても美味しく食べられます。近年人気の「食べるラー油」をのせて食べる人もいらっしゃいます。いつもの料理のトッピングとして使えるので、いつでも作れるというのはネギ好きにとってはかなり喜ばしいことです。
白髪ネギの美味しい食べ方
白髪ネギと言うと、ラーメンや丼のトッピングを想像すると思います。それだけでなく、豚肉で巻いて焼いたり、モヤシと一緒にナムルにしたりと、色々なレシピがあります。普段の料理にのせるだけでもシャキシャキの食感がプラスされて、とても美味しく食べることができます。ネギカッターがあると、ついつい白髪ネギをたくさん作ってしまいがちですが、レシピも幅広く紹介されているので、ぜひお試しください。
ネギカッターはネギにしか使えない?意外な使い方を紹介!
最近の調理器具は、「リンゴの芯抜き」など、一つのことに特化したものが多いです。「ネギカッター」もその名前から、白髪ネギを作るだけの調理器具と思われがちです。しかし、何枚もの刃が並んでいることから、白髪ネギだけでなく、みじん切りなど他の調理に応用することもできます。また、ネギ以外の食材にも使うことができます。非常に便利な上に、ダイソーやセリアで買えるので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
ネギカッターの使い方「みじん切り」
白ネギのみじん切りは様々な料理に使うことができます。みじん切りは食材をひたすら細かく切るので、時間と手間がかかります。これも、ネギカッターを使うことで大幅な時短が可能です。使い方ですが、白髪ネギを作る時と同様にネギカッターをネギに突き刺し、引きます。この時、裂いたネギをちぎらないように注意してください。あとは、細く裂けたネギを包丁で刻むだけで白ネギのみじん切りが完成します。
白ネギのみじん切りだけでなく、生姜やニンニクのみじん切りにも使えます。ネギ同様、ネギカッターを食材に突き刺して裂いて、それを包丁で刻むだけです。ネギカッターを使えば簡単に作れるものなので、薬味として常備しておくと便利です。冷凍保存も可能なので、非常に便利です。
ネギカッターの使い方「肉の筋切り」
お肉の焼き縮みを防ぐ為の筋切りも、包丁が深く入り過ぎるなどの失敗があります。手間もかかるので、やらないという人もいらっしゃると思います。これも、ネギカッターを使えばすぐにできます。赤身と脂身の境界を重点的に、ネギカッターの刃でトントンと叩くだけで筋切りが完了します。
筋切りはお肉の焼き縮みを防ぐだけでなく、お肉の反りかえりも抑えられるので、見た目もキレイに仕上がります。また、お肉を柔らかくできる上に、タレなどを使う場合は味も染み込みやすくなるので、ぜひお試しください。タレを使う場合は、赤身と脂身の境界だけでなく肉全体を軽く叩いて刃を入れるようにしてください。
ネギカッターの使い方「ゴボウのささがき」
ゴボウのささがきも難しい上に手間がかかります。包丁が上手く入らずゴボウに引っかかってしまったり、薄く削れないこともあります。ピーラーを使ってささがきにする方もいらっしゃいますが、ネギカッターはもっと簡単な上にピーラーで作るよりも食感が良くなります。
ネギカッターを使えば、白髪ネギを作る時と同じ要領でゴボウのささがきを作ることができます。ネギカッターをゴボウに刺して引っ張って切り込みを入れ、それをまな板で転がしながら包丁を寝かせ気味に入れるだけでゴボウのささがきの完成です。
ネギカッターの使い方「隠し包丁」
イカやこんにゃくなど、味を染み込みやすくする為に隠し包丁をします。ですが、食材に何度も何度も包丁で切れ目を入れるのは手間がかかります。隠し包丁のはずが食材を切ってしまった経験をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。そこで活躍するのが、ネギカッターです。
ネギカッターを使えば、あっという間に隠し包丁ができてしまいます。難しいテクニックも必要なく、ただ食材の表面にスッと走らせるだけです。格子状の隠し包丁も、ネギカッターを2回入れるだけでできてしまいます。大根やナスなどにも使えるので、煮物などを作る際にぜひ活用してみてください。
こんにゃくで作ったアテ。
— togeatama (@tons5555) March 3, 2013
切り目いれるのに100均のネギカッターが、最高のパフォーマンスだ。 pic.twitter.com/sIUJM9oCb7
こんにゃくのように滑りやすい食材だと、隠し包丁を入れづらいという方もいらっしゃいます。ですが、ネギカッターは一度食材に刃を刺してしまえばあとはスライドさせるだけで簡単に切り込みを入れることができます。滑りやすくて苦手だという食材にも、ぜひ一度お試しください。
ネギカッターの使い方「飾り切り」
隠し包丁だけでなく、使い方を工夫すればネギカッターで複雑な飾り切りもできます。お弁当のハムやウインナーなども、飾り切りで華やかにできます。見た目もカワイイので、お子様のお弁当にもピッタリです。
こちらの動画では包丁を使っていますが、これをネギカッターに置き換えるだけです。包丁と違って均等に切り込みを入れることができるので、より失敗しづらいです。
ネギカッターで料理をもっと楽にしよう!
いかがでしたか?最近は、ダイソーやセリアでも非常に便利な調理器具が多いです。ネギカッターも、その一つです。包丁を使えば難しい上に時間のかかることを、あっという間に終わらせてくれます。それも、高級な調理器具という訳でもなく、ダイソーやセリアで購入できてしまいます。ネギカッターはネギだけでなく色んな食材に使うことができるので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
ネギ好きにとっては魔の調理器具である「シラ=ガネギ・カッター」
— 樹種 (@zyusyu) October 26, 2016
を得てしまったせいでこれから毎日シラ=ガネギが食べ放題だ… pic.twitter.com/jFLwrHTZn4