2021年10月02日公開
2024年11月16日更新
れんこんのはさみ揚げの作り方をマスター!一緒に食べたい献立レシピも
れんこんのはさみ揚げの作り方をまとめました。れんこんのはさみ揚げの基本レシピを、美味しく作るコツを交えて詳しく説明します。おすすめのアレンジレシピや一緒に食べると美味しい献立レシピも紹介しているので、ぜひ一度作ってみてください。
目次
れんこんのはさみ揚げの美味しい作り方を紹介!
餅入りれんこんのはさみ揚げ
— 空猫(soraneko) (@sora_neko_222) September 28, 2021
れんこんホクホク
おもちモチモチ#野良猫ご飯#Vらいばーいーつ#おい小野 pic.twitter.com/hVory8BvcL
れんこんのはさみ揚げはおかずやおつまみなど幅広い場面で活用でき、子供から大人にまで人気のあるメニューです。基本的なレシピさえ覚えておけば、具材を変えていろいろとアレンジを楽しむことが可能です。
本記事ではれんこんのはさみ揚げの基本レシピや作るコツ、おすすめのアレンジレシピをまとめました。一緒に食べたい献立レシピも紹介しているので、ぜひ毎日の食事の参考にしてください。
れんこんのはさみ揚げの基本レシピ
材料・下準備
【材料】(3〜4人分)
- れんこん 300g
- はんぺん 1枚
- 豚ひき肉 200g
- にんじん 1/4本
- しいたけ 2個
- ネギ 1/4本
- 酒 大さじ1
- A 片栗粉 大さじ1
- A 醤油 大さじ1
- A マヨネーズ 大さじ1
- A 砂糖 小さじ1と1/2
- A すりおろしにんにく 小さじ1
- A 生姜 小さじ1
- 片栗粉 適量
- 天ぷら粉 50〜80g
れんこんのはさみ揚げはひき肉だけでも作れますが、野菜をたっぷり入れることでボリュームが出て栄養バランスも良くなります。レシピでは豚にひき肉を使っていますが、鶏のひき肉で作ってもOKです。はんぺんを入れることでタネが柔らかくなりますが、食感にこだわらなければ省いてしまってもかまいません。
れんこんは皮をむいたら5mm程度の厚さに切り、酢水にさらします。肉だねをはさむ前に水でさっと洗い流し、水気をしっかりと切っておきましょう。にんじん、しいたけ、長ネギはそれぞれ細かく刻み、はんぺんを袋に入れたまま細かく砕いたら下準備は完了です。
作り方
れんこんのはさみ揚げつくりました🤗
— 神田リョウ / ドラマー (@tatakiyagroove) November 14, 2020
黒ラベルの新作と合わせて優勝です🏅#リョウくんキッチン pic.twitter.com/uyEXTQJIyv
【作り方】
- ボウルに砕いたはんぺんとひき肉を入れて、Aを加えます。
- 粘り気が出るまでしっかりとこね、冷蔵庫で冷やしておきます。
- 水気を切ったれんこんを並べ、片栗粉をまぶします。
- 2を団子状にしながら、半量のれんこんの上に乗せます。
- 残りのれんこんで肉だねをはさみ、れんこんを押さえて肉だねを広げます。
- 天ぷら粉を規定量の水で溶き、5をくぐらせます。
- 6を170℃の油で揚げます。
- 衣が固まってきたら裏返しながら揚げます。
- きつね色にカラッと上がったら取り出し、油を切ったら完成です。
れんこんのはさみ揚げは、れんこんの厚さや肉だねの量によっても揚げ具合が変わってきます。れんこんをもっと厚く切った場合は、160〜170℃くらいの低温でじっくりと揚げるのがコツです。揚げる時は触りすぎると衣がはがれてしまうので、衣が固まるまではあまり触らないようにしてください。
美味しく作るコツ
れんこんのはさみ揚げ
— チーフ (@SW_Chief) November 3, 2020
シャキシャキ食感に期待https://t.co/hj9dU7CCZw pic.twitter.com/tFw9JfpsFb
れんこんは酢水にさらすことで変色を防ぐことができますが、それと同時にシャキシャキとした食感に仕上げる効果もあります。逆にもっちりとした食感にしたい場合は、酢水にさらす時間を短くするのがおすすめです。
肉だねを剥がれにくくするためのコツは、れんこんにまんべんなく片栗粉を振ることです。また、れんこんの周りに手を当てながら肉だねをはさむと、肉が飛び出ずにきれいな形に仕上がります。
れんこんのはさみ揚げのおすすめアレンジレシピ
れんこんのふわふわはさみ揚げ
【材料】(6個分)
- れんこん 1節(150g)
- 片栗粉 大さじ1
- サラダ油 大さじ3
- はんぺん(大判) 1枚(120g)
- 木綿豆腐 100g
- A 青のり 小さじ1/2
- A 片栗粉 大さじ2
- A 塩 小さじ1/3
- A コショウ 少々
【作り方】
- れんこんは縦半分に切り、12枚にスライスします。
- 1を水にさらし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、木綿豆腐を乗せて包みます。
- 3を600wのレンジで1分加熱し、粗熱をとります。
- ビニール袋にはんぺんと4を入れて、袋の上から滑らかになるまで揉みます。
- Aを加え、袋の上から揉みます。
- れんこんを並べ、片栗粉をまぶします。
- 半量のれんこんに6を乗せ、残りのれんこんではさんで軽く押し付けます。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、8を並べ入れます。
- 両面焼き色がつくまで揚げ焼きにし、取り出して油を切ったら完成です。
肉を使わずに豆腐とはんぺんで作る、ふわふわでヘルシーなはさみ揚げを紹介します。青のりを入れることで風味が良くなり、彩りも鮮やかになります。肉を使わないため中までしっかり加熱する必要がなく、少ない油で揚げ焼きにすることができて便利です。
れんこんのはさみ揚げあんかけ
【材料】
- 豚ひき肉 200g
- 大葉のみじん切り 10枚分
- 片栗粉 大さじ1
- おろし生姜 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- コショウ 少々
- れんこん 13cm
- 片栗粉 適量
- A 薄力粉 大さじ3
- A 片栗粉 大さじ3
- A 冷水 60ml
- B 水 150ml
- B 醤油 大さじ2
- B 酒 大さじ1
- B 砂糖 大さじ1
- B みりん 大さじ1
- 水溶き片栗粉 片栗粉 大さじ1+水 大さじ3
- 青ネギ 適量
【作り方】
- れんこんは厚さ8mmの輪切りにして酢水にさらします。
- ボウルにひき肉、酒、塩コショウを入れて白っぽくなるまでよく混ぜます。
- 2に大葉、生姜、片栗粉を加えてよく混ぜます。
- 水気を拭き取った1の片面に片栗粉をまぶし、3を乗せて広げます。
- 残りのれんこんにも片栗粉をまぶし、肉だねをはさみます。
- ボウルにAを入れて混ぜ合わせます。
- 5を6にくぐらせて170℃の油で揚げ、焼き色がついたら取り出します。
- フライパンにBを入れて煮立たせ、水溶き片栗粉を加えて火を止めます。
- 皿に7を並べ、8をかけて青ネギを散らしたら完成です。
れんこんのはさみ揚げはそのまま食べても美味しいですが、味を変えたい時は上からあんをかけるのがおすすめです。甘じょっぱいあんがサクサクのれんこんに絡み、白いご飯がよく進むおかずになります。肉だねに大葉を混ぜているため、濃厚な味わいの中にもさっぱりとした風味を感じられます。
豚こまのれんこんのはさみ揚げ
ひき肉の代わりに豚こまを使うことで、いつもよりジューシーなれんこんのはさみ揚げを作ることができます。ひき肉よりも肉の味をしっかりと感じられるため、調味料は塩コショウだけでも十分です。シンプルな味付けですので、醤油やソースなどどのような調味料でも美味しく食べられます。
エビのれんこんのはさみ揚げ
タネに肉を使うのに飽きたら、エビを使ったひと味違うはさみ揚げを作ってみましょう。食べた時の食感を良くするコツは、粘りが出るくらいエビを包丁でよく叩くことです。粘り気を出すと食感が良くなるだけでなく、れんこんではさんだ時にくっつきやすくなるというメリットもあります。
れんこんの鶏明太はさみ揚げ
お酒のおつまみにもおすすめの、明太子を入れたピリ辛味のはさみ揚げを紹介します。明太子の味が強いので、調味料を入れなくてもしっかりとした美味しい味に仕上がります。半分に切るときれいなピンク色をしているため、献立に彩りを加えたい時にもおすすめの一品です。
れんこんのはさみ揚げに合う献立レシピ
大根サラダ
【材料】(2人分)
- 大根 1/4本
- かいわれ大根 1パック
- A 醤油 大さじ1と1/2
- A 酢 大さじ1
- A ごま油 大さじ1
- A 砂糖 小さじ1/2
- かつお節 2g
- 刻み海苔 適量
【作り方】
- 大根は皮をむき、繊維に沿って5cm長さの千切りにします。
- 1を水に5分ほどさらします。
- かいわれ大根は根本を切り落とし、水にさらしてしっかり水気を切ります。
- ボウルにAを混ぜ合わせます。
- 4に2と3を加え、混ぜ合わせたら完成です。
肉がメインのはさみ揚げを作ると野菜不足になりがちですが、献立にサラダを加えることで栄養バランスが良くなります。シャキシャキとした歯ざわりの良い食感にするコツは、繊維に沿うようにして大根を切ることです。酢を使ったさっぱりとした味で、油っぽくなった口の中をすっきりとさせたい時におすすめです。
かきたま汁
れんこんのはさみ揚げの献立に汁物を加えたい時は、ほっこりとした優しい味わいのかきたま汁を作ってみてはいかがでしょうか?色合いもきれいですので、茶色くなりがちな食卓を豊かに彩ってくれます。野菜をたっぷり入れることで食べごたえが増し、不足気味な栄養も一緒に補ってくれます。
イカとオクラのネバネバ和え
イカの刺し身とオクラを和えるだけで作れる、おかずにもなる簡単な副菜レシピです。れんこんとは異なった食感を楽しめるので、献立に加えることで食べた時のメリハリをつけることができます。副菜としてだけでなく、お酒のおつまみとして使うのもおすすめです。
きゅうりとわかめとカニカマの酢の物
油っこい揚げ物の箸休めには、やはりさっぱりとした酢の物を使うのが一番です。生姜が入ったピリ辛味で、普通の酢の物よりもパンチのきいた味に仕上がります。美味しく作るコツは、きゅうりとわかめの水気をしっかりと切ることです。夏などの暑い時期は、冷蔵庫で冷やすとさらに美味しく食べられます。
れんこんのはさみ揚げで献立を作ってみよう!
カンパーイ🍻💕
— ユカΩビールちゃん大好き (@yukaishigaki) March 31, 2021
*れんこんのはさみ揚げ
*絹さやのごま和え
*パクチーと新たまとチキンのサラダ
#おうちごはん #Twitter晩酌部 #晩酌 #ツイッター晩酌部 pic.twitter.com/4HMkfJ9aP7
れんこんのはさみ揚げは肉だけでなく、魚介や豆腐などいろいろな具材で作ることができます。これだけだと少し栄養バランスが偏ってしまうので、野菜などがたっぷりと摂れる副菜を献立に加えるのがおすすめです。ぜひこれらのレシピを参考に、自分好みのれんこんのはさみ揚げを作ってみてください。